1981-1982シーズンのNBA
1981-1982シーズンのNBA | ||
---|---|---|
ボストン・セルティックス | ||
1981 | ||
TV |
CBS | |
9,964,919 | ||
ドラフト | ||
レギュラーシーズン | ||
トップシード | ボストン・セルティックス | |
MVP | モーゼス・マローン | |
スタッツリーダー | ||
|
ジョージ・ガービン | |
チーム |
108.6 | |
プレーオフ | ||
イースタン |
フィラデルフィア・76ers | |
ボストン・セルティックス | ||
ファイナル | ||
チャンピオン | ボストン・セルティックス | |
ファイナルMVP | ラリー・バード | |
<1980-81 |
1981-1982シーズンのNBAは、NBAの36
ドラフト[編集 ]
ドラフトではマーク・アグワイアがダラス・マーベリックスから
オールスターにはM・アグワイア、I・トーマス、B・ウィリアムズ、S・ジョンソン、T・チェンバース、R・ブラックマン、K・トリピューカ、L・ナンス、D・エインジの9
シーズン[編集 ]
オールスター[編集 ]
開催 日 :1月 31日 開催 地 :イーストラザフォード- オールスターゲーム イースト 120-118 ウエスト
- MVP:ラリー・バード (ボストン・セルティックス)
イースタン・カンファレンス[編集 ]
Team | W | L | PCT. | GB |
---|---|---|---|---|
ボストン・セルティックス | 63 | 19 | .768 | - |
フィラデルフィア・76ers | 58 | 24 | .707 | 5 |
ニュージャージー・ネッツ | 44 | 38 | .537 | 19 |
ワシントン・ブレッツ | 43 | 39 | .524 | 20 |
ニューヨーク・ニックス | 33 | 49 | .402 | 30 |
Team | W | L | PCT. | GB |
---|---|---|---|---|
ミルウォーキー・バックス | 55 | 27 | .671 | - |
アトランタ・ホークス | 42 | 40 | .512 | 13 |
デトロイト・ピストンズ | 39 | 43 | .476 | 16 |
インディアナ・ペイサーズ | 35 | 47 | .427 | 20 |
シカゴ・ブルズ | 34 | 48 | .415 | 21 |
クリーブランド・キャバリアーズ | 15 | 67 | .183 | 40 |
ウエスタン・カンファレンス[編集 ]
Team | W | L | PCT. | GB |
---|---|---|---|---|
サンアントニオ・スパーズ | 48 | 34 | .585 | - |
ヒューストン・ロケッツ | 46 | 36 | .561 | 2 |
デンバー・ナゲッツ | 46 | 36 | .561 | 2 |
カンザスシティ・キングス | 30 | 52 | .366 | 18 |
ダラス・マーベリックス | 28 | 54 | .341 | 20 |
ユタ・ジャズ | 25 | 57 | .305 | 23 |
Team | W | L | PCT. | GB |
---|---|---|---|---|
ロサンゼルス・レイカーズ | 57 | 25 | .695 | - |
シアトル・スーパーソニックス | 52 | 30 | .634 | 5 |
フェニックス・サンズ | 46 | 36 | .561 | 11 |
ゴールデンステート・ウォリアーズ | 45 | 37 | .549 | 12 |
ポートランド・トレイルブレイザーズ | 42 | 40 | .512 | 15 |
サンディエゴ・クリッパーズ | 17 | 65 | .207 | 40 |
スタッツリーダー[編集 ]
チーム | AVG | ||
---|---|---|---|
ジョージ・ガービン | サンアントニオ・スパーズ | 32.3 | |
リバウンド | モーゼス・マローン | ヒューストン・ロケッツ | 14.7 |
アシスト | ジョニー・ムーア | サンアントニオ・スパーズ | 9.6 |
スティール | マジック・ジョンソン | ロサンゼルス・レイカーズ | 2.7 |
ブロック | ジョージ・ジョンソン | サンアントニオ・スパーズ | 3.1 |
FG% | アーティス・ギルモア | シカゴ・ブルズ | 65.2 |
FT% | カイル・メイシー | フェニックス・サンズ | 89.9 |
3FG% | キャンピー・ラッセル | ニューヨーク・ニックス | 43.9 |
各 賞 [編集 ]
- All-NBA First Team:
- All-NBA Rookie Team:
- バック・ウィリアムス, ニュージャージー・ネッツ
- ジェイ・ヴィンセント, ダラス・マーベリックス
- ケリー・トリピューカ, デトロイト・ピストンズ
- アイザイア・トーマス, デトロイト・ピストンズ
- ジェフ・ルーランド, ワシントン・ブレッツ
- NBA All-Defensive First Team:
- マイケル・クーパー, ロサンゼルス・レイカーズ
- デニス・ジョンソン, フェニックス・サンズ
- ボビー・ジョーンズ, フィラデルフィア・76ers
- コールドウェル・ジョーンズ, フィラデルフィア・76ers
- ダン・ラウンドフィールド, アトランタ・ホークス
シーズン概要 [編集 ]
