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劉りゅう效こう祖そ

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劉りゅう效こう祖そ
大明だいめい陝西せんせい固かた原げん兵備へいび副使ふくし
籍せき貫ぬき山東さんとう濱はま州しゅう
武たけ驤左衛まもる籍せき
字じ號ごう字じ仲なか修おさむ
出生しゅっしょう嘉よしみ靖やすし元年がんねん（1522年ねん）七なな月がつ
逝世萬まん曆れき十じゅう七なな年ねん（1589年ねん）二に月がつ
出身しゅっしん
  • 嘉よしみ靖やすし十じゅう九年庚子科順天鄉試一百三十三名舉人
  • 嘉よしみ靖やすし二に十じゅう九年庚戌科同進士出身

劉りゅう效こう祖そ（1522年ねん—1589年ねん），字じ仲なか修おさむ，號ごう念ねん菴，武たけ驤左衛まもる籍せき，山東さんとう濱はま州しゅう人ひと，明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

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嘉よしみ靖やすし十じゅう九きゅう年ねん（1540年ねん）庚かのえ子こ科か順じゅん天てん鄉きょう試ためし舉人，嘉よしみ靖やすし二に十じゅう九きゅう年ねん（1550年ねん）庚かのえ戌いぬ科か進士しんし[1][2]，授衛まもる輝てる府ふ推官，三さん十じゅう二年擢户部广东司主事，三さん十じゅう五ご年ねん督とく漕こげ天津てんしん，三さん十じゅう七年升广西司员外郎，旋升云うん南みなみ司郎しろう中ちゅう，擢陕西にし副使ふくし，備兵固かた原げん，四十二年坐內計罷官，年ねん才ざい四よん十じゅう。万まん历己丑うし二に月がつ卒そつ，年ねん六ろく十じゅう有ゆう八はち。[3][4]。

著作ちょさく

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著述ちょじゅつ有ゆう《四よん镇三さん关志》十じゅう二に卷かん、《春秋しゅんじゅう窻稿》二に卷かん、《刘仲修おさむ先生せんせい诗志》若干じゃっかん卷まき、文ぶん若干じゃっかん卷まき、《塞ふさが上うわ言げん》一いち卷かん、《盛もり世よ宣せん威い》、《清きよし时行乐》二に卷かん、《灯とぼし市し谣》、《长门词》二に卷かん、《云うん林はやし和かず稿こう》、《空中くうちゅう语》、《短たん柱ばしら效こう颦》、《闲中一笑いっしょう》、《裁たっ剪雪》、《都邑とゆう繁しげる华》《莲步新しん声こえ》共きょう七なな卷かん行ぎょう于世。[4]

家族かぞく

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曾祖父そうそふ劉りゅう能のう，贈おく都と察院左ひだり副ふく都と御ご史し；祖父そふ劉りゅう通とおる；父ちち劉りゅう□，官かん生せい，母はは彭氏[5]。

