48ビット

48ビット（英えい: 48-bit）は、連続れんぞくした48個こ（桁けた）のビット（6オクテット）であり、バイナリで最大さいだい281,474,976,710,656（256テビ、約やく281T）までの数かずを表現ひょうげんできる。

• 「48ビットアーキテクチャ」とは、整数せいすう型がた、メモリアドレス、その他たのデータサイズなどが、最大さいだい48ビット幅はばのアーキテクチャである。
• 「48ビットCPU」（プロセッサ、演算えんざん装置そうち）とは、48ビットサイズのレジスタ、アドレスバス、データバスを持もつCPU（プロセッサ、演算えんざん装置そうち）である。

48ビットアーキテクチャ

48ビットアーキテクチャのコンピュータには以下いかがある。

• CDC 1604
• BESM-6
• IBM AS/400 - 過去かこのCISC系列けいれつは48ビットアドレッシングのシステムだった（1995年ねんに64ビット RISCのPOWERに移行いこうした）

またATA-6のイントロダクションで、Logical Block Addressingで使用しようされるアドレスサイズは48ビットである。

x86-64アーキテクチャの最小さいしょうの実装じっそうは、64ビットにエンコードされる48ビットアドレッシングを提供ていきょうし、アーキテクチャ将来しょうらいのバージョンでは適切てきせつに書かかれたアプリケーションを修正しゅうせいせずに拡張かくちょうができる。

画像がぞうデータ

デジタルイメージでは、1ピクセル当あたり48ビット（各かくカラーチャネル（赤あか、緑みどり、青あお）当あたり16ビット）は、高こう精度せいどな処理しょりに使つかわれている。48ビットイメージは24ビットイメージよりも良よく見みえはしないが、色いろ間あいだの陰影いんえいがより存在そんざいするため（256段階だんかいに対たいして65,536段階だんかい）、多た段階だんかいの画像がぞう処理しょりを行おこなっても目立めだつバンディングやポスタリゼーション（トーンジャンプ）が起おこるリスクを避さけられる。

関連かんれん項目こうもく

• CPU
• CPU#ビット幅はば
• プロセッサ
• マイクロプロセッサ
• AS/400