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四縣話 - 維基百科,自由的百科全書

よんけんばなしまたよんけんよんけん臺灣たいわんきゃくよんけん:xi ien/ian kiongˊ[1]客語かくご白話はくわ:si-yen/yan-khiông[1]),臺灣たいわんきゃくぞくぐん使用しようてきいちしゅ方言ほうげん同時どうじ台灣たいわんきゃく方言ほうげんなか使用しよう人口じんこう最多さいたてきいちささえおおやけ場合ばあいてききゃく播音,使用しよう這種腔。

よんけん
よんけん
xi ien(ian) kiongˊ
si-yen(yan)-khiông
母語ぼご國家こっか和地わじ 臺灣たいわんきたなかみなみ東部とうぶ
區域くいきなえくりけん部分ぶぶん桃園ももぞのこう雄市ゆういちへいひがしけんはなひがしたてだにとう地區ちく
ぞくぐん台灣たいわんきゃく家人かじん
かたりけい
かんかた地位ちい
作為さくいかんかたげん 臺灣たいわんきゃく文化ぶんか重點じゅうてん發展はってん
管理かんり機構きこう 中華民國ちゅうかみんこくきゃく委員いいんかい強制きょうせいせい
かたりげんだい
ISO 639-3
ほん條目じょうもくぞく
臺灣たいわん系列けいれつ


ぜん臺灣たいわん主題しゅだいぺーじ

廣東かんとんしょううめしゅう全域ぜんいき底部ていぶぶんため蕉嶺けん
高雄たかおへいひがしてきろくうずたか地區ちく範圍はんいまたためみなみ四縣話的分佈地區

分布ぶんぷ範圍はんい

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四縣腔廣泛分布於台灣中北部和南部,主要しゅようてき代表だいひょう區域くいきゆうちゅう北部ほくぶてき桃園ももぞのなえくりけん南部なんぶてきこう雄市ゆういちへいひがしけんろくうずたか地區ちく,習稱ためこうよんけん」(台灣たいわんきゃく拼:gongˋ xi ien/ian[1])。

發展はってん歷史れきし

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台灣たいわんてききゃくゆう四海しかい永樂えいらくだい平安へいあんたたえそくよんけんばなし包含ほうがんみなみよんけん)、海陸かいりくえいじょう長樂ながらだい埔腔にょうたいらみことのりやす。其中,よんけんばなし長樂ながら腔都廣東かんとんしょうよしみおうしゅうきよし雍正じゅういちねん(1733ねん設立せつりつてきよしみおうしゅう歷史れきしじょう管轄かんかつりょうけんそく有名ゆうめいてきよしみおうぞくよんけんばなしよしみおうしゅうてきほどごうけんこんうめけん)、鎮平けんいま蕉嶺けん)、きょうやすしけんひらたどおけんしょう四縣話或四縣腔;長樂ながら腔來よしみおうしゅうてき長樂ながらけんいまはなけん),しょう長樂ながら腔。目前もくぜんえいじょう腔和長樂ながら腔已けいややややあわ個人こじん家庭かてい,仍然保留ほりゅうらいてきただゆう四海しかいだい平安へいあん」這しゅきゃく方言ほうげん台灣たいわん目前もくぜん仍廣泛使用しようてききゃくばなし僅剩よんけん海陸かいりく兩者りょうしゃ

特徵とくちょう

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台灣たいわんてきよんけんばなしあずか大陸たいりくてきうめけんはなしほぼゆう不同ふどうゆかり於四縣移民實際上以嘉應州的鎮平けん,也就現在げんざいてき蕉嶺けんため最多さいた所以ゆえん台灣たいわんてき四縣話與大陸的蕉嶺縣客家話更為相近;ただし實際じっさいじょう台灣たいわんちゅう北部ほくぶてきよんけん腔(あるしょうきたよんけん腔、なえぐり腔)あずかみなみ台灣たいわんろくうずたかてきよんけんばなしみなみよんけん腔),彙、音韻おんいん仍略ゆう差別さべつ[2][3]全國ぜんこくぶんきおいさいてき朗讀ろうどく就因南北なんぼく差異さい而分きたよんけんみなみ四縣兩種競賽使用腔調。またよんけん字面じめんじょう包括ほうかつきょうやすしけんはなけんただしりょうけんきゅうぞくめぐみしゅう,較接近せっきん海陸かいりく

