幻まぼろし海うみ

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幻まぼろし海うみ
幽かそけ☆遊ゆう☆白書はくしょのキャラクター
作者さくしゃ	冨樫とがし義博よしひろ
声優せいゆう	京田きょうだ尚子しょうこ
プロフィール
愛称あいしょう	師範しはん ばーさん(幽かそけ助じょ、桑原くわばらから)
性別せいべつ	女性じょせい
種類しゅるい	人間にんげん
肩書かたがき	霊れい能力のうりょく者しゃ

幻まぼろし海うみ（げんかい）は、漫画まんがおよびそれを原作げんさくとしたアニメと映画えいが『幽かそけ☆遊ゆう☆白書はくしょ』に登場とうじょうする架空かくうの人物じんぶつ。担当たんとう声優せいゆうは京田きょうだ尚子しょうこ、少女しょうじょ時代じだいの担当たんとう声優せいゆうは林原はやしばらめぐみ。

人物じんぶつ

人間にんげん界かいでも5本ほんの指ゆびに入はいる霊れい能力のうりょく者しゃにして、人体じんたいに宿やどる霊力れいりょくを活用かつようする武術ぶじゅつ・霊光れいこう波動はどう拳けんの高名こうみょうな使つかい手て。視力しりょくは6.0で読唇術どくしんじゅつを心得こころえている。70歳さい前後ぜんこうの様子ようすで生涯しょうがい独身どくしん。

厳格げんかくで覇気はきも凄すさまじいが、思おもいやりもある人物じんぶつ。浦うら飯めし幽かそけ助すけの師しでもあり、幻まぼろし海うみばあさんと呼よばれている。幽かそけ助すけを罵倒ばとう・一喝いっかつすることも多おおいが師弟していの絆きずなは強つよく、幽かそけ助すけを導みちびいていった。

若返わかがえった時ときは幽かそけ助すけたちを始はじめ、人間にんげんを憎にくむ妖怪ようかいたちですら見惚みほれるほどの美少女びしょうじょだった。

流行りゅうこうものには結構けっこう敏感びんかんらしく、TVゲームが得意とくい（本人ほんにんいわく「伊達だてに暇人ひまじんをやっていない」、アニメでは「伊達だてに年としを取とって無ないよ」）。後継こうけい者しゃ選考せんこうでも業務ぎょうむ用ようゲーム機きのような霊力れいりょく測定機そくていきを使用しよう（従来じゅうらいの業務ぎょうむ用ようゲーム機き同様どうように100円えんを入いれないと使用しようすることはできない）。他ほかにも趣味しゅみで多数たすうの筐体きょうたいを自宅じたくに置おいている。格闘かくとうゲームでは幽かそけ助じょ相手あいてに50戦せん全勝ぜんしょう、天沼あまぬまの領域りょういき内ないでのシューティングゲームでは原作げんさくではノーミスでクリアしたことしか書かかれていないが、アニメ版ばんでは内容ないようが細こまかく描写びょうしゃされ海うみ藤ふじや天沼あまぬまが驚愕きょうがくするほどの神業かみわざを見みせてクリアしていた。アニメ版ばん第だい10話わでは喫煙きつえんするシーンもある。

霊れい能力のうりょく者しゃとしては有名ゆうめいであり、後継こうけい者しゃの選考せんこう会かいでも多数たすうの霊れい能のう者しゃが訪たずねる他ほか、本格ほんかく的てきに霊気れいきを操あやつる前まえの桑原くわばらや海うみ藤ふじ、城戸きどなどの霊的れいてき現象げんしょうに関かかわる人々ひとびとが相談そうだんに訪たずねており、世間せけんでもそれなりに名なが通かよっている。指導しどう者しゃとしても優すぐれ、幽かそけ助すけは勿論もちろんのこと、蔵ぞう馬ばの依頼いらいで6人にんの妖怪ようかいを短期間たんきかんでS級きゅう妖怪ようかいに成長せいちょうさせている。

