西日本旅客鉄道にしにほんりょかくてつどう鷹取たかとり工場こうじょう

鷹取たかとり工場こうじょう
建屋たきのや内部ないぶ（イベント時じに撮影さつえい）
基本きほん情報じょうほう
所在地しょざいち	兵庫ひょうご県けん 神戸こうべ市し須磨すま区く
鉄道てつどう事業じぎょう者しゃ	JR西日本にしにほん
帰属きぞく組織そしき	神戸こうべ支社ししゃ
整備せいび済ずみ車両しゃりょう略号りゃくごう	鷹取たかとり工こう、TT
最寄駅もよりえき	鷹取たかとり駅えき
管轄かんかつ路線ろせん	山陽本線さんようほんせん （JR神戸こうべ線せん）
旧称きゅうしょう	鷹取たかとり工こう機き部ぶ
開設かいせつ	1900年ねん
廃止はいし	2000年ねん

鷹取たかとり工場こうじょう（たかとりこうじょう）は、かつて兵庫ひょうご県けん神戸こうべ市し須磨すま区くに設もうけられていた、西日本旅客鉄道にしにほんりょかくてつどう（JR西日本にしにほん）の車両しゃりょう工場こうじょうである。

概要がいよう

1900年ねん（明治めいじ33年ねん）に山陽さんよう鉄道てつどうによって現在げんざいの山陽本線さんようほんせん（JR神戸こうべ線せん）鷹取たかとり駅えきの北側きたがわに建設けんせつされた。蒸気じょうき機関きかん車しゃの検けん修おさむ・製造せいぞうに始はじまり、電気でんき機関きかん車しゃや電車でんしゃ、ディーゼル機関きかん車しゃ、気動車きどうしゃに客車きゃくしゃや貨車かしゃなど、新幹線しんかんせん車両しゃりょう以外いがいのすべての車両しゃりょうを検けん修しゅうする名門めいもん工場こうじょうとなった。また1992年ねんには、JR西日本にしにほん207系けい電車でんしゃのモハ206-11を製造せいぞうした。しかし、1995年ねん（平成へいせい7年ねん）1月がつ17日にちに発生はっせいした、阪神はんしん・淡路あわじ大震災だいしんさいにより工場こうじょう自体じたいが被害ひがいを受うけたことと、跡地あとちを市街地しがいち復興ふっこう事業じぎょうに資しするため、2000年ねん（平成へいせい12年ねん）3月31日にちに100年間ねんかんの歴史れきしを閉とじた。

閉鎖へいさ後ごは兵庫ひょうご県けん揖保いぼ郡ぐん太子たいし町まちの網干あぼし電車でんしゃ区くに機能きのうを移うつし、網干あぼし電車でんしゃ区くおよび明石あかし電車でんしゃ区くの検けん修おさむ部門ぶもんと合あわせ、網干あぼし総合そうごう車両しゃりょう所しょとして統合とうごうされた。

所属しょぞく車両しゃりょう

鷹取たかとり工場こうじょうは和田岬線わだみさきせんで使つかわれていたオハ64・オハフ64、キハ35・キクハ35形かたちの車両しゃりょう基地きちでもあった。工場こうじょうが閉鎖へいさされた後のち、車くるま籍せき上じょうは網干あぼし総合そうごう車両しゃりょう所しょに転属てんぞくとなったが、検けん修おさむ施設しせつは翌よく2001年ねん（平成へいせい13年ねん）7月がつの和田岬線わだみさきせん電化でんかまで同所どうしょの鷹取たかとり支所ししょとして残のこされていた。

車体しゃたいに記しるされていた略号りゃくごう

所属しょぞく車両しゃりょうの車体しゃたいに記しるされていた略号りゃくごう

所属しょぞく組織そしきの略号りゃくごうと、鷹取たかとりの電報でんぽう略号りゃくごうである「タカ」から構成こうせいされていた。国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化か後ごは、近きんタカ（「近こん」は近畿きんき圏けん運行うんこう本部ほんぶの意味いみ）であった。その後ごの組織そしき改正かいせいにより「本ほんタカ」（「本ほん」は本社ほんしゃ直轄ちょっかつの意味いみ）となり、1993年ねん6月がつに神戸こうべ支社ししゃが発足ほっそくして「神かみタカ」（「神かみ」は神戸こうべ支社ししゃの意味いみ）であった。

