沈溫

沈溫（朝鮮ちょうせん語ご：심온／沈溫，1375年ねん—1419年ねん1月がつ18日にち），字じ仲なか玉たま，高こう麗うらら末期まっき至いたり朝鮮ちょうせん王朝おうちょう初期しょき的てき文ぶん臣しん。本ほん貫ぬき青あお松まつ沈氏。他た是ぜ左ひだり議ぎ政せい沈德符ふ之子ゆきこ。

沈溫在ざい朝鮮ちょうせん王朝おうちょう建立こんりゅう之の前ぜん就加入かにゅう了りょう李り成桂せいけい派は系けい。他た的てき家族かぞく與あずか朝鮮ちょうせん王室おうしつ互相通どおり婚こん，沈溫的てき長女ちょうじょ嫁よめ給きゅう王おう世子せいし李り祹（後來こうらい的てき朝鮮ちょうせん世よ宗むね），後來こうらい成なり為ため昭憲しょうけん王おう后きさき。

1418年ねん，太ふとし宗むね禪ぜん位い給きゅう世よ宗むね後ご，沈溫被ひ任命にんめい為ため領りょう議ぎ政せい。他た與あずか左ひだり議ぎ政せい朴ほお訔是ぜ政敵せいてき，經常けいじょう互相攻擊こうげき。然しか而，太ふとし宗そう以太ふとし上うえ王おう的てき身み份仍掌握しょうあく著大ちょだい權けん，世せい宗そう僅是象徵しょうちょう性せい的てき君主くんしゅ。太ふとし宗時むねとき常つね擔心朝鮮ちょうせん的てき朝政ちょうせい被ひ大臣だいじん把持はじ，這樣就會重じゅう蹈高麗うらら王朝おうちょう的てき覆轍ふくてつ，因いん此太宗むね試ためし圖ず收おさむ緊王室しつ的てき權力けんりょく。在ざい這樣的てき政治せいじ環境かんきょう下か，沈溫的てき弟おとうと弟おとうと沈泟抱だき怨太上うえ王おう專斷せんだん、使つかい國王こくおう權力けんりょく受限。因よし沈溫是ぜ國こく丈たけ，這番言論げんろん十じゅう分ふん敏感びんかん。此時的てき沈溫正せい以謝恩しゃおん使し的てき身み份出使し明朝みょうちょう，朴ほお訔乘機き彈劾だんがい他た。沈溫回國かいこく到達とうたつ義よし州しゅう地ち界かい後ご立たて即そく被ひ逮捕たいほ，押送おうそう漢かん陽ひ審問しんもん，罷やめ官かん流りゅう放ひ水原みずはら，後こう被ひ賜たまもの死し。不ふ少しょう沈氏族ぞく人じん被ひ定じょう罪ざい，甚至昭憲しょうけん王おう后きさき的てき地位ちい都と岌岌可か危。最後さいご在世ざいせい宗むね的てき保護ほご下か，昭憲しょうけん王おう后きさき才ざい沒ぼつ有ゆう被ひ廢はい黜。

此後直ちょく至いたり太ふとし宗むね去さ世よ，沈溫一いち直ちょく是ぜ禁忌きんき的てき話題わだい，直ちょく到いた文ぶん宗むね即位そくい後ご才ざい為ため他た平ひらめ反はん，賜たまもの諡おくりな安孝やすたか。

由よし於受過か朴ほお訔的陷おちい害がい，沈溫在ざい臨終りんじゅう前ぜん禁止きんし他た的てき後代こうだい與あずか潘はん南みなみ朴ぼく氏し通つう婚こん。

沈溫的てき兒じ子こ沈澮於世よ祖そ在位ざいい期間きかん擔任たんにん過か領りょう議ぎ政せい。

影かげ視し形象けいしょう

• 《大王だいおう世よ宗むね》，2008年ねんKBS電でん視し劇げき，崔ちぇ尚しょう勳くん飾かざり
• 《樹き大根だいこん深ふか》，2011年ねんSBS水木みずき連續れんぞく劇げき，韓かん仁ひとし守もり飾かざり
• 《撲なぐ通どおり撲なぐ通どおりLOVE》，2015年ねんMBC電でん視し劇げき，鄭てい奎洙飾かざり