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むじなこし

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雒越から転送てんそう
むじなえつ青銅せいどうせいどう (紀元前きげんぜん1000年代ねんだい)

むじなこし (らくえつ、雒越または駱越ともく) はのちこしてた於越にひゃくえついちこくで、中国ちゅうごく広東かんとんしょう南西なんせい広西ひろせしょう南部なんぶベトナム北部ほくぶ一帯いったいにまたがり、中心ちゅうしんは交趾ぐん一帯いったいにあった。

雒越の「雒」は水田すいでん意味いみし、かれらは農業のうぎょう生計せいけいてていた。雒越じん戦国せんごく時代じだい広西ひろせんでおり、うつりんいた西にし甌人とおな地域ちいき共存きょうぞんしていたため、古文書こもんじょでも同類どうるいされている。その南越なんごしこく併合へいごうされ、かんはここに交趾ぐんきゅうしんぐん日南にちなんぐんなどをいた[1]

ひゃくえつなかでももっと発展はってんおくれていたがどうつく技術ぎじゅつたかかった。戦国せんごく時代じだい末期まっきにはべにかわ一帯いったい移動いどうし、甌雒てた。甌雒はこうかん時代じだいに「里人さとびと」とあらためた。むじなえつ一番いちばんちか民族みんぞくキンぞくムオンぞくなどのオーストロアジア語族ごぞくで、かれらのドンソン文化ぶんか東南とうなんアジア各国かっこくひろがっている。

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]