(Translated by https://www.hiragana.jp/)
アジールとは? 意味や使い方 - コトバンク

アジール英語えいご表記ひょうき)Asyl

デジタル大辞泉だいじせん 「アジール」の意味いみみ・例文れいぶん類語るいご

アジール(〈ドイツ〉Asyl)

犯罪はんざいじん奴隷どれい債務さいむしゃなどが、報復ほうふくなどの制裁せいさいから保護ほごけられるように慣習かんしゅうてきみとめられた場所ばしょ中世ちゅうせいヨーロッパにおける教会きょうかい聖地せいち自治じち都市としなどが代表だいひょうてきれいで、法体ほうたいけい整備せいびとともに消滅しょうめつした。せいひさし

出典しゅってん 小学館しょうがくかんデジタル大辞泉だいじせんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい

精選せいせんばん 日本にっぽん国語こくごだい辞典じてん 「アジール」の意味いみみ・例文れいぶん類語るいご

アジール

  1. 名詞めいし ( [ドイツ] Asyl ) 犯罪はんざいしゃ負債ふさいしゃ奴隷どれいなどがんだ場合ばあい保護ほごられる場所ばしょ世界せかい各地かくちにわたって聖地せいち寺院じいんなどにそのれいられるが、法体ほうたいけい整備せいびとともに失効しっこうしている。せいひさし聖域せいいき避難ひなんしょ

出典しゅってん 精選せいせんばん 日本にっぽん国語こくごだい辞典じてん精選せいせんばん 日本にっぽん国語こくごだい辞典じてんについて 情報じょうほう | 凡例はんれい

改訂かいてい新版しんぱん 世界せかいだい百科ひゃっか事典じてん 「アジール」の意味いみ・わかりやすい解説かいせつ

アジール
Asyl

聖域せいいき平和へいわ領域りょういき意味いみするドイツ英語えいごではasylumギリシアの〈不可侵ふかしん〉というかたりasylon由来ゆらいするアジールの制度せいど人類じんるい最古さいこほう制度せいどのひとつであり,特定とくてい空間くうかん人物じんぶつ時間じかんとかかわった人間にんげん一時いちじてきに,あるいは持続じぞくてき不可侵ふかしん存在そんざいとなる状態じょうたいあるいはそのしめしている。アジールの歴史れきし社会しゃかいほう構造こうぞう宗教しゅうきょう道徳どうとくのありかたによっていくつかの段階だんかいけられる。まず宗教しゅうきょうてき呪術じゅじゅつてき段階だんかいにおいては,ユダヤきょう祭壇さいだんギリシアローマ神殿しんでんゲルマンもりなどの神聖しんせい場所ばしょもの接触せっしょくした人間にんげん不可侵ふかしん存在そんざいとなる状態じょうたい意味いみし,その場所ばしょげこんだもの人格じんかく逃亡とうぼう理由りゆうわれないし,動物どうぶつでさえも保護ほごされる。この段階だんかいのアジールにはまだ倫理りんりてき法的ほうてき性格せいかくよわい。旧約きゅうやく聖書せいしょにみられる〈のがれのまち〉はこの段階だんかいからつぎ段階だんかいへの過渡かとてき性格せいかくをもつものとみられる。そのつぎ段階だんかい世俗せぞく国家こっか形成けいせいされ,農耕のうこうしょう取引とりひき活発かっぱつし,国家こっかがすべての人間にんげん関係かんけいほうでとらえようとするときにしょうずる。しかし国家こっかはいまだ民衆みんしゅう生活せいかつ末端まったんにまでほう施行しこうするちからそなえていなかったから,復讐ふくしゅう私闘しとう正当せいとう権力けんりょく行使こうし手段しゅだんとされていた時代じだいに,その行過いきすぎを是正ぜせいするためにアジールの制度せいど必要ひつようとされた。ほかに犯罪はんざいしゃ外国がいこくじん奴隷どれいなどのためのアジール,債務さいむしゃのアジールなどが出現しゅつげんし,いずれも国家こっか権力けんりょく介入かいにゅうしえないとして位置いちづけられていた。この段階だんかいにおいてアジールにげこむもの資格しかく問題もんだいになってくる。世俗せぞく国家こっか権力けんりょく確立かくりつとともに,故意こい殺人さつじん過失かしつ致死ちし区別くべつされ,前者ぜんしゃにはアジールはみとめられなくなる。古来こらいいえ享受きょうじゅしていたアジールけんもヨーロッパでは13世紀せいきころから制約せいやくされはじめ,条件じょうけんきで官憲かんけん立入たちいみとめられるようになる。まつりや期間きかんのような時間じかんのアジールにもこの段階だんかいにおいてかみ平和へいわラント平和へいわれいなど,公権力こうけんりょくのなかに吸収きゅうしゅうされてゆくものがあらわれる。カトリック教会きょうかい一貫いっかんしてアジールけん主張しゅちょうしつづけていたが,世俗せぞく国家こっかとの関係かんけいのなかで譲歩じょうほかさね,やがてほう生活せいかつ合理ごうり人文じんぶん主義しゅぎ浸透しんとうなどとともにアジールはほう施行しこう障害しょうがいとされ,16世紀せいきから18世紀せいきあいだ各国かっこく廃止はいしされてゆく。現在げんざいでは外交がいこうかん特権とっけん赤十字せきじゅうじなどにわずかにその痕跡こんせきをみるにすぎないが,亡命ぼうめいしゃ受入うけいれや増大ぞうだいしてくる難民なんみん受入うけいれの問題もんだいとして,アジールけん問題もんだいはきわめて現代げんだいてき様相ようそうびてあらわれており,けっしてとお過去かこ問題もんだいではない。
政治せいじてき保護ほご
執筆しっぴつしゃ

