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石油せきゆ流出りゅうしゅつ

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原油げんゆ流出りゅうしゅつ後ごの海岸かいがん

石油せきゆ流出りゅうしゅつ（せきゆりゅうしゅつ）、または油あぶら流出りゅうしゅつ（あぶらりゅうしゅつ）は、液体えきたいの石油せきゆ系けい炭化たんか水素すいそが人為じんい的てきに自然しぜん環境かんきょうに流出りゅうしゅつすることをいい、しばしば海うみへの流出りゅうしゅつを指さす。液体えきたいの石油せきゆ系けい炭化たんか水素すいそとは石油せきゆ、ガソリン、軽油けいゆといった生成せいせいされた石油せきゆ製品せいひんのほか、副産物ふくさんぶつ、舶用はくよう燃料ねんりょう油ゆ、廃油はいゆ、廃油はいゆ混合こんごう油ゆなど様々さまざまなものを含ふくむ（以下いか、石油せきゆと表記ひょうき）。流出りゅうしゅつした石油せきゆを除去じょきょするには数すうか月げつないし数すう年ねんを要ようする[1]。流出りゅうしゅつした石油せきゆは海洋かいよう環境かんきょうに悪影響あくえいきょうを及およぼす。石油せきゆによる人為じんい的てきな汚染おせんのほとんどは人間にんげんの陸上りくじょうでの活動かつどうによるものであるが、世間せけんの関心かんしんや規制きせいが最もっとも向むけられるのは石油せきゆタンカーに対たいしてである。

環境かんきょうへの影響えいきょう[編集へんしゅう]

原油げんゆ流出りゅうしゅつにより汚染おせんされたアラナミキンクロ

生物せいぶつへの影響えいきょうには物理ぶつり的てきなものと化学かがく的てきなものとがあり、前者ぜんしゃの例れいとしては窒息ちっそく、後者こうしゃの例れいとしては有毒ゆうどく成分せいぶんによる作用さようが挙あげられる。有毒ゆうどく成分せいぶんは気化きかすることが多おおく、致死ちし的てきな濃度のうどの有毒ゆうどく成分せいぶんによる被害ひがいよりも低てい濃度のうどの有毒ゆうどく成分せいぶんが累積るいせきすることによって影響えいきょうを被こうむることのほうが多おおい[2]。

石油せきゆが鳥とりの羽はねに付着ふちゃくすると、羽はねがもつ保温ほおん能力のうりょくが低下ていかし、気温きおんの変化へんかに適応てきおうしたり水中すいちゅうで浮力ふりょくを得えることが困難こんなんとなる。さらに、捕食ほしょくしたり捕食ほしょく者しゃから逃のがれる能力のうりょくが奪うばわれる。石油せきゆで汚染おせんされた鳥とりが毛け繕つくろいをしようとすると、羽毛うもうを覆おおう油あぶらを摂取せっしゅしてしまうこととなり、そのことにより腎臓じんぞうや肝臓かんぞうの機能きのうが損そこなわれ、消化しょうか器きに炎症えんしょうを引ひき起おこす。これら臓器ぞうきへのダメージと捕食ほしょく能力のうりょくの低下ていかにより、鳥とりは脱水だっすいと代謝たいしゃ不ふ均衡きんこうに陥おちいる。ホルモンバランスの異常いじょうに見舞みまわれることもある[3]。流出りゅうしゅつした石油せきゆに汚染おせんされた鳥とりのほとんどは、人間にんげんが汚染おせんを除去じょきょしたり治療ちりょうを施ほどこしたりしない限かぎり死しんでしまう[4][5]。海洋かいよう哺乳類ほにゅうるいは海鳥うみどりと同様どうようの影響えいきょうを被こうむる。ラッコや鰭ひれ脚あし類るいの体毛たいもうが石油せきゆで覆おおわれると保温ほおん能力のうりょくが損そこなわれて体温たいおんが安定あんていしなくなり、低てい体温たいおん症しょうに陥おちいる。水面すいめんが石油せきゆで覆おおわれることで水中すいちゅうに降ふり注そそぐ日光にっこうの量りょうが減少げんしょうし、海洋かいよう植物しょくぶつや植物しょくぶつプランクトンの光合成こうごうせい量りょうが減少げんしょうする。このように動植物どうしょくぶつの活動かつどう量りょうがともに減少げんしょうすることで、食物しょくもつ連鎖れんさに悪影響あくえいきょうが及およぶことになる。