参考さんこう文献ぶんけん

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  1. ^ 张朝瑞みず. 《皇すめらぎ明あかり贡举考こう》卷まき五ご. 《续修四よん库全书》史し部ぶ第だい828册さつ. 
  2. ^ 鲁小俊しゅん，江こう俊しゅん伟著. 贡举志こころざし五ご种 上じょう. 武たけ汉: 武たけ汉大学がく出版しゅっぱん社しゃ. 2009. ISBN 978-7-307-07043-1. 
  3. ^ （明あきら）錢せん謙けん益えき. 《列れつ朝あさ詩集ししゅう》丁ひのと集しゅう第だい二に. 
  4. ^ 4.0 4.1 《分ぶん省しょう人物じんぶつ考こう》：劉りゅう效こう祖そ，字じ仲なか修おさむ，別べつ號ごう念ねん菴。其先出山でやま東濱とうのはま州しゅう，始祖しそ當とう文ぶん廟びょう時じ，徙實都下とか，占うらない籍せき武たけ驤左衛まもる。祖そ達たち，以明經けい為ため御ご史し大夫たいふ。效こう祖そ在ざい繈褓即そく喜き弄ろう圖書としょ，早はや善ぜん屬ぞく文ぶん，嘉よしみ靖やすし庚かのえ子こ領りょう順じゅん天てん鄉きょう薦こも，時じ年ねん甫はじめ十じゅう九きゅう。已やめ而御史し大夫たいふ歿，家いえ中落なかおち，效こう祖そ侍さむらい養やしなえ盡つき歡。父ちち疾やまし，日夜にちや侍さむらい湯ゆ藥やく，籲天願ねがい代だい。父ちち不ふ起おこり，哭幾絕ぜっ，人にん以孝稱しょう。庚かのえ戌いぬ，登とう進士しんし第だい，出で理り衛まもる輝てる。故事こじ，司つかさ理さとし以風聞ふうぶん應おう直ちょく指ゆび。效こう祖そ察舉一二豪猾及事之重且大者，鞠きく報ほう稱しょう文ぶん無害むがい。嘗謂：擊げき賣うり菜さい傭やとい為ため風ふう裁さい，不為ふため也。延のべ津つ周あまね氏し某ぼう，冤罹大だい辟，竟白之の。其所平たいら友とも無む筭攝郡ぐん事ごと釐奸剔蠹惟おもんみ民みん。便びん暇ひま則そく進すすむ諸しょ生なま談だん藝げい，得とく其教以進取しんしゅ者しゃ翩翩焉。磁州牧まき周あまね某ぼう有ゆう墨ぼく聲ごえ，恐おそれ洩も，夜よる懷ふところ金きん遺のこ之これ，則のり遜へりくだ謝しゃ去さ。後こう復ふく以私篋竄行李こうり中ちゅう，既すんで露ろ，則のり密みつ馳はせ以還。以是剡薦纍纍，俱以人望じんぼう推轂之の。癸みずのと丑うし，陞戶部ぶ主事しゅじ，即そく視し九きゅう門もん。未み幾いく，奉たてまつ璽書易えき粟あわ梁はり趙ちょう間あいだ，輦之督とく亢，備雲谷たに緩急かんきゅう。事こと將はた竣，又また敕督所しょ歷れき逋負，則のり次第しだい催科，商しょう民みん便びん之の。已やめ而督漕こげ天津てんしん，歷れき陞本部ほんぶ員いん外郎ういろう、郎ろう中ちゅう，職しょく市し金きん珠たま為ため內供。時とき上うえ用よう主ぬし豐ゆたか臺だい省しょう建白けんぱく主ぬし儉，效こう祖そ籌盈濟ずみ虛きょ權けん可か剔否？大だい司つかさ徒と據よりどころ之の以請，如調劑ざい然しか。比ひ歲とし烽火ほうか無む警，各かく營草日び腐くさ累るい商しょう。效こう祖そ議ぎ散ち之これ諸しょ營，而見貯者給きゅう商しょう以直，人人ひとびと誦便。蘭あららぎ州しゅう度ど支ささえ蘇そ郎ろう中ちゅう以不預あずか支倉はせくら儲もうか，被ひ誣劾，效こう祖そ為ため雪せつ之の，蘇そ得とく無む恙。清きよし苑えん高だか公おおやけ以諸司し事ごと，盡つき委い視し草くさ，分ふん宜むべ父子ふし每ごと見み其疏，私わたし重之しげゆき，欲よく羅ら之の入幕にゅうまく，乃婉為ため謝しゃ。遂とげ陞陝西にし固かた原げん兵備へいび副使ふくし，行ぎょう不入ふにゅう辭じ，別べつ不具ふぐ饋。固かた原げん於平涼りょう冏寺地ち，去さ步武ほぶ冏卿某ぼう有ゆう內援，日にち庇ひさし牧まき卒そつ如私人じん。卒そつ每ごと縱橫じゅうおう，有ゆう問者もんじゃ輒撼以危言ごと，效こう祖そ不為ふため意い，徑みち執と之これ置おけ于法。郭公かっこう宗むね臯謫戍原州しゅう，請間一いち歸き葬そう母はは，諸しょ大夫たいふ但ただし佯應。效こう祖そ大言たいげん曰：戍者以失柄がら臣しん心しん，吾われ儕可錮人以媚人じん乎？