ムサシ (アニメポケットモンスター)

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ムサシ
ポケットモンスターのキャラクター
登場とうじょう最初さいしょ だい2「たいけつポケモンセンター」
声優せいゆう 林原はやしばらめぐみ
平松ひらまつ晶子あきこ(AG85 - 92のみ)
レイチェル・リリス英語えいごばん
ミシェル・ノッツ英語えいごばん
プロフィール
別名べつめい キャンディ・ムサリーナ・ムサヴィ
年齢ねんれい 25さい
性別せいべつ 女性じょせい
肩書かたが ロケットだん
家族かぞく ミヤモトはは
テンプレートを表示ひょうじ

ムサシは、任天堂にんてんどうのゲームソフト『ポケットモンスター』シリーズを原作げんさくとするアニメ『ポケットモンスター』シリーズ登場とうじょうする架空かくう人物じんぶつ声優せいゆう林原はやしばらめぐみ[1]

プロフィール[編集へんしゅう]

  • 出身しゅっしん不明ふめい
  • 職業しょくぎょう:ロケットだんいんもとポケモンコーディネーターもとポケモンパフォーマー(XY)
  • 年齢ねんれい:25さい[2]
  • 登場とうじょう時期じき[4]:OVAをのぞぜんシリーズ
  • おも経歴けいれき
    • ひなまつりクイーンコンテスト:じゅん優勝ゆうしょう
    • くさポケモントーナメント大会たいかい:反則はんそくけ(ニャースをキマワリけさせたため)
    • ポケモン相撲すもう大会たいかい:反則はんそくけ(ソーナンスをミルタンクけさせたため)
    • ポケモン気球ききゅうレース:反則はんそく
    • からくり屋敷やしき大会たいかい:出場しゅつじょう
    • ポプリとうポケモンオリエンテーリング:出場しゅつじょう
    • ポケモンなりきり大会たいかい:出場しゅつじょう
    • ヨスガコレクション:出場しゅつじょう
    • ポケモンピンポン・タツナミ大会たいかい:1回戦かいせん敗退はいたい
    • ホタチとう・ホタチキング決定けっていせん:反則はんそくけ(コジロウと一緒いっしょにニャースをフタチマルけさせたため)
    • メレメレとうポケモンパンケーキレース:失格しっかくキテルグマけたニャースとソーナンスがゴール直前ちょくぜんあらわれたキテルグマ本人ほんにん妨害ぼうがいされて正体しょうたいをばれてしまい、そのままられて退場たいじょう
    • デンヂムシレース・コケコカップ:失格しっかく(コジロウと一緒いっしょにニャースがデンヂムシのメカを操縦そうじゅうしたのちあらわれたキテルグマにられて退場たいじょう
    • ラナキラマウンテン・ポケゾリジャンプ大会たいかい途中とちゅう退場たいじょう(ミミッキュが「ウッドハンマー」でムサシとともにジャンプしたが、あらわれたキテルグマに妨害ぼうがいされてそのままられたため
    • ポケピンポン大会たいかい途中とちゅう退場たいじょう(イリマとの試合しあい途中とちゅうあらわれたキテルグマにられたため[5]
  • グランドフェスティバルでの戦績せんせき
    • シンオウ:ベスト4
  • トライポカロンマスタークラス:準決勝じゅんけっしょう敗退はいたい

各国かっこく日本にっぽん国外こくがいめい[編集へんしゅう]

  • 英語えいご:Jessie
  • フィンランド:Jessie
  • 韓国かんこく:ロサ(ハングル로사

人物じんぶつ[編集へんしゅう]

ロケットだん所属しょぞくする女性じょせいだんいんで、コジロウニャースのパートナーであり、彼女かのじょさん人組にんぐみのリーダーである。

非常ひじょうつよく、高飛車たかびしゃかつわがままな性格せいかくで「あんたのものはあたしのもの、あたしのものはあたしのもの」と度々たびたびっている。ナルシストでプライドもたかく、カスミに「おばさん」などとわれて激怒げきどするシーンも多々たたあった。しかし時折ときおり仲間なかままもろうとする姉御あねごはだてきいちめんせることもある。また後述こうじゅつする失恋しつれん経験けいけんから、かつてのにが体験たいけんおなくるしみをあじわいたくないという理由りゆうで、みずからのドクケイルこい成就じょうじゅさせるためにしんおににし、モンスターボールからドクケイルをしたのちにそのボールを破壊はかいして自分じぶんもとはなれるようにいいはなっている。このはなしは、無印むじるしへんサトシのバタフリーがいろちがいのバタフリーにこいをして、サトシもバタフリーの意思いし尊重そんちょうしたうえわかれた「バイバイ、バタフリー。」とたようなはなしでもある。また、グランドフェスティバルでヒカリけたさいも、彼女かのじょほおりながら「あたしにったんだから絶対ぜったい優勝ゆうしょうしなさい」とうなど、天邪鬼あまのじゃくはげましをすることもある。

ひざまであるなが赤色あかいろかみ大切たいせつにしており、ピカチュウの「10まんボルト」でばされたりいわなどにぶつかってかみいたんだりすることがなやみのたねである。無印むじるしへん23ではかみヒトカゲほのおかれショックで卒倒そっとうしたり、無印むじるしへん98ではストライクかみられて激昂げっこうしたり、無印むじるしへん152ではワニノコいちぎられて激怒げきどし、AGへん8ではハブネークいちぎられたことでいかくるい、素手すででボコボコにして挙句あげくにゲットしたり、AGへん143ではサボネアかみからまり切断せつだん余儀よぎなくされかなしんだことがある。

視力しりょくく、自称じしょう5.0であり、ばされながらしま漂流ひょうりゅうしているふね目視もくしつけだしている(AG19)。

通常つうじょう制服せいふく自分じぶん美意識びいしきわない」という理由りゆうから、のロケットだんいんとはことなる腹部ふくぶひらいたしろ制服せいふく勝手かってている[6]。BWへんでは隠密おんみつ行動こうどうくろロングコート帽子ぼうしサングラス着用ちゃくようする。またBWへん初期しょきのみ、くろ制服せいふく着用ちゃくようしていた。

コジロウがくさタイプのポケモンをおおつのにたいし、ムサシはどくタイプのポケモンをおお傾向けいこうにあり、セキチクジム襲撃しゅうげきさいは「悪党あくとうにはどくポケモンがよく似合にあう」と発言はつげんしている。また、どくタイプ以外いがいにノーマルタイプのベロリンガ、エスパータイプのソーナンスとコロモリ、むしタイプのドクケイルとメガヤンマ、ゴーストタイプのプルリルとパンプジン、ミミッキュなどおおくのタイプを傾向けいこうがある[7]

また、カードや図鑑ずかんとうでそれなりにポケモンの知識ちしきっているコジロウにたいしてムサシはあまりくわしくなく、ソーナンスのカウンターとミラーコートの使つかけをらなかったり、マユルドをカラサリスといいはったりしている。性別せいべつとうわれてからはじめてるケースがおおい。

