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発話はつわ障害しょうがい

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

発話はつわ障害しょうがい(はつわしょうがい)は、言語げんご障害しょうがい一種いっしゅ発話はつわ障害しょうがいがあることをす。

語法ごほう

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発話はつわ障害しょうがいもしくは発話はつわ障害しょうがいしゃ伝統でんとうてきおし / おし、おうし)とばれていたが、このかたり現代げんだいではあまもちいられない。漢語かんごではおし(あ)もしくはおししゃ(あしゃ)というが、単独たんどくではあまり使つかわれず、後述こうじゅつする聾唖ろうあ(ろうあ)・聾唖ろうあしゃ(ろうあしゃ)のかたち使つかわれることがおおい。ただし、当用漢字とうようかんじそとである「おし / 啞」(および「ろう」)はひらがなきされることがおおい。

英語えいごではダム (dumb) [1]で、たとえばダンベル (dumbbellてつあれい、筋肉きんにくきたえる道具どうぐ) は「しゃべらないすずおとらないすずがたのもの)」という意味いみである。ただし、とくアメリカ英語えいごで「馬鹿ばか」と意味いみがあるため忌避きひされ、ミュートネス (muteness) や、婉曲えんきょくに「スピーチがいされた (speech-impaired)」ともう。

分類ぶんるい

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類似るいじ用語ようご

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  • 聾唖ろうあ(ろうあ)・聾唖ろうあしゃ(ろうあしゃ)は、聴覚ちょうかく障害しょうがいあらわろう(ろう)とわせた用語ようごである(現在げんざいではひらがなきされることがおおい)。これは、聴覚ちょうかく障害しょうがいしゃ言語げんご習得しゅうとくする機会きかいうばわれるため、てき聴覚ちょうかくせい発話はつわ障害しょうがい併発へいはつしやすいからである。しかし近年きんねんでは、技術ぎじゅつ福祉ふくし発展はってんにより聴覚ちょうかく障害しょうがいしゃでもある程度ていど言語げんご習得しゅうとく機会きかいられるようになったこともあり、ろうおし区別くべつしてろんじられることもおおい。
  • 失語症しつごしょうは、のう障害しょうがいにより、言語げんご機能きのうく・はなす・む・くのすべてまたは一部いちぶ)がうしなわれることである。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ dumbの意味いみ使つかかた”. えいろう on the WEB. アルク. 2022ねん10がつ18にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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