(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ACC (社団法人) - Wikipedia コンテンツにスキップ

ACC (社団しゃだん法人ほうじん)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじんACC英文えいぶん名称めいしょう:All Japan Confederation of Creativity)は、コマーシャルかかわる企業きぎょうにより構成こうせいされる業界ぎょうかい団体だんたいである。2018ねん9がつまでの名称めいしょうは、一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん全日本ぜんにほんシーエム放送ほうそう連盟れんめい(ぜんにっぽんシーエムほうそうれんめい、英文えいぶん名称めいしょう:All Japan Radio & Television Commercial Confederation)。

日本にっぽんアドバタイザーズ協会きょうかい日本にっぽん広告こうこくぎょう協会きょうかい放送ほうそう広告こうこく代理だいりてん中央ちゅうおう連盟れんめい日本にっぽんアド・コンテンツ制作せいさくしゃ連盟れんめい日本民間放送連盟にほんみんかんほうそうれんめい参加さんかしている各社かくしゃにより構成こうせいされている。もと総務そうむしょう所管しょかん

概要がいよう[編集へんしゅう]

放送ほうそう広告こうこく健全けんぜん発展はってん育成いくせい目的もくてきに、1960ねんに「CM合同ごうどう研究けんきゅうかい(Allied CM Council; 略称りゃくしょうACC)」として発足ほっそく。1963ねんに「全日本ぜんにほんCM協議きょうぎかい(All Japan Radio&Television Commercial Council; 略称りゃくしょうACC)」に改組かいそ。1993ねん社団しゃだん法人ほうじんし、「全日本ぜんにほんシーエム放送ほうそう連盟れんめい」となった。2018ねん、それまでも略称りゃくしょうであった「ACC」に名称めいしょう変更へんこうした。

おも活動かつどうとして下記かきにて詳述しょうじゅつする「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」の開催かいさいほか、コマーシャル作品さくひんさい利用りようかんするしょ権利けんり処理しょりおこなう「CM情報じょうほうセンター」の運営うんえいなどがある。

ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS[編集へんしゅう]

ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS
受賞じゅしょう対象たいしょうすぐれたテレビ、ラジオCM
会場かいじょうANAインターコンチネンタルホテル東京とうきょう など
くに日本の旗 日本にっぽん
主催しゅさいいちしゃ全日本ぜんにほんシーエム放送ほうそう連盟れんめい(ACC)
初回しょかい1961ねん
最新さいしんかい2018ねん
公式こうしきサイトhttp://www.acc-awards.com/

ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSは、ACCが主催しゅさいする、テレビCM・ラジオCMとうすぐれた作品さくひん表彰ひょうしょうするしょう。CMの質的しつてき向上こうじょう目的もくてきに、1961ねん創設そうせつされた「ACC CM FESTIVAL」を前身ぜんしんとし、2017ねんから対象たいしょうわくひろげ、リニューアルした[1]

1年間ねんかん放送ほうそうされたコマーシャル作品さくひんなかから優秀ゆうしゅう作品さくひん選抜せんばつし、毎年まいとし10がつごろ発表はっぴょうおこなう。フィルム部門ぶもん・ラジオCM部門ぶもん・マーケティング・エフェクティブネス部門ぶもん(CM作品さくひんふくめたマーケティング企画きかくたいする表彰ひょうしょう)の3部門ぶもんごとに、最高さいこうしょうとなる総務そうむ大臣だいじんしょう/ACCグランプリしょうおくられる。フィルム部門ぶもんは2014ねんまでのテレビCM部門ぶもん再編さいへんしたもので、「Aカテゴリー」(従来じゅうらいのテレビけCM)と「Bカテゴリー」(Webじょう公開こうかいされた映像えいぞう広告こうこく)にけられた。

作品さくひん選出せんしゅつ基準きじゅんとしては、

  • 効果こうかせい: 理解りかい共感きょうかん生活せいかつへの有用ゆうようせい
  • 独創どくそうせい: 新鮮しんせんでユニークな表現ひょうげん
  • 倫理りんりせい: 社会しゃかい倫理りんりとの整合せいごうせい

などがげられている。

かく部門ぶもん[編集へんしゅう]

  • フィルム部門ぶもん(Aカテゴリー)
  • フィルム部門ぶもん(Bカテゴリー)
  • ラジオCM部門ぶもん
  • マーケティング・エフェクティブネス部門ぶもん
  • インタラクティブ部門ぶもん
  • メディアクリエイティブ部門ぶもん
  • クリエイティブイノベーション部門ぶもん

受賞じゅしょう作品さくひん[編集へんしゅう]

テレビCM部門ぶもん(2014ねんまで)およびフィルム部門ぶもんAカテゴリーの「総務そうむ大臣だいじんしょう/ACCグランプリ」受賞じゅしょうさく

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 日本にっぽん最大さいだいきゅうのアワード「2017 57th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」フィルム部門ぶもん 演技えんぎしょう尾野おの真千子まちこさんが決定けってい』(PDF)(プレスリリース)一般いっぱん社団しゃだん法人ほうじん 全日本ぜんにほんシーエム放送ほうそう連盟れんめい、2017ねん10がつ17にちhttp://www.acc-cm.or.jp/lib/pdf/news/20171017_110.pdf2017ねん10がつ18にち閲覧えつらん 
  2. ^ 52nd ACC CM FESTIVAL入賞にゅうしょう作品さくひん決定けってい (PDF) - 全日本ぜんにほんシーエム放送ほうそう連盟れんめいプレスリリース2012ねん9がつ26にち、p.6
  3. ^ “ACCグランプリは、東海テレビ放送とうかいてれびほうそう公共こうきょうキャンペーン”. AdverTimes. (2015ねん9がつ25にち). https://www.advertimes.com/20150925/article204610/ 2016ねん12月17にち閲覧えつらん 
  4. ^ “ACCしょうグランプリ発表はっぴょう、テレビCM部門ぶもん昨年さくねんより進化しんかしたKDDI au三太郎さんたろうシリーズ”. AdverTimes. (2016ねん9がつ28にち). https://www.advertimes.com/20160928/article235235/ 2016ねん12月17にち閲覧えつらん 
  5. ^ “リニューアルしたACCしょう、1UP、GRAVITY CAT、きむとり少年しょうねん、COGYがグランプリに”. AdverTimes. (2017ねん9がつ26にち). https://www.advertimes.com/20170926/article258391/ 2019ねん2がつ18にち閲覧えつらん 
  6. ^ “ACCグランプリに、さけるグミ、サイボウズ、ハイスタ「PLAY THE GIFT」など10作品さくひん決定けってい. AdverTimes. (2018ねん9がつ28にち). https://www.advertimes.com/20180928/article277779/ 2019ねん2がつ18にち閲覧えつらん 

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]