日本にっぽんにおけるアジールはふるくから存在そんざいしたと推測すいそくされるが,史料しりょうじょうでは鎌倉かまくら時代じだい以降いこうみとめられ,とくに寺院じいんにおいて発達はったつした。寺院じいん元来がんらい慈悲じひをほどこすものであり,境内けいだいにおける殺生せっしょう禁断きんだんとされたので,寺内てらうちはい犯罪はんざいしゃ奴婢ぬひ追手おって追及ついきゅうからまぬかれしめようとするのは自然しぜんであった。寺院じいんにアジールを意味いみする遁科(たんかや)としょうする建物たてもののあったこと,また高山寺こうさんじ明恵あきえ上人しょうにん北条ほうじょうやすしに〈敗軍はいぐん兵士へいしきたりなばそでした袈裟けさうらなりともかくしてとらす〉とみずからのいのちしたはなしは,寺院じいんのアジールを顕著けんちょあらわしている。これはてらへの駆込かけこみによって,世俗せぞく権力けんりょく権利けんり義務ぎむ関係かんけいからも絶縁ぜつえんするという〈無縁むえん〉の原理げんりにささえられ,しかも不入ふにゅうけんとあいまって,室町むろまち時代じだい末期まっきから戦国せんごく時代じだいにかけて諸国しょこく普及ふきゅうし,ふん国大こくだいめい菩提寺ぼだいじなどが〈無縁むえんしょ〉としてアジールの特権とっけんあたえられた。しかしかくぶん国内こくない政治せいじてき統一とういつ強化きょうかされるとともに,この特権とっけんも,楽市らくいち楽座らくざなどの特権とっけん同様どうように,しだいに制限せいげんされ否定ひていされるにいたった。1536ねん天文てんもん5)の伊達だての《塵芥じんかいしゅう(じんかいしゆう)》では,科人とがにん(とがにん)がはいったとき在所ざいしょ主人しゅじん寺院じいんもこれを保護ほごすべからずとさだめている。織田おだ信長のぶなが豊臣とよとみ秀吉ひでよしもアジール廃止はいし方針ほうしんをとり,徳川とくがわもこれを踏襲とうしゅうし,幕府ばくふは1665ねん寛文ひろふみ5)の諸宗しょしゅう寺院じいん法度はっとによって寺院じいんアジールを完全かんぜん否定ひていしたのである。

