Netflixが日本にっぽんでの「アニメ製作せいさく」をらす事情じじょう アニメ制作せいさく会社かいしゃあいだ不信ふしんかんひろがっている

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縮小しゅくしょう
ネットフリックスの看板
3四半期しはんきぶりに会員かいいんすうえ、株価かぶか大幅おおはばだかとなった動画どうが配信はいしんサービス大手おおてのNetflix(写真しゃしん:Netflix)

2022ねんはいり、2四半期しはんき連続れんぞく会員かいいんすう減少げんしょうし、先行さきゆきがあやぶまれたNetflix(ネットフリックス)。10月18にち現地げんち時間じかん)に発表はっぴょうされただい3四半期しはんき(7〜9がつ決算けっさんでは一転いってん、241まんにん会員かいいんすう増加ぞうかとなった。アジア・太平洋たいへいよう市場いちばが143まんにん増加ぞうか全体ぜんたいびを牽引けんいんしたほか、減少げんしょうつづいていた北米ほくべい市場いちば欧州おうしゅう中東ちゅうとう・アフリカ市場いちばもプラスに回復かいふくした。

はつ会員かいいんすう減少げんしょう発表はっぴょうした4がつ以降いこう、Netflixはレイオフによるコスト削減さくげんなど、複数ふくすう対策たいさくってきた。2022ねん11月にはしんプラン「広告こうこくつきベーシック」を開始かいしする。どうプランの月額げつがく料金りょうきん日本にっぽんでは790えん税込ぜいこみ)。従来じゅうらいさいやすプラン「ベーシック」とくらべ200えんやすい。

てい価格かかくプランの登場とうじょうにより会員かいいんすう増加ぞうか予想よそうされるが、業績ぎょうせきへの影響えいきょうがわかるのはつぎだい4四半期しはんき(10〜12月)から。会社かいしゃ予想よそうでは、だい3四半期しはんきくら会員かいいんすうが450まんにんえ、売上うりあげだか前年ぜんねん同期どうき6700まんドルえるものの、営業えいぎょう利益りえきおも為替かわせ影響えいきょうどう3おくドルの減益げんえきとなる見込みこみだ。

アニメ制作せいさく業界ぎょうかいあいだひろがる不信ふしんかん

逆風ぎゃくふうにさらされているNetflix。日本にっぽん国内こくないでもオリジナルアニメの製作せいさくをめぐり制作せいさく会社かいしゃから不穏ふおんこえこえる。「2022ねんはいってオリジナルアニメの企画きかくがまったくとおらなくなった」とはなすのは、複数ふくすうのNetflixアニメ制作せいさくかかわってきた制作せいさく会社かいしゃのある幹部かんぶだ。

企画きかくとお本数ほんすうっただけでなく、うごそうとしていた企画きかくきゅうまったれいもあり、影響えいきょう深刻しんこくだ」とかたべつのアニメ制作せいさく会社かいしゃ幹部かんぶもいる。複数ふくすうのアニメ制作せいさく関係かんけいしゃ同様どうようはなしをしており、Netflixは2022ねんから日本にっぽんでのアニメ製作せいさく本数ほんすうらしているとられる。会員かいいんすうはじめたタイミングでもあり、コスト削減さくげんのためアニメの製作せいさくらしているのではという見方みかたひろがっている。

9月に開催かいさいされたNetflixのグローバルファンイベント「TUDUM Japan」は、怒涛どとう新作しんさくアニメ紹介しょうかいでオープニングをかざるなど、アニメに注力ちゅうりょくする姿勢しせいせているだけに、アニメ制作せいさく会社かいしゃ困惑こんわくするのも当然とうぜんだ。

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