卓たく茂しげる

清しん代だい女おんな画家がか陈书绘制的てき汉光武みつたけ帝みかど锡封褒德图（北京ぺきん故こ宫博物はくぶつ院いん藏くら）

卓たく茂しげる（前ぜん1世せい纪—28年ねん），字じ子こ康やすし，南みなみ阳郡宛あて县人ひと，西にし漢かん末すえ著名ちょめい良吏りょうり。為ため人じん寬仁かんじん恭きょう愛あい，不ふ與あずか人ひと競爭きょうそう。

生平おいだいら

他た祖父そふ和わ父親ちちおや都と是ぜ郡こおり守まもる。漢かん元もと帝みかど時どき在ざい長安ながやす的てき太ふとし學がく學習がくしゅう詩經しきょう、禮れい記き、曆法れきほう和わ算術さんじゅつ。

卓たく茂しげる當とう丞相じょうしょう府ふ史し時じ，有ゆう一いち次じ，有人ゆうじん以為卓たく茂しげる的てき馬うま是ぜ自己じこ不ふ見み了りょう的てき馬うま，卓たく茂しげる問とい他た的てき馬うま不ふ見み了りょう多久たく，那な人じん說せつ是ぜ一いち個月かげつ多た。卓たく茂しげ用よう了りょう那な匹ひき馬ば已やめ有ゆう數すう年ねん，明知めいち那な人じん弄ろう錯了，仍然任にん由よし帶たい走はし那な匹ひき馬ば。後來こうらい那な人じん找到了りょう自己じこ的てき馬うま，到いた丞相じょうしょう府ふ叩頭こうとう多謝たしゃ卓たく茂しげる。

當とう侍さむらい郎ろう時じ，有ゆう一個人不情願地送了米肉給一個亭長。那な人じん認みとめ為ため賢明けんめい的てき君主くんしゅ的てき治ち理り下か，百姓ひゃくしょう不ふ怕官吏かんり，官吏かんり不ふ取と百姓ひゃくしょう的てき東西とうざい。現在げんざい他た因いん為ため怕亭長ちょう才ざい送おく米べい肉にく給きゅう他た，而那亭てい長又ながまた接受せつじゅ了りょう，覺さとし得とく有ゆう點てん不ふ妥，便びん去さ跟卓茂しげ說せつ。卓たく茂しげる認みとめ為ため互相送おく贈おく只ただ是これ人にん與あずか人間にんげん的てき禮儀れいぎ。那な人じん指出さしで了りょう法律ほうりつ上じょう不ふ許もと這樣做。卓たく茂しげる認みとめ為ため以禮教きょう人じん和わ以法治人はるひと不同ふどう，沒ぼつ有生ゆうせい搬硬套律例れい來らい處しょ事ごと。

卓たく茂しげ當とう河南かなん密みつ縣けん縣令けんれい，教化きょうか大だい行ぎょう，路みち不ふ拾遺しゅうい。傳說でんせつ有ゆう一いち年ねん蝗いなご災わざわい，除じょ了りょう密みつ縣けん，河南かなん二に十多個縣都深受其害。

王おう莽將はた卓たく茂しげ升ます為ため京きょう部ぶ丞すすむ，密みつ縣けん的てき老少ろうしょう無む不ふ哭着送別そうべつ他た。王おう莽正式しき攝政せっしょう時じ，卓たく茂しげる便びん以病為ため由よし辭じ官かん。

更始こうし帝みかど時どき，卓たく茂しげる被ひ召為侍さむらい中ちゅう祭さい酒しゅ，當時とうじ他た七なな十じゅう多た歲とし，到いた了りょう長安ながやす，看み到いた一片いっぺん亂らん象ぞう，便びん以年老ろう為ため由よし請辭。

建たて武たけし元年がんねん（25年ねん），光武みつたけ帝みかど登のぼり基はじめ后きさき，寻访卓たく茂しげる。卓たく茂しげる到いた河かわ阳谒见光武みつたけ帝みかど，光武みつたけ帝みかど下か诏，任命にんめい他た为太ふとし傅でん，封ふう褒德侯こう，时在建たて武たけし元年がんねん九きゅう月がつ甲かぶと申さる日び^[1]。建たて武たけし四よん年ねん（28年ねん），卓たく茂しげる逝世，赐棺椁冢地ち，车驾素もと服ふく亲临送葬そう。子こ卓たく崇たかし官かん至大しだい司し农。