第だい2回かいキャラクター人気にんき投票とうひょうでは第だい7位い、連載れんさい終了しゅうりょう後ごの誌上しじょう企画きかくでは第だい19位いにランク入いりしている。

名前なまえの由来ゆらいは作者さくしゃの冨樫とがし曰いわく「音おとからきたと思おもいます」とのこと。

来歴らいれき

死期しきが近ちかいことを悟さとったことから霊光れいこう波動はどう拳けんの後継こうけい者しゃを決きめるために開催かいさいした幻まぼろし海うみ師範しはん門下生もんかせい大だい選考せんこう会かいで後ごの弟子でしである幽かそけ助じょ、暗黒あんこく武術ぶじゅつ会かいのチームメイトとなる桑原くわばらと出会であう。優勝ゆうしょう者しゃである幽かそけ助すけに霊力れいりょくの使用しよう法ほうを叩たたき込こむが幽かそけ助すけが自主じしゅ的てきではなかったこともあり、最初さいしょの修行しゅぎょう期間きかんは1か月げつで終おわる。暗黒あんこく武術ぶじゅつ会かいに向むけての2度目どめの修行しゅぎょうの際さいは幽かそけ助すけが打倒だとう戸愚呂とぐろ弟おとうとを決意けついし、自主じしゅ的てきに望のぞんだため、幻まぼろし海うみも以前いぜんより厳きびしく指導しどうし、アニメ版ばんでは2度目どめの修行しゅぎょうのシーンも描えがかれた。

かつて、50年ねん前まえに開催かいさいされた暗黒あんこく武術ぶじゅつ会かいにゲストとして、戸愚呂とぐろたちと共ともに出場しゅつじょうして優勝ゆうしょう。戸愚呂とぐろとは恋人こいびと未満みまんな関係かんけいだったようだが大会たいかい後ごに戸愚呂とぐろが妖怪ようかい化かしたことで袂たもとを分わかつ。優勝ゆうしょう時じの望のぞみは「二度にどと大会たいかいに呼よばれないこと」だったが幽かそけ助すけが戸愚呂とぐろの手てでゲストに選えらばれたことから自身じしんも浦うら飯めしチームの一員いちいんとして、50年ねんぶりに参加さんか。当初とうしょは霊れい波動はどうで若返わかがえった状態じょうたいから覆面ふくめんを被こうむり、覆面ふくめん戦士せんしとして活動かつどう。修業しゅうぎょうを終おえた後のちの幽かそけ助すけと共ともに桑原くわばらたちに合流ごうりゅうするが当初とうしょは幽かそけ助すけにも正体しょうたいを隠かくしており、一言ひとことも喋しゃべらなかった。大会たいかい2日にち目めにおいて、幽かそけ助すけが霊れい丸まるを撃うてなくなった理由りゆうを説明せつめいする際さい初はじめて喋しゃべり、翌日よくじつのDr.イチガキチームとの試合しあいにおいて、若返わかがえっている状態じょうたいでの素顔すがおを晒さらした。覆面ふくめんをした理由りゆうは「自身じしんの命いのちを狙ねらっている妖怪ようかいたちに自分じぶんの存在そんざいを見みせたくなかったため」とのこと。

大会たいかいにおいては成長せいちょう途上とじょうの幽かそけ助すけらを助たすけると共ともに出場しゅつじょうした試合しあいには全すべて勝利しょうりしている。準決勝じゅんけっしょうを前まえに幽かそけ助すけに正体しょうたいを明あかし、霊光れいこう玉だまを継承けいしょうさせた。しかし、霊光れいこう玉だまを作つくり出だしたことで自身じしんの霊力れいりょくを大幅おおはばに消耗しょうもうし、霊れい波動はどうによる若返わかがえりが出来できなくなる。死し々若わか丸まるとの戦たたかいで覆面ふくめんを切きり裂さかれて素顔すがおを晒さらされ、2回戦かいせんとは異ことなる老おいた表情ひょうじょうが露あらわになったことで「覆面ふくめんを利用りようして、規定きてい以上いじょうの数かずで選手せんしゅを出だしている」と思おもわれ、観客かんきゃくから「死刑しけい」と野次やじを飛とばされるが、戸愚呂とぐろ弟おとうとの説明せつめいで若返わかがえった状態じょうたいの本来ほんらいの姿すがたにして、幻まぼろし海うみであることを会場かいじょうにいる全員ぜんいんに知しられる。

