劇団げきだん民藝みんげい「オットーと呼よばれる日本人にっぽんじん」幕開まくあけ、神かみ敏さとし将しょうが“スパイ活動かつどうに身みを投とうじた男おとこ”演えんじる

「劇団げきだん民藝みんげい『オットーと呼よばれる日本人にっぽんじん』」が、本日ほんじつ5月がつ17日にちに東京とうきょう・紀伊國屋きのくにやサザンシアター TAKASHIMAYAで開幕かいまくする。

「オットーと呼よばれる日本人にっぽんじん」は、1962年ねんに劇団げきだん民藝みんげいで初演しょえんされた劇げき作家さっか木下きのした順二じゅんじの代表だいひょう作さく。劇げき中ちゅうでは、戦前せんぜんの日本にっぽんで、祖国そこくを愛あいしながらもスパイ活動かつどうに身みを投とうじたオットーと呼よばれる日本人にっぽんじんの姿すがたが描えがかれる。丹野たんの郁いく弓ゆみの新しん演出えんしゅつで上演じょうえんされる今回こんかいは、オットーと呼よばれる日本人にっぽんじん役やくを神かみ敏さとし将しょうが演えんじるほか、千葉ちば茂則しげのり、桜井さくらい明美あけみ、中地なかじ美佐子みさこらが出演しゅつえんする。

上演じょうえん時間じかんは、休憩きゅうけい2回かい含ふくむ約やく3時じ間あいだ40分ふん。公演こうえんは5月26日にちまで。