整備せいび済ずみ車両しゃりょうの車体しゃたいに記しるされる略号りゃくごう

TT

歴史れきし

構内こうない（イベント時じに撮影さつえい）

創設そうせつから戦前せんぜんまで

創設そうせつは1900年ねん（明治めいじ33年ねん）3月1日にち、山陽さんよう鉄道てつどうが開業かいぎょう当初とうしょから兵庫ひょうご駅えき構内こうないに開設かいせつしていた兵庫ひょうご工場こうじょうが手狭てぜまになり拡張かくちょうの余地よちもなかったための代替だいたい施設しせつとして設もうけられた。

国有こくゆう化かに伴ともなう鉄道てつどう院いんへの承継しょうけい後ご1909年ねん（明治めいじ42年ねん）12月20日にちに兵庫ひょうご工場こうじょうを吸収きゅうしゅう統合とうごう、また1915年ねん（大正たいしょう4年ねん）4月がつ1日にちには大阪おおさか・神戸こうべ間あいだ鉄道てつどう開業かいぎょう以来いらいの歴史れきしを有ゆうする神戸こうべ工場こうじょうの組織そしきを吸収きゅうしゅうして支ささえ工場こうじょうとし、翌よく1916年ねん（大正たいしょう5年ねん）4月がつ6日にちには完全かんぜん統合とうごうした。その他た鉄道てつどう省しょうの組織そしき変遷へんせんの中なかで、多度津たどつ・米子よなご・池田いけだ（大阪おおさか府ふ）の各かく工場こうじょうが鷹取たかとり工場こうじょうの支ささえ工場こうじょうや派出所はしゅつじょとされた時期じきもあった。

1942年ねん（昭和しょうわ17年ねん）9月11日にち、全国ぜんこく23の工場こうじょうが一斉いっせいに改組かいそされて名称めいしょうが鷹取たかとり工こう機き部ぶに改あらためられた。

戦争せんそうの影響えいきょう

1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）6月5日にちの神戸大こうべだい空襲くうしゅうによって壊滅かいめつ的てきな打撃だげきを受うけ、その前後ぜんごに疎開そかい先さきとして加茂かも・和田山わだやま（客車きゃくしゃ）・加古川かこがわ（貨車かしゃ）に派出はしゅつ職場しょくばを作つくるなどした。その後ご機能きのう低下ていかを補おぎなうため1946年ねん（昭和しょうわ21年ねん）1月がつ20日はつかになって兵庫ひょうご県けん加古かこ郡ぐん荒井あらい村むら（現在げんざいの高砂たかさご市し）の旧きゅう大阪おおさか陸軍りくぐん造兵ぞうへい廠しょうの播磨はりま製造せいぞう所しょ跡あとに鷹取たかとり工こう機き部ぶ高砂たかさご分ぶん工場こうじょうを設置せっち、同年どうねん12月がつから貨車かしゃ修繕しゅうぜんを開始かいしした。1947年ねん（昭和しょうわ22年ねん）3月1日にちには高砂たかさご工こう機き部ぶとして独立どくりつし、客車きゃくしゃ・気動車きどうしゃの修繕しゅうぜんも鷹取たかとりから移管いかんされる形かたちで順次じゅんじ手掛てがけた。

なお高砂たかさご工こう機き部ぶ（後ごの高砂たかさご工場こうじょう）は1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）3月31日にちに閉鎖へいさされ、その業務ぎょうむは鷹取たかとり工場こうじょうへと集約しゅうやくされた。

戦後せんご

1948年ねん（昭和しょうわ23年ねん）には、阪和はんわ線せんで運用うんようされている電気でんき機関きかん車しゃの検けん修おさむ業務ぎょうむを鳳おおとり工場こうじょうから移管いかんし、電気でんき機関きかん車検しゃけん修おさむ業務ぎょうむが開始かいしされた。