暗黒あんこく武術ぶじゅつ会かいの決勝けっしょう前まえに戸愚呂とぐろとの決闘けっとうに挑いどむが80%の戸愚呂とぐろの前まえに為なす術じゅつがなく、パンチで腹部ふくぶを貫つらぬかれて敗北はいぼく。直後ちょくごに現あらわれた幽かそけ助すけに看取みとられながら息いきを引ひき取とる。だが、戸愚呂とぐろから「浦うら飯めしチームが優勝ゆうしょうしたときの願ねがいは幻まぼろし海うみの復活ふっかつだろう」と助言じょげんを受うけたコエンマの手てで亡骸なきがらは冷凍れいとう保存ほぞんされ、優勝ゆうしょうした浦うら飯めしチームの願ねがいという形かたちで復活ふっかつを果はたす。

その後ごは幽かそけ助すけたちや人間にんげんたちの霊れい障さわ問題もんだい、さらには妖怪ようかいたちの相談役そうだんやくを続つづけ、魔界まかいの扉とびら事件じけんにおいても人間にんげんたちに起おきた異変いへんを察知さっちし、相談役そうだんやくとして大おおきく助力じょりょくしていた。魔界まかい大戦たいせんにおいては蔵ぞう馬ばの依頼いらいを受うけて、酎、鈴すず駒こま、凍こお矢や、陣じん、死し々若わか丸まる、鈴木すずきの6人にんを指導しどうし、彼かれらを成長せいちょうさせた。魔界まかい統一とういつ後ごに起おきた審判しんぱんの門もん事件じけん直後ちょくごに天寿てんじゅを全まっとうして逝去せいきょ。葬儀そうぎは幽かそけ助すけたちの手てで行おこなわれ、遺言ゆいごん状じょうには「自宅じたく周辺しゅうへんの広大こうだいな山林さんりんを人間にんげんと妖怪ようかいが共存きょうぞんできるような場所ばしょにしてほしい」という内容ないようが記しるされていた。アニメでは最終さいしゅう回かいの時点じてんでも生存せいぞんしており、遺言ゆいごんについては、訪たずねてきた桑原くわばらたちに直接ちょくせつ伝つたえた。後のちに「25周年しゅうねん記念きねんBlu-ray BOX 魔界まかい編へん」の特典とくてん映像えいぞうにact.174をアニメ化かした「のるか　そるか」において直接ちょくせつの明言めいげんはないが原作げんさく同様どうようにプーに乗のり移うつり幽かそけ助すけを叱咤しったし、その後ご登場とうじょうしないことから亡なくなったと思おもわれる。

能力のうりょく

基本きほん的てきに幽かそけ助すけと同おなじ技わざも使つかえるが、さらに様々さまざまな技わざが使つかえる。戸愚呂とぐろ弟おとうとをもってして「対たい妖気ようきの技術ぎじゅつ戦せんで勝かつのは至難しなん」と言いわしめている。霊力れいりょくを高たかめると細胞さいぼうが活性かっせい化かし、一時いちじ的てきに若わかかったころ（本人ほんにんいわく、肉体にくたいの全盛期ぜんせいきたる20歳さい前後ぜんこう）の姿すがたに戻もどることができる。霊力れいりょくを使つかった技わざは強力きょうりょく。なお、霊光れいこう玉だまを受うけ入いれるため肉体にくたい的てきにも人間にんげんとしては凄すさまじく鍛きたえあげられており、弱よわいレベルの妖怪ようかいであれば霊力れいりょくを使つかわずに叩はたき伏ふせることができる。