人間にんげんの社会しゃかい生活せいかつへの影響えいきょう[編集へんしゅう]

沿岸えんがん部ぶが行楽こうらく地ちである場合ばあい、比較的ひかくてき短期間たんきかんではあるが行楽こうらく活動かつどうに悪影響あくえいきょうを及およぼす。取水しゅすい口こうから石油せきゆをとりこむことで工場こうじょうなどの施設しせつの操業そうぎょうに支障ししょうをきたすこともある。水産物すいさんぶつの味あじや臭においに影響えいきょうが出でて食たべられなくなることもあり、さらに実際じっさいに影響えいきょうが出でていない場合ばあいでも風評ふうひょう被害ひがいが発生はっせいすることもある[2]。

石油せきゆの除去じょきょと回復かいふく[編集へんしゅう]

エクソンバルディーズ号ごう原油げんゆ流出りゅうしゅつ事故じこでの除去じょきょ作業さぎょうの様子ようす
2009年ねんに発生はっせいしたモンタラ原油げんゆ流出りゅうしゅつ事故じこの航空こうくう写真しゃしん
1978年ねん、ブルターニュ半島はんとう沖おきで座礁ざしょうしたアモコ・カディス号ごう

流出りゅうしゅつした石油せきゆはしばしば分解ぶんかいされることなく拡散かくさんし、水底みなそこに沈殿ちんでんする。石油せきゆの流出りゅうしゅつによる影響えいきょうから環境かんきょうを回復かいふくさせることは困難こんなんであり、その成否せいひは流出りゅうしゅつした石油せきゆの種類しゅるい、水温すいおん（水温すいおんが高たかいと蒸発じょうはつする種類しゅるいの石油せきゆもある）、石油せきゆが漂着ひょうちゃくした岸きしの形態けいたいなど、様々さまざまな要因よういんに左右さゆうされる[6]。

除去じょきょの手段しゅだんには以下いかのようなものがある。

  • 吸着きゅうちゃくマット - 水みずに浮うかび石油せきゆを吸着きゅうちゃくする。ロール型がたやシート型がたなど様々さまざまな形状けいじょうのものがある。素材そざいはポリプロピレンなど[7][8]。粘ねばり気けの少すくない石油せきゆに対たいし有効ゆうこうで、水分すいぶんを含ふくんだ状態じょうたいで使用しようすると吸着きゅうちゃく率りつが増ます[9]。
  • オイルフェンス（containment boom） - 流出りゅうしゅつした石油せきゆを集あつめるために使つかう。シート型がたの吸着きゅうちゃくマットを使用しようする場合ばあいには回収かいしゅうを確実かくじつにするためにオイルフェンスを組くみ合あわせる必要ひつようがある[8]。
  • 油あぶら回収かいしゅうネット - 吸着きゅうちゃくマットを詰つめた網あみ[8][9]。
  • 油あぶら処理しょり剤ざい（流出りゅうしゅつ油ゆ乳化にゅうか分散ぶんさん剤ざい） - 石油せきゆを乳化にゅうかし、水中すいちゅうに分散ぶんさんさせるための薬剤やくざい。初期しょきの薬剤やくざいは毒性どくせいが強つよく二に次じ的てきな被害ひがいを引ひき起おこしたが、改善かいぜんが進すすんでいる。なお、揮発きはつ性せいの低ひくい重じゅう質しつ油ゆは時間じかんの経過けいかとともに「固かためのグリース状じょう」に変性へんせいする（ムース化か）が、ムース化かした石油せきゆに対たいしては油あぶら処理しょり剤ざいが効果こうかを発揮はっきしない[10]。油あぶら処理しょり剤ざいを使用しようする際さいには、油あぶらよりも先さきに水みずに触ふれないようにする、油あぶら吸着きゅうちゃくネットと併用へいようしないようにするなどの注意ちゅういが必要ひつようである[9]。
  • ゲル化か剤ざい - 石油せきゆを凝固ぎょうこさせる薬剤やくざい。石油せきゆの気化きかを防ふせぐ効果こうかもある[9]。
  • バイオレメディエーション - 微生物びせいぶつ[11]や生物せいぶつ剤ざい（英語えいご版ばん）[12]の使用しようによる分解ぶんかい・除去じょきょ。
  • 上記じょうきバイオレメディエーションを促進そくしんする薬剤やくざいの使用しよう。
  • 燃焼ねんしょう - 適切てきせつに燃焼ねんしょうさせることができれば、水中すいちゅうの石油せきゆを減少げんしょうさせることができる[13]（ただし大気たいき汚染おせんを引ひき起おこす[14]）。
  • 汲くみとり - 柄杓ひしゃく、油あぶら回収かいしゅう枠わくなどを使つかって汲くみとる[8]。