況きょう纍臣非ひ將しょう大だい僇且也以親おや圖ず歸き何なん失しつ孝子たかこ心こころ第だい歸き我わが即そく罹かか譴勿恤。中なか丞すすむ裴公行ぎょう塞ふさが，歷れき平ひらた涼すずし朝あさ王おう就席次じ以逋祿ろく請裴公おおやけ難なん之の，既すんで罷やめ，遂とげ誣以舉爵壽ことぶき王おう緩なる屬ぞく不敬ふけい，欲よく上じょう其罪。效こう祖そ聞之，乃曰：嘉よしみ禮れい有ゆう注ちゅう責せめ，在ざい藩はん，相そう所しょ不ふ預あずか具ぐ，焉用彼かれ哉。當とう先さき繫瑣矧はぎ王おう以糧故こ於杯酒しゅ責せめ望もち，如國體たい何なに？璫語塞ふさが。既すんで而諸王おう孫まご遮さえぎ道みち以挾，則のり請姑面めん允まこと去さ裴又否いな否いや諸王しょおう孫まご閧效祖そ責せめ以危言げん身み護まもる裴以行ぎょう，王おう與あずか諸王しょおう孫まご乃知朝廷ちょうてい紀綱きこう森もり然しか如此。一いち日にち，虜とりこ忽ゆるがせ闌たけなわ入にゅう花はな馬池うまいけ城下じょうか，元もと戎えびす提つつみ入出いりで無む乘じょう城じょう者しゃ，效こう祖先そせん登とう，鼓こ諸しょ老ろう稚やや，備矢石せき。虜とりこ覘有備，竟解去さ，城しろ以完。癸みずのと亥い大計たいけい，為ため忌き者しゃ所しょ中ちゅう，當とう東ひがし歸き，原人げんじん扶老攜幼，號泣ごうきゅう軍ぐん前者ぜんしゃ，聲こえ震ふるえ四よん十じゅう里さと。歸かえり則そく闢日涉わたる園えん，陶とう情じょう觴詠，間あいだ少しょう醺，作樂さくら府ふ數すう關せき，擊げき節ぶし歌か之の。乃肆力りょく修おさむ詞し人じん業ぎょう與あずか海うみ內詞客きゃく為ため詞し林りん盛會せいかい，諸しょ大夫たいふ或ある就而問とい政せい，多た所しょ指ゆび畫が，語ご不ふ及私。會かい王おう大成たいせい變へん，有ゆう欲よく以奇禍か中ちゅう詠えい隙すき者しゃ事ごと屬ぞく白はく金吾きんご白しろ請決策さく，則のり握手あくしゅ示しめせ曰：族ぞく人じん狥人毋論非ひ丈夫じょうふ所為しょい如冥冥めい何なん弟おとうと訊罪人じん自得じとく其情白しろ如基旨むね大成たいせい伏ふく辜幾中ちゅう者しゃ得え無む恙。京きょう兆曹公念京畿首善地，圃專誌し欲よく徵ちょう載の筆ふで，督とく府ふ劉りゅう公こう以薊門もん邊あたり乘じょう先さき聘之，因いん而如檀まゆみ州しゅう作さく關せき鎮志凡三さん閱歲，以是得とく縱たて遊ゆう諸しょ塞ふさが上じょう，所ところ至いたる輒有紀き。效こう祖そ一日聞主上問其姓名，因いん賦ふ詩し志こころざし盛もり曰：「更生こうせい雙そう鬢びん已やめ蕭しょう騷，敢謂文章ぶんしょう檀だん彩あや毫。過誤かご偶承明主めいしゅ問とえ，因いん綠みどり不ふ是ぜ鬱うつ輪わ袍ほう。」萬まん曆れき己おのれ丑うし卒そつ，年ねん六ろく十じゅう有ゆう八はち。著述ちょじゅつ有ゆう《四よん鎮三關さんのせき志こころざし》十じゅう二に卷かん、《春秋しゅんじゅう窻稿》二に卷かん、《劉りゅう仲なか修おさむ先生せんせい詩集ししゅう》若干じゃっかん巷ちまた、《文ぶん》若干じゃっかん卷まき、《塞ふさが上うわ言げん》一いち卷かん、《盛もり世よ宣せん威い清きよ時とき行樂こうらく》二に卷かん、《燈とぼし市し謠うたい長門ながと詞し》二に卷かん、《雲くも林はやし和かず稿こう》《空中くうちゅう語ご》《短たん枉效顰ひそみ》《閑中一笑いっしょう》《裁たっ氷ごおり剪雪都邑とゆう繁華はんか蓮步れんぽ新しん聲こえ》共きょう七なな卷かん行ぎょう於世。
  5. ^ 龚延明主めいしゅ编. 天てん一阁藏明代科举录选刊 登とう科か录 点てん校本こうほん. 宁波: 宁波出版しゅっぱん社しゃ. 2016. ISBN 978-7-5526-2320-8. 《天てん一閣藏明代科舉錄選刊.登とう科か錄ろく》之の《嘉よしみ靖やすし二に十じゅう九年庚戌科殿試登科錄》 
  • 王おう一いち鹗《陜西きょうせい按察司し副使ふくし刘公效こう祖そ墓ぼ志こころざし铭》
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