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西潟にしかた健太けんた

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出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
獲得かくとくメダル
日本の旗 日本にっぽん
柔道じゅうどう
アジア柔道じゅうどう選手権せんしゅけん
銅どう 2015　クウェートシティ 100kg超ちょう級きゅう

西潟にしかた　健太けんた（にしがた　けんた、1987年ねん9月23日にち - ）は、新潟にいがた県けん北蒲原きたかんばら郡ぐん安田やすだ町まち出身しゅっしんの日本にっぽんの柔道じゅうどう選手せんしゅ。階級かいきゅうは100 kg超ちょう級きゅう。身長しんちょう193cm。体重たいじゅう130kg。組くみ手しゅは左ひだり組ぐみ（両方りょうほうの組くみ手しゅが可能かのう）。段位だんいは四よん段だん。得意とくい技わざは大だい外そと刈かり[1][2]。現在げんざいは旭化成あさひかせいを退職たいしょくし、プレデンシャル生命せいめい保険ほけん株式会社かぶしきがいしゃに在籍ざいせきしている[3]。

経歴けいれき

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柔道じゅうどうは6歳さいの時ときに安田やすだ町まちスポーツ少年しょうねん団だんで始はじめた[1][4]。安田やすだ中学ちゅうがくから桐蔭学園とういんがくえん高校こうこうに進学しんがくすると、2年ねんの時ときには高校こうこう選手権せんしゅけん団体だんたい戦せんで優勝ゆうしょうした。3年ねんの時ときには金きむ鷲わし旗はたで優勝ゆうしょうすると、インターハイ個人こじん戦せん100kg級きゅうで2位いになった。国体こくたい少年しょうねん男子だんしの部ぶでは神奈川かながわ県けんの優勝ゆうしょうに貢献こうけんした。その後ご国士舘大学こくしかんだいがくに進すすむと、1年ねんの時ときには全日本ぜんにほんジュニアで3位いとなった。2年ねんの時ときには全日本ぜんにほん学生がくせい柔道じゅうどう優勝ゆうしょう大会たいかいで優勝ゆうしょうを飾かざった。4年ねんの時ときには学生がくせい体重たいじゅう別べつで優勝ゆうしょうして初はつの個人こじん戦せんでの全国ぜんこくタイトルを獲得かくとくした。2010年ねんには旭化成あさひかせい所属しょぞくになると、実業じつぎょう個人こじん選手権せんしゅけんで2位いとなった。その後ご階級かいきゅうを100kg超ちょう級きゅうに変更へんこうすると、2012年ねんの実業じつぎょう団体だんたいでは優勝ゆうしょうに貢献こうけんした。また、実業じつぎょう個人こじんでも大学だいがくと会社かいしゃの2年ねん後輩こうはいにあたる百瀬ももせ優ゆうを破やぶって優勝ゆうしょうを飾かざった。2013年ねんには実業じつぎょう団体だんたいと実業じつぎょう個人こじんでそれぞれ2連覇れんぱを達成たっせいした。2014年ねんの全日本ぜんにほん選手権せんしゅけん九州きゅうしゅう予選よせんでは、準々じゅんじゅん決勝けっしょうで九州電力きゅうしゅうでんりょくの七戸しちのへ龍りゅうを判定はんていで破やぶるなどして2位いとなった。全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんでは準々じゅんじゅん決勝けっしょうで七なな戸こと対戦たいせんすると、先さきに有効ゆうこう2つを取とられながら終盤しゅうばんに袈裟けさ固かたで逆転ぎゃくてん勝がちするなど、全すべて一本いっぽん勝がちで準決勝じゅんけっしょうまで進すすむものの、京葉けいようガスの上川かみかわ大樹だいきに送おく足あし払はらいで敗やぶれて3位いだった[5]。実業じつぎょう個人こじんでは3連覇れんぱを飾かざった[6]。 講道館こうどうかん杯はいでは大学だいがくの3年ねん後輩こうはいとなる京葉けいようガスの岩尾いわお敬たかし太ふとしと対戦たいせんして指導しどう3でリードするも、終了しゅうりょう間際まぎわに有効ゆうこうで逆転ぎゃくてん負まけして2位いにとどまった。2015年ねんの選抜せんばつ体重たいじゅう別べつでは準決勝じゅんけっしょうで七なな戸こを指導しどう3で破やぶると、決勝けっしょうでも会社かいしゃの後輩こうはいである王子おうじ谷たに剛志たけしを袈裟けさ固かたで破やぶって初はつ優勝ゆうしょうを飾かざった。なお、七なな戸こにはこれで5戦せん5勝しょうとなった[7]。続つづく全日本ぜんにほん選手権せんしゅけんの準決勝じゅんけっしょうでは、七なな戸こに小しょう外そと刈かりで6度目どめの対戦たいせんにして初はじめて敗やぶれて3位いにとどまった[8]。5月のアジア選手権せんしゅけんでは個人こじん戦せんでウズベキスタンのアブドゥロ・タングリエフに有効ゆうこうで敗やぶれて3位いにとどまったが、団体だんたい戦せんでは優勝ゆうしょうを飾かざった[9][10]。7月のグランプリ・ウランバートルでは準決勝じゅんけっしょうでバトトルガ・テムーレンに一本いっぽん勝がちするなどしてIJFワールド柔道じゅうどうツアー初はつ優勝ゆうしょうを飾かざった[11]。10月のグランプリ・タシュケントでもタングリエフに雪辱せつじょくを果はたして優勝ゆうしょうを飾かざった[12]。11月の講道館こうどうかん杯はいでは決勝けっしょうで上川かみかわに有効ゆうこうで敗やぶれて前年ぜんねんに続つづき2位いにとどまった[1]。

