Mr.Clice
Mr.Clice | |
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ジャンル | アクション |
→ジャンプスクエア →ジャンプSQ.RISE | |
レーベル | ジャンプ・コミックス |
1985 2017 2018 | |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | |
ポータル |
『Mr.clice』(ミスタークリス)は
概要
[「
2021
あらすじ
[主要 登場 人物
[国家 特別 工作 機関
[繰 巣 陣 (くりす じん) / クリス本 作 の主人公 。日本 の国家 予算 20億 円 をかけて育 て上 げた、国家 特別 工作 機関 「JST」(現実 には存在 しない)の超 A級 エージェント。超 人的 な戦闘 能力 の持 ち主 であることはもちろん、36ヶ国 の言語 に堪能 で、海外 でも不自由 なく会話 できるエリート工作 員 とされるが、作中 ではリペリング(ロープ降下 )の知識 や技術 を知 らないなど穴 も多 い。- KGBの
工作 員 との戦 いの最中 にトラックに轢 かれ命 を落 とすが、たまたま同日 ・同 時刻 に亡 くなった女子 テニスプレイヤーの体 に脳 だけを移植 され、女性 として生 まれ変 わった。男 の時 は女 たらしだったが、女性 に生 まれ変 わったことによって、事情 を知 らない男 からは愛 を告白 され、組織 内 の女性 職員 からはオカマ扱 いされてしまい、更衣 室 とトイレに至 っては、男女 両方 から使用 を拒否 されている。本人 は一刻 も早 く再 手術 を受 けて男 の体 に戻 りたいが、JSTの上層 部 (特 に工作 局長 の雨氷 氷 )は繰 巣 が女性 のままでいる方 が職務 効率 が上 がるという理由 から、色々 な理屈 を付 けて繰 巣 を男 に戻 させないように画策 している。そのため、局長 の雨氷 氷 との間 では不毛 ないいが絶 えない。最近 は「女 として女 遊 びをする」という選択肢 を知 った事 もあって初期 ほどの元 の男性 への執着 は見 せなくなったが、一応 まだ諦 めてはいないらしい。 愛 銃 はVz 61・スコーピオン。元々 視力 が2.5あったのに加 え、脳 移植 先 の女子 テニスプレイヤーも視力 が2.5だったため、視神経 などの影響 で視力 が足 して5.0になっており、スコープ無 しでも400m先 の標的 を正確 に狙撃 できる。なお、初期 で見 られた設定 では左手 などを改造 されており、超人 じみた力 を見 せていた。その他 、彼女 (彼 )の身体 には特殊 な防弾 コーティング処置 が施 されており、銃弾 で致命傷 を負 わすことは困難 だったが、「クリス、ハワイに飛 ぶ!!」の時点 でこのコーティング機能 は消失 している(同様 に、左手 の改造 についても以後 言及 されておらず、強 すぎるゆえに強化 された腕力 を持 て余 す描写 も後 に無 くなった)。元 男性 だったので短気 で男 っぽい性格 をしており、事情 を知 らない女性 から惚 れられる事 もしばしば。一方 で、現場 ではストッパー役 が存在 しない為 に暴走 して破壊 の限 りを尽 くす事 が多 く、偵察 任務 =破壊 工作 と思 い込 んでいる節 もある。- 『こち
亀 』にもゲスト出演 している。「ベラマッチャにそっくり」というだけの理由 で両津 勘 吉 を一時 的 に相棒 として担当 させたが、安心 して目 を憚 らず両津 の前 で着替 えをしたり両津 に背中 を流 させたりと、無自覚 に両津 を悩殺 した。また、容姿 はこち亀 の麻里 愛 に似 ている。 - アレキサンダー・ベラマッチャ
日本 特 工 本部 イタリア諜報 部員 。任務 地 での事前 調査 や武器 ・装備 の調達 を行 う、繰 巣 の「男 時代 」からの頼 りになる相棒 。妻 との間 に男 ばかり10人 の子供 がいて、いずれは11人 の息子 でサッカーチームを作 るのが夢 だと語 っている(後 に11人 目 の息子 が誕生 した)。表向 きは私営 の観光 ガイドという肩書 きを持 っており、妻 には繰 巣 について「日本人 観光 客 の仲介 人 」と説明 している。銃撃 戦 の中 をライフルの弾 を撃 ち尽 くしながらも突破 したり、作戦 でユニフォームが足 りないからと私服 のままで参加 したりと能力 はかなり高 い。- イタリア
