森公美子&朝夏まなと「天使にラブ・ソングを」明日開幕、廣瀬友祐はアフロに大満足
2023年11月4日 19:19
2 ステージナタリー編集部
ミュージカル「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」が、明日11月5日に東京・東急シアターオーブで開幕する。これに先駆け本日4日に初日前会見が行われた。
本作は、映画「天使にラブ・ソングを…」に主演したウーピー・ゴールドバーグがプロデュースしたミュージカル。日本では2014年、2016年、2019・2020年、2022・2023年と上演が重ねられてきた。今回は、過去の日本版に続いて演出を山田和也が担当し、主人公デロリス・ヴァン・カルティエ役を、2019・2020年公演、2022・2023年公演と同じく森公美子、朝夏まなとが務める。なお2022・2023年公演は新型コロナウイルスの影響で多くの公演が中止になった。
会見には森と朝夏に加え、本作に初参加となるエディ役の廣瀬友祐、シスター・メアリー・ロバート役の梅田彩佳が登壇した。森は「毎回毎回これが最後かもしれないと思って臨んでいますが、前回はやり残したことがたくさんあったので、1年もしないうちに再演のお話をいただいたときは『やるやるやる! やらせてください!!』という気持ちでいっぱいでした」と振り返る。
朝夏は「こんなに短いスパンで再演をさせていただくことはなかなかないので、稽古が始まると自分の身体の中にデロリスが残っていました。私自身、今年芸能生活21周年を迎え、これからますますがんばっていかないとというタイミングで、またこの作品に出会えたことに本当に感謝しています」と心境を語った。
廣瀬は、司会から初めてアフロヘアーに挑戦したことに触れられ、「(アフロは)学生時代の夢だったので大満足です」と会場を和ませ、「この作品の持っている楽曲の素晴らしさやエネルギーにいつも客席から感動していました。新しいエディとして、その感動をお客様に届けられるようにがんばります」と意気込む。
梅田は「シスター・メアリー・ロバートという役が好きなので、昔から演じてみたいなと思っていて、実は昔オーディションを受けました。そのときは落ちてしまったのですが、今回お声かけいただき、演じることができて本当に幸せです。去年ちょうどこのシアターオーブに観に来ていたこともあり、『この衣裳を着られるんだ、このセット立てるんだ』と1つひとつに感動しています」と喜びをかみ締めた。
最後に森が「この作品の素晴らしさ、愛の深さ、シスターの優しさ、目に見えない神様を信じる熱い気持ちなど、ぜひ会場で体感していただきたいと思います。ここではミラクルが起こります」とアピールして会見を締めくくった。
東京公演は11月29日までで、その後12月6日から10日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、23・24日に静岡・静岡市清水文化会館(マリナート)にて上演される。
ミュージカル「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」
2023年11月5日(日)~29日(水)
東京都 東急シアターオーブ
2023年12月6日(水)~10日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
2023年12月23日(土)・24日(日)
静岡県 静岡市清水文化会館(マリナート)
原作:タッチストーン・ピクチャーズ映画「天使にラブ・ソングを…」(脚本:ジョセフ・ハワード)
脚本:シェリ・シュタインケルナー&ビル・シュタインケルナー
音楽:アラン・メンケン
歌詞:グレン・スレイター
追加脚本:ダグラス・カーター・ビーン
演出:山田和也
キャスト
デロリス・ヴァン・カルティエ:森公美子、朝夏まなと
エディ:石井一孝、廣瀬友祐
カーティス:大澄賢也
シスター・メアリー・ラザールス:春風ひとみ
シスター・メアリー・ロバート:梅田彩佳
TJ:泉見洋平
ジョーイ:KENTARO
パブロ:林翔太
シスター・メアリー・パトリック:柳本奈都子
ミッシェル:河合篤子
ティナ:福田えり
オハラ神父:太川陽介
修道院長:鳳蘭
坂元宏旬、常住富大、山名孝幸、中野太一、天野朋子、岩崎亜希子、桜雪陽子、大竹萌絵、神谷玲花、輝生かなで、北川理恵、柴崎咲子、須藤香菜、千葉由香莉、豊田由佳乃、湊陽奈、吉田彩美
※岩崎亜希子の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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