1950年ねん（昭和しょうわ25年ねん）8月がつ1日にち、全国ぜんこく一斉いっせいの工こう機き部ぶから工場こうじょうへの名称めいしょう変更へんこうに伴ともない鷹取たかとり工場こうじょうの名称めいしょうが復活ふっかつした。

1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）9月30日にち、C57形かたち6号機ごうきの出場しゅつじょうをもって69年ねん続つづいた蒸気じょうき機関きかん車しゃの検けん修おさむ作業さぎょうが終了しゅうりょう。同日どうじつには式典しきてんが開催かいさいされた。

1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）9月1日にち、組織そしき上じょうの位置いちづけが大阪おおさか鉄道てつどう管理かんり局きょくの地方ちほう機関きかんに変更へんこうされた。鷹取たかとり工場こうじょうは従来じゅうらい支社ししゃ制せいが採とられている時期じきには関西かんさい支社ししゃの地方ちほう機関きかんであり、支社ししゃ制せいが採とられていない時期じきは本社ほんしゃ直轄ちょっかつの地方ちほう機関きかんであり、その位置いちづけは大阪おおさか鉄道てつどう管理かんり局きょくと並列へいれつ的てきであった。ところがこの時ときの組織そしき改正かいせいにおいては、首都しゅと圏けん本部ほんぶ及および4総局そうきょくの管理かんり下かにある工場こうじょうを除のぞき一斉いっせいに鉄道てつどう管理かんり局きょくの地方ちほう機関きかんとする位置いちづけに変更へんこうされた。

蒸気じょうき機関きかん車しゃの製造せいぞう・検けん修おさむに輝かがやかしい実績じっせきを残のこしてきた鷹取たかとり工場こうじょうだが、話題わだいとしては、国鉄こくてつ80周年しゅうねん記念きねん行事ぎょうじの一環いっかんとして、明治めいじ初期しょきに米国べいこくから輸入ゆにゅうされ北海道ほっかいどう開拓かいたくに活躍かつやくした義経よしつね号ごうの動態どうたい復元ふくげん工事こうじに携たずさわった。蒸気じょうき機関きかん車しゃ全盛期ぜんせいきを過すぎてからは前述ぜんじゅつのように電気でんき機関きかん車しゃのほか、ディーゼル機関きかん車しゃや電車でんしゃの検けん修おさむ業務ぎょうむも行おこなっており、前述ぜんじゅつの高砂たかさご工場こうじょう閉鎖へいさに伴ともなう業務ぎょうむ移管いかんにより、1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）7月がつからは気動車きどうしゃ・客車きゃくしゃの検けん修おさむを開始かいしし、新幹線しんかんせん車両しゃりょう以外いがいの検けん修おさむ業務ぎょうむを行おこなうこととなった。

変かわったものでは嵯峨野さがの観光かんこう鉄道てつどう（嵯峨野さがのトロッコ列車れっしゃ）用よう客車きゃくしゃの改造かいぞう（種たね車しゃ：トキ25000形かたち無蓋むがい貨車かしゃ）も行おこなった。

国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえい化かにより、従来じゅうらい当とう工場こうじょうで受うけ持もっていた稲沢いなざわ機関きかん区くの電気でんき機関きかん車しゃおよびディーゼル機関きかん車検しゃけん修おさむ業務ぎょうむは浜松はままつ工場こうじょうに移管いかんされたが、新あらたに亀山かめやま運転うんてん区くの気動車きどうしゃ検けん修おさむ業務ぎょうむを名古屋なごや工場こうじょうから移管いかんした。当とう工場こうじょうはJR西日本にしにほんの工場こうじょうとなったが、JR貨物かもつとの会社かいしゃ間あいだ受委託いたく業務ぎょうむ量りょう調整ちょうせいのため、JR貨物かもつから職員しょくいんが派遣はけんされることとなった。