おとけい

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こえはは

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そう唇音しんおん くちびる齒音しおん 齒齦しぎんおん 齦顎おん かたあごおん 軟顎おん 聲門せいもんおん
清音せいおん 濁音だくおん 清音せいおん 濁音だくおん 清音せいおん 濁音だくおん 清音せいおん 濁音だくおん 清音せいおん 濁音だくおん 清音せいおん
鼻音びおん m n n̠ʲ[4] ŋ
ふさがおと おく p t k
おく
ふさがおと おく t͡s (t͡ɕ)
おく t͡sʰ (t͡ɕʰ)
こすおと f v s (ɕ) h
きんおと j南部なんぶ份)[5]
あたりおん l
  • 註:れいこえはは如「恁」(IPA:/an˧˩/)しめせ於上ひょう
  • [t͡ɕ][t͡ɕʰ][ɕ]ため[t͡s][t͡sʰ][s]てき同位どういおと,[j]ため[i]てき同位どういおと通常つうじょうため實際じっさいおと

[6]

いんはは

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よりどころ台灣たいわんてき教育きょういく出版しゅっぱんきゃく拼音方案ほうあん使用しようしゅさつ》,はたいんははぶんためさんるいかげごえいんごえいん入聲にっしょういん發音はつおんひとし國際こくさい音標おとしべ表示ひょうじ[7]

かげごえいん

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かげごえいんそくじゅんためたん母音ぼいんあるふく母音ぼいん構成こうせいてきいんはは

たん母音ぼいん
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四縣客家話有六個元音[i, e, a, o, u, ɨ],其中[ɨ]實際じっさいため舌尖ぜっせんもとおと[ɿ]。

ぜんもとおと ひさしもとおと こうもとおと
閉元おん i ɨ[8] u
中元ちゅうげんおん e o
ひらけもとおと a
ふく母音ぼいん
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a- ai̯ au̯
e- eu̯
i- i̯a i̯ai̯(みなみ i̯au̯ i̯e i̯eu̯ i̯o i̯oi̯ i̯u i̯ui̯
o- oi̯
u- u̯a u̯ai u̯e u̯i

ごえいん

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ごえいんそくため鼻音びおん結尾けつびてきいんははためなり音節おんせつ鼻音びおんあるたんふくもとおとはな音韻おんいん

なり音節おんせつ鼻音びおん
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ŋ̍
はな音韻おんいんもとおと
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-m am em ɨm im i̯am i̯em
-n an en ɨn in i̯an(みなみ[9] i̯en i̯on i̯un on un u̯an u̯en
i̯aŋ i̯oŋ i̯uŋ u̯aŋ

入聲にっしょういん

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入聲にっしょういんそくため以塞おん(/p̚/、/t̚/、/k̚/)結尾けつびてきいんはは,其前母音ぼいんたん促。

-p ăp̚ ĕp̚ ɨ̆p̚ ĭp̚ i̯ăp̚ i̯ĕp̚
-t ăt̚ ĕt̚ ɨ̆t̚ ĭt̚ i̯ăt̚(みなみ[9] i̯ĕt̚ i̯ŏt̚ i̯ŭt̚ ŏt̚ ŭt̚ u̯ăt̚ u̯ĕt̚
-k ăk̚ i̯ăk̚ i̯ŏk̚ i̯ŭk̚ ŏk̚ ŭk̚ u̯ăk̚

音調おんちょう

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以 [t͡sʰo]、[t͡sʰok] ためれい

聲調せいちょう 平聲ひょうしょう 上聲じょうせい 去聲きょしょう 入聲にっしょう
陰陽いんよう 陰平かげひら 陽平ようへい かげいれ いれ
調しらべ 24(きた南部なんぶ份)/ 33(南部なんぶ份)[10] 11 31 55 2 5
IPA t͡sʰo˨˦ / t͡sʰo˧˧ t͡sʰo˩˩ t͡sʰo˧˩ t͡sʰo˥˥ t͡sʰŏk̚˨ t͡sʰŏk̚˥

