良心りょうしん

日本語にほんご

名詞めいし

良りょう 心しん（りょうしん）

1. 他人たにんから見みて、積極せっきょく的てきな評価ひょうかができる心配こころくばり又または心こころ延のべえ。
   • 良心りょうしん的てき
2. 人ひとが内心ないしんにおいて、倫理りんり的てきな理非りひを判断はんだんする基準きじゅん、価値かち観かん。倫理りんり観かん。
   • 思想しそう及および良心りょうしんの自由じゆうは、これを侵おかしてはならない。（日本国にっぽんこく憲法けんぽう第だい19条じょう）

由来ゆらい

• もとは、単純たんじゅんに語義ごぎ1の「良よい心しん」の意いであったが、日本国にっぽんこく憲法けんぽう制定せいてい時じにconscienceの訳語やくごとして、「良心りょうしん」を当あてたことから、倫理りんり観かんに相当そうとうする意いを有ゆうするようになった。

  憲法けんぽう第だい19条じょうの翻訳ほんやく（又または原文げんぶん）

  Freedom of thought and conscience shall be held inviolable.

発音はつおん^(?)

りょ↘ーしん

翻訳ほんやく

• アフリカーンス語ご: gewete ^(af)
• イタリア語ご: coscienza ^(it) 女性じょせい
• 英語えいご: conscience ^(en)
• クロアチア語ご: savjest ^(hr) 女性じょせい
• スウェーデン語ご: samvete ^(sv) 中性ちゅうせい
• スペイン語ご: conciencia ^(es) 女性じょせい
• スロヴェニア語ご: vest ^(sl) 女性じょせい
• チェコ語ご: svědomí ^(cs) 中性ちゅうせい
• ドイツ語ご: Gewissen ^(de) 中性ちゅうせい
• ハンガリー語ご: lelkiismeret ^(hu)
• フィンランド語ご: omatunto ^(fi)
• フランス語ふらんすご: conscience ^(fr) 女性じょせい
• ヘブライ語ご: מצפון‎ ^(he) 男性だんせい (matzpun)
• ポーランド語ご: sumienie ^(pl) 中性ちゅうせい
• ポルトガル語ご: consciência ^(pt) 女性じょせい
• リトアニア語ご: sąžinė ^(lt) 女性じょせい
• ルーマニア語ご: conştiinţă ^(ro) 女性じょせい

朝鮮ちょうせん語ご

名詞めいし

良りょう心しん（南みなみ:양심, 北きた:량심）

1. （日本語にほんごに同おなじ）良心りょうしん。

ベトナム語ご

名詞めいし

良りょう心しん（lương tâm）

1. （日本語にほんごに同おなじ）良心りょうしん。

中国ちゅうごく語ご

発音はつおん^(?)

• ピンイン: liángxīn
• 注ちゅう音符おんぷ号ごう: ㄌㄧㄤˊ　ㄒㄧㄣ
• 広東かんとん語ご: leung⁴sam¹
• 閩南語ご: liâng-sim, liông-sim
• 客きゃく家か語ご: liòng-sîm
• 呉ご語ご: lian1sin

名詞めいし

良りょう 心しん

1. （日本語にほんごに同おなじ）良心りょうしん。

類義語るいぎご

• 天良てんら (tiānliáng)