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NGC 1300

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
NGC 1300
NGC 1300
ハッブル宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょう撮影さつえいしたNGC 1300.
撮影さつえい: HST/NASA/ESA.
星座せいざ エリダヌス
かけの等級とうきゅう (mv) 11.4[1]
直径ちょっけい 6.2' × 4.1'[1]
分類ぶんるい (R')SB(s)bc [1]
位置いち
もと:J2000.0
あかけい (RA, αあるふぁ)  03h 19m 41.1s[1]
あかぬき (Dec, δでるた) −19° 24′ 41″[1]
あか方偏かたへんうつり 0.005260[1]
視線しせん速度そくど (Rv) 1577 ± 4 km/s[1]
距離きょり 6130まん光年こうねん (18.8 Mpc) [2]
カタログでの名称めいしょう
MCG-03-09-018, ESO 547-G 31, PGC 12412[1]
Template (ノート 解説かいせつ■Project

NGC 1300は、エリダヌス方向ほうこうやく6100まん光年こうねんはなれた位置いちにあるぼう渦巻うずまき銀河ぎんがである。直径ちょっけいは11まん光年こうねんで、我々われわれ銀河系ぎんがけいよりもすこおおきい。エリダヌスクラスターを構成こうせいする。ジョン・ハーシェルによって発見はっけんされた。

画像がぞう

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みぎ画像がぞうは、ハッブル宇宙うちゅう望遠鏡ぼうえんきょうによって2004ねん9がつ撮影さつえいされた。あお中心ちゅうしん波長はちょう435nm)、可視かしこう(555nm)、赤外線せきがいせん(814nm)、水素すいそαあるふぁ(658nm)の4つのフィルターをわせて撮影さつえいされたものである[3]解像度かいぞうどはこれまででもっとく、銀河ぎんがうで銀河ぎんが円盤えんばん銀河ぎんがバルジかくとうえる。うでなかには青色あおいろ巨星きょせい赤色あかいろ巨星きょせい星団せいだんほし形成けいせい領域りょういきとうられる。背景はいけいにはさらに遠方えんぽう銀河ぎんががいくつもある。

渦巻うずま構造こうぞう中心ちゅうしんは、かく直径ちょっけいやく3300光年こうねん独自どくじ円盤えんばんだい規模きぼ構造こうぞうをとる。おおきな渦巻うずまき銀河ぎんがだけが、このようなじゅう構造こうぞうをとる。モデルによると、ガスが中心ちゅうしんかってあつまり、中心ちゅうしんブラックホールからエネルギーをうず形成けいせいする。しかし、NGC 1300が活性かっせいかくつことはられていない。

NGC 1300 赤外線せきがいせん画像がぞう

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d e f g h NASA/IPAC Extragalactic Database”. Results for NGC 1300. 2007ねん3がつ15にち閲覧えつらん
  2. ^ Atkinson, J.W., et al. (May 2005). “Supermassive black hole mass measurements for NGC 1300 and NGC 2748 based on HST emission-line gas kinematics”. Monthly Notices of the Royal Astronomical Society 359 (2): 504-520. doi:10.1111/j.1365-2966.2005.08904.x. http://adsabs.harvard.edu/abs/2005astro.ph..2573A. 
  3. ^ Image of the Beautiful Barred Spiral Galaxy NGC 1300”. News Release: STScI-2005-01. NASA, ESO (released 10 Jan 2005). 2008ねん12月12にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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