多少たしょうあつかいがあらこともあるものの、サトシ同様どうようのトレーナーやあく秘密ひみつ結社けっしゃとはことなり、「使つかえない」「よわいから」という理由りゆうでポケモンを見捨みすてたり、がしたり、交換こうかんしたりもせず(例外れいがいはベロリンガとソーナンス)、自分じぶんのポケモンにはたしかな愛着あいちゃくっている。サトシ同様どうようにポケモンの進化しんか、アーボックや前述ぜんじゅつのドクケイルとのわかれのさいもポケモンの意思いし尊重そんちょうし、自分じぶんのポケモンのこと将来しょうらいためしあわせになってしいというポケモンおもいのめんがある(コジロウも同様どうようかんがえをっている)。ポケモンたちとのきずなもサトシ同様どうよう基本きほんてきにはしたわれている。 手持ても以外いがいでも後述こうじゅつ看護かんご学校がっこう時代じだい親友しんゆうであるラッキーのちハピナス進化しんかした)が実習じっしゅう上手うま包帯ほうたいけずにいたさいに「あせらずゆっくりけばい」とうながしたり、SMへん14では普段ふだん鬱陶うっとうしくおもいながらも献身けんしんてき面倒めんどうてくれるキテルグマにマラサダドーナツを土産みやげとしてかえってくるなどのいちめんせている。38でもサトシのピカチュウを捕獲ほかくし、サトシとバトルになり、サトシのルガルガンのZわざ失敗しっぱいしたが、おなじくバトルに加勢かせいしていたカキバクガメスのZわざ「ダイナミックフルフレイム」でばされ、いつももどしにくるキテルグマがておりないでそのままちかくのショッピングモールにちたさいに、ミミッキュのぬのやぶけてしまう。そのさいにマラサダドーナツの紙袋かみぶくろかぶせ、そのあたらしいかぶものさがすが、ミミッキュの本来ほんらいぬの大切たいせつさをると、やぶれてしまった本来ほんらいぬのい「ピカチュウの姿すがたでいることが大事だいじなこと」とはなし、「もう、やぶいちゃダメよ」とはなした。そのさいったぬのヤミカラスれにうばわれたさいみずか身体しんたいってうばかえし、その姿すがたて、普段ふだん基本きほんてきにピカチュウ相手あいて(下記かき例外れいがいのぞく)にしかうことをかないミミッキュもしんひらいてムサシの指示しじしたがい、ヤミカラスのれを一蹴いっしゅうした。PM2へん19でも、将来しょうらい嘱望しょくぼうされながらもスランプにおちいいり、監督かんとくこわさから撮影さつえいしょからげだしたメタモンたいして、インチキのマジックショーを利用りようした特訓とっくんけさせ、うまく変身へんしんできるようにさせた。そのふたたおこなっていたマジックショーでサトシやゴウラビフット見破みやぶられ、さらにメタモンをさがしていたマネージャーがメタモンにたいし、「監督かんとくはあなたに期待きたいしている」とびかける。それをいたムサシはコジロウやニャースとともに「メタモンを誘拐ゆうかいした。かえしてしければ身代金みのしろきん用意よういしろ」とえて悪役あくやくってるという作戦さくせんにでる(あくまでこれは表向おもてむきであり、本来ほんらいはサトシのジムせんでジムリーダーのポケモンにまったたなかったピカチュウや実力じつりょくがありながらものリザードンにまった太刀打たちう出来でき挫折ざせつしたサトシのリザードン、DPへんシンジ虐待ぎゃくたい同然どうぜん見放みはなされ、がされ、サトシのポケモンになったものの、自信じしんくしていたヒコザルでもあった過去かこさくからつづくロケットだんなりの自信じしんくしたポケモンを元気げんきづけるためとロケットだんというあく組織そしき所属しょぞくしながらもトップ女優じょゆうをいつも公言こうげんしているムサシなりのやさしさとメタモンの将来しょうらいかんがえてのことである)。そして身代金みのしろきんってたサトシたちをわざと挑発ちょうはつし、ピカチュウに10まんボルトをびせるよう仕向しむけ、定番ていばんのオチをけた。そのムサシは「将来しょうらいある女優じょゆうか…頑張がんばんなさいよ!メタモン!」とつぶやき、そのメタモンもムサシからけたアドバイスや激励げきれいこたえ、見事みごとサーナイトに変身へんしんできるようになり撮影さつえいだい成功せいこうわった。そのさい、ムサシのかおおもし、感謝かんしゃをする描写びょうしゃ見受みうけられる。このようにポケモンとの様々さまざまなエピソードがあるなど、普段ふだんはみせないやさしいいちめんもある。

めずらしいポケモンやつよいポケモン、サトシのピカチュウをいつもねらって捕獲ほかくしているが、毎回まいかいかえちにっている。しかし世界せかい破滅はめつすることには否定ひていてきで、サカキが暴走ぼうそうしイッシュ地方ちほう破滅はめつしようとするさいめたり、マグマだん・アクアだん・ギンガだん、プラズマだん、フレアだんとうのボスが部下ぶか見捨みすてたり、自分じぶんことしかかえりみず計画けいかく実行じっこうしたりするさいにはサトシ同様どうよういかりの姿勢しせいせている。

SMへんでは一時いちじザオボー部下ぶかとなるが、当初とうしょからかれたいしては嫌悪けんおかんおぼえており、多額たがく報酬ほうしゅうえにリーリエのウルトラビーストにかんする過去かこ記憶きおくすためにれてくるように命令めいれいされたさい、ザオボーのスリーパーのさいみんじゅつで記憶きおくすことができるとはなされたさいにはいかりをあらわにしてかれ決裂けつれつ作戦さくせんちゅうだったにもかかわらずコジロウやニャースととも撤退てったいした。

AG以降いこうポケモンコンテスト出場しゅつじょうしている(過去かこ参加さんかしたことがあるらしい)。AGでは1予選よせん突破とっぱするものの、ハルカのコーディネーターにやぶれることがおおかった。DPではケンゴやぶりリボンをゲットし、非公式ひこうしき大会たいかいではサトシエイパムりてヒカリに優勝ゆうしょうしており[8]、それなりに実力じつりょくはつけてきている。AGではほぼ毎回まいかい服装ふくそう名前なまえ[9]えているが、DPでは毎回まいかいおな服装ふくそうおな名前なまえキャンディ・ムサリーナ)で出場しゅつじょうしている。

XYではきそうという意味いみでコンテストとているポケモンパフォーマンスに興味きょうみせ、ポケモンパフォーマーのムサヴィの名義めいぎでトライポカロンに出場しゅつじょうする。

いえすさまじく貧乏びんぼうで、少女しょうじょ時代じだいにおかしな料理りょうり[10]ばかりべていた。このことからどんなに不味まずものでもおいしくべるほどのあじ音痴おんちであるが、本人ほんにん自覚じかくはない[11]。また、この過去かこのためかゆき大好だいすきで、ゆきるとおおはしゃぎする。

かつてはチャリンコ暴走ぼうそうぞく一員いちいんとして自転車じてんしゃはしりながらチェーンまわしていたため、「チェーンのムサシ」とばれていた。また、看護かんご目指めざしたものの普通ふつう学校がっこう入学にゅうがくできず、ラッキーととも看護かんご学校がっこうっていたことや[12]、ポケモンゼミを受験じゅけんちたという過去かこもある。少女しょうじょ時代じだいにはアイドルのオーディションをけており、どう時期じきにトップコーディネーターを目指めざしていたボーイフレンド(こえ - 石井いしいしん)に一緒いっしょについてこないかとさそわれたさいはオーディションをえらかれわかれるも、オーディションには落選らくせんし、ゆめこいうしなうという経験けいけんをしたことがある。ほかにも(あくまで自称じしょうではあるが)お天気てんきねえさんをしたことや少女しょうじょ忍者にんじゃだったこともあるなど、過去かこにはなぞおお[13]幼少ようしょう前述ぜんじゅつゆきのエピソードの時点じてん)は母親ははおやらしていたようだが、その親戚しんせきもと転々てんてんとしたのちずっと1人ひとりきてきたらしく、訓練くんれんしょ時代じだいにはコジロウに「ずっと1人ひとりきてきたため、ひととのかたからない」とけている。

先述せんじゅつのとおりちには不明ふめいてんおおく、家族かぞくについても詳細しょうさいはほとんどあきらかにされていないが、ラジオドラマミュウツーの誕生たんじょう』に登場とうじょうしたミヤモトこえ - ふゆうま由美ゆみ)という人物じんぶつがムサシの母親ははおやだというせつがある[14]

訓練くんれんしょ時代じだい訓練くんれんせいなかでもトップクラスの実力じつりょくしゃだったが、「潜在せんざい能力のうりょくたかいが、仲間なかまとのチームワークにける」として、コジロウとニャースに出会であうまで問題児もんだいじあつかいされていた。コジロウとはポケモンゼミ合格ごうかくやチャリンコ暴走ぼうそうぞく所属しょぞくなどの接点せってんがあるが、このあたりの設定せってい曖昧あいまい

首藤しゅどう剛志たけしによる小説しょうせつばんでは、「ロケットだんとしてポケモン泥棒どろぼうをする以前いぜん美術びじゅつひん泥棒どろぼうをしており、盗品とうひんをおたから鑑定かんてい番組ばんぐみしてはやす評価ひょうかされバカにされていた」という設定せっていがある。

キャンディ・ムサリーナ[編集へんしゅう]

ムサシが変装へんそうをしてポケモンコーディネーターとして活動かつどうするさい使用しようする芸名げいめい、かつ偽名ぎめいいちだけコジロウがキャンディ・ムサリーナ名義めいぎ出場しゅつじょうしたこともある。

本人ほんにん奇抜きばつおもいつきから、いち審査しんさにおいては、トレーナーであるムサリーナ自身じしんからだってアピールをおこなうという独特どくとくのスタイルを確立かくりつ[15]。しかし芸風げいふう見出みいだした直後ちょくごは、ポケモンのわざ自身じしんばすといった、ポケモンより自身じしん目立めだつという一発いっぱつげいちかいものであり、陳腐ちんぷさからかいかさねるごとにきられていった[16]。しかし中盤ちゅうばん以降いこう自身じしん一芸いちげいをポケモンのアピールをきたせるものへと変更へんこうしたこと再度さいどれられ、個性こせいてきなアイディアをアピールのテーマとしてかすじゅつをも確立かくりつ安定あんていした成績せいせきのこせるようになる。この影響えいきょうもあり、ヒカリやケンゴをたお優勝ゆうしょうしたこともあった。

