神奈川かながわ県立けんりつ生命せいめいの星ほし・地球ちきゅう博物館はくぶつかん

神奈川かながわ県立けんりつ生命せいめいの星ほし・地球ちきゅう博物館はくぶつかん Kanagawa Prefectural Museum of Natural History
2013年ねん8月がつ31日にち撮影さつえい
神奈川かながわ県立けんりつ生命せいめいの星ほし・地球ちきゅう博物館はくぶつかん 神奈川かながわ県立けんりつ生命せいめいの星ほし・地球ちきゅう博物館はくぶつかんの位置いち
施設しせつ情報じょうほう
正式せいしき名称めいしょう	神奈川かながわ県立けんりつ生命せいめいの星ほし・地球ちきゅう博物館はくぶつかん
愛称あいしょう	地球ちきゅう博物館はくぶつかん
前身ぜんしん	神奈川かながわ県立けんりつ博物館はくぶつかん自然しぜん史し部門ぶもん
専門せんもん分野ぶんや	自然しぜん科学かがく関連かんれん
事業じぎょう主体しゅたい	神奈川かながわ県けん
管理かんり運営うんえい	神奈川かながわ県けん教育きょういく委員いいん会かい
開館かいかん	1995年ねん3月がつ
所在地しょざいち	〒250-0031 日本にっぽん 神奈川かながわ県けん小田原おだわら市し入生田いりうだ499番地ばんち
位置いち	北緯ほくい35度ど14分ふん21.2秒びょう 東経とうけい139度ど7分ふん16.5秒びょう
アクセス	入生田いりゅうだ駅えき徒歩とほ3分ふん 箱根はこね口こうインターチェンジより600m 山崎やまざきインターチェンジより700m
外部がいぶリンク	https://nh.kanagawa-museum.jp/
プロジェクト:GLAM

神奈川かながわ県立けんりつ生命せいめいの星ほし・地球ちきゅう博物館はくぶつかん（かながわけんりつせいめいのほし・ちきゅうはくぶつかん）は、神奈川かながわ県けん小田原おだわら市しにある自然しぜん科学かがく系けいの博物館はくぶつかん。「地球ちきゅう及および生命せいめいの営いとなみに関かんする資料しりょうの収集しゅうしゅう、保管ほかん及および展示てんじ並ならびにこれに関かんする調査ちょうさ研究けんきゅう、情報じょうほう提供ていきょう等とうを行おこない、県民けんみんの学習がくしゅう活動かつどうを支援しえんすること。」を目的もくてきに神奈川かながわ県けんが設置せっち・運営うんえいを行おこなっている。館長かんちょうは田中たなか徳久とくひさ。

展示てんじ・施設しせつ

「46億おく年ねん前まえの地球ちきゅう誕生たんじょうから地球ちきゅうの未来みらいを考かんがえる」をテーマに開館かいかんした。

主おもな展示てんじ室しつ

• 地球ちきゅう展示てんじ室しつ - 地球ちきゅうの誕生たんじょうから現在げんざいにいたるまでの宇宙うちゅうとの関かかわりや地球ちきゅう内部ないぶの構造こうぞうなどを紹介しょうかい。隕石いんせきや世界中せかいじゅうの鉱石こうせきなどの実物じつぶつに実際じっさいに触ふれてみることができる。
• 生命せいめい展示てんじ室しつ - 3階かいまでの吹ふき抜ぬけの展示てんじ室しつに巨大きょだいな恐竜きょうりゅうの骨格こっかく標本ひょうほんや動物どうぶつ・昆虫こんちゅう・植物しょくぶつの標本ひょうほんを展示てんじ。昆虫こんちゅうの標本ひょうほんは環境かんきょうや個体こたいの大小だいしょうによる違ちがいなどを紹介しょうかいしている。エントランスホールにはチンタオサウルスの骨格こっかく標本ひょうほん。その頭上ずじょうには「宇宙うちゅう波は」というタイトルの天井てんじょう画がが描えがかれ、そのドームの中なかに翼つばさ竜りゅうであるトゥプクスアラとアンハングエラが展示てんじされている。また、ウェルカムベアーとしてアラスカヒグマの剥製はくせいも展示てんじされている。
• 神奈川かながわ展示てんじ室しつ - 神奈川かながわ県けんの動植物どうしょくぶつの標本ひょうほんを展示てんじ。
• 共生きょうせい展示てんじ室しつ - 人類じんるいが地球ちきゅう環境かんきょうに与あたえる影響えいきょうやそれによる動植物どうしょくぶつの変化へんかなどを紹介しょうかい。
• ジャンボブック展示てんじ室しつ - 自然しぜん科学かがくの色々いろいろなテーマを百科ひゃっか事典じてんになぞらえて紹介しょうかい。また、このゾーンには高たかさ3.2メートルの立体りったい百科ひゃっか事典じてんが30冊さつ展示てんじされている。