戦績せんせき

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100kg級きゅうでの戦績せんせき

100kg超ちょう級きゅうでの戦績せんせき

(出典しゅってん[1]、JudoInside.com)。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ a b c d ｢柔道じゅうどう全日本ぜんにほん強化きょうか選手せんしゅ名鑑めいかん 2016｣近代きんだい柔道じゅうどう　ベースボールマガジン社しゃ、2016年ねん4月がつ号ごう
  2. ^ 無む差別さべつダークホース 西潟にしかた 世界せかい代表だいひょうつかむ　日刊にっかんスポーツ　2015年ねん4月がつ29日にち
  3. ^ スタッフ・選手せんしゅ紹介しょうかい / 柔道じゅうどう部ぶ
  4. ^ ｢解体かいたい新書しんしょ 西潟にしかた健太けんた｣近代きんだい柔道じゅうどう　ベースボールマガジン社しゃ、2009年ねん12月がつ号ごう、98-101頁ぺーじ
  5. ^ 21歳さいの王子おうじ谷たにが初はつ優勝ゆうしょう 決勝けっしょうで上川かみかわに一本いっぽん勝がち　MSN産経さんけいニュース　2014年ねん4月がつ6日にち
  6. ^ 西潟にしかた健太けんたが3連覇れんぱ...柔道じゅうどう実業じつぎょう男子だんし100キロ超ちょう級きゅう　読売新聞よみうりしんぶん　2014年ねん8月がつ24日にち
  7. ^ 西潟にしかた 初はじめV 増量ぞうりょうで安定あんてい「技わざが掛かかるようになった」　スポーツニッポン　2015年ねん4月がつ5日にち
  8. ^ 原沢はらさわが初はつ優勝ゆうしょう=決勝けっしょうで七なな戸こに快勝かいしょう－全日本ぜんにほん柔道じゅうどう　時事通信じじつうしん　2015年ねん4月がつ29日にち
  9. ^ 梅木うめき、長島ながしま、高木たかぎが優勝ゆうしょう 柔道じゅうどうアジア選手権せんしゅけん　日刊にっかんスポーツ　2015年ねん5月がつ15日にち
  10. ^ 日本にっぽん、男女だんじょとも団体だんたい優勝ゆうしょう=柔道じゅうどうアジア選手権せんしゅけん　時事通信じじつうしん　2015年ねん5月がつ16日にち
  11. ^ 西潟にしかたら優勝ゆうしょう=柔道じゅうどうグランプリ　時事通信じじつうしん　2015年ねん7月がつ5日にち
  12. ^ Tashkent Grand Prix 2015, Uzbekistan - DAY THREE

外部がいぶリンク

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