使用しようポケモンについては、基本きほんてきにムサシ、コジロウの手持てもちポケモンのなかからえらばれるほか、ニャースを使用しようする場合ばあいもある。モンスターボールからポケモンをとき台詞せりふは「○○!ロケットスタート!」。

ムサヴィ[編集へんしゅう]

DPへんではポケモンコーディネーターとして様々さまざまなコンテストに出場しゅつじょうし、グランドフェスティバルにも出場しゅつじょうしベスト4という成績せいせき躍進やくしんしたが、XYでもカロス地方ちほうきそうという意味いみでコンテストとているポケモンパフォーマンスに興味きょうみせ、ムサヴィの名義めいぎポケモンパフォーマーとしてトライポカロンに出場しゅつじょうする。しかし、その独特どくとく美的びてきセンスには相変あいかわらずだれもついてこられない様子ようすで、初戦しょせん惨敗ざんぱいしている。しかし、グランドフェスティバル出場しゅつじょう経験けいけん実力じつりょく伊達だてではなく、徐々じょじょ成績せいせきばし、セレナにもトライポカロンで勝利しょうりし、プリンセスキーをゲットするまでになった。その、いつのにか3つあつめてマスタークラスに出場しゅつじょう準決勝じゅんけっしょうまですすんだ。DPへん同様どうように、パンプジンとトライポカロンに出場しゅつじょうしたが、こちらもキャンディ・ムサリーナ同様どうよう完璧かんぺきになりきっているため、セレナに正体しょうたいがばれることはいちもなく、フレアだんとの騒動そうどうのち復興ふっこう目的もくてきおこなわれたミアレシティでのパフォーマンスでも、 セレナやサナからも実力じつりょくみとめられており、途中とちゅう乱入らんにゅうしたにもかかわらず、参加さんかすること歓迎かんげいされ、サナとセレナとのコラボもだい成功せいこうおさめた。また、彼女かのじょにファンがいたこともあきらかになる。

略歴りゃくれき[編集へんしゅう]

初期しょきエリート候補こうほ団員だんいんであるため、一般いっぱんだんいん指揮しきしたり、ボスであるサカキから直々じきじき命令めいれいくだされることがあった。しかしサトシたちに出会であってからは失敗しっぱい連続れんぞくであったためエリートからはずされ、運動うんどう神経しんけいさをのぞきその優秀ゆうしゅうさはかげもなくなった。金銀きんぎんへんでは1コジロウやニャースととも自分じぶんらないうちにロケットだん強制きょうせいてきめさせられてしまうが、そのことをった直後ちょくごさい入団にゅうだんはたす。

AG以降いこうはポケモンコンテストに変装へんそうして出場しゅつじょう。ホウエンへんでは小細工こざいく不正ふせい行為こういをして失格しっかくになることもあった[17]が、BFへんからは真面目まじめ参加さんかしている[18]。DPではAG以上いじょう真面目まじめ姿勢しせいられ、独自どくじのスタイルを確立かくりつし、徐々じょじょにコンテストの成績せいせき安定あんていして実力じつりょくでコンテストリボンをるまでに成長せいちょうしている。

DP171までにリボンを5つゲットし[19]、グランドフェスティバルに出場しゅつじょう独自どくじからだった演技えんぎで1審査しんさいた。そのの2審査しんさではセミファイナルまですすんだが、ヒカリとの対戦たいせんやぶれベスト4となった。なお、バトルフロンティアへん最後さいご出場しゅつじょうしたコンテストではサトシたちに正体しょうたいがばれたが、DPではキャンディ・ムサリーナに完璧かんぺきになりきっているため、正体しょうたいがばれることはいちもなかった。グランドフェスティバル終了しゅうりょうはキャンディ・ムサリーナの衣装いしょうてており、本業ほんぎょう専念せんねんするようになった。

BWではサカキからの密命みつめいけ、コジロウ・ニャースとともイッシュ地方ちほう派遣はけんされる。そのさい、それまでゲットしたポケモンはイッシュ地方ちほうには生息せいそくしない関係かんけい目立めだため基地きちあづけられ、ムサシはあづけたポケモンをもどすよう提案ていあんするも却下きゃっかされた。これまでのようなコミカルなめんがなくなったり、サトシたちにばされるまえげるなど悪役あくやくらしさがした。23ではDPへん以前いぜんしろ制服せいふくもどったが、戦闘せんとう能力のうりょく計画けいかくせいたかとうはBW開始かいし当初とうしょ同様どうようで、基本きほんてきにクールなキャラとなっている。イッシュ制圧せいあつ計画けいかく「オペレーションテンペスト」が失敗しっぱいしたのちはサカキたちとともにカントーへ一時いちじ撤収てっしゅうした。『エピソードN』にて、コジロウ、ニャースとともにイッシュ地方ちほうふたたつ。『XY』でサトシよりさきにカロス地方ちほう旅立たびだった。DP以前いぜんのように、サトシたちにばされるようなコミカルなシーンが復活ふっかつしている。

XYでも女優じょゆう目指めざしており、カロス地方ちほうのチャンピオンでだい女優じょゆうカルネなんかよりもわたししんだい女優じょゆう、としょうするひとし相変あいかわらず目立めだちたがり女優じょゆうとしての追求ついきゅうしている。きそうという意味いみでポケモンコンテストとているとして、ポケモンパフォーマンスに興味きょうみち、前述ぜんじゅつとおり、ムサヴィ名義めいぎポケモンパフォーマーになり、トライポカロンに出場しゅつじょうし、マスタークラスでは準決勝じゅんけっしょうまでこますすめる成績せいせきのこす。なお、DPへんのキャンディ・ムサリーナのようにこちらもムサヴィに完璧かんぺきになりきっているため、サトシたちやセレナに正体しょうたいがばれることはいちもなかった。

SMではサカキの命令めいれいのもと、アローラ地方ちほうつ。だい73でクチナシから紫色むらさきいろのZパワーリングをさづけられたと同時どうじにアセロラのミミッキュ(ミミたん)からミミッキュ専用せんようZクリスタル「ミミッキュZ」をさづけられた。128でククイ博士はかせ開催かいさいする、アローラリーグに「ムサジーナ」名義めいぎ参加さんか予選よせんではたたかわずにのころうとしたものの、ミミッキュがそれを無視むししてピカチュウに攻撃こうげきしたためついていけずにいたが、カキが最後さいご一人ひとりたおしたことで予選よせん終了しゅうりょうした(それでもミミッキュはピカチュウに攻撃こうげきしようとしたが、そのまえにムサシがボールにもどしたためことなきをた)。そして、トーナメントせんでコジロウと対戦たいせんすることになる。優勝ゆうしょうするためにコジロウにわざと自分じぶんたせるようにさせようとしたが、コジロウが本気ほんきしたことにより敗退はいたい最終さいしゅうばなしでサカキから本部ほんぶ帰還きかん命令めいれいめいじられ、ミミッキュをのこしカントーへ帰還きかんする。

PM2ではだい3から登場とうじょう。ポケモンワールドチャンピオンシップスではスマホロトムをもちいて中継ちゅうけいをしていたが、サトシの試合しあい中継ちゅうけいなしでサトシを応援おうえんした。また、カルネがパンプジンをしたさいには自身じしんのパンプジンをおもしたのか、だい興奮こうふんしていた。サトシが優勝ゆうしょうしたさいにはピカチュウが対戦たいせん相手あいて・ダンデのリザードンをたおしたことで、ながあいだってきたピカチュウが世界一せかいいちつよいポケモンであると確信かくしんし、サカキに報告ほうこくしていた。

MPMだい9現在げんざい手持てもちはソーナンス、ハブネーク、メガヤンマ、コロモリ、プルリル、パンプジン。その、PM2ではコジロウと同様どうようロケット・ガチャットからたポケモンを使用しようしている。

ムサシのポケモン[編集へんしゅう]

ソーナンス[編集へんしゅう]

