堂本どうもと光一こういちが「SHOCK」で偉業いぎょう達成たっせい！先駆せんく者しゃの森もり光子みつこは「“母はは”のような人ひと」、今井いまい翼つばさらも祝福しゅくふく

東京とうきょう・帝国ていこく劇場げきじょうで上演じょうえんされている「Endless SHOCK」の昨日きのう5月がつ9日にち18:00開演かいえん回かいにて、堂本どうもと光一こういちが国内こくない演劇えんげきにおける代役だいやくなしの単独たんどく主演しゅえん記録きろく2018回かいを達成たっせい。故こ・森もり光子みつこが「放浪ほうろう記き」で積つみ上あげた2017回かいを超こえ、単独たんどく1位いとなった。

2000年ねんにスタートした「SHOCK」シリーズは、堂本どうもとが主演しゅえんを務つとめるオリジナルミュージカル。「SHOCK」は今年ことしの公演こうえんで幕まくを閉とじることが決定けっていしており、今年ことしがラストイヤーとなる。

昨日きのう行おこなわれたスペシャルカーテンコールには、これまで「SHOCK」シリーズを支ささえてきた梅田うめだ彩佳あやか、森もり公美子くみこ、前田まえだ美波みなみ里さと、中山なかやま優ゆう馬ば、上田うえだ竜也たつや、米べい花はな剛史たけし、町田まちだ慎吾しんご、屋良やら朝ちょう幸こう、今井いまい翼つばさがサプライズゲストとして登場とうじょう。2000年ねんの「MILLENNIUM SHOCK」でライバル役やくを務つとめた今井いまいは「大だい記録きろく達成たっせい、おめでとうございます。今いまでも舞台ぶたいに立たち続つづけている光一こういちくんは四よん十じゅう代だいの鑑かんです」と堂本どうもとを讃たたえた。

その後ご、報道陣ほうどうじんからの取材しゅざいに応おうじた堂本どうもとは「2018回かいもやってきた実感じっかんがない。すごく不思議ふしぎな感覚かんかくです」とコメント。記録きろく達成たっせい当日とうじつが森もり光子みつこの誕生たんじょう日びだったことに触ふれ、「森もりさんは偉大いだいな尊敬そんけいする大だい先輩せんぱいであり、僕ぼくを支ささえてくれた“母はは”のような人ひと。森もりさんの『あいつよりうまいはずだがなぜ売うれぬ』という言葉ことばがありますが、自分じぶんはその逆ぎゃくです。ずっと『あいつより下手へたなんだから命いのちを燃もやさないと』と思おもってやってきました」と天てんをあおぐ。

レポーターを通つうじ、「建たて替かえを終おえて、新あたらしく生うまれ変かわった帝国ていこく劇場げきじょうでも『SHOCK』をやってもらいたい」という森もり光子みつこのマネージャーの言葉ことばが伝つたえられると、堂本どうもとは「翼つばさ、またライバル役やくをやってもらえる!?（笑）」と冗談じょうだんを飛とばしつつ、「『SHOCK』は今年ことしで最後さいごにしようと決きめていますが、その気持きもちはとてもうれしいです」と微笑ほほえんだ。

最後さいごに堂本どうもとは観客かんきゃくに向むけて、「ここまで続つづけてこられたのは皆様みなさまがいてくださったからこそ。すべての方ほうに感謝かんしゃを申もうし上あげたいです。ありがとうございます」と謝辞しゃじを述のべた。

「Endless SHOCK」の帝国ていこく劇場げきじょう公演こうえんは5月31日にちまで。その後ご、7・8月がつに大阪おおさか・梅田うめだ芸術げいじゅつ劇場げきじょう メインホール、9月に福岡ふくおか・博多はかた座ざ、11月に再ふたたび帝国ていこく劇場げきじょうで上演じょうえんされる。