萬まん通つう

萬まん通つう
大明だいめい夔州府ふ知ち府ふ
籍せき貫ぬき	江こう西南せいなん昌あきら府ふ南みなみ昌あきら縣けん
出生しゅっしょう	丙へい申さる闰十じゅう二に月がつ初はつ十じゅう日にち
逝世	万历十年壬午正月
配偶はいぐう	配はい周あまね氏し，封ふう宜むべ人ひと
親おや屬ぞく	（子こ）安あん道みち、安やす义
出身しゅっしん
嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう七年戊午科舉人 嘉よしみ靖やすし四十四年乙丑科同進士出身

萬まん通つう，原名げんめい萬まん幾いく（1536年ねん—1582年ねん），字じ汝なんじ思おもえ，號ごう後ご溪けい，江こう西南せいなん昌あきら府ふ南みなみ昌あきら縣人けんじん，民みん籍せき，明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

江こう西鄉さいごう試ためし第だい四よん十じゅう九きゅう名めい舉人。嘉よしみ靖やすし四よん十じゅう四よん年ねん（1565年ねん）中ちゅう式しき乙おつ丑うし科か三甲さんこう第だい一いち百ひゃく八はち十じゅう六ろく名めい進士しんし。兵部ひょうぶ观政，本年ほんねん十月授金华知县，隆りゅう慶けい二に年ねん（1568年ねん）十じゅう二月调香河县，三年十二月升苏州府同知，丁ちょう忧。万まん历二に年ねん（1574年ねん）五月復除南阳府，七なな年ねん二月升南京刑部郎中，九きゅう年ねん二に月がつ官かん至いたり夔州府ふ知ち府ふ。十じゅう年ねん正月しょうがつ卒そつ。

家族かぞく

曾祖そうそ萬まん欽時；祖父そふ萬まん明あかり高だか，壽ことぶき官かん；父ちち萬まん文化ぶんか，贈おく同どう知ち；母はは章あきら氏し，封ふうじ太ぶと宜むべ人ひと。從兄じゅうけい萬ばん恭きょう（兵部ひょうぶ左ひだり侍さむらい郎ろう）、弟おとうと萬まん思おもえ迪すすむ、萬ばん思おもえ建けん。