ソーナンス
  • こえ - うえだゆうじ
  • 性別せいべつ - ♂
  • 登場とうじょう時期じき:JT・AG・DP・DA・XY・SM・PM2・OA・MV
147から登場とうじょう勝手かってモンスターボールからてきて、「ソーナンス!」とあいづちをったあとすぐモンスターボールにもどされることがおおい。
はつ登場とうじょうからなが登場とうじょうしていることやAG6でアーボックが手持てもちからはずれたことから、ムサシのポケモンの代表だいひょうてき存在そんざいかつロケットだんのニャースに代表だいひょうポケモンとなっていった。
後述こうじゅつとおり、ベロリンガとの予期よきせぬ交換こうかんによりムサシのポケモンとなったが、ムサシ自身じしんはベロリンガとソーナンスが交換こうかんされたことにまったづいておらず、はじめてモンスターボールからソーナンスをしたときおどろいていた。
ロケットだん口上こうじょうのちに「ソーナンス!」という台詞せりふうことで存在そんざいかんしめすのがおも仕事しごと[20][21]ぎぬせられても「ソーナンス!」しかえないため、冤罪えんざいとがめられることもあったほか、167ではサトシがロケットだん行動こうどうを「卑怯ひきょう」ととがめたさいてきであるにもかかわらず「ソーナンス!」とい、周囲しゅういあきれてこけるギャグシーンもあった。また金銀きんぎんへんからAGへんにかけて一人ひとりでどこからか勝手かって果物くだものなどをってきてべていることもあった。長年ながねんにわたってニャースとならぶロケットだんのレギュラーキャラとして登場とうじょうしていたが、BWではカントー地方ちほうにあるロケットだん本部ほんぶ保管ほかんされレギュラーからはずれる。DA最終さいしゅうばなし勝手かってにモンスターボールからていたことからふたたびムサシたち同行どうこうし、勝手かっててきて「ソーナンス!」とあいづちを性格せいかく相変あいかわらずである。
当初とうしょ、ムサシやコジロウたちからはうとましくおもわれることもおおかったが、ムサシの手持てもちポケモンではもっとながいであり、ムサシにたしかな信頼しんらいせている。XY63ではもり診療しんりょうしょのホワイトのメスのソーナンスと仲良なかよくなり、それを憂慮ゆうりょしたムサシはわかれようとしたが、ポケモンハンターのドサイドンから彼女かのじょまもるべく、わかれをげてムサシのもともどった。そのさいにムサシは「バカよ、だいバカ」となみだながらった。また、進化しんかまえのソーナノにもやさしくしており、面倒めんどうはいいかたである。
普段ふだんはあまり戦闘せんとう参加さんかしないが、たてやくとしてのバトルの実力じつりょくはあり、相手あいてだいダメージをあたえることもある。ソーナンスにかぎったはなしではないが、アニメの「カウンター」と「ミラーコート」は、ゲームとことなり相手あいてわざてからどちらをすか判断はんだんできるじょうけたダメージをばいがえしにするのではなくわざ自体じたい反射はんしゃするため、ソーナンス自身じしんはほとんどダメージをけない(最近さいきん[22]では映画えいが光輪こうりんちょう魔神まじん フーパ』においてちょうフーパがおまししたギラティナはなったシャドーボールをミラーコートでかえ活躍かつやくせたが、ギラティナはそれを間一髪かんいっぱつでかわしている)。ただし、相手あいてわざ威力いりょく強力きょうりょくすぎる場合ばあい反射はんしゃしきれずダメージをける[23]ほか、ポケモン自身じしん能力のうりょくであるケロマツのケロムース、マーイーカのすみなど攻撃こうげきわざではないものはかえすことができない。また、「カウンター」および「ミラーコート」はわざ発動はつどうするまでにわずかにタイムラグが発生はっせいしており、そのあいだ完全かんぜん防備ぼうび状態じょうたいになってしまうという弱点じゃくてんがある。そのため、AG6登場とうじょうしたポケモンハンター・リョウのバンギラスの「はかいこうせん」にたいしては、かえまえに「はかいこうせん」の直撃ちょくげきらっていちげきたおされてしまったこともあった。SM113でもフェローチェのキックをがえそうとしたが、フェローチェのスピードとパワーにてきわず、ぎゃくかえされやぶれてしまう。
なお、ムサシが「ミラーコート」の存在そんざいらず、バトルではつねに「カウンター」としか指示しじしないため、自分じぶんかんがえて「カウンター」と「ミラーコート」を使つかけるなど、かしこいちめんせている[24]。AGへん後期こうき以降いこう、ムサシは指示しじときわざめいすらわず、「ソーナンス、よろしく!」などとうだけでわざすことがおおくなった。
XYではムサシのらないあいだにサカキによってきたえられたらしく、以前いぜんよりかなりパワーアップしており、これまではかえすことがほとんどできなかったピカチュウの「10まんボルト」をミラーコートでかえせるようになり、さらに相手あいてわざ正確せいかくにかわすなどうごきも俊敏しゅんびんになっている。ムサシがバケッチャをゲットするXY11までは頻繁ひんぱん戦闘せんとうされていた[25]
みずか攻撃こうげきできないのが難点なんてんなため、ポケモンコンテストとは相性あいしょうわるく、AG144とDP77使用しようされるもいずれも敗退はいたいしている。しかしトライポカロンではニャースやパンプジンのわざをカウンターやミラーコートのわざかして活躍かつやくすることがおおく、XY&Z8でムサシにはつ優勝ゆうしょうをもたらした。
194「ソーナンス!そうなんす?」ではなんだかんだでムサシのこときだったり、器用きよういちめんせた。AG146「エスパーVSゴースト!真夜中まよなか決闘けっとう!?」では、きになったキルリア彼女かのじょ仲間なかまのエスパーポケモンたちをめていたおりみずかわるあがきで破壊はかいし、結果けっかてきにムサシたちを裏切うらぎかたちになりながらもたすけにくなど純情じゅんじょうめんせた。
エンディングのクレジットの位置いちはDPまではじゅんレギュラーの位置いちだったが、DA最終さいしゅうばなし以降いこうはニャースのしたとなっている。ただし、XY14以降いこうはDPまでと同様どうよう登場とうじょうしないかいもある[26]。SMへんではパンプジンとはちがいロケットだん本部ほんぶ保管ほかんされず、そのままムサシの手持てもちにおり、XY以前いぜんのシリーズよりもモンスターボールからていることがおおくなっておりムサシ・コジロウ・ニャースととも登場とうじょうすることがある。SMへん時点じてんでの55と68本編ほんぺんのぞいたロケットだん登場とうじょうかいにはぜんはなし登場とうじょうしている。しばらくバトルのシーンはないが、アローラリーグでは久々ひさびさにバトルに登場とうじょう当初とうしょ順調じゅんちょうにバトルをしていたが、コジロウのヒドイデが本気ほんきになったためにやぶった。
PM2でもつづきムサシの手持てもちにはいっているが、ムサシは「ロケット・ガチャット」からしたポケモンを使用しようするようになったため、ふたたびバトルすうった。またPM2の90では時空じくうあいだゆがみが原因げんいんでソーナノに退化たいかした。
劇場げきじょうばんにおいては、同時どうじ上映じょうえい作品さくひんではニャースとコンビで登場とうじょうすることがおおいが、本編ほんぺんでは登場とうじょうするたび即座そくざ無言むごんでボールにもどされるのがつねとなっており、かお程度ていど出番でばんしかないことがほとんどである。
使用しようわざは「カウンター」、「ミラーコート」。AG146のみ「わるあがき」を使用しよう

無印むじるしへんから登場とうじょうしたポケモン[編集へんしゅう]

アーボック[編集へんしゅう]

アーボアーボック
2から登場とうじょう。AG6までのムサシのポケモンの代表だいひょうてき存在そんざい。サカキから中元ちゅうげんもらったポケモン。
17ではムサシとはぐれたさい、ニャースたちにポケモントレーナーにたいする独特どくとく価値かちかんかたっていた。どうはなしヤドン屋台やたいのシーンでは普段ふだんげきちゅうでのあつかいから、きながらムサシ(というより人間にんげん)への不満ふまんをぶちまけていたが、ニャースに攻撃こうげき指示しじされても、「ご主人しゅじん(ムサシ)じゃないから」と無視むししたり、ムサシとはぐれたさいさがまわり、再会さいかいよろこ様子ようすから彼女かのじょことしたっていることがかる。そのさい通訳つうやくによると一人称いちにんしょうは「おれ」。
一方いっぽうのムサシも、263で、ロケットだん手持てもちメンバーのだれかを交換こうかん対象たいしょうえらばねばという状況じょうきょうで、彼女かのじょくちから「アーボックはアーボのときからコンビぐみんでるから絶対ぜったいダメ!!」とつよわれているように、たしかな愛情あいじょう信頼しんらいいだかれている。
31でコジロウのドガースマタドガスになると同時どうじ進化しんかした。アーボックになってからはそのキャラクターデザインから、より表情ひょうじょうゆたかになった。また進化しんかまえおよげなかったが、進化しんか水中すいちゅうせんをこなせるようになった。
マタドガス同様どうようやられやくのイメージがつよいが、バトルにかんしては実際じっさいには十分じゅうぶん実力じつりょくっており、ときにはサトシたちを苦戦くせんさせることもある。マタドガスとはドガースのころからコンビをんでいたのでなかい。
またたんなる悪役あくやくとはちがった、じょうのあるにくめないいちめんせることもおお[28]悪事あくじをすることにかんしてもあくまで主人しゅじん悪党あくとうであるからでポケモンそのものはわるくないと主張しゅちょうしている。
初期しょきからながあいだレギュラーをつとめていたが、AG6においてポケモンハンターのリョウ(こえ - 中村なかむら大樹だいき)のから野生やせいアーボドガースれと自身じしんやマタドガスのまもためなみだんでムサシとわかれることになった。
「めざせポケモンマスター」のだい9では回想かいそうのみ登場とうじょう
使用しようしたわざは「どくばり」、「まきつく」、「あなをほる」、「かみつく」、「ようかいえき」、「へびにらみ」、「ずつき」、「たいあたり」、「どくどく」、「すてみタックル」。

