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DROP (SQL)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

DROPステートメント(えい: DROP statement)は、関係かんけいデータベース (RDBMS) からオブジェクト削除さくじょする、SQLにおけるデータ定義ていぎ言語げんご (DDL) ステートメントの1つである。 RDBMSにより削除さくじょ可能かのうなオブジェクトはことなる。しかしほとんどのRDBMSは、テーブル、ユーザ、データベースかくオブジェクトの削除さくじょ可能かのうである。PostgreSQLひとしいくつかのシステムではDROPとうのDDLステートメントの実行じっこうともない、内部ないぶてきトランザクション発生はっせいさせ、ロールバック可能かのうである。

DROPステートメントとDELETEステートメントはことなる。たとえば、DELETEステートメントはテーブルから選択せんたくされたあるいはすべてのデータを削除さくじょするが、一方いっぽうDROPステートメントはデータベースからそのテーブル自体じたい削除さくじょする。

構文こうぶん

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DROP オブジェクトタイプ オブジェクトめい1 [,オブジェクトめい2・・・];
おもなオブジェクトタイプ:
TABLE(ひょう
VIEW(ビュー
INDEX(索引さくいん
DATABASE(データベース)
USER(ユーザ)

サンプル

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employeesという名前なまえのテーブルを削除さくじょする:

 DROP TABLE employees;