需卦

需卦

需卦，或ある者もの就咁叫さけべ需，係かかり六ろく十じゅう四よん卦け之これ中ちゅう嘅第五ご卦け。佢上卦け係がかり坎卦，代表だいひょう水みず，即そく係がかり☵ ；下か卦け係がかり乾いぬい卦け，代表だいひょう天てん，即そく係がかり☰ 。所以ゆえん，需卦就畫成なり䷄。為ため咗方便びん記き住じゅう卦け象ぞう，佢有個こ名めい叫さけべ水天すいてん需。

卦け辭じ

有ゆう孚まこと，光ひかり亨とおる，貞吉さだきち。 利り涉わたる大川おおかわ。

彖曰：需，須也﹔險けわし在ざい前ぜん也。 剛健ごうけん而不陷おちい，其義不ふ困窮こんきゅう矣。 需有孚まこと，光ひかり亨とおる，貞吉さだきち。 位い乎天位い，以正中也ちゅうや。 利り涉わたる大川おおかわ，往有功ゆうこう也。

象ぞう曰：云うん上じょう於天，需﹔君子くんし以飲食いんしょく宴樂えんらく。

爻辭

初はつ九きゅう：需於郊。 利用りよう恆つね，無む咎とがめ。

九きゅう二に：需於沙すな。 小しょう有ゆう言ごと，終吉しゅうきち。

九三くぞう：需於泥どろ，致寇至いたり。

六ろく四よん：需於血ち，出自しゅつじ穴あな。

九きゅう五ご：需於酒食しゅしょく，貞吉さだきち。

上うえ六ろく：入にゅう於穴，有ゆう不ふ速そく之の客きゃく三さん人にん來らい，敬之たかゆき終吉しゅうきち。