ベロリンガ[編集へんしゅう]

ベロリンガ
52から登場とうじょう[29]。いつもおなかかせており、外見がいけんとは裏腹うらはらよわ臆病おくびょう性格せいかく
ムサシがオヒナタウンにったさい、サカキへのプレゼントとしてんだものすべべてしまい、さらにムサシのったふくべてしたことで激怒げきどしたムサシによって捕獲ほかくされた。
まえながした相手あいてまわしてしびれさせる「したでなめる」攻撃こうげき得意とくいであり、捕獲ほかくにはアーボックを麻痺まひさせている。
はつ登場とうじょうかい(52)でのひなまつりコンテストのカスミとの決勝けっしょうせんにてムサシのふだとして登場とうじょう。カスミが大会たいかいのためにりた、サトシのピカチュウとフシギダネ、タケシのロコンしためることでしびれさせ戦闘せんとう不能ふのうにするという活躍かつやくせる[30]。しかしいくらめてもつうじなかったカスミのコダックの「ねんりき」によってやぶれる。
また、ながしたでの攻撃こうげき意外いがい素早すばやさをっており、相手あいて攻撃こうげきおこなまえ相手あいてしたけたり、したふうじようとフシギダネが「つるのムチ」をしてきたときぎゃくにツルにしたけてふうじてみせている。
前述ぜんじゅつとおりおなかかせていることおおく、ムサシの命令めいれい無視むししてコジロウのウツボットとも樹液じゅえき夢中むちゅうったり(120)、カモネギからうばったネギをそのままべようとする(146)など、意地いじっている。
OSへんになってから出番でばんえ、ニドキングした麻痺まひさせる(89)、レディバを「ちょうおんぱ」で混乱こんらんさせる(129)、カモネギのネギをしたうばい、カモネギ自身じしんしたけてつかまえる(146)など、ムサシのポケモンのなかでは登場とうじょうしたかい活躍かつやくする機会きかいおおかった。
52のラストと147ではムサシのかお愛情あいじょう表現ひょうげんちかかたちめたことがある[31]
147で、コイキングりのオヤジをつかまえようとしていかけたさい、ぶつかったはずみでポケットからモンスターボールが交換こうかんマシーンにセットされてしまい、テル(こえ - 亀井かめい芳子よしこ)のソーナンスと強制きょうせいてき交換こうかんされムサシの手元てもとからはなれ、テルのポケモンとなり自動的じどうてきにロケットだんからも離脱りだつした。
「めざせポケモンマスター」のだい9では回想かいそうのみ登場とうじょう
使用しようしていたわざは「したでなめる」、「たいあたり」、「まきつく」、「ちょうおんぱ」、「ふみつけ」、「たたきつける」。

シェルダー[編集へんしゅう]

シェルダー
  • 登場とうじょう時期じき:KT
68登場とうじょう期間きかん限定げんていのムサシのポケモン。リゾート・ビンヌにあるサカキの別荘べっそう周辺しゅうへん海岸かいがん食糧しょくりょう確保かくほのために潮干狩しおひがりをおこなっていたところで遭遇そうぐうし、したしっぱなしにしている容姿ようししゃくさわったニャースの命令めいれいけてゲットされる[32]。その、サカキから提供ていきょうされた情報じょうほうかいしてポケモンがく権威けんいうたわれているニシノモリ教授きょうじゅこえ - 龍田たつた直樹なおき)の研究所けんきゅうじょ襲撃しゅうげきしたさい教授きょうじゅヤドン所持しょじしていることからヤドンをヤドラン進化しんかさせてからゲットする作戦さくせんおもいつき、ヤドンの尻尾しっぽみつかせるために利用りようされる。最終さいしゅうてきにはヤドランに進化しんかさせることに成功せいこうしたものの、ヤドランのかえちに捕獲ほかくには失敗しっぱいしてそのまま手放てばなしてしまう。
ちなみに捕獲ほかくにバトルしたのはムサシではなくコジロウであり、マタドガスとのバトルでよわったところを横取よこどりするかたちでゲットされた。
使用しようしていたわざは「からではさむ」、「れいとうビーム」。

アドバンスジェネレーションから登場とうじょうしたポケモン[編集へんしゅう]

ハブネーク[編集へんしゅう]

ハブネーク
AG8から登場とうじょう。ムサシのホウエン地方ちほうでの最初さいしょのポケモンである。トウカのもりにてムサシのかみあやまってみちぎってしまい、激怒げきどしたムサシに素手すでたおされゲット。以後いご、アーボックにわるムサシの主力しゅりょくとなる。
攻撃こうげきでは「ポイズンテール」を多用たようし、逃走とうそうには「くろいきり」を使用しようする。基本きほんてきにはやられやくだが、不意打ふいうちとはいえ1はサトシのキモリかすなどそのレベルや実力じつりょくたかく、ピカチュウに致命傷ちめいしょうあたえたこともある。AG161では失恋しつれんのショックでわざせなくなったサトシのジュカインをサボネアととも集中しゅうちゅう攻撃こうげき仕掛しかけ、戦闘せんとう不能ふのうにしている。DPへんではポケモンコンテストにも参加さんかしており、ドクケイルやメガヤンマ、コジロウのマスキッパらとタッグをんで活躍かつやくした。ザングース気配けはいには敏感びんかんで、たんパン小僧こぞうのキヨの個体こたい[33]や、れに反応はんのうし、ムサシのうこともかず必死ひっしにモンスターボールにもどされても勝手かってにモンスターボールからして本能ほんのうのままにザングースと乱闘らんとうをしたこともある。
AG最初さいしょからDPラストまで長期ちょうきわたって登場とうじょうしており、ロケットだんのポケモンとしてはニャース、ソーナンスにつづいて登場とうじょう期間きかんながかったが、BWでロケットだん本部ほんぶ保管ほかんされレギュラーからはずれる。
「めざせポケモンマスター」のだい9久々ひさびさ登場とうじょうし、ピカチュウをおそうもルチャブルの「フライングプレス」で妨害ぼうがいされてしまう。
AGだい1OP『アドバンス・アドベンチャー』ではサボネアととも本編ほんぺん先駆さきがけて登場とうじょうし、ムサシのかみみついていた。
使用しようわざは「ポイズンテール」、「くろいきり」、「かみつく」、「まきつく」、「ヘドロばくだん」(めざせポケモンマスター)。

ドクケイル[編集へんしゅう]

ケムッソマユルドドクケイル
AG14から登場とうじょう。AG24でマユルドに、AG28でドクケイルに進化しんかした。ムサシはつのむしタイプ。
ムサシはマユルドをカラサリス間違まちがえ、アゲハント進化しんかするとおもんでいた[35]が、実際じっさいにはドクケイルに進化しんかする。コジロウたちは「(自分じぶんのことをうつくしいとおもっているから)アゲハントじゃなくてドクケイルに進化しんかしたらキレるのでは」と進化しんかおそれていたが、進化しんかしてドクケイルになったのち、ムサシは「うつくしい」「ちょう可愛かわいい」とっており、ドクケイル(もとマユルド)にたいする愛情あいじょうわらなかった。また、このときムサシはマユルド(このときはまだカラサリスだとおもっていた)を進化しんかさせるためにみずからサトシたちにポケモンバトルをいどむというめずらしいめんせている。
ムサシは「ちゃん」けするほど大事だいじにしている。性格せいかく素直すなおで、ポケリンガではコジロウのうこともいている。実力じつりょくたかく、とくにコンテストでの活躍かつやく目立めだつ。バトルでもサトシたちを苦戦くせんさせるなど活躍かつやくする機会きかいおお[36]
DP73でムサシがむかしおもいをせていた少年しょうねんふりふたつの少年しょうねん・タイキ(こえ - 石井いしいしん)のいろちがいのドクケイルとこいち、その気持きもちをくみったムサシとわかれる。いちはムサシとのわかれがからくなったために彼女かのじょもともどってくるが、そのさいにムサシに自分じぶんのモンスターボールをこわされる。その、タイキのドクケイルやのドクケイルたちともなみだながらも旅立たびだっていった。
「めざせポケモンマスター」のだい9では回想かいそうのみ登場とうじょう
使用しようわざは「たいあたり」、「どくばり」、「かぜおこし」(ドクケイル)、「ふきとばし」(ドクケイル)、「サイケこうせん」(ドクケイル)。進化しんかまえは「いとをはく」、「かたくなる」(マユルド)も使用しよう

