2人ふたり目め妊娠にんしん中ちゅう、上うえの子この抱だっこ＆自転車じてんしゃどうしてた？

2人ふたり目め妊娠にんしん中ちゅうも「抱だっこ」は続つづけた？

　2人ふたり目め以降いこう妊娠にんしん中ちゅうの、上うえの子こどもの「抱だっこ」は切実せつじつな問題もんだいです。「上うえの子こどもの抱だっこはどうしていましたか」と聞きいたところ、「妊娠にんしんが分わかってから安定あんてい期きに入はいるまで」の時期じきは「それまでと変かわらず抱だっこはしていた」が66.8％と多数たすうを占しめ、「抱だっこは極力きょくりょくしなかった」は26.7％と少数しょうすう派はにとどまりました。

　「抱だっこはしたくない」とママが思おもっても、子こどもが受うけ入いれられない、というケースも多おおいよう。なかでもイヤイヤ期きに重かさなると大変たいへんです。「イヤイヤ期きでベビーカーに乗のらないとダダをこね…。それまではあまり抱だっこをしなかったのに、仕事しごとに間まに合あうようにとか、寒さむいから先さきを急いそぎたいため、以前いぜんより抱だっこをしてしまいがちに」「イヤイヤ期きなのか2人ふたり目め妊娠にんしんのせいか、上うえの子こが超ちょう不安定ふあんていだったので、抱だっこしないは無理むりだった」などの声こえがありました。

　また、医師いしや助産じょさん師しからお墨付すみつきを得えた、というママもいます。「助産じょさん師しさんから、『上うえの子こを今いままでずっと抱だっこしてきて、上手じょうずに抱だっこできるようになっているはずだし、必要ひつような筋肉きんにくは付ついているから、心配しんぱいせずに抱だっこしてあげたらいいよ』と助言じょげんをいただきました」「妊娠にんしん判明はんめいして、まず先生せんせいに抱だっこしてよいか確認かくにんしたところ『今いままで通とおり、むしろ今いままで以上いじょうに抱だっこしてあげて』と言いわれたので、今いままで通とおり抱だっこするようにしました。ただ長時間ちょうじかん抱だっこして歩あるくのは避さけるためベビーカーは必須ひっすです」

　一方いっぽうで「抱だっこ」にドクターストップが出でたママも。「妊娠にんしん初期しょきに出血しゅっけつがあり、不安ふあんだったことと、医師いしからも重おもい物ものを持もつことを避さけるように言いわれていたため、妊娠にんしんしてすぐから一切いっさい抱だっこをしませんでした。医師いしから抱だっこをダメと言いわれていることを、当時とうじ4歳さいの上うえの娘むすめに分わかるような言葉ことばで、一生懸命いっしょうけんめい説明せつめいして、何なにとか理解りかいしてもらうことを心こころがけました」

妊娠にんしん中ちゅうは「座すわり抱だっこ」に変かえた

　「おなかが大おおきくなってから抱だっこはどうしていましたか」の質問しつもんでは、「抱だっこは極力きょくりょくしなかった」が45.3％となり、「それまでと変かわらず抱だっこはしていた」（41.8％）を上回うわまわりました。

　体からだの負担ふたんを減へらすため、先輩せんぱいママの皆みなさんは様々さまざまな工夫くふうをしています。目立めだったのは「（ママが）座すわった状態じょうたいで抱だっこするようにした」という回答かいとうでした。他たに下記かきのような回答かいとうがありました。

　また、大おおきくなったおなかを見みることで、子こどもは事情じじょうを理解りかいしやすくなるようです。「最初さいしょはダダをこねられることもありましたが、実際じっさいにおなかが大おおきくなってくるのを見みて、子こどもも『仕方しかたない』と思おもうようになってくれました」「『あなたは今いま、赤あかちゃんの上うえに乗のっかっている』と伝つたえ、『赤あかちゃんが蹴けってるよ』とおなかを触さわらせると実感じっかんが湧わいたのか、ママに向むかってはあまり『抱だっこ』と言いわなくなった」

　次じページから、先輩せんぱいママたちが上うえの子こどもに対たいして、具体ぐたい的てきにどのような声せいかけをしたのか、見みてみましょう。