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この項目では、茨城県稲敷郡河内町の大字について説明しています。千葉県印旛郡にかつて存在した村については「布鎌村」をご覧ください。 |
布鎌(ふかま)は茨城県稲敷郡河内町の大字。郵便番号は300-1316。
北は源清田、東は十里、南西は千葉県栄町矢口、南は千葉県栄町北辺田、西は平三郎に隣接している。
小字は以下の通り[2]。
- 一番割(いちばんわり)
- 二番割(にばんわり)
- 三番割(さんばんわり)
- 堤根(どてね)
江戸期は布鎌町歩であり、常陸国河内郡のうち。元禄元年布鎌(千葉県)の武右衛門が当地を開拓したという。幕末期は上野前橋藩。村高は「旧高薄」128石余。鎮守は皇大神社。明治8年茨城県、同11年河内郡に所属。明治22年源清田村の大字となる[3]。
- 1875年(明治8年) - 茨城県に所属。
- 1878年(明治11年) - 河内郡に所属。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 河内郡源清田村大字布鎌になる。
- 町村制施行し源清田村、手栗村、羽子騎村、猿島新田、宮淵鍋子新田、古河林村、平三郎町歩、布鎌町歩が合併し茨城県茨城県源清田村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 稲敷郡源清田村大字布鎌町歩が発足。
- 1933年(昭和8年) - 源清田村大字布鎌になる。
- 布鎌町歩が改称し、布鎌村大字布鎌となる。
- 1955年(昭和30年)5月3日 - 河内村布鎌になる。
- 1996年(平成8年)6月1日 - 河内町大字布鎌になる。
町立小・中学校に通う場合、河内町立かわち学園に通うこととなる[4]。
2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
- 布鎌集会所
- 皇大神社
- 八坂神社