ダイヤモンド&パールから登場とうじょうしたポケモン[編集へんしゅう]

メガヤンマ[編集へんしゅう]

ヤンヤンマメガヤンマ
DP80から登場とうじょう。ややエコーがかかった野太のぶとごえ特徴とくちょう。ムサシはつのひこうタイプ。
新人しんじんトレーナーのタイセイ(こえ - 斎藤さいとう千和ちかず)から横取よこどりするというかたちでゲットされる。ゲットしたヤンヤンマは一旦いったんデリバード便びんでサカキにおくられるが、すで大量たいりょう発生はっせいしたヤンヤンマをゲットしていたために不要ふよう判断はんだんされ、翌日よくじつムサシたちのもとかえされた。しかし、自分じぶんたちの戦力せんりょくとして使つかえとサカキが気遣きづかったと勘違かんちがいしたため、ムサシたちには大事だいじにされている。「げんしのちから」をおぼえていたため[38]、すぐにメガヤンマに進化しんかする。
そのはドクケイルの後任こうにんとしておもにコンテストの主力しゅりょく要員よういんとして活躍かつやく当初とうしょはコンテストにれていなかったことやムサシの演技えんぎきられていたことなどもあって苦戦くせんいられていたが、DP102のカワラケ大会たいかいでの優勝ゆうしょうすこしずつ優秀ゆうしゅう演技えんぎ披露ひろうしていくようになる。また、ドクケイル同様どうようバトルの実力じつりょくもうぶんなく、サトシたちのポケモンと互角ごかくたたかうことがおおかった。
BWではロケットだん本部ほんぶ保管ほかんされレギュラーからはずれた。
「めざせポケモンマスター」のだい9久々ひさびさ登場とうじょうし、モロバレルとともにサトシたちを妨害ぼうがいするもルンパッパの「フラフラダンス」で足止あしどめされてしまう。
使用しようわざは「つばさでうつ」、「ソニックブーム」、「げんしのちから」(進化しんか直前ちょくぜんおぼえる)、「でんこうせっか」、「はがねのつばさ」、「ぎんいろのかぜ」。

ベストウイッシュから登場とうじょうしたポケモン[編集へんしゅう]

コロモリ[編集へんしゅう]

コロモリ
  • こえ - 古島こじま清孝きよたか
  • 性別せいべつ - ♂[39]
  • 登場とうじょう時期じき:BW・MPM
BW2から登場とうじょう。サトシとのバトルではつ登場とうじょう。ゲットするシーンはないものの、サカキとの交信こうしん洞窟どうくつ大量たいりょうれに乱入らんにゅうしてきた、そのなかいちひきがゲットされたことになる。初戦しょせんながらサトシのマメパトたおし、「エアスラッシュ」でピカチュウを苦戦くせんさせるなど実力じつりょくたかい。コジロウがデスマスをゲットしてからはBW28とBW47とBW2N最終さいしゅうばなしのぞいてデスマスとコンビで登場とうじょうしていたが、BW2N5以降いこうモロバレルとのコンビで登場とうじょうする場合ばあいもある。
BW2最終さいしゅうばなしでイッシュ地方ちほう成果せいかとしてサカキに献上けんじょうされ、ムサシの手持てもちからはなれた。
「めざせポケモンマスター」のだい9久々ひさびさ登場とうじょうし、おなじエスパータイプのマーイーカとコンビをむ。
使用しようわざは「エアスラッシュ」、「かぜおこし」[40]、「めざめるパワー」。

プルリル[編集へんしゅう]

プルリル
BW2N1から登場とうじょう。イッシュ地方ちほうもどってくるさいれてきたポケモンで、どこでどうゲットしたのかは一切いっさい不明ふめい
ムサシはつのみずタイプ[41]およびゴーストタイプ。自身じしんの「しろいきり」で、モロバレルの「しびれこな」を拡散かくさんさせるというコンビネーションを発揮はっきさせている。基本きほんてきにはモロバレルとコンビで登場とうじょうしており、おなじゴーストタイプであるデスマスとのコンビで登場とうじょうすることはなかった。
BW2最終さいしゅうばなしでイッシュ地方ちほう成果せいかとしてサカキに献上けんじょうされ、ムサシの手持てもちからはなれた。
「めざせポケモンマスター」のだい9久々ひさびさ登場とうじょうし、はじめてデスマスとコンビをむ。
使用しようわざは「しろいきり」、「サイコキネシス」、「バブルこうせん」、「シャドーボール」。

XYから登場とうじょうしたポケモン[編集へんしゅう]

パンプジン[編集へんしゅう]

バケッチャパンプジン
  • こえ - 佐藤さとうめぐみ(バケッチャ)→伊東いとうみやこ(パンプジン)→公表こうひょう(パンプジン・めざせポケモンマスター)
  • 性別せいべつ - ♀
  • 登場とうじょう時期じき:XY・MPM
XY11から登場とうじょう。ヤンチャムたちやゴロンダがむとある竹林ちくりん地面じめんまっていたところ、地面じめんからていたかくでムサシがつまずき、地上ちじょうてくる。そのバトルせずにいきなりモンスターボールをげられ、簡単かんたんにゲットされた。
ムサシはつのくさタイプ。サイズは、特大とくだいサイズである。ピカチュウの「エレキボール」を「シャドーボール」で相殺そうさいにしたり、ゴーストタイプであるゆえにルチャブルの「フライングプレス」とう無効むこうしている。しかし、ケロマツの「みずのはどう」ではダメージをけている。だいサイズということもあり、後述こうじゅつのパンプ伯爵はくしゃくやトロバにはめずらしがられており[42]、パンプ伯爵はくしゃくには「素晴すばらしい」とわれたり、トロバには「こんなおおきいパンプジンをるのはなかなかい」とわれている。基本きほんてきにはマーイーカとのコンビでの登場とうじょうおおいが一部いちぶかいでは単独たんどく登場とうじょうしている。
XY82においてパンプ伯爵はくしゃくこえ - 石塚いしづかはこぶのぼり)のバケッチャ王子おうじこえ - 古島こじま清孝きよたか[43]彼女かのじょこいをしてしまい、ムサシは最初さいしょ交換こうかん否定ひていしていたが、メガシンカするクチート交換こうかんするとわれた途端とたんにムサシは態度たいど交換こうかん決意けついする。これにはバケッチャ本人ほんにんおこって「自分じぶん王子おうじくらす」と決心けっしんし、ムサシと喧嘩けんかになって、クチートと交換こうかんされるもそれによってパンプジンに進化しんか。しかし王子おうじまえのバケッチャのほうきだということで、今度こんどはムサシがわ激怒げきど。ムサシが病気びょうきときには看病かんびょうしたり、だれいわってくれない誕生たんじょう一人ひとりいわうなどムサシとのきずなふかく(本当ほんとうかどうかは不明ふめい)、パンプジンもそのおもなみだながしムサシと仲直なかなおりしてふたた手持てもちにもどった。なお、このはなしで♀であること特大とくだいサイズであること判明はんめいしており、ムサシも「はじめてった」とっていた[44]
XYだい4EDとピカチュウとポケモンおんがくたいでは本編ほんぺん先駆さきがけてパンプジンに進化しんかしている。
SMへんではロケットだん本部ほんぶ保管ほかんされレギュラーからはずれた。
「めざせポケモンマスター」のだい9久々ひさびさ登場とうじょうし、マスキッパとともにサトシのゴウカザル・ルチャブルとバトルするも、ラティアス介入かいにゅうによってサトシたちの足止あしどめに失敗しっぱいしたため、「タネばくだん」でつくった花火はなび信号しんごうだんわりにしてムサシたちに合図あいずおくった。だい11でもマスキッパとのコンビで登場とうじょう。トキワのもりでサトシとピカチュウを「タネばくだん」で奇襲きしゅう、ピカチュウ捕獲ほかくかえそうとするサトシを「シャドーボール」で妨害ぼうがいして圧倒あっとうする。しかし、突然とつぜんあらわれたサトシのピジョットによってピカチュウをかえされ、最後さいごはムサシたち共々ともども「10まんボルト」をくらって敗北はいぼくばされるなか、マスキッパとともにムサシ・コジロウ・ニャースのさんにんいてかれそうになったソーナンスのり、うようにんでいきながら退場たいじょうした。
使用しようわざは「やどりぎのタネ」[45]、「シャドーボール」、「あくのはどう」、「タネばくだん」(進化しんか)。バケッチャは「やつあたり」[46]使用しようしていた。なお、これ以外いがいにもカボチャ部分ぶぶんからひかりしているが、これ自体じたいわざなのかは現時点げんじてんでは不明ふめい[47]
ムサシのトライポカロンにはフウジョ大会たいかいのぞ大会たいかい出場しゅつじょう[48]くろいサングラスをかけてタネばくだんを花火はなびのようにせることがおおい。

