離はなれ卦け

離はなれ卦け

離はなれ卦け，或ある者もの就咁叫さけべ離はなれ，係かかり八卦はっけ其中一いち卦け，畫かく做☲ ，代表だいひょう火ひ。佢同時じ係がかり六ろく十じゅう四よん卦け之これ中ちゅう嘅第三さん十じゅう卦け，上うえ下しも卦け都と係がかり八卦はっけ之の中ちゅう嘅離はなれ卦け，即そく係がかり☲ ，都と係がかり代表だいひょう火ひ，所以ゆえん離はなれ卦け就畫成なり。為ため咗方便びん記き住じゅう卦け象ぞう，佢有個こ名めい叫さけべ離はなれ為ため火ひ。

卦け辭じ

利貞としさだ，亨とおる。 畜牝牛うし，吉きち。

彖曰：離はなれ，麗うらら也﹔日月じつげつ麗うらら乎天，百谷ももたに草木くさき麗うらら乎土，重明しげあき以麗乎正，乃化成かせい天下でんか。 柔やわら麗うらら乎中正ちゅうせい，故こ亨とおる﹔是ぜ以畜牝めす牛うし吉きち也。

象ぞう曰：明あきら兩りょう作さく離はなれ，大人おとな以繼明あきら照あきら於四方しほう。

爻辭

初はつ九きゅう：履くつ錯然，敬之たかゆき無む咎とがめ。

六ろく二に：黃き離はなれ，元吉もとよし。

九三くぞう：日にち昃之離はなれ，不ふ鼓こ缶かん而歌，則のり大だい耋之嗟，凶きょう。

九きゅう四よん：突如とつじょ其來如，焚如，死し如，棄如。

六ろく五ご：出で涕沱若わか，戚嗟若わか，吉きち。

上うえ九きゅう：王おう用よう出征しゅっせい，有ゆう嘉よしみ折おり首くび，獲え其匪丑うし，無む咎とがめ。