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　中学生ちゅうがくせいによるスポーツ大会たいかい、全国ぜんこく中学校ちゅうがっこう体育たいいく大会たいかい（全中ぜんちゅう）に、学校がっこう外がいの地域ちいきスポーツクラブが参加さんかできるようになって初はじめてとなる大会たいかいが開ひらかれた。国くにが部ぶ活動かつどうを学校がっこうから地域ちいきに移行いこうする改革かいかくを進すすめる中なか、日本にっぽん中学校ちゅうがっこう体育たいいく連盟れんめい（中体連ちゅうたいれん）が今年度こんねんどから出場しゅつじょう資格しかくを広ひろげた。8月17日にちから26日にちにかけて夏季かき大会たいかい（16競技きょうぎ）が四国しこく4県けんで行おこなわれ、13競技きょうぎで地域ちいきクラブの選手せんしゅが出場しゅつじょうした。（編集へんしゅう委員いいん・中ちゅう小路しょうじ徹とおる）

　ソフトボールの男子だんしで優勝ゆうしょうしたのは、地域ちいきクラブの島原しまばらJHS（長崎ながさき）だった。島原しまばら市し、雲仙うんぜん市し、南みなみ島原しまばら市しの中学生ちゅうがくせい15人にんがメンバーだ。

　山口やまぐち竜りゅう弘ひろしコーチは「島原半島しまばらはんとうにはソフトボール部ぶがある中学ちゅうがくがない。これまではクラブの大会たいかいだけだったが、こうした大おおきな大会たいかいの場ばがあり、優勝ゆうしょうできたのはうれしい」と話はなした。

　女子じょしで2回戦かいせんまで勝かち上あがった樋渡ひわたしDreamGirls鹿児島かごしまは、鹿屋かのや市しが本拠ほんきょ。メンバー13人にんはやはり、ソフトボール部ぶがない中学ちゅうがくから集あつまる。上谷うえたに田た学がく代表だいひょうは「少子化しょうしかで部活ぶかつが少すくなくなっている。子こどもにチャンスが増ふえた」と歓迎かんげいした。

　ソフトボールは男女だんじょとも、四よっつの地域ちいきクラブが予選よせんを勝かち抜ぬいてきた。

　日本にっぽん中体連ちゅうたいれんソフトボール競技きょうぎ…