[11]

變調へんちょう

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きた四縣腔的複詞中,ぼう陰平かげひら調ちょうわか其後ため陰平かげひらいれ去聲きょしょう調ちょうのり陰平かげひら調ちょう調しらべ值 24)あらためうな陽平ようへい調ちょう調しらべ值 11);[12]みなみ四縣腔則是複詞中的陽平調(調しらべ值11)わか於詞まつのりあらためうな陰平かげひら調ちょう美濃みの腔為 33)。[13]大路おおじせき腔:大路おおじせきひろ福村ふくむら地區ちく二種腔調共七種變調規則,ぞく於低調ちょうてき陰平かげひら調和ちょうわ陽平ようへい調しらべ,且變調へんちょうてき調ちょう值大ため中平なかひら調ちょう33あるなかます調ちょう35,いん此當てき聲調せいちょう聽起らい六堆其它地區來得高。

現今げんこん使用しようじょうきょう

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ざい中國ちゅうごく大陸たいりくはらぞくうしおしゅうてきだい埔縣ゆたかじゅんけんやめけい與原よはららいてきよしみおうしゅう合併がっぺい設立せつりつためうめしゅうきゅう歷史れきしじょうしたがえ目前もくぜん中國ちゅうごく大陸たいりくてきうめしゅうきゅう管轄かんかつてき地域ちいきでんにゅう台灣たいわんてききゃく腔調,じょりょうよんけん腔、長樂ながら腔,かえゆうだい埔腔、ゆたかじゅん腔。ゆたかじゅん腔主ようゆたかじゅんけん揭陽けんりょうてき移民いみんただしざい台灣たいわんてきだい埔腔、ゆたかじゅん使用しようしゃ傳統でんとうじょう仍會みとめどうためうしおしゅうきゃく家人かじんざい台灣たいわんせきうしおしゅうきゃく家人かじんじょりょうだい埔腔、ゆたかじゅん腔外,かえゆうにょうたいらにょうたいら腔是にょうたいらけんめぐみらいけんりょうてき移民いみん

ざい台灣たいわん,四縣腔是客家族群使用人口最多的一種次方言,いん南北なんぼく腔調またりゃくゆう差異さい,2013ねんおこり全國ぜんこくぶんきおいさい臺灣たいわんきゃく朗讀ろうどく文章ぶんしょう開始かいし區分くぶんためよんけんみなみよんけん

はいざい其後だいてき海陸かいりく腔(四縣腔台灣客拼:hoiˋ liug kiongˊ)。海陸かいりく腔源自大じだいりくてきめぐみしゅういん此也しょうめぐみしゅうはなしそく現在げんざい中國ちゅうごく大陸たいりくてきめぐみしゅう汕尾よし台灣たいわん各地かくちてききゃく腔調較為繁雜はんざつ各地かくちきゃく家人かじんざい交流こうりゅう過程かていちゅう,逐漸こう四縣腔和海陸腔靠攏,於是また形成けいせいかい於四縣腔和海陸腔之間的所謂四海しかいばなしうみよん)。四海話不是一種特定的客家語腔調,僅是各地かくちきゃく家人かじんざい交流こうりゅう過程かていちゅう互相こうたいかたおんもたれ攏的形式けいしき台灣たいわんてききゃくだい多可たか以歸るい於客學說がくせつうらめんてき粵台へんいん四海しかいばなし一說いっせつ,也被用作ようさく粵台へんきゃくてきそうせき名詞めいし