 江戸えど時代じだい,アジールはわずかにえんきりてら火元ひもとにゅうてらせいにそのごりをとどめた。えんきりてらとしては鎌倉かまくら東慶寺とうけいじうえしゅう世良田せらだ満徳寺まんとくじてらのみが黙許もっきょされていたが,東慶寺とうけいじ江戸えど時代じだい中期ちゅうきにも助命じょめい嘆願たんがん女性じょせい救済きゅうさいしたれいがある。離縁りえんねがってつま追手おってらわれそうになったとき草履ぞうりなどにつけていたものもんないれるといれてらしたとみなされたが,これは駆込かけこみと同時どうじにアジールけん発動はつどうされたことを端的たんてきかたっている。えんきりてら以外いがいへのえんきり駆込かけこ慣行かんこう各所かくしょにみられ,修験しゅげんてら支配しはい役所やくしょ武家ぶけ屋敷やしき世襲せしゅう名主なぬしたくなど,おっとにおえぬところつまんで離縁りえん達成たっせいしている。火元ひもとにゅうてらすなわち用心ようじんおこたって出火しゅっか類焼るいしょうさせた火元ひもと社会しゃかいてき責任せきにんって自発じはつてきにゅうてらして謹慎きんしんする慣行かんこうは,類焼るいしょうしゃ怨恨えんこんによる報復ほうふくけるというアジールてき思想しそう由来ゆらいするものであろう。なお他人たにん殺害さつがいしてついをのがれるべく近辺きんぺん武家ぶけ屋敷やしきんだ武士ぶし武士ぶしどう精神せいしんにのっとってかくまい庇護ひごする事例じれいがあるが,これはアジールとしてのいえ典型てんけいといえよう。
えんきりてら
執筆しっぴつしゃ

出典しゅってん 株式会社かぶしきがいしゃ平凡社へいぼんしゃ改訂かいてい新版しんぱん 世界せかいだい百科ひゃっか事典じてん改訂かいてい新版しんぱん 世界せかいだい百科ひゃっか事典じてんについて 情報じょうほう

百科ひゃっか事典じてんマイペディア 「アジール」の意味いみ・わかりやすい解説かいせつ

アジール

不可侵ふかしん〉というギリシアのasylonに由来ゆらい日本にっぽんでは寺院じいん聖域せいいき平和へいわ領域りょういきとしてみとめられた。特定とくてい寺院じいん不入ふにゅうけんと,世俗せぞく権力けんりょく権利けんり義務ぎむ関係かんけいから絶縁ぜつえんしている〈無縁むえん〉の原理げんりにささえられて,寺内てらうちんだ奴婢ぬひ(ぬひ)や犯罪はんざいじん追手おってから守護しゅごできた。室町むろまちまつ戦国せんごく諸国しょこく普及ふきゅうしたが,ゆたか(しょくほう)政権せいけん以後いごはアジール廃止はいし方針ほうしんをとり,江戸えど幕府ばくふもこの方針ほうしん踏襲とうしゅう江戸えど時代じだいえんきり(えんきり)てらはアジールのなごりである。なおヨーロッパでもふるくからアジールがみとめられたが,法制ほうせい備と生活せいかつ合理ごうり人文じんぶん主義しゅぎ浸透しんとうなどにより,16−18世紀せいきあいだ廃止はいしされていった。現在げんざい外交がいこうかん特権とっけん赤十字せきじゅうじしゃなどにその痕跡こんせきをとどめるが,亡命ぼうめいしゃ難民なんみん受入うけいれなどで現代げんだいてき問題もんだいになっている。→おおやけかい
関連かんれん項目こうもく盗人ぬすっとしん平泉ひらいずみきよし

