純じゅん獻けんじ皇すめらぎ貴とうと妃ひ

純じゅん獻けんじ皇すめらぎ貴とうと妃ひ
朝鮮ちょうせん嬪妃（1866－1897） 大韓たいかん帝國ていこく嬪妃（1897－1910） 李り王家おうけ太ふとし王おう嬪（1910－1911）
宮みや號ごう	慶けい善ぜん宮みや
出生しゅっしょう	朝鮮ちょうせん哲あきら宗むね五ご年ねん/咸豐四よん年ねん （1854年ねん）2月がつ2日にち
婚姻こんいん名めい份	側室そくしつ
逝世	1911年ねん7月がつ20日はつか(1911歲さい—07—20)（57歲さい） 朝鮮ちょうせん京きょう城府じょうふ德壽とくじゅ宮みや
親おや屬ぞく
夫おっと	朝あさ鲜高宗むね
夫おっと之の父ちち	興きょう宣せん大院君たいいんくん
夫おっと之の母はは	純じゅん穆きよし大だい院いん妃ひ閔氏
夫おっと之の正室せいしつ	明成めいせい皇后こうごう閔玆暎
嫡姊妹いもうと	嚴いむ善よし妊にん 嚴げん善德ぜんとく
庶姊妹いもうと	嚴いむ氏し 嚴いむ氏し
子こ	懿愍世子せいし李り垠

純じゅん獻けんじ皇すめらぎ貴とうと妃ひ嚴いむ氏し（朝鮮ちょうせん語ご：순헌황귀비 엄씨，1854年ねん2月がつ2日にち—1911年ねん7月がつ20日はつか），朝鮮ちょうせん高だか宗むね嬪妃，本ほん貫ぬき寧やすし越えつ嚴いむ氏し，贈おく议政府せいふ贊さん政せい嚴いむ鎮三之の女おんな。

生平おいだいら

嚴いむ氏し早年そうねん家か境さかい贫寒，6岁入宫，本ほん為ため明成めいせい皇后こうごう的てき侍さむらい衛まもる尚なお宮みや，1885年ねん时被高こう宗はじめ寵ちょう幸こう，被ひ明成めいせい皇后こうごう发现后きさき撵出宫廷。乙おつ未み事こと变5天てん后きさき被ひ召回宫中，并在俄にわか馆播迁事件じけん中起なかおこし到いた重要じゅうよう作用さよう，因いん而更加か得とく到いた高こう宗むね的てき信任しんにん。1897年生ねんせい下か英えい親王しんのう李り垠，因いん而升為ため貴人きじん。1900年ねん晉すすむ封ふう淳じゅん嬪。隔年かくねん10月がつ封ふう為ため淳じゅん妃ひ，並なみ賜たまもの宮みや號ごう為ため慶けい善ぜん宮みや。1903年ねん改あらため封ふう獻けんじ嬪。严氏一いち直ちょく觊觎大だい韩帝国こく正せい宫國くに后きさき宝たから座ざ，曾在1902年ねん掀起“严氏陞后运动”，搅得大だい韩帝国政こくせい坛鸡犬けん不ふ宁。同どう时又登用とうよう外戚がいせき，如严俊源げん（陆军参さん将しょう）、严柱益えき（军部协办）、金きむ永ひさし振ふ（陆军参さん将しょう）等とう，并与尹いん容ひろし善ぜん、赵秉式しき等とう朝廷ちょうてい重臣じゅうしん相しょう结托，对外采さい取と亲日ひ态度。此時她在高だか宗むね的てき妃ひ嬪中她位階かい最高さいこう，由ゆかり於明成めいせい王おう后きさき死後しご高だか宗むね沒ぼつ有ゆう再さい立后りっこう，便びん由ゆかり她職掌しょくしょう後宮こうきゅう，雖然當時とうじ她已40多た歲とし，但ただし似に乎頗受到高だか宗むね的てき寵愛ちょうあい。1906年ねん嚴いむ氏し創そう辦了明新みょうしん女おんな校こう（現げん淑よし明あきら女子じょし大學だいがく）。1907年ねん李り垠被迫せり留学りゅうがく日本にっぽん，严妃怀疑是ぜ去さ充当じゅうとう人じん质，多た次つぎ向こう日本にっぽん统监寺内てらうち正毅まさき要求ようきゅう见儿子こ，均ひとし被ひ拒こばめ。

