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興国寺こうこくじ (富山とやま)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
興国寺こうこくじ
所在地しょざいち 富山とやまぬの803
位置いち 北緯ほくい3638ふん26.394びょう 東経とうけい13714ふん11.177びょう / 北緯ほくい36.64066500 東経とうけい137.23643806 / 36.64066500; 137.23643806座標ざひょう: 北緯ほくい3638ふん26.394びょう 東経とうけい13714ふん11.177びょう / 北緯ほくい36.64066500 東経とうけい137.23643806 / 36.64066500; 137.23643806
山号さんごう 太平山たいへいざん
宗旨しゅうし 臨済宗りんざいしゅう国泰寺こくたいじ
宗派しゅうは 臨済宗りんざいしゅう国泰寺こくたいじ
本尊ほんぞん 釈迦如来しゃかにょらい
創建そうけんねん 1344ねん興国こうこく5ねん)ごろ
開基かいき 桃井ももいただしつね秀峰しゅうほうゆう開山かいさん
正式せいしきめい 太平山たいへいざん興国寺こうこくじ
法人ほうじん番号ばんごう 1230005001151 ウィキデータを編集
興国寺 (富山市)の位置(富山県内)
興国寺 (富山市)
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興国寺こうこくじ(こうこくじ)は富山とやまけん富山とやまぬのにある臨済宗りんざいしゅう国泰寺こくたいじ寺院じいん山号さんごう太平山たいへいざん(たいへいざん)。ひがしこしさんじゅうさん観音かんのん霊場れいじょうだい28ばん札所ふだしょてらもんうめばちさんきり

歴史れきし

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興国こうこく年間ねんかん1340ねん - 1346ねん)に秀峰しゅうほうゆう開山かいさんむかえ、越中えっちゅう守護しゅご桃井ももいただしつねにより創建そうけんされたとつたえられる。てらには、桃井ももいただしつね位牌いはい(「興国寺こうこくじ殿どのじんさわそうただしだい禅定ぜんじょうもん」とある)が安置あんちされており、本堂ほんどうひがしちょくつね供養くようとうという中世ちゅうせい石塔せきとうぐんがある。また、ちょくつね墓標ぼひょうとされたヤマカエデの古木ふるきがあったが、平成へいせい20ねん枯死こしした。

戦国せんごく時代じだい美濃みの戦国せんごく大名だいみょう斎藤さいとうりゅうきょう流浪るろうすえにゅうてら中興ちゅうこう開山かいさんとなったという伝説でんせつがある。江戸えど時代じだい初期しょき布市ぬのいちはん、ついで富山とやまはん保護ほごけ、加賀かがはんおも富山とやまはんおも位牌いはいがある。もともとせい一派いっぱ寺院じいんであったが、近世きんせい初期しょき南禅寺なんぜんじ、ついで法燈ほうとうとなる。明治めいじ時代じだい以降いこう国泰寺こくたいじぞくする。

交通こうつうアクセス

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