出典しゅってん 株式会社かぶしきがいしゃ平凡社へいぼんしゃ百科ひゃっか事典じてんマイペディアについて 情報じょうほう

山川やまかわ 日本にっぽんしょう辞典じてん 改訂かいてい新版しんぱん 「アジール」の解説かいせつ

アジール

ドイツAsylで聖域せいいき意味いみし,避難ひなんしょ平和へいわ領域りょういきなどともやくされる。アニミズムが支配しはいてきだった原始げんし社会しゃかいでは,自然しぜんのなかのかみ々が宿やどる,またかみ々が出現しゅつげんするとかんがえられたもりやま河原かわはら,さらには巨木きょぼく巨石きょせきなどのある空間くうかんがアジールであった。この自然しぜんのアジールはその継承けいしょうされるが,おな観念かんねんのもと,社会しゃかい発展はってんのなかでアジールはさい生産せいさんされ,神殿しんでん寺院じいんおう居所きょしょ市場いちばや,先祖せんぞたましい宿やどるとされた屋敷やしきなどが不可侵ふかしん聖域せいいきとされた。中世ちゅうせい社会しゃかいではこうしたアジールがいたるところに存在そんざいし,犯罪はんざいじん奴隷どれい負債ふさいじん避難ひなんしょとなっていたが,戦国せんごくはいると,アジールはぞく権力けんりょくによってしだいに否定ひてい制限せいげんされ,江戸えど時代じだいにはこみてら(かけこみでら)・えんきりてらなどにその姿すがたのこすのみとなった。

出典しゅってん 山川やまかわ出版しゅっぱんしゃ山川やまかわ 日本にっぽんしょう辞典じてん 改訂かいてい新版しんぱん山川やまかわ 日本にっぽんしょう辞典じてん 改訂かいてい新版しんぱんについて 情報じょうほう

世界せかいだい百科ひゃっか事典じてん旧版きゅうばんうちアジール言及げんきゅう

宴会えんかい】より

…1351ねん(正平しょうへい6∥かんおう2)大和やまと多武峰とうのみねてら(とうのみねじ)はまんてら評定ひょうじょうで,ゆうえん酔狂すいきょうによる打擲ちょうちゃく(ちようちやく)・刃傷にんじょう(にんじよう)・殺害さつがいかんして,縁者えんじゃ主人しゅじん鬱憤うっぷんをはらすためにわたし合戦かっせんすることをかたきんじている。酒宴しゅえんでおこったことは,その居合いあわせたもののみで処理しょりするという慣習かんしゅう背景はいけいにしたものとみられるが,これは酒宴しゅえん一種いっしゅアジールであったことをしめしている。こう白河しらかわ法皇ほうおうたいら打倒だとう陰謀いんぼう鹿しかだにでの酒宴しゅえん計画けいかくし,鎌倉かまくら幕府ばくふたいする後醍醐天皇ごだいごてんのう反乱はんらんくわだてが,無礼講ぶれいこうやぶれいこうといわれた宴席えんせきられたのも,酒宴しゅえんがアジールてき性格せいかくそなえていたからにほかならない。…

えんきりてら】より

離縁りえんじょう交付こうふしないおっとたいして,つま(がわ)からの離婚りこん請求せいきゅうけん法律ほうりつじょうきわめて限定げんていされていたが,そのひとつにえんきりてらへの駆込かけこみがあった。えんきりてらアジール残存ざんそんかんがえられ,江戸えど時代じだい初期しょき尼寺あまでらには一般いっぱんえんきりてらてき機能きのうがあったとおもわれるが,中期ちゅうき以降いこうになるとかま倉松くらまつおか東慶寺とうけいじうえしゅう(群馬ぐんまけん)勢多せたぐん徳川とくがわきょう満徳寺まんとくじの2ヵてらのみにかぎられた。りょうてら江戸えど時代じだいつうじてえんきりてらたりえたのは,徳川とくがわ家康いえやす孫娘まごむすめ千姫せんひめにかかわる由緒ゆいしょによる。…

