劇場がパワースポットに?森公美子&朝夏まなとの「天使にラブ・ソングを」開幕
2022年11月14日 4:00
12 ステージナタリー編集部
ミュージカル「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」が、昨日11月13日に東京都 東急シアターオーブで開幕した。
「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」は、映画「天使にラブ・ソングを…」に主演したウーピー・ゴールドバーグがプロデュースしたミュージカル。日本では2014年、2016年、2019・2020年と上演が重ねられてきた。
今回も過去の日本版と同じく山田が演出を担当。主人公のデロリス・ヴァン・カルティエ役を2019・2020年公演に続いて森公美子と朝夏まなとが務める。開幕に際し森は「コメディーの中にも、沢山の感動があるとても素晴らしいこの作品に、2014年の初演から8年も関われた事を幸せに思います。私の大好きな作品を皆様にも是非観て頂きたいです。最後かも知れない?森公美子デロリスを見て欲しいのです。劇場(教会)でお待ちしております」とコメント。
また朝夏は「3年振りのシスターたちとの時間。人と人との見えない絆を再認識しています。コロナ禍では心のつながりを感じにくく思うこともありますが、舞台を通じてキャストやスタッフの仲間やお客様とのつながりを幸せな気持ちに包まれながら感じています。皆さんにとってもシアターオーブがパワースポットになりますように。ぜひ観にいらしてくださいね!」とメッセージを送った。
出演者には森と朝夏のほか、石井一孝、大澄賢也、吉野圭吾、谷口ゆうな、真彩希帆、泉見洋平、KENTARO、木内健人、太川陽介、鳳蘭が名を連ねる。なおシスター・メアリー・ラザールス役にキャスティングされていた春風ひとみは、体調不良により当面の間休演。春風に代わって桜雪陽子が同役を務める。
東京公演は12月4日まで。その後、9日から12日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、17・18日に広島・上野学園ホール、24・25日に愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、29日から来年1月4日まで福岡・博多座、21・22日に長野・ホクト文化ホールで上演される。
ミュージカル「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」
2022年11月13日(日)~12月4日(日)
東京都 東急シアターオーブ
2022年12月9日(金)~12日(月)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
2022年12月17日(土)・18日(日)
広島県 上野学園ホール
2022年12月24日(土)・25日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
2022年12月29日(木)~2023年1月4日(水)
福岡県 博多座
2023年1月21日(土)・22日(日)
長野県 ホクト文化ホール
原作:タッチストーン・ピクチャーズ映画「天使にラブ・ソングを…」(脚本:ジョセフ・ハワード)
脚本:シェリ・シュタインケルナー&ビル・シュタインケルナー
音楽:アラン・メンケン
歌詞:グレン・スレイター
追加脚本:ダグラス・カーター・ビーン
翻訳・訳詞:飯島早苗
演出:山田和也
キャスト
デロリス・ヴァン・カルティエ:森公美子、朝夏まなと
エディ:石井一孝
カーティス:大澄賢也、吉野圭吾
シスター・メアリー・ラザールス:春風ひとみ
シスター・メアリー・パトリック:谷口ゆうな
シスター・メアリー・ロバート:真彩希帆
TJ:泉見洋平
ジョーイ:KENTARO
パブロ:木内健人
オハラ神父:太川陽介
修道院長:鳳蘭
河合篤子、福田えり / 坂元宏旬、常住富大、山名孝幸、岩橋大、岩崎亜希子、桜雪陽子、大竹萌絵、大月さゆ、神谷玲花、北川理恵、柴崎咲子、島田彩、須藤香菜、千葉由香莉、湊陽奈、元榮菜摘、玲実くれあ
※岩崎亜希子の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
全文を表示
※春風ひとみは体調不良により当面の間休演。桜雪陽子が代役を務めます。
※2022年11月30日追記:11月25日から12月3日までの公演は、新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
タカラヅカ歌劇 ポータル │ 宝塚歌劇 ・宝塚 OG情報 を発信 中 @zukazuka_info