生なま员

生なま員いん，俗稱ぞくしょう秀才しゅうさい，雅稱がしょう弟子でし員いん，是ぜ中國ちゅうごく、朝鮮半島ちょうせんはんとう、越こし南みなみ的てき科か舉中ちゅう經過けいか院試いんし，得え到いた官學かんがく入學にゅうがく資格しかく的てき士人しじん，也是士し大夫たいふ的てき最さい基層きそう。對たい太ふとし學がく的てき監かん生せい稱しょう太ふとし學生がくせい、弟子でし員いん；地方ちほう官学かんがく（府ふ、州しゅう、縣けん）生なま員いん也稱庠生，又また有ゆう貢みつぎ生せい、監かん生せい等とう名目めいもく，統みつる稱たたえ諸しょ生せい。

进入官学かんがく的てき学生がくせい需要じゅよう进行被ひ称しょう为“入にゅう泮”的てき入学にゅうがく仪式。明代あきよ採と文武ぶんぶ合一ごういつ教育きょういく，從したがえ明あきら初はつ起おこり學生がくせい員いん都と必須ひっす學習がくしゅう弓ゆみ射い，為ため古こ射い禮れい之の延のべ續つづけ。

簡介

明あきら、清きよし時どき俗稱ぞくしょう秀才しゅうさい，又また稱たたえ相あい公おおやけ。得え到いた秀才しゅうさい資格しかく，是ぜ進入しんにゅう士し大夫たいふ階層かいそう的てき最低さいてい門もん檻おり。成なり為ため秀才しゅうさい即そく代表だいひょう有ゆう了りょう「功名こうみょう」在ざい身み，在ざい地方ちほう上じょう受到一定いってい的てき尊重そんちょう，亦また有ゆう各種かくしゅ特權とっけん，例れい如免除めんじょ徭役、見み知ち縣けん時とき不用ふよう下か跪、知ち縣けん不可ふか隨意ずいい對たい其用刑けい、遇ぐう公事こうじ可か稟見知ち縣けん等とう等とう。十じゅう六ろく世紀せいき初はつ，全國ぜんこく生せい員いん總數そうすう有ゆう三さん萬まん五ご六ろく千せん名めい。但ただし生なま員いん必須ひっす不斷ふだん參加さんか考試こうし，如歲考かんがえ，兩年りょうねん舉辦一いち次じ，成績せいせき分ぶん六ろく等とう；一いち、二に等とう賞しょう為ため「科か舉生員いん」，可か參加さんか「科か考こう」，科か考こう一いち、二に等とう可か取得しゅとく鄉さと試ためし的てき資格しかく；歲とし考こう三等無升降，歲さい考かんがえ第だい六ろく等とう則そく黜革。

生なま員いん中ちゅう，有ゆう部ぶ份人是ぜ貧窮ひんきゅう家庭かてい出身しゅっしん，但ただし是ぜ得え到いた生なま員いん功名こうみょう不ふ一定可以帶來財富。除じょ了りょう如廩生有ゆう少數しょうすう津つ貼は之これ外がい，生なま員いん並なみ沒ぼつ有ゆう俸祿，若わか果はて未み能のう通過つうか之これ後ご的てき鄉さと試ためし中ちゅう考かんがえ取ど舉人，亦また不足ふそく以為官かん。很多生せい員いん在ざい功名こうみょう上じょう未み能のう更進こうしん一いち步ほ，只ただ能のう回かい鄉きょう以教書しょ等とう方法ほうほう為ため生せい。這些在ざい經濟けいざい上じょう並なみ不ふ富裕ふゆう，但ただし在ざい社會しゃかい上地じょうち位い稍やや高こう於平民へいみん的てき讀書どくしょ人じん被ひ稱しょう為ため「窮きゅう秀才しゅうさい」。王おう实甫的てき《西にし厢记》第だい一本いっぽん第だい二に折おり：“奈路なろ途と奔驰，无以相しょう馈，量りょう着ぎ穷秀才しゅうさい人情にんじょう只ただ是ぜ纸半张。”《儒林外史がいし》第だい十じゅう四よん回かい：“我わが还有个主意しゅい，又また合着あいぎ古こ语説：‘秀才しゅうさい人情にんじょう纸半张。’”亦また省しょう作さく“ 秀才しゅうさい人情にんじょう ”，指ゆび窮きゅう秀才しゅうさい人情にんじょう往來おうらい，只ただ寫うつし信しん而無禮物れいもつ。朱しゅ之の瑜的てき《答こたえ奥村おくむら庸いさお礼れい书》之の十じゅう二に：“外そと具ぐ湖みずうみ笔、斗と方かた贰种，真ま乃秀才しゅうさい人情にんじょう而已。”

在ざい明あきら清きよし時どき的てき中國ちゅうごく，生なま員いん是ぜ地方ちほう士し紳しん階層かいそう的てき支柱しちゅう之の一いち。在ざい地方ちほう農村のうそん中なか，農民のうみん多た半はん是ぜ文盲もんもう，秀才しゅうさい則そく代表だいひょう了りょう「知ち書しょ識禮」的てき讀書どくしょ人じん。因よし為ため他た們在地方ちほう官吏かんり前ぜん所有しょゆう的てき特權とっけん，故こ此經常會じょうかい作為さくい鄉さと民みん與あずか公家くげ之これ間あいだ溝みぞ通どおり的てき渠みぞ道どう。遇ぐう上じょう地方ちほう上じょう的てき爭そう執と甚至械鬥，或ある者もの平民へいみん要よう與あずか官衙かんが陳情ちんじょう、投とう訴、打だ交道，經常けいじょう都と要よう經過けいか生せい員いん出面でづら。而一般いっぱん平民へいみん家中いえじゅう遇ぐう有ゆう婚禮こんれい、喪も事ごと，或ある過か年とし過か節ふし，亦また有ゆう請村中ちゅう秀才しゅうさい幫忙寫うつし對たい聯れん、寫うつし祭文さいぶん等とう習慣しゅうかん。