訛 りながら語学 も堪能 という設定 だが、日本語 は使 えないとされてはいる(日本語 で書 かれた看板 を読 めないシーンがある)。だが、作中 ではそれについての矛盾 がある。「香港 の銃撃 戦 」において、クリスが話 している相手 がナポレオンだと気付 いたベラマッチャは、そうとは知 らないクリスに対 し、イタリア語 で「ちょっとお前 に話 があるんだが」と話 しかけ、クリスが「どうしたの?急 にイタリア語 で話 すなんて」と困惑 しているシーンがある(ただし、同 話 にて通常 繰 巣 との会話 はイタリア語 であることを示唆 する発言 がある)。また、同 じくPart 1において日本 の米 屋 、魚屋 、薬屋 、町 会長 と会話 をしているシーンがある。その他 、ベラマッチャが日本人 である局長 と話 しているシーンは幾度 もあり、それがイタリア語 なのか日本語 なのか一切 不明 である。 諜報 員 ということもあり人脈 が広 く、世界 各地 の特 工 部隊 に知 り合 いがいる。そのつてで一時 的 に部署 を変更 することで、毎回 のように繰 巣 とコンビを組 んでいる。雨氷 氷 笑 太 (うひょひょ わらった)国家 特別 工作 機関 ・中央 工作 局 工作 局長 。事故死 した繰 巣 の脳 を女性 の体 に移植 した結果 、繰 巣 の職務 効率 が以前 よりも上 がっているため、色々 な理屈 を付 けて、繰 巣 を男 に戻 す手術 の約束 をことごとく反故 にしており、実際 に上層 部 や親友 、他 の部下 に対 しては、「このままあきらめて、身 も心 も女 になってくれた方 がありがたい」と、何 度 も本音 を漏 らしている。そのため、繰 巣 や繰 巣 を男 に戻 すべきだと主張 するJST関係 者 と過激 ないいになることもしばしば。甘 いものに目 が無 く、繰 巣 に取 って置 きのスイーツを喰 われた時 にはブチキレて、「こち亀 」の大原 のように「武装 お仕置 き」を敢行 した事 もあるが、普段 の言動 も大原 と似通 ってきている。本名 は作品 が始 まって、かなり経 ってから判明 した。長官 連載 初期 (1巻 が殆 ど)に良 く登場 した、国家 特別 工作 機関 ・営業 本部 に属 する長官 。素顔 を見 せず、ひょっとこなどのお面 で顔 を隠 している。佐伯 マリィ(さえき まりぃ)美人 女性 工作 員 ・0011号 。フランス生 まれで貴族 の家系 であることを生 かし、国家 の中核 に潜入 し情報 収集 する知的 任務 工作 員 。情報 収集 を得意 とするため、銃器 の扱 いには不慣 れ。また登場 初期 は純粋 なところ(他 の人 からは天然 ボケに見 える)もあるため、クリスも迂闊 に手 が出 せなかった。- ラクエル・ウエルチ
元 フランス国家 憲兵 隊 治安 介入 部隊 (GIGN・ジェイジェン)隊員 の女性 工作 員 ・0099号 。GIGN時代 に、フランスにある原発 に飛行機 を激突 させるテロを起 こす洗脳 を受 け飛行機 をハイジャックするが、飛行機 に搭乗 していたクリスに阻止 される。その後 クリスの希望 で特 工 にスカウトし、共 に工作 活動 をする。銃器 の扱 いに長 け、クリスに負 けず劣 らず派手 に破壊 工作 を起 こす。来宮 羽 流 (キノミヤ パル)特 工 所員 。局長 の秘書 的 存在 だが、射撃 など戦闘 能力 も高 い。
その他 の登場 人物
[- ナポレオン
連載 初期 のライバル。国際 犯罪 組織 「スラッシュ」アジア支部 の殺 し屋 (自称 )で、タケちゃんマンのようなマントを羽織 り、どれだけ蒸 し暑 い地方 に来 ても「トレードマーク」だと言 って脱 がない。少々 ハゲ気味 。以外 と子煩悩 な一 面 があり、育児 にはうるさい。そのネーミングセンスも相成 って、裏 世界 の関係 者 からは残念 な男 として見 られている。愛 銃 は2丁 装備 のキャリコM100で、キレると銃 を乱射 する。登場 後 しばらくは銃 の弾 数 でネタを引 っ張 っていた(本来 の200発 を400発 に増強 、さらにキャリコを4連装 に改造 した)。射撃 の腕 自体 は壊滅 的 に悪 く、クリスを狙撃 した際 も大量 に発砲 したにも関 わらず1発 も命中 させることができなかった。育 ちは悪 くないようで、フェンシングが得意 。- しばらくスラッシュ
共々 音沙汰 がなかったが、「ロワール古城 の決闘 」でクリスと決着 をつけるために復活 。「最後 の戦 い」だとして躍起 になるが、ロワールの「スラッシュ」支部 (見 た目 は日本 の城 )で大 チョンボをしでかしてしまった。 名前 や設定 の元 ネタは『0011ナポレオン・ソロ』や園田 光 慶 『アイアン・マッスル』だったが、どんどんかけ離 れていった。- 琳
美 稟(リン メイリン) - 「MIAMI FLIGHT 2001」で
知 り合 ったクリスの工作 員 仲間 。中国 特殊 情報 局 所属 。本名 は靡美姫 (ミウ レイヒ。ミウの部分 はまだれの上 の部分 がない)。父 、母 、兄 と家族 が皆 工作 員 で、その兄 との関係 が本編 での重要 な部分 となる。 - ヴァレリー・スタリノフ
- 「
赤 い弾丸 」に登場 したロシア軍 少尉 。西欧 圏 ではNo.1のスナイパー。核弾頭 の裏 取引 を行 うコズロフ大佐 の親衛隊 長 をしていたが、家族 と国 を愛 する男 であり、裏 取引 を止 めるためのカバーだった。以降 は裏 取引 を抑 えるためにあえて黒幕 に収 まっている。
連載 誌
[『
2018
2016
書誌 情報
[秋本 治 『Mr.Clice』集英社 〈ジャンプ・コミックス〉、既刊 13巻 (2024年 7月 4日 現在 )- 1989