ESIマップ（環境かんきょう脆弱ぜいじゃく性せい指標しひょう図ず）[編集へんしゅう]

ESIマップ（環境かんきょう脆弱ぜいじゃく性せい指標しひょう図ず）は、沿岸えんがん部ぶの脆弱ぜいじゃく性せいを評価ひょうかし、地図ちず化かしたもので、石油せきゆの漂着ひょうちゃく防止ぼうしや除去じょきょについて優先ゆうせん順位じゅんいを設定せっていするために用もちいられる[15][16][17]。石油せきゆ流出りゅうしゅつに迅速じんそくに対応たいおうすることで、影響えいきょうを最小限さいしょうげんにとどめ、あるいは完全かんぜんに防止ぼうしすることができる。ESIマップは基本きほん的てきに、沿岸えんがん部ぶの形態けいたい情報じょうほう、生物せいぶつ資源しげん情報じょうほうおよび社会しゃかい施設しせつ情報じょうほうの3つの要素ようそによって成なり立たつ[17][18]。アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくでは国立こくりつ海洋かいよう大気たいき庁ちょうがESIマップを作成さくせいしている[17]。

原油げんゆ流出りゅうしゅつ量りょうの判断はんだん[編集へんしゅう]

流出りゅうしゅつした原油げんゆの層そうの濃こさを観察かんさつすれば、被害ひがい状況じょうきょうは容易よういに判断はんだんする事ことが出来できる。原油げんゆが流出りゅうしゅつした面積めんせきが分わかれば、流出りゅうしゅつした原油げんゆの総合そうごう的てきな体積たいせきが分わかる[19]。

状況じょうきょう 原油げんゆの層そうの濃こさ 流出りゅうしゅつ量りょう
インチ ミリメートル ナノメートル ガロン/平方へいほうマイル リットル/ヘクタール
わずかに可視かし可能かのう 0.0000015 0.0000380 38 25 0.370
薄うすい銀色ぎんいろの光沢こうたくとして見みえる 0.0000030 0.0000760 76 50 0.730
周まわりの水みずと鮮明せんめいに区別くべつできる 0.0000060 0.0001500 150 100 1.500
明あきらかに異色いしょくである 0.0000120 0.0003000 300 200 2.900
色いろが非常ひじょうに濃こい 0.0000400 0.0010000 1000 666 9.700
色いろが異常いじょうに濃こい 0.0000800 0.0020000 2000 1332 19.500

上記じょうきの原油げんゆ流出りゅうしゅつ時じのグラフは緊急きんきゅう時じの短期間たんきかんでの判断はんだんが必要ひつようとされるときに使つかわれる。しかし強風きょうふう等とうの観測かんそくでは上記じょうきのグラフでは不正ふせい確かくになる事ことがある為ため、注意ちゅういを要ようする。また、国際こくさい原油げんゆ流出りゅうしゅつ観測かんそく機構きこう(WOSM)が設立せつりつされている[20]。

主おもな石油せきゆ流出りゅうしゅつの事例じれい[編集へんしゅう]