クチート[編集へんしゅう]

クチート
  • 登場とうじょう時期じき:XY
XY82登場とうじょう期間きかん限定げんていのムサシのポケモン。本来ほんらいはパンプ伯爵はくしゃくのポケモンだったが、上述じょうじゅつ経緯けいいでバケッチャと交換こうかんされ、ほんの一時いちじてきにムサシの手持てもちとなる。結局けっきょくすぐに伯爵はくしゃくもともどされたため、ムサシはいちもクチートをボールからすことはかった。
使用しようわざ不明ふめい

サン&ムーンから登場とうじょうしたポケモン[編集へんしゅう]

ミミッキュ[編集へんしゅう]

ミミッキュ
SM3から登場とうじょう。ムサシはつのフェアリータイプ[50]。ロケットだんがアローラ地方ちほうったさい出会であい、4にてムサシがコジロウのコレクションのゴージャスボールをうばってゲットした。ムサシがモンスターボール以外いがいでゲットしたのはミミッキュがはつである。なお、ゲームではキラキラにつつまれながらてくるという演出えんしゅつだが、アニメではモンスターボールと同様どうよう演出えんしゅつとなっている。
かぶものしたのぞくとのろわれてショックするという設定せっていがあり、実際じっさいにニャースがそのしたのぞいてしまったためにのろわれ、にかけたことがあった。ピカチュウ(個体こたいではなくピカチュウ全体ぜんたい)に相当そうとうおそろしい理由りゆううらみがあるらしく、立場たちばじょうムサシたちに協力きょうりょくするとっているが、本人ほんにんはあくまでもピカチュウ以外いがい目的もくてきには参加さんかしないため、ロケットだんとしての活動かつどうにはやや関心かんしん。そのためSM14でロコンをれたリーリエをおそったときはやるさなかった。普段ふだんからおそろしいことをかんがえているため、ニャースやソーナンスからおそれられている。また、ニャースが「らないほうがいい」とおそれ慄くほど物凄ものすごおそろしいことっているらしい。時々ときどきひからせ不気味ぶきみ奇声きせいげる。そのため、ニャースからはゲットされて以降いこう苦手にがて意識いしきたれておりSM6騒動そうどう原因げんいん間接かんせつてきつくってしまった。12ではうみおよいでいたところでかぶものげて中身なかみたことがあり(そのさいもニャースがにかけている)、かぶものかおうみれてにじんでしまった。13ではムサシとともにポケモンパンケーキレースに出場しゅつじょうしたが、相手あいてのポケモンを攻撃こうげきしてはいけないというルールを無視むししてまでも攻撃こうげきしたのとパンケーキをとしたので失格しっかくとなった。28でのポケベースの試合しあいでピッチャーとして登板とうばんするものの、ピカチュウにたいし、わざとデッドボールをねらおうとしていた。38ではかぶものやぶれてしまい、ムサシになおしてもらったことできちんとムサシの指示しじくようになったが、ピカチュウがいるときはピカチュウにしか攻撃こうげきしないというところはわっていなかった。
はつ登場とうじょうからピカチュウをめるなどたか実力じつりょくっており、25ではぬしポケモンであるアローラの姿すがたラッタ圧倒あっとうするなど、ムサシの歴代れきだい手持てもちポケモンのなかでもかなりの実力じつりょくつ。ただ、その反面はんめん、ソーナンスほどではないが勝手かってにボールからたり、ムサシの指示しじかずにピカチュウとバトルすることもある。前述ぜんじゅつとおり、ロケットだん活動かつどうには興味きょうみうすく、自分勝手じぶんがって行動こうどうをすることがおおいが、ムサシの命令めいれいかないわけではなく、ピカチュウ目当めあての指示しじ一応いちおうき、23でもムサシからDJレオのダグトリオおそうよう指示しじされたときもコジロウのヒドイデともにダグトリオを襲撃しゅうげきした。76でのピカチュウとのバトルにいたってはZわざ使つかえるようになったため、今度こんどこそピカチュウをたおせるとはりきり、スーパーメガやすで対決たいけつ最初さいしょからピカチュウをめ、とどめの「ぽかぽかフレンドタイム」を発動はつどうするも、あらたにおぼえた「エレキネット」がバリアわりとなってダメージが軽減けいげんされてしまい、さらに「エレキネット」でそのまま身動みうごきができなくなったところをZワザ「1000まんボルト」をけてやぶれた。最終さいしゅうばなしではいちひきでピカチュウを襲撃しゅうげきするも、水面すいめんうつった自分じぶん姿すがたてしまい、そのショックでかえろうとしたところをニャースにはげまされ、コジロウのヒドイデとともにそのままキテルグマの住処すみかのこった。
PM2でさい登場とうじょうし、キテルグマ親子おやこやヒドイデとともあつめていた。76ではムサシたちと久々ひさびさ再会さいかいたした。
「めざせポケモンマスター」のだい9では回想かいそうのみ登場とうじょう
使用しようわざは「シャドーボール」[51] 、「じゃれつく」→「ぽかぽかフレンドタイム」(Zワザ)[52]、「シャドークロー」、「ウッドハンマー」[53]

テレビアニメだい7シリーズから登場とうじょうしたポケモン[編集へんしゅう]

ロケット・ガチャットのポケモン[編集へんしゅう]

ゲームへの登場とうじょう[編集へんしゅう]

ポケットモンスター ピカチュウ
アニメばんからのぎゃく輸入ゆにゅうとして、コジロウとともにロケットだんてきトレーナーとして登場とうじょう
ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
『ピカチュウ』のリメイク作品さくひんつづ登場とうじょう。アーボとアーボックを使用しようする。
Pokémon GO
劇場げきじょうアニメ『劇場げきじょうばんポケットモンスター ココ』とのタイアップイベントに登場とうじょう[54]
ポケモンマスターズ
劇場げきじょうアニメ『劇場げきじょうばんポケットモンスター ココ』とのタイアップイベントに登場とうじょう[54]。バディポケモンはアーボックで、こえはアニメとおなじく林原はやしばらめぐみが担当たんとう

