小田おだ亮あきら (政治せいじ家か)

小田おだ亮あきら

小田おだ 亮あきら（おだ りょう、安政あんせい7年ねん1月がつ27日にち（1860年ねん2月がつ18日にち） - 1932年ねん（昭和しょうわ7年ねん）9月23日にち）は、日本にっぽんの衆議院しゅうぎいん議員ぎいん（立憲りっけん政友せいゆう会かい）、医師いし。旧姓きゅうせい・津田つだ、号ごうは怡山。

経歴けいれき

安芸あき国こく高田たかだ郡ぐん本村もとむら（現在げんざいの広島ひろしま県けん安芸あき高田たかだ市し）出身しゅっしん。津田つだ家かに生うまれ、小田おだ家かの養子ようしとなった。1883年ねん（明治めいじ16年ねん）、広島ひろしま県けん医い学校がっこう（のち、広島ひろしま医学いがく専門せんもん学校がっこう→広島ひろしま医科いか大学だいがく、現在げんざいの広島大学ひろしまだいがく医学部いがくぶ）を卒業そつぎょうし、翌年よくねんに内務省ないむしょう医師いし試験しけんに合格ごうかくして開業かいぎょうした。小田おだ家かは有間あんま屋やという売薬ばいやく業ぎょうを営いとなんでおり、その経営けいえいにもあたった。山県やまがた郡ぐん医い会かい会長かいちょう、同どう私立しりつ衛生えいせい会かい会長かいちょう、同どう市立しりつ教育きょういく会長かいちょうを歴任れきにん。1893年ねん（明治めいじ26年ねん）、広島ひろしま県けん会議かいぎ員いんに選えらばれた。

1902年ねん（明治めいじ35年ねん）、第だい7回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょに出馬しゅつばし、当選とうせん。第だい8回かいでも再選さいせんを果はたした。

参考さんこう文献ぶんけん

• 衆議院しゅうぎいん・参議院さんぎいん編へん『議会ぎかい制度せいど七なな十じゅう年ねん史し 衆議院しゅうぎいん議員ぎいん名鑑めいかん』大蔵省おおくらしょう印刷いんさつ局きょく、1962年ねん。 
• 『日本にっぽん現今げんこん人名じんめい辞典じてん 第だい3版はん』日本にっぽん現今げんこん人名じんめい辞典じてん発行はっこう所しょ、1903年ねん。 
• 『新選しんせん代議士だいぎし列伝れつでん』金港きんこう堂どう、1902年ねん。