流出りゅうしゅつ量りょう10万まんトン以上いじょう、または3000万まん米めーとるガロン以上いじょうの事例じれい（表記ひょうきはトンで統一とういつ[注ちゅう 1]）
事例じれい 場所ばしょ 発生はっせい日び 流出りゅうしゅつ量りょう（トン） 脚注きゃくちゅう
2010年ねんメキシコ湾わん原油げんゆ流出りゅうしゅつ事故じこ

アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく ​（メキシコ湾わん）

2010年ねん4月がつ20日はつか 180万まん以上いじょう推定すいてい180万まん以上いじょう [21]
レイクビュー油田ゆでんにおける流出りゅうしゅつ

アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく ​カリフォルニア州しゅう

1909年ねん03月がつ14日にち 123万まん [22]
湾岸わんがん戦争せんそうにおける流出りゅうしゅつ イラクの旗 イラク（ペルシア湾わん）
クウェートの旗 クウェート 		1991年ねん1月がつ23日にち 075万まんないし110万まん [23][24]
Ixtoc I 油田ゆでんにおける流出りゅうしゅつ

メキシコの旗 メキシコ ​（メキシコ湾わん）

1979年ねん6月がつ3日にち
– 1980年ねん3月がつ23日にち

045万まん4000ないし48万まん [25][26][27]
アトランティック・エンプレス号ごうとエージアン・キャプテン号ごうの衝突しょうとつによる流出りゅうしゅつ トリニダード・トバゴの旗 トリニダード・トバゴ 1979年ねん7月がつ19日にち 028万まん7000 [28][29][30][31]
フェルガナ峡谷きょうこくの油田ゆでんにおける流出りゅうしゅつ ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン 1992年ねん3月がつ2日にち 028万まん5000 [23]
ノールーズ油田ゆでんにおける流出りゅうしゅつ イランの旗 イラン（ペルシャ湾ぺるしゃわん） 1983年ねん2月がつ4日にち 026万まん [32]
ABTサマー号ごうの炎上えんじょうによる流出りゅうしゅつ

アンゴラの旗 アンゴラ ​（アンゴラ沖おき）

1991年ねん5月がつ28日にち 026万まん [28][29]
カストロ・デ・ベルバー号ごうの炎上えんじょうによる流出りゅうしゅつ

南アフリカ共和国の旗 南みなみアフリカ共和きょうわ国こく ​（サルダンハ湾わん）

1983年ねん8月がつ6日にち 025万まん2000 [28][29]
アモコ・カディス号ごうの座礁ざしょうによる流出りゅうしゅつ

フランスの旗 フランス ​（ブルターニュ半島はんとう）

1978年ねん3月がつ16日にち 022万まん3000 [28][23][23][29][33][34]
ハーベン号ごうの爆発ばくはつ炎上えんじょうによる流出りゅうしゅつ

イタリアの旗 イタリア ​（地中海ちちゅうかい、ジェノヴァ付近ふきん）

1991年ねん4月がつ11日にち 014万まん4000 [29]
オデッセイ号ごうの沈没ちんぼつによる流出りゅうしゅつ

カナダの旗 カナダ ​ノバスコシア州しゅう沖合おきあい

1988年ねん11月がつ10日とおか 013万まん2000 [28][29]
シー・スター号ごうの衝突しょうとつによる流出りゅうしゅつ イランの旗 イラン（オマーン湾わん） 1972年ねん12月19日にち 011万まん5000 [28][23][29]
Irenes Serenade号ごうからの流出りゅうしゅつ ギリシャの旗 ギリシャ（ピロス） 1980年ねん02月がつ23日にち 010万まん [29]
ウルキオラ号ごうの座礁ざしょうによる流出りゅうしゅつ