こみ】より

こみ慣行かんこうはまた武家ぶけ屋敷やしきをも対象たいしょうにしてなされており,離縁りえんもとめる女性じょせい武家ぶけ屋敷やしきんで希望きぼうをかなえるもの,主人しゅじん成敗せいばいからした下僕げぼく他家たけ屋敷やしきんで保護ほごもとめるもの,そしてけんか闘争とうそうから他人たにんたした武士ぶし近辺きんぺん武家ぶけ屋敷やしきんで保護ほごもとめた場合ばあい屋敷やしきあるじ責任せきにんをもってついからこのものまもらねばならず,安全あんぜんなときに安全あんぜん場所ばしょびさせるという慣行かんこう江戸えど時代じだいつうじてひろおこなわれていた。これらの慣行かんこうにあっては,こみしゃれる寺院じいん屋敷やしき外部がいぶからの追及ついきゅう遮断しゃだんするちからのう存在そんざいしているのであって,このような不可侵ふかしんてき領域りょういき一般いっぱんにアジール(逃避とうひしょ)とばれ,日本にっぽんぜん近代きんだい社会しゃかいのみならず世界せかい各地かくちられるものである。アジールりゅうたに 和比古かずひこ】。…

ぬり】より

古代こだい朝鮮ちょうせん南部なんぶんだうまかんぞくにみられた宗教しゅうきょうてき行事ぎょうじ一種いっしゅアジールともほぐされている。ぬりというかたり史料しりょうはつするのは《三国志さんごくしこころざしかんでんである。…

中世ちゅうせい社会しゃかい】より

… こうした地頭じとうなどのほうたいし,平民へいみんたちは〈権門けんもん勢家せいけ(けんもんせいか)りょう〉〈神社じんじゃ仏寺ぶつじりょう〉などといわれ,不入ふにゅう特権とっけんをもつ荘園しょうえんに逃散することもおおかった。とくに天皇てんのう摂関せっかんりょうふつ神領しんりょうアジールとしての機能きのうをもっており,下人げにんがそこに逃亡とうぼうすることもしばしばあったのである。また,平民へいみん上層じょうそう(名主なぬし)たちを中心ちゅうしん荘園しょうえんこうりょう支配しはいしゃつうじて幕府ばくふ訴訟そしょうをおこし,地頭じとうほう糾弾きゅうだんすることもおこなわれた。…

つじ】より

つじ西洋せいようにおける広場ひろば対比たいひされよう。【高橋たかはし 康夫やすお
[アジールとしての中世ちゅうせいつじ
 《ものぐさ太郎たろう》に〈おとこもつれず,輿こししゃにもらぬ〉うつくしい女房にょうぼうを〈おんな(めと)〉る〈つじ(つじとり)〉は〈天下てんかゆるし〉(天下てんか公許こうきょ)といわれ,夜間やかん武士ぶしみち往来おうらいじん無法むほう殺害さつがいして武術ぶじゅつうでためすことを〈つじきり〉(辻斬つじぎり)といったように,つじはそこでおこなわれた紛争ふんそう事件じけんをそののみで処理しょりする慣習かんしゅうであったと推定すいていされる。しばしば〈市町しちょうつじ〉となみしるされたように,まちみち河原かわはら中洲なかすなどもおな性格せいかくであり,やはり広場ひろば機能きのうつとともに,アジール(聖域せいいき)でもあった。…

わたし】より

わたもりざおでこぐ形式けいしきのものと,りょうきしられたロープに沿ってかわながれを利用りようして渡河とかする形式けいしきのものがあった。 わた法的ほうてき性格せいかくはとくにアジール(平和へいわ領域りょういき)としてのめんにみられた。1384ねんオーバーエルザスのケムズのはんつげろくにはつぎのような記述きじゅつがある。…

※「アジール」について言及げんきゅうしている用語ようご解説かいせつ一部いちぶ掲載けいさいしています。

出典しゅってん株式会社かぶしきがいしゃ平凡社へいぼんしゃ世界せかいだい百科ひゃっか事典じてん旧版きゅうばん)」

関連かんれんをあわせて調しらべる

今日きょうのキーワード

マイナ保険ほけんしょう

マイナンバーカードを健康けんこう保険ほけんしょうとして利用りようできるようにしたもの。マイナポータルなどで利用りよう登録とうろく必要ひつようれい3ねん(2021)10がつから本格ほんかく運用うんよう開始かいし。マイナンバー保険ほけんしょう。マイナンバーカード健康けんこう保険ほけんしょう。...

マイナ保険ほけんしょう用語ようご解説かいせつ

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android