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IKUSA

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

IKUSA(いくさ)は、日本にっぽんのキックボクシングの団体だんたい。プロデューサーは新田にった純一じゅんいち主催しゅさい株式会社かぶしきがいしゃアクアプラネット現在げんざい消滅しょうめつ状態じょうたいにある。

クラブなどをイベント会場かいじょうえらび、DJVJによる音楽おんがく、レーザーや照明しょうめい使つかって興行こうぎょうげるなどの従来じゅうらい格闘技かくとうぎ興行こうぎょうにないスタイルを確立かくりつした。また、IKUSA(せん)という名前なまえ同様どうように、試合しあいまえホラガイくなど、和風わふうテイストもふくんだ独特どくとく雰囲気ふんいきっていた。

歴史れきし

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設立せつりつ

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2002ねん6がつ16にち東京とうきょう麻布まふじゅうばんにあるCLUB Byblos旗揚はたあ興行こうぎょう「IKUSA -初陣ういじん-」を開催かいさい。1ふん2Rのエキシビションマッチで、プロデューサーの新田にった純一じゅんいちチャモアペット・チョーチャモアンとのエキシビションマッチをおこなった。わずか2ぶん試合しあいだったが、しん空手からて有段者ゆうだんしゃでもある新田しんでんは、チャモアペットのひざりであばらぼね骨折こっせつしてしまった。メインの試合しあいには大宮おおみやつかさすすむ隼人はやとげんHAYATO)が出場しゅつじょうした。

プロデューサーの辞任じにん

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2005ねん6がつ18にちZepp Tokyo開催かいさいされた「IKUSA GP -U60 SUPERSTAR☆Z TOURNAMENT - Opening Stage -」でおこなわれた、「IKUSAろく スーパーファイト」(70kg契約けいやく、3ふん3R 延長えんちょう1R)のHAYATΦふぁいたいてるなみ試合しあいにおいて、ジャッジの採点さいてんミスがきた。最初さいしょ試合しあい結果けっかは、HAYATΦふぁい延長えんちょうR判定はんてい3-0で勝利しょうりしたことになったが、試合しあいひらかれたミーティングで、ポイントの集計しゅうけいあやまりがあったことが確認かくにんされた。その結果けっか本戦ほんせん3Rの判定はんてい結果けっかてるなみ勝者しょうしゃという裁定さいてい変更へんこうされた。

くわえて、新調しんちょうしたリングのマットがすべやすかったので旧来きゅうらいのものを使つかい、大会たいかいしんスポンサー宣伝せんでん出来できなかった。さらに、だい4試合しあいKAWASAKIたい歌川うたがわあきらぶん試合しあい直前ちょくぜんながれた選手せんしゅ紹介しょうかい映像えいぞうが、山本やまもと真弘まさひろたい小石原こいしわらまさるものわってながれ、大会たいかい進行しんこう混乱こんらんした。

これらのミスにより、IKUSAのプロデューサーの小澤おざわすすむつよしが、プロデューサーしょく辞任じにんした。

王座おうざ

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IKUSAでは たたかえおう(いくさおう)という名前なまえ王座おうざ認定にんていしていた。王者おうじゃには、チャンピオンベルトわりに日本にっぽんがたな贈呈ぞうていされた。 階級かいきゅうめいには、U(Under、アンダー)がつけられている。たとえば60kgきゅうであれば、U60せんおう(アンダーシックスティいくさおう)とばれる。女子じょし場合ばあいたたかえ女王じょおう(いくさじょうおう)である。

設定せっていされた階級かいきゅうには、男子だんしが60kg・70kg、女子じょしが50kgきゅうである。

関連かんれん項目こうもく

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