霊れい丸まる（レイガン）

幽かそけ助すけと同おなじく、指先ゆびさきに霊気れいきを集中しゅうちゅうして放はなつ弾丸だんがん。1日にちに何なん発はつ撃うてるのかは不明ふめい。劇げき中ちゅうでは、幽かそけ助すけに覆面ふくめん戦士せんしの正体しょうたいであることを明あかした際さいに初はつ使用しよう。幽かそけ助すけが霊れい丸まるで破壊はかいした岩いわよりも大おおきな岩いわを霊れい波動はどうで若返わかがえった状態じょうたいで放はなって破壊はかいした。戸愚呂とぐろ弟おとうととの戦たたかいでは幽かそけ助すけに霊光れいこう玉だまを託たくしたことで霊気れいきの大半たいはんを失うしなっており、3発はつしか撃うてない状態じょうたいで使用しよう。1発はつ目めは間合まあいの問題もんだいから狙ねらいが心臓しんぞうから逸それるも、45%状態じょうたいの戸愚呂とぐろ弟おとうとの左腕さわんを貫つらぬく。2発はつ目めは80%状態じょうたいになって左腕さわんも再生さいせいした戸愚呂とぐろ弟おとうとに左手ひだりてだけで受うけ止とめられてしまう。3発はつ目めは限界げんかいまで霊力れいりょくを高たかめて若返わかがえった状態じょうたいで放はなったが、戸愚呂とぐろ弟おとうとに傷きず一ひとつつけることもできず、敗北はいぼくした。

霊光れいこう弾だん（れいこうだん）

幽かそけ助すけに教おしえたのと同おなじ技わざで拳こぶしに霊気れいきを集中しゅうちゅうして放はなち、飛とび道具どうぐのショットガンとしても使用しよう可能かのう。劇げき中ちゅうでは、首くび縊島船上せんじょうバトルロイヤルで使用しようし、集中しゅうちゅう攻撃こうげきを仕掛しかけてきた対戦たいせん相手あいてをショットガンとして使つかって、一掃いっそうした。なお、幻まぼろし海うみは霊光れいこう弾だんとショットガンを区別くべつ化かして呼よんではいない。

霊光れいこう波動はどう拳けん 修おさむの拳こぶし・奥義おうぎ 光こう浄きよし裁さい（れいこうはどうけん しゅうのけん おうぎ こうじょうさい）

技わざを受うけた相手あいてが悪あくの心しんを持もつなら死しを与あたえ、善ぜんの心しんを持もつなら、その身みを浄化じょうかするが、相当そうとうな霊力れいりょくを消耗しょうもうする上うえに決きめることが難むずかしい。劇げき中ちゅうでは、Dr.イチガキチームとの試合しあいで操みさお血ち瘤こぶ戦士せんし3人にんを救すくうべく、20年ねんぶりに使用しよう。

霊光れいこう鏡きょう反はん衝（れいこうきょうはんしょう）

波長はちょうを合あわせることで、相手あいての発はっした妖気ようき・霊気れいきを取とり込こみ、跳はね返かえす。死し々若わか丸まるの爆ばく吐髑触葬そうと死し々若わか丸本まるほん人じんを破やぶった（アニメ版ばんでは1回かい目めの攻撃こうげきから立たち上あがった死し々若わか丸まるに再度さいど放はなって勝利しょうり）。

霊光れいこう玉だま（れいこうぎょく）

霊気れいきを極限きょくげんまで凝縮ぎょうしゅくしたエネルギー球だまで霊光れいこう波動はどう拳けんの継承けいしょう者しゃの証あかし。対象たいしょう者しゃに受うけ入いれるだけの器うつわがなければ、再起さいき不能ふのう・精神せいしん破壊はかい・死しを招まねく。