明あかり清きよ時とき商人しょうにん多た重視じゅうし教育きょういく，其子弟してい以「童わらわ生せい」参加さんか童わらわ生せい试，考こう入いれ府ふ、州しゅう、縣けん「廩膳」、「增ぞう廣ひろ」、「附ふ學がく」等とう「生なま員いん」不在ふざい少數しょうすう，清しん代だい沈垚稱しょう：「非ひ父兄ふけい先さき營事業じぎょう於前，子弟してい即そく無む由よし讀書どくしょ以致身み通どおり顯あらわ。」政府せいふ還かえ會かい為ため其保障ほしょう「鄉さと試ためし」的てき資格しかく，即そく稱しょう之の商しょう籍せき。

諸しょ生せい

諸しょ生せい，是ぜ古代こだい中国ちゅうごく士人しじん的てき一いち种称呼しょうこ，本ほん出で《管かん子こ·君臣くんしん上じょう》：“是ぜ以为人君じんくん者しゃ，坐すわ万物ばんぶつ之の原はら，而官诸生之これ职者也。”最早もはや是ぜ指ゆび有ゆう學問がくもん之の士人しじん，後引あとひき申さる為ため眾弟子でし。明あきら清きよし兩朝りょうちょう是ぜ指ゆび經けい考試こうし錄ろく取と而進入しんにゅう府ふ、州しゅう、縣けん各かく級きゅう學校がっこう學習がくしゅう的てき生なま員いん（俗ぞく曰秀才しゅうさい），這些生せい員いん又また有ゆう貢みつぎ生せい、監かん生せい、增ぞう生せい、附ふ生せい、廩生、例れい生せい、庠生之の別べつ，統みつる稱たたえ諸しょ生せい。

增ぞう生せい

明あかり初はつ，生なま員いん名めい額がく有定ありさだ數すう，府ふ學がく四よん十じゅう人にん，州しゅう學がく三さん十じゅう人にん，縣けん學がく二に十じゅう人にん，每まい人ひと月給げっきゅう米まい六ろく斗と為ため廩食。後こう增加ぞうか人數にんずう，不ふ領りょう月がつ米まい，廩者遂とげ稱しょう廩膳生せい員いん，增ぞう廣ひろ者しゃ稱しょう增ぞう廣こう生せい員いん，簡稱增ぞう生せい。

附ふ生せい

增ぞう生せい外がい再さい增ぞう名めい額がく，為ため諸しょ生なま之これ末まつ，故こ稱しょう附ふ學生がくせい。

廩生

廩生又また稱しょう廩膳生せい，可か自じ公家くげ領りょう取と廩米津つ貼は，謂いい之の廩保，其定額がく甚嚴，每年まいとし都と要よう考こう列れつ三さん等とう，通過つうか考試こうし才能さいのう保有ほゆう食しょく廪资格かく，故こ為ため諸しょ生なま之これ首しゅ，在ざい地方ちほう上じょう有ゆう一定いってい的てき地位ちい，童子どうじ應おう試こころみ，必須ひっす由よし該縣的てき廩生保たもて送おく，乃得入場にゅうじょう。文ぶん徵しるし明あきら說せつ：「有ゆう食しょく廩三さん十じゅう年ねん不ふ得とく升ます貢みつぎ者もの。」韓かん邦くに奇き說せつ：「歲とし貢みつぎ雖二に十じゅう補ほ廩，五ご十じゅう方ぽう得とく貢みつぎ出で，六ろく十以上方得選官，前まえ程ほど能のう有ゆう幾何きか？」故こ經けい鄉さと試ためし、會かい試ためし、殿しんがり試ためし方ほう為ため正せい途と。

餉生

清しん代だい捐納貢みつぎ監かん， 陳ちん康やすし祺 《郎ろう潛せん紀き聞》卷まき十一といち：「康かん熙十じゅう七なな年ねん，以四方しほう多事たじ，令れい童わらわ生せい每ごと名めい納おさめ銀ぎん四よん兩りょう，得とく入院にゅういん試ためし；秀才しゅうさい每ごと名めい納おさめ銀ぎん一いち百ひゃく二に十じゅう兩りょう，名めい曰餉生せい……餉生二に字じ頗新。 」

其他

在ざい现代越こし南みなみ，“生なま员”（越えつ南みなみ語ご：Sinh viên）一词仍然被广泛使用，但ただし其意思いし已やめ经变成なり了りょう“大学生だいがくせい”。

引文

• 葉は盛もり的てき《水みず东日记·杨鼎自じ述じゅつ荣遇数すう事ごと》載の：“翌日よくじつ，祭まつり酒さけ率りつ学がく官かん诸生上表じょうひょう谢恩。”
• 葉は廷琯的てき《鸥陂渔话·葛かずら苍公传》載の：“应童子こ试，援笔立りつ就如宿やど构，为诸生せい，以忠义自许。”

武生たけお員いん

武生たけお員いん是ぜ中國ちゅうごく歷史れきし上うえ明あきら清きよし兩りょう代だい經過けいか本省ほんしょう考試こうし入いれ取と府ふ、州しゅう、縣けん學がく的てき武ぶ童わらわ生せい，俗稱ぞくしょう為ため武たけ秀才しゅうさい。