筆談ひつだんホステス

筆談ひつだんホステス
著者ちょしゃ	斉藤さいとう里恵りえ
発行はっこう日び	2009年ねん（平成へいせい21年ねん）5月22日にち
発行はっこう元もと	光文社こうぶんしゃ
ジャンル	ノンフィクション
国くに	日本にっぽん
言語げんご	日本語にほんご
形態けいたい	自叙伝じじょでん
ページ数すう	237
コード	ISBN 978-4-33-497565-4
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斉藤さいとう里恵りえ > 筆談ひつだんホステス

『筆談ひつだんホステス』（ひつだんほすてす）とは、斉藤さいとう里恵りえのノンフィクション書籍しょせき、および、それを元もとにしたテレビドラマ。光文社こうぶんしゃから2009年ねん（平成へいせい21年ねん）5月22日にちに出版しゅっぱんされた。

概要がいよう[編集へんしゅう]

斉藤さいとう里恵りえは青森あおもり県けんの厳格げんかくな家庭かていに生うまれ、髄ずい膜まく炎えんの後遺症こういしょうにより、1歳さい10カ月かげつで聴力ちょうりょくを失うしない、聴覚ちょうかく障害しょうがい者ものとなる。里恵りえは次第しだいに落おちこぼれるようになり、酒さけ、タバコ、窃盗せっとうなどを繰くり返かえし、「青森あおもり一いちの不良ふりょう娘むすめ」と呼よばれるまでになる。その後ご、接客せっきゃく業ぎょうの楽たのしさを知しり、水商売みずしょうばいに進すすみ、上京じょうきょうして銀座ぎんざのクラブで働はたらくようになった。本ほん作品さくひんは里恵りえが「筆談ひつだん術じゅつ」でナンバーワンのホステスになっていく物語ものがたり。

テレビドラマ[編集へんしゅう]

『筆談ひつだんホステス〜母ははと娘むすめ、愛あいと感動かんどうの25年ねん。届とどけ!わたしの心しん〜』としてテレビドラマ化か。毎日放送まいにちほうそう（MBS）の制作せいさくにより2010年ねん 1月がつ10日とおかにTBS 系列けいれつで放送ほうそうされた。平均へいきん視聴しちょう率りつは12.2%（関東かんとう地区ちくビデオリサーチ調しらべ）。2010年ねん6月16日にちに同どう作品さくひんのDVDが発売はつばいされた。それから翌年よくねんに田中たなか好子よしこが死去しきょしたため、田中たなかにとってはこれが最後さいごの民放みんぽうドラマ出演しゅつえんとなった。同年どうねん5月がつ1日にち深夜しんやに追悼ついとう番組ばんぐみとして再さい放送ほうそうされた。