暗黒あんこく武術ぶじゅつ会かいにおいて、力ちからを付つけていくも戸愚呂とぐろ弟おとうとに勝かてるほどではないことを察さっした幻まぼろし海うみは準決勝じゅんけっしょう前まえに幽かそけ助すけに最大さいだいの試練しれんとして与あたえ、幽かそけ助すけは2日間にちかん（2日にち目めは準決勝じゅんけっしょう）苦くるしみながらも分身ぶんしんのプーを救すくいたい一心いっしんで霊光れいこう玉だまを克服こくふくした。継承けいしょう前まえ、幻まぼろし海うみは「今いまのお前まえが、これを受うけ入いれるのは素質そしつがあっても10年ねん早はやい」と評ひょうしており、アニメ版ばんでは、幻まぼろし海うみの手てで一いち度どは霊光れいこう玉だまは回収かいしゅうされたが、幽かそけ助すけは奪うばい返かえすと再ふたたび自身じしんの体内たいないに埋うめ込こむシーンも描えがかれた。

皮肉ひにくにも、伝承でんしょう者しゃとなった幽かそけ助すけは魔ま族ぞくに転生てんせいしてしまったため、再ふたたび霊光れいこう玉だまを取とりだして次つぎの者ものに渡わたせるかどうかは不明ふめいである。

修おさむの行くだり 呪のろい霊れい錠じょう（しゅうのぎょう じゅれいじょう）

特殊とくしゅな霊気れいきで作つくる枷かせ。相当そうとうな霊気れいきを動員どういんしなければ動うごけず、着つけていると底力そこぢからがつく。解放かいほうするには「開ひらけ（アンテ）」という合言葉あいことばを用もちいる。幻まぼろし海うみは「霊力れいりょく養成ようせいギブス」と例たとえ、幽かそけ助すけは「鉛なまりでできたバネ」と例たとえた。幽かそけ助すけは霊光れいこう玉だまを授さずかる前まえに両りょう腕うで・両足りょうあしに付つけさせられ、霊気れいきをフルに使つかうことで動うごけるようになった。幻まぼろし海うみから「ギリギリまで外はずすな」と念ねんを押おされており、その言葉ことばを守まもって戸愚呂とぐろとの決勝けっしょう戦せんで最初さいしょの霊れい丸まるが通用つうようしなかったことを知しるまで外はずさなかった。アニメ版ばんでは解放かいほうした直後ちょくごに放出ほうしゅつされた霊気れいきが鳥とりのような形状けいじょう（後ごのプー成体せいたいに酷似こくじ）になった。

治療ちりょう術じゅつ

霊れい波動はどうを用もちいた治療ちりょう。少しょう林はやしに全身ぜんしんの骨ほねを砕くだかれた桑原くわばらを治療ちりょうする際さいに用もちいた。

幻まぼろし海うみ曰いわく「本来ほんらいあたしの霊れい波動はどうはこういう使つかい方かたをするもの」とのことで、霊光れいこう波動はどう拳けんは元々もともと戦闘せんとう用ようの力ちからよりも、治癒ちゆに重点じゅうてんを置おいたものであるらしい。

魂たましいを戻もどす術じゅつ

何なんらかの力ちからで肉体にくたいから離はなれた魂たましいを肉体にくたいに戻もどす術じゅつ。禁句きんくの力ちからで魂たましいが離はなれてしまった海うみ藤ふじは2回かいもこの術じゅつで助たすかっている。

参考さんこう文献ぶんけん

• 冨樫とがし義博よしひろ『幽かそけ☆遊ゆう☆白書はくしょ 公式こうしきキャラクターズブック 霊界れいかい紳士録しんしろく』集英社しゅうえいしゃ〈ジャンプ・コミックス〉、2005年ねん3月がつ9日にち。ISBN 978-4-08-873732-4。