前 季 ファイナル進出 を果 たしたヒューストン・ロケッツは優勝 を目指 して、優勝 経験 を持 つエルヴィン・ヘイズを獲得 。50勝 には届 かなかったが、31.1得点 14.7リバウンドを記録 したモーゼス・マローンは自身 2度目 のMVPに選 ばれた。一方 ロケッツと共 に前 季 のプレーオフを賑 わせたカンザスシティ・キングスはオーティス・バードソングがチームを去 り、4シーズンぶりにプレーオフ進出 を逃 した。前 季 マジック・ジョンソンの故障 でプレーオフ1回戦 敗退 となったロサンゼルス・レイカーズは、シーズン序盤 にポール・ウェストヘッドがヘッドコーチを解任 され、新 たにパット・ライリーが就任 し、カンファレンストップの勝率 を収 めた。前 季 フェニックス・サンズとのトレードでデニス・ジョンソンを放出 し、かわりにポール・ウェストファルを獲得 したものの、故障 者 の続出 でデビジョン最下位 に沈 んだシアトル・スーパーソニックスは、このシーズンにはガス・ウィリアムスが復活 。ウェストファルは僅 か1シーズンでチームを去 り、ウィリアムス、ジャック・シクマ、フレッド・ブラウンら、デニス・ジョンソンを除 いた1979年 の優勝 メンバーに戻 った状態 で52勝 を記録 した。一時 低迷 していたデンバー・ナゲッツは3シーズンぶりにプレーオフに復帰 。デビッド・トンプソンにかわりアレックス・イングリッシュがエースを務 めるようになった。イングリッシュは80年代 のナゲッツの顔 となる。- ニュージャージー・ネッツはNBA
加盟 以来 初 の勝率 5割 以上 を達成 し、3シーズンぶりにプレーオフに進出 。このシーズンから加入 したオーティス・バードソング、新人 王 を獲得 したバック・ウィリアムスらがチームを支 えた。 - ウェス・アンセルド、エルヴィン・ヘイズらが
引退 したワシントン・ブレッツは、1978年 の優勝 メンバーであるグレッグ・バラードや新人 ジェフ・ルーランドの二 枚 看板 体制 となり、1シーズンぶりにプレーオフに復帰 。 前 季 大 きく負 け越 したアトランタ・ホークスは、ケビン・ローアリーのヘッドコーチ就任 でプレーオフに復帰 したが、1978年 に結成 されたジョン・ドリュー、エディー・ジョンソン、ダン・ラウンドフィールドのユニットは、このシーズンが最後 となった。低迷 が続 くデトロイト・ピストンズは、新人 のアイザイア・トーマスの活躍 で前 季 より18勝 増 となる39勝 を記録 。シーズン中 にはクリーブランド・キャバリアーズからビル・レインビアを獲得 しており、後 に"バッドボーイズ"と呼 ばれるチームの基礎 が出来上 がった。- ゴールデンステート・ウォリアーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズは
勝率 5割 以上 を記録 しながらもプレーオフには届 かなかった。前 季 に大型 センターのジョー・バリー・キャロルをドラフトで獲得 し再建 を目指 していたウォリアーズは、翌 シーズンに主力 のバーナード・キング、ワールド・B・フリーが相次 いでチームを離 れてしまう。
プレーオフ・ファイナル[編集 ]
1 |
カンファレンス |
カンファレンス |
ファイナル | |||||||||||||||
1 | レイカーズ | 4 | ||||||||||||||||
5 | サンズ | 0 | ||||||||||||||||
4 | ナゲッツ | 1 | ||||||||||||||||
5 | サンズ | 2 | ||||||||||||||||
1 | レイカーズ | 4 | ||||||||||||||||
Western Conference | ||||||||||||||||||
2 | スパーズ | 0 | ||||||||||||||||
3 | スーパーソニックス | 2 | ||||||||||||||||
6 | ヒューストン・ロケッツ | 1 | ||||||||||||||||
3 | スーパーソニックス | 1 | ||||||||||||||||
2 | スパーズ | 4 | ||||||||||||||||
W1 | レイカーズ | 4 | ||||||||||||||||
E3 | 76ers | 2 | ||||||||||||||||
1 | セルティックス | 4 | ||||||||||||||||
5 | ブレッツ | 1 | ||||||||||||||||
4 | ネッツ | 0 | ||||||||||||||||
5 | ブレッツ | 2 | ||||||||||||||||
1 | セルティックス | 3 | ||||||||||||||||
Eastern Conference | ||||||||||||||||||
3 | 76ers | 4 | ||||||||||||||||
3 | 76ers | 2 | ||||||||||||||||
6 | ホークス | 0 | ||||||||||||||||
3 | 76ers | 4 | ||||||||||||||||
2 | バックス | 2 | ||||||||||||||||
- ワシントン・ブレッツはニュージャージー・ネッツを
破 ってカンファレンス準決勝 に進出 。次 にブレッツがカンファレンス準決勝 に進出 するのは、ワシントン・ウィザーズに名 を変 えた23年 後 の2005年 のことである。
レイカーズvs76ers再 び[編集 ]
ロサンゼルス・レイカーズはマジック・ジョンソンというスーパースターを
レイカーズを
パット・ライリーはポール・ウェストヘッドに
ライリーの
レイカーズがファイナル
第 1戦 [編集 ]
プレーオフを8
第 2戦 [編集 ]
カニンガムの
第 3戦 [編集 ]
ロサンゼルスに
第 4戦 [編集 ]
ライリーは
第 5戦 [編集 ]
シリーズの
第 6戦 [編集 ]
ウィルクスは27
結果 [編集 ]
ロサンゼルス・レイカーズ 4-2 フィラデルフィア・76ers ファイナルMVP:マジック・ジョンソン
ラストシーズン[編集 ]
- ボブ・ダンドリッジ (1969-82) ミルウォーキー・バックスとワシントン・ブレッツで2
度 優勝 を経験 。 - ジョン・ジョンソン (1970-82)
- ジョージ・マクギニス (1971-82) ABA
出身 でABAオールタイムチームにも選 ばれている。 - ブライアン・テイラー (1972-82) ABA
時代 はスリーポイントシュート成功 率 1位 に輝 いたこともある。
外部 リンク[編集 ]
- NBA.com HISTORY (
英語 ) - NBA.com HISTORY Finals (
英語 ) - Basketball-Reference.com (
英語 )