1910年ねん日にち韓かん併合へいごう後ご，嚴いむ氏し的てき「皇すめらぎ貴とうと妃ひ」稱號しょうごう被ひ撤銷，降くだ為ため李り太ふとし王おう嬪。1911年ねん7月がつ，严氏病びょう危，朝あさ鲜王室しつ希望きぼう李り垠回国かいこく。7月がつ20日はつか，貴き妃ひ嚴いむ氏し於德壽とくじゅ宮みや即そく祚堂過か世よ，終年しゅうねん58歲さい，諡號しごう純じゅん獻けんじ。李り垠到汉城时严氏し已やめ死し，李り垠走进德寿ことぶき宫，日本人にっぽんじん说其母はは得とく的てき是ぜ传染病びょう，禁止きんし他た进入其母的てき咸宁殿どの。

评价

对于严氏的てき评价一いち般以否定ひてい为主，她通常つうじょう以奸妃ひ的てき形象けいしょう出で现在历史记载中ちゅう。黃き玹评价：“严氏貌类闵后，权略亦また如之。既すんで入にゅう宫，大だい被ひ专宠，干ひ政せい通どおり贿赂，骎骎与闵后时同。”朴ぼく殷いん植うえ说：“严氏有ゆう宠，亲族多た被ひ显用，干ひ预政事せいじ，而淫祀まつ亦また张矣。”甚至还有记载称しょう严妃品行ひんこう淫いん荡，与あずか高こう永ひさし根ね私通しつう，生子おいご养于民みん间。然しか而，或ある许由于严妃ひ的てき气魄和わ能力のうりょく都と不ふ如闵妃，加か上じょう她是宮みや女おんな出身しゅっしん，並なみ非ひ兩りょう班はん貴族きぞく，其家族かぞく外戚がいせき的てき实力自然しぜん也远不ふ如骊兴闵氏，而且她闹了りょう几年的てき陞后风波也不了りょう了りょう之の，没ぼつ有能ゆうのう夠得到いた皇后こうごう的てき名分めいぶん，再さい加か上じょう国家こっか行ぎょう将はた就木等とう种种因いん素もと，使つかい她最终没能のう步ふ闵妃干ひ政之まさゆき后きさき尘，也没能のう像ぞう闵妃那な样引起おこり后きさき世よ的てき巨きょ大だい争そう议。

不ふ过严贵妃晚年ばんねん兴办女子じょし教育きょういく，赈济穷人等とう活かつ动却的てき得とく到いた赞许，成なり为她生前せいぜん的てき闪光点てん。金きむ允まこと植うえ盛もり赞道：

“ 宫闱深ふか严，贵妃之の德之のりゆき行ぎょう，外そと间不得とく以详闻。惟おもんみ见于外がい而可以垂范于百ひゃく世せい者しゃ，其大者しゃ有ゆう二に焉，即そく兴学恤孤是也これや。兴学为时政之まさゆき急きゅう先さき务，而女子じょし教育きょういく为兴学がく之の本ほん；生せい民みん之の无告者しゃ莫如四よん穷，而孤儿为四よん穷之最さい。方かた其众志こころざし未み开之时，贵妃首くび举此二に者しゃ，躬率导化，以佐仁政じんせい之の治ち。赐田捐财，以养女おんな士し；节衣贬食，以恤贫孤。上うえ行ぎょう下か效こう，四方しほう风动，数すう年ねん之の间，闺阁多た咿唔之の声こえ，道路どうろ无呻吟しんぎん之の儿。语其丰功伟绩，自じ古こ彤管之これ史し所しょ未曾有みぞう也。 ”

參考さんこう資料しりょう

• （韓かん文あや）순헌황귀비(純じゅん獻けんじ皇すめらぎ貴とうと妃ひ)