よんけん腔、海陸かいりく腔、長樂ながら腔、だい埔腔、にょうたいら腔都中國ちゅうごく大陸たいりくてき廣東かんとんしょういん台灣たいわんきゃく家人かじん必然ひつぜん以廣ひがししょうせきため代表だいひょう過去かこせき福建ふっけんしょうなぎさしゅうてききゃく家人かじん,也以粵東(廣東かんとんしょうてき舊稱きゅうしょうひときょ。粵東きゃく,閩南ぶく佬,なりため對稱たいしょう台灣たいわんげん福建ふっけんしょうせきてききゃく主要しゅよう有永ありながてい腔、みことのりやす腔和なぎさしゅう腔。えいじょう腔源なぎさしゅうえいじょうけんうえくいけん武平ぶへいけん,其語おん類似るいじ於粵ひがしけい(如四縣腔和大埔腔);なぎさしゅう腔,みなもとなぎさしゅう長汀ちょうていけんやすしけん清流せいりゅうけん歸化きかけんれんぐすくけんみことのりやす腔源福建ふっけんしょう漳州主要しゅようみことのりやすけん平和へいわけんみなみやすしけんはなやすけんてき移民いみんみことのりやす腔和なぎさしゅう腔與粵台へん客語かくご四海しかいばなし差別さべつ較大,どく特色とくしょく

  1. ^ 1.0 1.1 1.2 きた台灣たいわんよんけん腔的「けん」讀 ien(白話はくわ:yen,したどう);みなみ台灣たいわんそくため ian(yan)。比較ひかく へんばんきゃくぶんきゅう教材きょうざいだいさつ 學生がくせいようしょみなみよんけん腔). 教育きょういく. 2012-12: 32. ISBN 9789860236200. へんばんきゃくぶんきゅう教材きょうざいだいさつ 學生がくせいようしょよんけん腔). 教育きょういく. 2012-12: 32. ISBN 9789860220094. 
  2. ^ 彙差如へんばんきゃくぶんきゅう教材きょうざい だいさつ教師きょうししゅさつよんけん腔). 教育きょういく. 2011-12: 6, 16, 22, 31 とう. ISBN 9789860286601. 
  3. ^ 參考さんこう きゃく拼音方案ほうあん使用しようしゅさつ (PDF). 教育きょういく: 3, 5–6. 2012/11 [2013-09-15]. (原始げんし內容そん (PDF)於2013-09-20). 
  4. ^ きゃく拼音方案ほうあん使用しようしゅさつうつしさく [ȵ],台灣たいわんきゃく拼以 ng(i)- しるべ
  5. ^ 份南よんけん腔中,以 /i-/ おこりくびてき會讀かいどくなり/j(i)-/。
  6. ^ きゃく拼音方案ほうあん使用しようしゅさつ (PDF). 教育きょういく: 5–6. 2012/11 [2013-09-15]. (原始げんし內容そん (PDF)於2013-09-20). 
  7. ^ きゃく拼音方案ほうあん使用しようしゅさつ (PDF). 教育きょういく. 2012/11 [2013-09-15]. (原始げんし內容そん (PDF)於2013-09-20). 
  8. ^ きゃく拼音方案ほうあん使用しようしゅさつ》以 [ï] 表示ひょうじ
  9. ^ 9.0 9.1 於南よんけん腔以軟齶おん(/k/、/kʰ/、/ŋ/)、/t͡ɕ/、/h/、/j/ ためごえははあるれいこえははてき
  10. ^ みなみ四縣腔部份地區(如こう雄市ゆういち美濃みの調ちょう值為 33。
  11. ^ きゃく拼音方案ほうあん使用しようしゅさつ (PDF). 教育きょういく: 3. 2012/11 [2013-09-15]. (原始げんし內容そん (PDF)於2013-09-20). 
  12. ^ へんばんきゃくぶんきゅう教材きょうざい だいろくさつ學生がくせいようしょみなみよんけん腔) (PDF). 教育きょういく: III. 2012/12 [2013-09-15]. (原始げんし內容 (PDF)そん檔於2013-10-04).  へんばんきゃくぶんきゅう教材きょうざい だいさつ教師きょうししゅさつよんけん腔). 教育きょういく. 2011/12: VI. ISBN 9789860286601. 
  13. ^ 鍾榮とみ. 臺灣たいわんきゃくおんしるべろん. 2004-01: 123–124. ISBN 9571134759.