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谷崎 光(たにざき ひかり)は、日本の作家。
京都市生まれ、大阪市育ち。大阪府立大手前高等学校卒。日本大学芸術学部文芸学科に現役合格するも、家族の反対で断念。進学した武庫川女子大学から、京都芸術短期大学(現・京都芸術大学)造形芸術学部染織科へ転学。卒業時は藍染絣織り着物の制作で学長賞を受賞。
1987年卒業後、ダイエーと中国の合弁の貿易商社(大阪の旧ダイエー本社内)にて総合職として5年間勤務。中国からの衣服品輸入に従事した。在職時は、ダイエーの中内功社長から社長賞を受賞している。
1992年に貿易商社退職後、大阪で執筆活動を開始。ラジオドラマなどを執筆。
1996年、貿易商社の経験を描いたノンフィクション『中国てなもんや商社』が文藝春秋から出版されデビュー。出版のきっかけは、文藝春秋の受付への持ち込みだった。文庫を含め20万部を越すベストセラーとなった。1998年、松竹にて映画化される。
1998年から東京で多彩な執筆活動を行う。
2001年、北京に渡り、北京大学(経済学院)留学を経て、北京在住で作家活動を続けている。
2017年ー2018年のダイヤモンド・オンラインの連載「谷崎光の中国ウラオモテ」で執筆した「中国人が日本人に絶対言わない日本旅行の意外な本音」の記事は、ダイヤモンド・オンラインサイトだけで初日220万ページビュー、三ヶ月間で777万ページビューを記録した。寄稿記事の一本平均は88万ページビュー これは中国関係の記事では現在も両者ともPVNO1である。数字の出典はダイヤモンド社提供(谷崎光には累計の記録をとっていないと虚偽の報告を続けていたが実際は取っていた)。一年間の記事の推定の売上は1750万円(ダイヤモンド社提示のサイト売上より算出)。
ダイヤモンド社の標準は、
『通常、我々が原稿を依頼して、「最低、このくらいを超えてほしいな」というレベルが3万PV
これを超えたらホームラン級というレベルが10万PV 凄い読まれた場外ホームラン級が40〜50万PV』(担当者山本 猛嗣)で、谷崎光は毎回場外ホームラン級の売り上げを上げていたことになる。
一年間の連載後、あまりの成績のよさにダイヤモンド社が値上げを提示(2.5万円⇒3.5万円)。それまで通常はある取材費も写真代金も支払われず、受け取り原稿料は一年で30万円で赤字だった谷崎光が、担当者の山本 猛嗣を通して、過去分についてなにかボーナスはありますか? とていねいに聞いたところ、当時の編集長麻生裕司が逆切れ。突然連絡を遮断した。OKの出ていた先付け原稿も未払いのままになった。
https://note.com/tanizakihikari/n/nefa8c3463204
谷崎光がそれを記事にしたところ(事前に麻生裕司には取材申し込みや話し合いを申し込んだが拒否)、ダイヤモンド社がサイト側に削除申請。それを各サイトに拒否されて現在に至る。出版界でありがちな悪質なパワハラで、今後が注目されている。
2021年から、母校でもある、京都芸術大学 通信教育学部 芸術教養学科の3年生に編入。(2020年12月中旬から一次帰国中)
note:谷崎光のインサイドアジア https://note.com/tanizakihikari/m/m600efa287fb7
中国語は、旧HSK10級(中国政府公認の中国語資格で、当時の中国の国家通訳認定の級でもある。当時の最高級は11級。)
姉はCGアーティストで女子美術大学芸術学部教授の季里。
- 映画化(原作)
- ラジオドラマ
- 『ありがとうファミリー劇場 「てなもんやOL転職記」』(2002年 MBSラジオ)
- 『ミッドナイト・ポップライブラリー 「ウエディング・キャンドル -私を生きる物語」』(2002年 朗読:羽田美智子)
寄稿、連載歴等[編集]
- 連載歴
- 谷崎光の晴れ、ときどき雨あられ(ChuChu 角川書店)
- 山あり谷あり光あり(Lucy 扶桑社)
- 仕事のデッサン(共同通信配信)
- 北京てなもんや暮らし(小説すばる 集英社)
- てなもんや中国人ビジネス(みずほ総研広報誌 fole )
- 北京の愉しみ(フェリシモPR誌)
- 女の園 探検隊(諸君! 文藝春秋)
- 心の気象台(繊維経済新聞)
- 赤裸々中国(プレジデントオンライン スペシャル)
- 老北京(歴史読本 新人物往来社)
- 谷崎光の中国ウラ・オモテ(ダイヤモンド・オンライン)
寄稿歴
月刊文藝春秋(エッセイ等)、文芸春秋スペシャル(エッセイ等)、週刊文春(エッセイ、ルポ、書評等)、オール読物(エッセイ)、本の話(エッセイ)、週刊朝日(巻頭ルポ、読書日記)、ナンバー(現地報告)、日経ウーマン(エッセイ)、日経アドレ(エッセイ)、プレジデント(エッセイ)、産経新聞(書評)、コスモポリタン(エッセイ)、経団連機関紙(エッセイ)、NTT広報誌、日本の論点(評論)、毎日が発見(ルポエッセイ)、毎日新聞(論説)、NewsPicks(ニューズピックス)、週刊プレイボーイ(中国ルポ)、その他多数
講演歴
野村総研、北京日本大使館、北京日本人倶楽部、蘇州日本人学校、大阪中小企業センター、その他多数。
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