震災しんさい

1995年ねん（平成へいせい7年ねん）1月がつ17日にちの阪神はんしん・淡路あわじ大震災だいしんさいで被災ひさいし、工場こうじょうや入場にゅうじょうしていた車両しゃりょうも被害ひがいを受うけた。特とくに入場にゅうじょう中ちゅうのC57形かたち蒸気じょうき機関きかん車しゃ1号機ごうきはボイラーなどが大おおきく損傷そんしょうし「再起さいき不能ふのう」とまで言いわれたが、懸命けんめいの復旧ふっきゅう作業さぎょうで見事みごと営業えいぎょう運転うんてんに復帰ふっきさせ鷹取たかとり工場こうじょうの技術ぎじゅつを示しめした。

このように長ながい歴史れきしを築きずいてきた屈指くっしの名門めいもん工場こうじょうだったが震災しんさいの痛手いたでは余あまりにも大おおきく、また神戸こうべ市しからの強つよい要請ようせいにも配慮はいりょすることとし、閉鎖へいさされることとなった。

終焉しゅうえん

工場こうじょう移転いてん準備じゅんびのため、1997年ねん2月がつ24日にちで蒸気じょうき機関きかん車検しゃけん修おさむ業務ぎょうむを梅小路うめこうじ運転うんてん区くに、同年どうねん8月がつ5日にちをもって電気でんき機関きかん車検しゃけん修おさむ業務ぎょうむを金沢かなざわ総合そうごう車両しゃりょう所しょ（交直流りゅう）および下関しものせき車両しゃりょうセンター（直流ちょくりゅう）に、同年どうねん9月がつ10日とおかをもってディーゼル機関きかん車しゃおよび内燃ないねん機き検けん修おさむ業務ぎょうむを後藤ごとう総合そうごう車両しゃりょう所しょに移管いかんした。

終業しゅうぎょう式典しきてんが挙行きょこうされた2000年ねん（平成へいせい12年ねん）3月がつ29日にちには、この日ひ最後さいごの検査けんさをすませた221系けい6両りょうの出場しゅつじょう記念きねん式典しきてんも併あわせて執とり行おこなわれた。電車でんしゃ検けん修おさむ業務ぎょうむは網干あぼしと吹田すいたに、気動車きどうしゃ・客きゃく車検しゃけん修おさむ業務ぎょうむは網干あぼしに、貨車かしゃ検けん修おさむ業務ぎょうむはJR貨物かもつの広島ひろしま車両しゃりょう所しょに移管いかんされた。

和田岬線わだみさきせんの車庫しゃことして残のこされた網干あぼし総合そうごう車両しゃりょう所しょ鷹取たかとり支所ししょも、2001年ねん7月がつ1日にちの同線どうせんの電化でんかにより同日どうじつ付づけで廃止はいしされた。

跡地あとち利用りよう

跡地あとちは駅前えきまえ広場ひろば・バスターミナル・神戸こうべ市立しりつだいち小学校しょうがっこう・復興ふっこう住宅じゅうたく・その他たの市し施設しせつ・病院びょういん・スーパー・民間みんかんマンション・妙法寺川みょうほうじがわ左岸さがん公園こうえんなどへの再さい開発かいはつが進すすんでいるほか、JR西日本にしにほんが売却ばいきゃくせず社員しゃいん福利ふくり厚生こうせい用ようの神戸こうべ総合そうごうグラウンドや鷹取たかとり駅えきに直結ちょっけつする30階かい建けんの分譲ぶんじょうタワーマンションとして整備せいびされた区域くいきもある。

跡地あとちは神戸こうべ市し須磨すま区くに属ぞくするが、一時期いちじきに局きょく舎しゃ建たて替かえのため長田ながた郵便ゆうびん局きょくの仮設かせつ局きょく舎しゃ（窓口まどぐち業務ぎょうむを行おこなわない、郵便ゆうびん物ぶつの集配しゅうはい業務ぎょうむのみを行おこなう業務ぎょうむ棟とう）があった。

