李り策さく

李り策さく（?—?），字じ仲方なかがた，山やま东省安やす邱縣（今いま安あん丘たかし市し）人にん，清朝せいちょう官員かんいん。同どう進士しんし出身しゅっしん。

生平おいだいら

李り策さく於乾いぬい隆たかし二に十じゅう五ご年ねん（1760年ねん）中ちゅう畢沅榜三甲さんこう進士しんし。授湖北きた竹たけ溪けい縣けん知ち縣けん，當地とうち民みん風ふう彪あや悍，李り策さく到いた任にん後ご，清きよし理り訴訟そしょう，積せき案あん一いち空そら。改あらため署しょ孝こう感かん縣けん知ち縣けん，補ほ直ちょく隸安やす肅縣，不ふ久ひさ改あらため武たけ清きよし縣けん知ち縣けん。李り策さく為ため人じん剛つよし介かい自じ持じ，對たい上司じょうし不ふ曲きょく意い逢迎，遭人中傷ちゅうしょう落職。嘉よしみ慶けい元年がんねん（1796年ねん）赴千せん叟宴。民みん國こく《安やす邱新志こころざし》有ゆう傳でん。^[1]

家族かぞく

李り策さく出身しゅっしん於安丘おか峰山みねやま李り氏し第だい十じゅう四よん世せい，家族かぞく登とう科か第だい者しゃ甚多。^[2]李り策さく子こ于垣為ため乾いぬい隆たかし四よん十じゅう八はち年ねん（1783年ねん）癸みずのと卯う科か舉人，子し于培為ため嘉よしみ慶けい元年がんねん（1796年ねん）丙へい辰たつ科か進士しんし。

著作ちょさく

著しる有ゆう《文ぶん梓あずさ軒のき古文こぶん》二に卷かん，《于役詩草しそう》三さん卷かん。^[1]

參考さんこう文獻ぶんけん

^ ^1.0 ^1.1 《安やす邱新志こころざし·卷まき十じゅう八はち·事ごと功こう傳でん》頁ぺーじ八はち：“李り策さく，字じ仲方なかがた，乾いぬい隆たかし庚かのえ辰たつ進士しんし，授湖北きた竹ちく溪けい令れい。俗ぞく刁悍健けん訟，策さく開ひらき誠まこと詢斷，積せき案あん一清かずきよ。有ゆう奸民殺ころせ其子，誣鄰人じん者しゃ，獄ごく已やめ具ぐ，為平ためひら反はん。之これ署しょ孝こう感かん，廉れん得とく楊某兄弟きょうだい五ご人にん武斷ぶだん鄉きょう曲きょく，寘諸法ほう。後こう補ほ直ちょく隸安肅，地ち當とう孔あな道どう，潔きよし己おのれ奉公ほうこう，事こと集しゅう而民不ふ困こま。尋ひろ署しょ武たけ清きよし，亦また有ゆう政せい聲ごえ。生平おいだいら剛ごう介かい自じ持じ，不ふ迎合げいごう上官じょうかん意い，楚すわえ督とく某ぼう以夙嫌いや中傷ちゅうしょう之の，落職，赴楚就質。從弟じゅうてい箖鬻田た數すう百ひゃく畝うね，代だい完かん官かん虧。及歸，箖已卒そつ。盡つき以數すう年ねん所しょ積せき舘だて金きん償つぐなえ其嗣，弗どる受，則のり買かい粟あわ贍族人じん。嘉よしみ慶けい丙へい辰たつ詔みことのり舉千叟宴，策さく與あずか馬うま。年とし七なな十じゅう二に無む疾やまし終おわり。著ちょ有ゆう《文ぶん梓あずさ軒のき古文こぶん》二に卷かん，《于役詩草しそう》三さん卷かん。”
^ 《峰山みねやま李り氏し支ささえ谱·功名こうみょう录》

（中國ちゅうごく國家こっか圖書館としょかん藏ぞう）马世珍めずらし、张柏恒つね.《安やす邱新志こころざし》. 民みん國こく九きゅう年ねん（1920年ねん）石印せきいん本ほん.

[傳-1] 1.0 ^1.1 《安やす邱新志こころざし·卷まき十じゅう八はち·事ごと功こう傳でん》頁ぺーじ八はち：“李り策さく，字じ仲方なかがた，乾いぬい隆たかし庚かのえ辰たつ進士しんし，授湖北きた竹ちく溪けい令れい。俗ぞく刁悍健けん訟，策さく開ひらき誠まこと詢斷，積せき案あん一清かずきよ。有ゆう奸民殺ころせ其子，誣鄰人じん者しゃ，獄ごく已やめ具ぐ，為平ためひら反はん。之これ署しょ孝こう感かん，廉れん得とく楊某兄弟きょうだい五ご人にん武斷ぶだん鄉きょう曲きょく，寘諸法ほう。後こう補ほ直ちょく隸安肅，地ち當とう孔あな道どう，潔きよし己おのれ奉公ほうこう，事こと集しゅう而民不ふ困こま。尋ひろ署しょ武たけ清きよし，亦また有ゆう政せい聲ごえ。生平おいだいら剛ごう介かい自じ持じ，不ふ迎合げいごう上官じょうかん意い，楚すわえ督とく某ぼう以夙嫌いや中傷ちゅうしょう之の，落職，赴楚就質。從弟じゅうてい箖鬻田た數すう百ひゃく畝うね，代だい完かん官かん虧。及歸，箖已卒そつ。盡つき以數すう年ねん所しょ積せき舘だて金きん償つぐなえ其嗣，弗どる受，則のり買かい粟あわ贍族人じん。嘉よしみ慶けい丙へい辰たつ詔みことのり舉千叟宴，策さく與あずか馬うま。年とし七なな十じゅう二に無む疾やまし終おわり。著ちょ有ゆう《文ぶん梓あずさ軒のき古文こぶん》二に卷かん，《于役詩草しそう》三さん卷かん。”

[2] 《峰山みねやま李り氏し支ささえ谱·功名こうみょう录》

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