(Translated by https://www.hiragana.jp/)
数馬 (檜原村) - Wikipedia コンテンツにスキップ

数馬かずま (檜原ひのはらむら)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
数馬かずま
檜原温泉センター 数馬の湯
檜原ひばる温泉おんせんセンター 数馬かずま
数馬の位置(多摩地域内)
数馬
数馬かずま
数馬かずま位置いち
北緯ほくい3543ふん26.78びょう 東経とうけい1393ふん15.67びょう / 北緯ほくい35.7241056 東経とうけい139.0543528 / 35.7241056; 139.0543528
くに 日本の旗 日本にっぽん
都道府県とどうふけん 東京とうきょう
ぐん 西多摩にしたまぐん
市町村しちょうそん 檜原ひのはらむら
人口じんこう
2017ねん平成へいせい29ねん1がつ1にち現在げんざい[1]
 • 合計ごうけい 106にん
ひとしときおび UTC+9 (日本にっぽん標準時ひょうじゅんじ)
郵便ゆうびん番号ばんごう
190-0221[2]
市外しがい局番きょくばん 042 (立川たちかわMA)[3]
ナンバープレート 八王子はちおうじ
座標ざひょう数馬かずま付近ふきん

数馬かずま(かずま)とは、東京とうきょう西多摩にしたまぐん檜原ひのはらむら地名ちめい郵便ゆうびん番号ばんごうは190-0221[4]あきる郵便ゆうびんきょく管区かんく[2]

地理ちり[編集へんしゅう]

みなみ秋川あきかわ秋川あきかわ沿いには、断続だんぞくてきせま斜面しゃめんちいさな集落しゅうらくがあるが、数馬かずまはそのみなみ秋川あきかわ沿いの集落しゅうらくでももっと上流じょうりゅうにある集落しゅうらくであり、檜原ひのはらむらないではもっとおく位置いちする。村役場むらやくばがある檜原ひのはらむら上元郷かみもとごう(たちばなきょう交差点こうさてん)から都道とどう33ごう上野原うえのはらあきるせん檜原ひばる街道かいどう)を西にしき、檜原ひのはらむら上川かみかわじょうからは都道とどう206ごう川野かわの上川かみがわじょうせん檜原ひばる街道かいどう)を西にしかった位置いちにある。檜原ひのはらむらへのアクセスの起点きてんである五日市いつかいちあきる)からやく25km、本宿ほんしゅくからはやく18kmのあたりにある。

檜原ひばる街道かいどうは、みなみ秋川あきかわ沿いをとおり、檜原ひのはらむら本宿ほんしゅくみなみ秋川あきかわきた秋川あきかわ合流ごうりゅうしたのち秋川あきかわ沿いをとおっている。すこ檜原ひのはら街道かいどうのぼると「いちきゅう河川かせん秋川あきかわ上流じょうりゅうはし 多摩川たまがわ合流ごうりゅうてんまでさんさんななkm」といてある木製もくせい標識ひょうしきっている。檜原ひのはら街道かいどう数馬かずまからさらのぼり、標高ひょうこうやく800mのところに、かつての奥多摩おくたま有料ゆうりょう道路どうろ出入でいぐちであった料金りょうきんしょあとがある。1990ねん4がつ1にち無料むりょうし、奥多摩おくたま周遊しゅうゆう道路どうろとなった。

数馬かずまなかでも、みなみ秋川あきかわ下流かりゅうがわ数馬かずま標高ひょうこうおよそ600m-650m)、みなみ秋川あきかわ上流じょうりゅうがわ数馬かずまじょう標高ひょうこうおよそ650m-700m)である。

歴史れきし[編集へんしゅう]

世帯せたいすう人口じんこう[編集へんしゅう]

2017ねん平成へいせい29ねん1がつ1にち現在げんざい世帯せたいすう人口じんこう以下いかとおりである[1]

地域ちいき 世帯せたいすう 人口じんこう
数馬かずま 25世帯せたい 48にん
数馬かずまじょう 26世帯せたい 58にん
けい 51世帯せたい 106にん

バス[編集へんしゅう]

武蔵むさし五日市いつかいちえきとのあいだ西東京にしとうきょうバス運行うんこうしている。終点しゅうてんバス停ばすていである数馬かずまバス停ばすていがあり、数馬かずま武蔵むさし五日市いつかいちえきあいだ片道かたみち940えん片道かたみちやく1あいだ平日へいじつは1にち片道かたみち10ほん土日どにち祝日しゅくじつには1にち片道かたみちすうほん運行うんこうしている。土日どにち祝日しゅくじつや、ぶしやすみ、ゴールデンウィークちゅうなどには、数馬かずまからさらさき奥多摩おくたま周遊しゅうゆう道路どうろ途中とちゅう都民とみんもりまで延長えんちょうされ、数馬かずま - 都民とみんもり区間くかん無料むりょう運行うんこうされる。

観光かんこう[編集へんしゅう]

生活せいかつ[編集へんしゅう]

  • 数馬かずまから檜原ひばる街道かいどうすこくだったところ数馬かずまヘリポートがあり、やま火事かじや、救急きゅうきゅう事故じこきたときや、救急きゅうきゅう患者かんじゃはこさいに、ヘリコプター離着陸りちゃくりく使つかう。
  • 檜原ひばる小学校しょうがっこう数馬かずま分校ぶんこうがあったが、平成へいせい11ねん3がつをもって閉校へいこうとなった。いまでは檜原ひばる小学校しょうがっこう本校ほんこうがく区域くいきとなっている。
  • 中村なかむら数馬かずま南朝なんちょう守護神しゅごじんともいえる九頭龍くずりゅう大神だいじん氏神うじがみとしてまつった九頭龍くずりゅう神社じんじゃがある。毎年まいとし9がつだい2日曜日にちようび太神楽だいかぐら はな神楽かぐら さんひき獅子舞ししまいおこなわれる。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b べつ世帯せたいすう人口じんこう構成こうせい”. 東京とうきょう (2017ねん1がつ1にち). 2018ねん1がつ23にち閲覧えつらん
  2. ^ a b 郵便ゆうびん番号ばんごう”. 日本にっぽん郵便ゆうびん. 2018ねん1がつ23にち閲覧えつらん
  3. ^ 市外しがい局番きょくばん一覧いちらん”. 総務そうむしょう. 2018ねん1がつ23にち閲覧えつらん
  4. ^ 檜原ひのはらむら大字だいじ設定せっていがない自治体じちたいであり、小字こあざごとに郵便ゆうびん番号ばんごうされている。