なお、日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどうの神戸こうべ貨物かもつターミナル駅えき荷役にやくホーム設置せっち場所ばしょが鷹取たかとり工場こうじょう跡地あとちであると混同こんどうされがちだが、ここは元々もともと鷹取たかとり駅えきの管理かんりに属ぞくする操車そうしゃ場じょうだった一帯いったいである。

鷹取たかとり工場こうじょうが登場とうじょうする作品さくひん

• 妹尾せのお河童かっぱ『少年しょうねんH』（講談社こうだんしゃ、1997年ねん）
  • 小説しょうせつ中ちゅうでは“鷹取たかとり機関きかん区く”と表現ひょうげんされている。妹尾せのお少年しょうねんとその友達ともだちの遊あそび場ばとして書かかれている。また、神戸大こうべだい空襲くうしゅうで鷹取たかとり工場こうじょうが標的ひょうてきとされたことについても小説しょうせつ内ないで言及げんきゅうされている。

参考さんこう文献ぶんけん

• 安保あぼ彰夫あきお「100年ねんの歴史れきしにピリオド 鷹取たかとり工場こうじょう 1900 - 2000」『鉄道てつどうファン』第だい469号ごう、交友こうゆう社しゃ、2000年ねん5月がつ、75 - 87頁ぺーじ。 
• 青木あおき栄一えいいち（駿河台大学するがだいだいがく文化ぶんか情報じょうほう学部がくぶ教授きょうじゅ）「鉄道てつどう車両しゃりょう工場こうじょうの系譜けいふ」『鉄道てつどうピクトリアル』第だい690号ごう、電気でんき車しゃ研究けんきゅう会かい、2000年ねん9月がつ、10 - 20頁ぺーじ。 
• 「JR各社かくしゃの車両しゃりょう工場こうじょう」『鉄道てつどうピクトリアル』第だい690号ごう、電気でんき車しゃ研究けんきゅう会かい、2000年ねん9月がつ、30 - 35頁ぺーじ。 
• 石原いしはら鋼こう（JR西日本にしにほん網干あぼし総合そうごう車両しゃりょう所しょ係長かかりちょう）「JR西日本にしにほん網干あぼし総合そうごう車両しゃりょう所しょ」『鉄道てつどうピクトリアル』第だい690号ごう、電気でんき車しゃ研究けんきゅう会かい、2000年ねん9月がつ、56 - 59頁ぺーじ。 
• 高砂たかさご工場こうじょう20年ねん史し編へんさん委員いいん会かい『二に十じゅう年ねん史し』日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう高砂たかさご工場こうじょう、1965年ねん。 
• 鷹取たかとり工場こうじょう車両しゃりょう課か「鷹取たかとり工場こうじょうで第だい1号ごうの客車きゃくしゃ全ぜん検けんを完了かんりょう」『鉄道てつどう工場こうじょう』、交通こうつう資料しりょう社しゃ、1984年ねん8月がつ、4頁ぺーじ。 
• 坂内ばんない健けん「分割ぶんかつ・民営みんえい化か後ごの工場こうじょう検けん修おさむ体制たいせい」『車両しゃりょうと機械きかい』1987年ねん4月がつ、49 - 55頁ぺーじ。 
• 日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう鷹取たかとり工場こうじょう 編へん『蒸ふけ機きとともに一いち世紀せいき』（1970年ねん）
  • 創立そうりつ70周年しゅうねんを記念きねん、本ほん工場こうじょうで検けん修おさむ、製造せいぞうした蒸気じょうき機関きかん車しゃを形式けいしき別べつに図録ずろくのようまとめた内容ないように工場こうじょうの歴史れきしも書かき綴つづったもの。
• 旧きゅう国鉄こくてつ鷹取たかとり工場こうじょうの記録きろく集しゅう 33年ねんぶり「復活ふっかつ」 - 神戸こうべ新聞しんぶん 2003年ねん8月がつ26日にち

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの車両しゃりょう基地きち一覧いちらん
• 国鉄こくてつD51形かたち蒸気じょうき機関きかん車しゃ498号機ごうき - 当とう工場こうじょうで製造せいぞうされた。