年 4月 15日 第 1刷 発行 、ISBN 4-08-871223-4- 「
新装 版 」2017年 11月7日 第 1刷 発行 (11月2日 発売 [5])、ISBN 978-4-08-881271-7
- 「
- 1992
年 8月 9日 第 1刷 発行 、ISBN 4-08-871224-2- 「
新装 版 」2017年 11月7日 第 1刷 発行 (11月2日 発売 [6])、ISBN 978-4-08-881272-4
- 「
- 2001
年 4月 9日 第 1刷 発行 、ISBN 4-08-873106-9- 「
新装 版 」2017年 11月7日 第 1刷 発行 (11月2日 発売 [7])、ISBN 978-4-08-881273-1
- 「
- 2002
年 4月 9日 第 1刷 発行 、ISBN 4-08-873256-1- 「
新装 版 」2017年 11月7日 第 1刷 発行 (11月2日 発売 [8])、ISBN 978-4-08-881274-8
- 「
- 2003
年 5月 6日 第 1刷 発行 、ISBN 4-08-873429-7- 「
新装 版 」2017年 11月7日 第 1刷 発行 (11月2日 発売 [9])、ISBN 978-4-08-881275-5
- 「
- 2017
年 11月7日 第 1刷 発行 (11月2日 発売 [10])、ISBN 978-4-08-881276-2 - 2018
年 9月 9日 第 1刷 発行 (9月 4日 発売 [11])、ISBN 978-4-08-881611-1 - 2019
年 7月 9日 第 1刷 発行 (7月 4日 発売 [12])、ISBN 978-4-08-881888-7 - 2020
年 7月 8日 第 1刷 発行 (7月 3日 発売 [13])、ISBN 978-4-08-882357-7 - 2021
年 7月 7日 第 1刷 発行 (7月 2日 発売 [14])、ISBN 978-4-08-882721-6 - 2022
年 7月 9日 第 1刷 発行 (7月 4日 発売 [15])、ISBN 978-4-08-883186-2 - 2023
年 7月 9日 第 1刷 発行 (7月 4日 発売 [16])、ISBN 978-4-08-883572-3 - 2024
年 7月 9日 第 1刷 発行 (7月 4日 発売 [17])、ISBN 978-4-08-884090-1
- 1989
他 の作品 との関係
[この
2016
脚注
[- ^ 「こち
亀 」終 え新 連載 4本 「有給 中 」両 さんも登場 ? - ^
原作 コミックス10巻 帯 の表記 より。 - ^ ジャンプ・コミックス『こちら
葛飾 区 亀有 公園前 派出所 』第 200巻 の作者 コメント。 - ^ 2019
年 に連載 を開始 した続編 はコージィ城 倉 の作画 によるもの。 - ^ “Mr.Clice 1(
新装 版 )”.集英社 . 2021年 7月 19日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 2(
新装 版 )”.集英社 . 2021年 7月 19日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 3(
新装 版 )”.集英社 . 2021年 7月 19日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 4(
新装 版 )”.集英社 . 2021年 7月 19日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 5(
新装 版 )”.集英社 . 2021年 7月 19日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 6”.
集英社 . 2021年 7月 19日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 7”.
集英社 . 2021年 7月 19日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 8”.
集英社 . 2021年 7月 19日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 9”.
集英社 . 2021年 7月 19日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 10”.
集英社 . 2021年 7月 19日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 11”.
集英社 . 2022年 7月 24日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 12”.
集英社 . 2023年 7月 4日 閲覧 。 - ^ “Mr.Clice 13”.
集英社 . 2024年 7月 4日 閲覧 。