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 『アドバンスジェネレーション』の85 - 92林原はやしばら産休さんきゅうのため、平松ひらまつ晶子あきこ代役だいやく
  2. ^ 映画えいがまぼろしのポケモン ルギアばく』において、フルーラが「サトシ恋愛れんあい感情かんじょうがあるのか」とカスミをからかったさい、10さい2人ふたりたいしムサシが「恋愛れんあいめるなんて10ねんはやい」とったのち、コジロウが「ぼくたちおにいさんおねえさん、5ねんおそい」というやりりがある。DPでは「ムサリーナ17さい」と自称じしょうしており、「がりかどはだ」といかけてあわてて訂正ていせいしていた。
  3. ^ ここでいうシリーズ番号ばんごうは、日本語にほんごオリジナルばん番組ばんぐみめいちがい(リコとロイへんはひとシリーズとする)でかぞえた通称つうしょうであり、言語げんごばんのシリーズ/シーズン番号ばんごうとはことなる場合ばあいがある。
  4. ^ 記載きさいされている略号りゃくごう
  5. ^ なお、イリマやサトシたちふく観客かんきゃくたちはキテルグマがなにをしにたのかはかんづかれていない。
  6. ^ アニメ放送ほうそう開始かいし1997ねんからすでミニスカートスーパーロングブーツわせた格好かっこうをしており、2000年代ねんだいではひろられるものの、これは当時とうじ子供こどもけアニメとしてはめずらしい。
  7. ^ ふくあいタイプもわせるとひこうタイプ(メガヤンマとコロモリ)、みずタイプ(プルリルなど)、くさタイプ(パンプジン)、フェアリータイプ(ミミッキュ)などもふくまれる。
  8. ^ 登場とうじょう初期しょきからポケモンをぬす任務にんむをやっていたためぬすへきがついたようで、賞品しょうひんのバナナ(非公式ひこうしきのため、賞品しょうひんはリボンではなくバナナだった)をぬすんださいにサトシに「(ぬすまなくても)それはロケットだんのものだからな」とツッコまれた。
  9. ^ 名前なまえは、ムサシーナ、ムサシンスキー、フェアリー・ムサぴょん、ムサシノビッチ、キャサリン・ムサバーンなど。ホウエンでは不正ふせいがバレて正体しょうたいかすこともあったが、カントーのポケモンコンテストではフェアリー・ムサぴょんとしてもっとおお登場とうじょうしていたが、カントー地方ちほう最後さいごのポケモンコンテストで正体しょうたいがバレてしまった。
  10. ^ ゆき海苔のりいた「ゆき軍艦ぐんかんき」にしょうゆをつけたものや、ゆきにイチゴシロップをたらした「かきごおり」など。
  11. ^ 無印むじるし194では、カスミがいろいろな食材しょくざい適当てきとうぜてつくった料理りょうり平気へいきべ、絶賛ぜっさんしていた。その料理りょうりはソーナンスが気絶きぜつするほど不味まずかった。また、AGでポロック審査しんさいん変装へんそうして、ハルカのつくったポロック「ハルカデリシャス」(サトシたちのポケモン全員ぜんいん気絶きぜつする不味まずさ)を試食ししょくしたさいこう評価ひょうかしている。そのため、ニャースから「ムサシの味覚みかく摩訶不思議まかふしぎ」とわれている。
  12. ^ のちにそのラッキーはハピナスに進化しんかし、金銀きんぎんへんでムサシと再会さいかいした。そのラッキー(ハピナス)からは卒業そつぎょうにペンダントの半分はんぶんもらっており、DP38でもっていることがわかる。
  13. ^ 過去かこのぞんだネイティオに「2たくない」とまでわしめた。
  14. ^ 「ムサシというむすめがいる」と本人ほんにんかたっているが、それが現在げんざいロケットだん所属しょぞくするムサシなのかはかされていない。彼女かのじょ先代せんだいボスの命令めいれいみなみアメリカミュウ捜索そうさく活動かつどうをしていたが、その消息しょうそく不明ふめいとなっている。
  15. ^ このスタイルはXYへんのトライポカロンでも披露ひろうしており、観客かんきゃくにもはいられてはいる
  16. ^ とくにDP77のミクリカップのいち審査しんさでは歓声かんせいひとつもがらず、審査しんさいんたちも非常ひじょうけわしい表情ひょうじょうをしていた。結果けっかいち審査しんさ敗退はいたいした。
  17. ^ カナズミ大会たいかいでは、ハブネークに無茶苦茶むちゃくちゃわざ指示しじし、ハジツゲ大会たいかいでは、ドクケイルにななしょく攻撃こうげき装置そうち装着そうちゃくさせ、キナギ大会たいかいでは、ニャースに「へんしん」を使つかわせた。
  18. ^ ただし、参加さんかせずに衣装いしょうだいかせぎのための商売しょうばいをすることもある。
  19. ^ そのうち1つはムサシに変装へんそうしたコジロウがゲットしたもの。5つはヒカリに変装へんそうした王女おうじょサルビアがゲットしたものをゆずけた(このときムサシはじゅん優勝ゆうしょう)。サルビアからもらったリボンは当初とうしょプライドからるのを拒否きょひしたが、コジロウとニャースに上手うまいくるめられたことことにした。グランドフェスティバルに出場しゅつじょうできる資格しかくはリボンを5つ以上いじょう所有しょゆうしていることなので、その条件じょうけんたしており、出場しゅつじょうみとめられた。ただし、サルビア王女おうじょからムサシにゆずけたことを公表こうひょうしてはいない。
  20. ^ 加入かにゅう口上こうじょうでは〆の台詞せりふ横取よこどりしてニャースにどつかれたり、しのけられることもあった。
  21. ^ こえおおきいため、しずかにするべき場面ばめんでは「ソーナンス!」とれずにニャースたちにくちさえられることもある。
  22. ^ 2015ねん7がつ下旬げじゅん現在げんざい
  23. ^ はつ登場とうじょうかいでのピカチュウの「10まんボルト」など。ただし、189では伝説でんせつのポケモンのフリーザーのわざすらも反射はんしゃしている。
  24. ^ ただし、加入かにゅう当初とうしょはムサシの指示しじ優先ゆうせんしていたため、わざかえれずにダメージをこともあった。
  25. ^ それ以降いこうもXY23やXY26とう戦闘せんとう参加さんかすることもある。
  26. ^ XY27とXY49では登場とうじょうしていないが、クレジット表記ひょうきされた。また、XY46でも登場とうじょうしているが、一言ひとことしゃべっていない。
  27. ^ 69でポケモン映画えいが主役しゅやくけん女優じょゆうのプクリン(♀)にれたため。
  28. ^ 自分じぶん面倒めんどうてくれたドクター・ドク(こえ - 小山こやま力也りきや)にたいして、ムサシの命令めいれいがあっても攻撃こうげきうつれなかった(48)。容姿ようしには自信じしんがあるらしく、映画えいが主演しゅえん男優だんゆうえらばれなかったことにたいしてひどくんでいた(70)。吊橋つりばしからちそうになったサトシたちやロケットだんをサトシたちのポケモンとちからわせてげたのちタケシイワーク尻尾しっぽ握手あくしゅするなどしている(156)。
  29. ^ ただし、38ポケモンショック影響えいきょうとき系列けいれつ関係かんけいじょう49においてすで手持てもちとして登場とうじょうしている。
  30. ^ ニャースとタケシによれば味見あじみしていただけだったらしい。
  31. ^ 52ではカスミにやぶれた自分じぶんなぐさめてくれたとおもわれたのか「気持きもちはうれしいんだけどさ…」となかあきれられる程度ていどだったが、147ではかおあらった直後ちょくご唾液だえきまみれにしたのでおこられてしまった。
  32. ^ いわく「アッカンベーしてるみたい」とのこと。
  33. ^ キヨのザングースの場合ばあい、ムサシがヤマトにライバル意識いしきっている自分じぶんかさね、キヨにバトルをもうんだ。
  34. ^ DPへん73でタイキが自身じしんのドクケイルにたいし、ムサシのドクケイルを「おまえのおよめさんだよ」と紹介しょうかいしていたため。
  35. ^ コジロウやニャース、オダマキ博士はかせに「マユルドだ」と指摘してきされても「可愛かわいいカラサリス」といいはっていた。
  36. ^ AG40でハブネークとサボネアをたおしたピカチュウを圧倒あっとうする、DP61のズイタウンのコンテストでムサシにはつ優勝ゆうしょうをもたらす快挙かいきょげるなど。
  37. ^ DP142にて、♀のトゲピーの「メロメロ」が♂であるピカチュウポッチャマグレッグル、ニャースにいたのにたいし、メガヤンマのみがメロメロ状態じょうたいにならなかったため。はじめてったムサシは「あんた♀!?」とかなりおどろいており、本人ほんにんはムサシにかれたときにかおあからめてれていた。
  38. ^ ムサシたちはこれをサカキが自分じぶんたちのためにおぼえさせたと勘違かんちがいしている。
  39. ^ アイリスのエモンガの「メロメロ」がいたため。
  40. ^ 砂埃すなぼこりげ、煙幕えんまくわりとして使用しようすることもある。
  41. ^ ゲット前述ぜんじゅつのニシノモリ教授きょうじゅのヤドラン捕獲ほかく失敗しっぱいして手放てばなしたシェルダーをのぞいた場合ばあい
  42. ^ ゲームないでも特大とくだいサイズは出現しゅつげんりつひくい。
  43. ^ ちいさいサイズ。
  44. ^ コジロウは♀であることをっていたかのような発言はつげんをしている。
  45. ^ 使用しようには地面じめんにタネをづるがポケモンにきつく演出えんしゅつになっており、くさタイプのハリマロンやフシギダネには無効むこうだが、づるきつけることはできる。
  46. ^ 使用しようからだあかくなり、そのまま体当たいあたりするという演出えんしゅつであるが、ムサシとのきずな関係かんけいからムサシになついているようで威力いりょくひくかった。ムサシのほうも46で「わたし可愛かわいいバケッチャちゃん」とぶなど、愛着あいちゃくせている。
  47. ^ このかりは洞窟どうくつらしたり、照明しょうめいわりになっている。
  48. ^ 前述ぜんじゅつのようにのこりの2つのプリンセスキーについては本編ほんぺんではえがかれていないので出場しゅつじょうしたかは不明ふめい
  49. ^ SM74判明はんめい
  50. ^ バケッチャおよびパンプジンと交換こうかんしてすぐにかえされたクチートをのぞいた場合ばあい
  51. ^ 一発いっぱつつだけでなく、連射れんしゃすることもある。
  52. ^ だれからもおしえられていないが、自分じぶん専用せんようのZワザであるため最初さいしょからZワザめいとゼンリョクポーズをっていた。また、ムサシがゼンリョクポーズをつづけているあいだかぶものなか相手あいてめておける。
  53. ^ はつ披露ひろうだい4であるが、このときわざめい不明ふめいだった。なお、演出えんしゅつ尻尾しっぽおおきくしてろすというもの。
  54. ^ a b 『ポケマス』と『ポケモンGO』にロケットだん登場とうじょう!“劇場げきじょうばんポケットモンスター ココ”コラボイベントが開催かいさい”. ファミ通ふぁみつうApp (2019ねん7がつ10日とおか). 20120-07-12閲覧えつらん

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