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1970 FIFAワールドカップ・アジア・オセアニア予選よせん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

1970 FIFAワールドカップ・アジア・オセアニア予選よせんは、アジア・オセアニア地区ちく1970 FIFAワールドカップ・予選よせんである。アジアサッカー連盟れんめいオセアニアサッカー連盟れんめいから6チームが参加さんかしておこなわれた。

北朝鮮きたちょうせんは2予選よせんから参加さんかする予定よていだったが、2予選よせんどうくみになったイスラエルとの対戦たいせん拒否きょひ参加さんか辞退じたいした。予選よせんは3つのラウンドにかれる。

  • 1予選よせん: イスラエルニュージーランドローデシアアフリカサッカー連盟れんめい加盟かめいでオセアニアわくとして予選よせん出場しゅつじょう)は2予選よせんから参加さんかする。のこりの3チーム、オーストラリア日本にっぽん韓国かんこく韓国かんこく会場かいじょうとして2回戦かいせんそうあたせいたたかう。グループ1が2予選よせん進出しんしゅつする。
  • 2予選よせん: 4チームは2チームずつ2グループにわかれ、2回戦かいせんそうあたせいたたかう。かくグループの勝者しょうしゃ最終さいしゅう予選よせん進出しんしゅつする。
  • 最終さいしゅう予選よせん: 参加さんか2チームがホームアンドアウェー方式ほうしきたたかう。勝者しょうしゃほん大会たいかい出場しゅつじょうけん獲得かくとくする。

1予選よせん

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順位じゅんい チーム てん ためし かち ぶん はい とく しつ
1  オーストラリア 6 4 2 2 0 7 4 3
2  韓国かんこく 4 4 1 2 1 6 5 1
3  日本にっぽん 2 4 0 2 2 4 8 −4


1969ねん10がつ10日とおか
オーストラリア  3 – 1  日本にっぽん
トム・マッコール 5分にゴール 5ふん
小城おぎとくたち (オウンゴール) 68分にゴール 68ふん
レイ・バーツ 69分にゴール 69ふん
レポート(JFA) 11分にゴール 11ふん 渡辺わたなべただし
ソウル
主審しゅしん: マレーシアの旗 Nice

1969ねん10がつ12にち
韓国かんこく  2 – 2  日本にっぽん
きむはじめぶく 8分にゴール 8ふん
ぼく秀一ひでかず 39分にゴール 39ふん
レポート(JFA) 33分にゴール 33ふん 宮本みやもとあきら
50分にゴール 50ふん 桑原くわばららく
ソウル
主審しゅしん: 中華人民共和国の旗 Cheung Tang-Sun

1969ねん10がつ14にち
韓国かんこく  1 – 2  オーストラリア
Lee Lee-Woo 45分にゴール 45ふん 37分にゴール 37ふん Watkiss
82分にゴール 82ふん トム・マッコール
ソウル
主審しゅしん: シンガポールの旗 Suppiah

1969ねん10がつ16にち
オーストラリア  1 – 1  日本にっぽん
トム・マッコール 39分にゴール 39ふん レポート(JFA) 4分にゴール 4ふん 宮本みやもとあきら
ソウル
主審しゅしん: タイ王国の旗 Suvaree

1969ねん10がつ18にち
韓国かんこく  2 – 0  日本にっぽん
ていやすししば 16分にゴール 16ふん40ふん レポート(JFA)
ソウル
主審しゅしん: 香港の旗 Lee Kan Chi

1969ねん10がつ20日はつか
韓国かんこく  1 – 1  オーストラリア
ぼく秀一ひでかず 29分にゴール 29ふん 58分にゴール 58ふん レイ・バーツ
ソウル
主審しゅしん: マレーシアの旗 Nice

オーストラリアが2予選よせん進出しんしゅつ

2予選よせん

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グループ1

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順位じゅんい チーム てん ためし かち ぶん はい とく しつ
1=  オーストラリア 2 2 0 2 0 1 1 0
1=  ローデシア 2 2 0 2 0 1 1 0
1969ねん11月23にち ローデシア  1 – 1  オーストラリア ロレンソ・マルケス, モザンビーク[1]  
Chalmers ゴール McColl ゴール 主審しゅしん: ポルトガルの旗 Ribeiro

1969ねん11月27にち ローデシア  0 – 0  オーストラリア ロレンソ・マルケス, モザンビーク[1]  
主審しゅしん: ポルトガルの旗 Ribeiro

2試合しあい合計ごうけいスコア1-1でならんだため、最終さいしゅう予選よせん進出しんしゅつするチームを決定けっていするためプレーオフが開催かいさいされた。

1969ねん11月29にち ローデシア  1 – 3  オーストラリア ロレンソ・マルケス, モザンビーク[1]  
Chalmers ゴール Rutherford ゴール
Warren ゴール
主審しゅしん: ポルトガルの旗 Ribeiro

オーストラリア最終さいしゅう予選よせん進出しんしゅつ

グループ2

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順位じゅんい チーム てん ためし かち ぶん はい とく しつ
1  イスラエル 4 2 2 0 0 6 0 +6
2  ニュージーランド 0 2 0 0 2 0 6 −6
 北朝鮮きたちょうせん 参加さんか辞退じたい
1969ねん9がつ28にち イスラエル  4 – 0  ニュージーランド テルアビブ, イスラエル[2]  
Spiegler 48分にゴール 48ふん
Spiegel 65分にゴール 65ふん
Feigenbaum 72分にゴール 72ふん86ふん
主審しゅしん: イランの旗 Nassiri

1969ねん10がつ1にち イスラエル  2 – 0  ニュージーランド テルアビブ, イスラエル[2]  
Spiegler 24分にゴール 24ふん
Spiegel 33分にゴール 33ふん
主審しゅしん: イランの旗 Nassiri

イスラエル最終さいしゅう予選よせん進出しんしゅつ北朝鮮きたちょうせんはイスラエルとの試合しあい拒否きょひ[3]参加さんか辞退じたいした。

最終さいしゅう予選よせん

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チーム #1 合計ごうけい チーム #2 だい1せん だい2せん
 イスラエル 2–1  オーストラリア 1–0 1–1

だい1せん

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1969ねん12月4にち
イスラエル  1 – 0  オーストラリア
Spiegel 18分にゴール 18ふん
ラマト・ガン・スタジアム, ラマト・ガン
主審しゅしん: オーストリアの旗 Ferdinand Marschall

だい2せん

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1969ねん12月14にち
オーストラリア  1 – 1  イスラエル
Watkiss 88分にゴール 88ふん 79分にゴール 79ふん Spiegler
シドニー・スポーツグラウンド, シドニー
主審しゅしん: オーストリアの旗 Ferdinand Marschall

イスラエルほん大会たいかい出場しゅつじょうけん獲得かくとくした。

関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ a b c ローデシアのボイコットにより、2試合しあいとも中立ちゅうりつ開催かいさいされた。
  2. ^ a b 2試合しあいともイスラエルで開催かいさいされた。
  3. ^ 1970 FIFA World Cup Mexico”. Fifa.com. 2007ねん8がつ13にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2015ねん11月21にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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