主おもな施設しせつ

• ミュージアムシアター
• ミュージアムライブラリー 自然しぜん科学かがくの書籍しょせきやデータベース、標本ひょうほんなどを閲覧えつらんできる。

沿革えんかく

• 1995年ねん3月 - 神奈川かながわ県立けんりつ博物館はくぶつかんの自然しぜん史し部門ぶもんが独立どくりつして開設かいせつされた。
• 2012年ねん - 当とう博物館はくぶつかん所在地しょざいちの小田原おだわら市しや隣接りんせつする箱根はこね町まちを含ふくむ一帯いったいが箱根はこねジオパークとして指定していされた。
• 2020年ねん - 新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょう（COVID-19）の流行りゅうこうにより、3月4日にちから6月がつ30日にちまで臨時りんじ休館きゅうかん。2月29日にちから5月がつ10日とおかまで予定よていされていた企画きかく展てん『ゴンドワナ－岩石がんせきが語かたる大陸たいりくの分裂ぶんれつと衝突しょうとつ』は各種かくしゅイベントを中止ちゅうしした上うえで11月8日にちまでの延長えんちょう開催かいさいを実施じっし。

交通こうつう

• 電車でんしゃ
  • 箱根はこね登山とざん電車でんしゃ入生田いりゅうだ駅えきから徒歩とほ約やく3分ふん。
• バス
  • 伊豆いず箱根はこねバス・箱根はこね登山とざんバス「入生田いりうだ」停留所ていりゅうじょ下車げしゃ。国道こくどう1号ごう上うえの博物館はくぶつかん近接きんせつ地ちに設置せっち。
• 車くるま
  • 国道こくどう1号ごうから 「地球ちきゅう博物館はくぶつかん前まえ」交差点こうさてんまがる（歩道橋ほどうきょうに表示ひょうじあり）
  • 西にし湘バイパス・小田原おだわら厚木あつぎ道路どうろから 箱根はこね口こうICで国道こくどう1号ごうへ（博物館はくぶつかんまで約やく600メートル）
  • 箱根はこね新道しんどうで箱根はこね方面ほうめんから 山崎やまざきICで国道こくどう1号ごうへ（博物館はくぶつかんまで約やく700メートル）

博物館はくぶつかんには185台だい分ぶんの駐車ちゅうしゃ場じょうが整備せいびされているが、上記じょうきの新型しんがたコロナウイルス流行りゅうこうでは大型おおがたバスの駐車ちゅうしゃ不可ふか（来場らいじょう者しゃ受付うけつけ停止ていし）や地下ちか駐車ちゅうしゃ場じょう限定げんていの使用しようが行おこなわれた。また公式こうしきサイトのトップページでは、土曜どよう・日曜にちよう・休日きゅうじつにおける電車でんしゃや路線ろせんバスでの来場らいじょうを呼よびかけている。

なお、2005年ねんに開通かいつうした小田原おだわら箱根はこね道路どうろ（国道こくどう1号ごうバイパス）は、同どう博物館はくぶつかんの建物たてものと早川はやかわの間あいだにある博物館はくぶつかんの敷地しきち内ないの地下ちかを「地球ちきゅう博物館はくぶつかんトンネル」で抜ぬけている。併設へいせつされた歩道ほどう部ぶは地上ちじょうに整備せいびされ、博物館はくぶつかんの横よこを通とおる。

関連かんれん項目こうもく

• 箱根はこね町まちの博物館はくぶつかん・美術館びじゅつかん

外部がいぶリンク

• 神奈川かながわ県立けんりつ生命せいめいの星ほし・地球ちきゅう博物館はくぶつかん
• 神奈川かながわ県立けんりつ生命せいめいの星ほし・地球ちきゅう博物館はくぶつかん - インターネットミュージアム
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