スペインの旗 スペイン ​（ア・コルーニャ）

1976年ねん5月がつ12日にち 010万まん [28][29]
トリー・キャニオン号ごうの座礁ざしょうによる流出りゅうしゅつ

イングランドの旗 イングランド ​（シリー諸島しょとう）

1967年ねん3月がつ18日にち 008万まんないし11万まん9000 [28][23][29]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 1トンの原油げんゆはおよそ308米めーとるトン、または7.33ガロンに相当そうとうするものとする。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ “Hindsight and Foresight, 20 Years After the Exxon Valdez Spill”. NOAA (2010年ねん3月がつ16日にち). 2010年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
  2. ^ a b “海洋かいようにおける油あぶら流出りゅうしゅつがもたらす影響えいきょう”. 福井ふくい県けん衛生えいせい環境かんきょう研究けんきゅうセンター. 2010年ねん6月がつ8日にち閲覧えつらん。
  3. ^ C. Michael Hogan (2008),'"Magellanic Penguin",GlobalTwitcher.com, ed. N. Stromberg.
  4. ^ Dunnet, G., Crisp, D., Conan, G., Bourne, W. (1982) "Oil Pollution and Seabird Populations [and Discussion]" Philosophical Transactions of the Royal Society of London. B 297(1087): 413–427
  5. ^ Untold Seabird Mortality due to Marine Oil Pollution, Elements Online Environmental Magazine.
  6. ^ Lingering Lessons of the Exxon Valdez Oil Spill
  7. ^ “油あぶら防除ぼうじょのポイント”. 財団ざいだん法人ほうじん漁場ぎょじょう油ゆ濁にご被害ひがい救済きゅうさい基金ききん. 2010年ねん6月がつ8日にち閲覧えつらん。
  8. ^ a b c d “油あぶら防除ぼうじょ資機材しきざい一覧いちらん”. 財団ざいだん法人ほうじん漁場ぎょじょう油ゆ濁にご被害ひがい救済きゅうさい基金ききん. 2010年ねん6月がつ8日にち閲覧えつらん。
  9. ^ a b c d “油あぶらの種類しゅるい・性状せいじょうと油あぶら吸着きゅうちゃく材ざい・処理しょり剤ざい等とうによる防除ぼうじょの仕組しくみ”. 財団ざいだん法人ほうじん漁場ぎょじょう油ゆ濁にご被害ひがい救済きゅうさい基金ききん. 2010年ねん6月がつ8日にち閲覧えつらん。
  10. ^ “海洋かいようの油あぶら流出りゅうしゅつと油あぶら処理しょり剤ざいの変遷へんせん”. 徳田とくた先生せんせいの部屋へや. 日本にっぽんエヌ・ユー・エス株式会社かぶしきがいしゃ. 2010年ねん6月がつ8日にち閲覧えつらん。
  11. ^ http://www.enviroliteracy.org/article.php/540.html
  12. ^ http://www.epa.gov/oilspill/ncp/bagents.htm
  13. ^ “Emergency Response: Responding to Oil Spills”. Office of Response and Restoration. National Oceanic and Atmospheric Administration (2007年ねん6月がつ20日はつか). 2010年ねん6月がつ8日にち閲覧えつらん。
  14. ^ Oil Spills
  15. ^ “Environmental Sensitivity Index (ESI) Maps”. 2010年ねん5月がつ27日にち閲覧えつらん。
  16. ^ http://response.restoration.noaa.gov/
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  18. ^ NOAA (2002). Environmental Sensitivity Index Guidelines, version 3.0. NOAA Technical Memorandum NOS OR&R 11. Seattle: Hazardous Response and Assessment Division, National Oceanic and Atmospheric Administration, 129p.
  19. ^ Metcalf & Eddy. Wastewater Engineering, Treatment and Reuse. 4th ed. New York: McGraw-Hill, 2003. 98.
  20. ^ Anderson, E.L., E. Howlett, K. Jayko, V. Kolluru, M. Reed, and M. Spaulding. 1993. The worldwide oil spill model (WOSM): an overview. Pp. 627–646 in Proceedings of the 16th Arctic and Marine Oil Spill Program, Technical Seminar. Ottawa, Ontario: Environment Canada.
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  23. ^ a b c d e f “Oil Spill History”. The Mariner Group. 2008年ねん11月2日にち閲覧えつらん。
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  34. ^ [1]

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