楊可大だい

楊可大だい
大明だいめい湖みずうみ廣こう按察使し司し副使ふくし
籍せき貫ぬき	山西さんせい沁州守もり禦千せん戶こ所しょ
字じ號ごう	字じ業ぎょう甫はじめ
出生しゅっしょう	戊つちのえ戌いぬ十じゅう月がつ十じゅう二に日にち
逝世	卒そつ年ねん不ふ詳しょう
配偶はいぐう	配はい王おう氏し，贈おく宜むべ人ひと；继配魏たかし氏し，贈おく宜むべ人ひと
親おや屬ぞく	（子こ）杨文名めい、杨清名めい
出身しゅっしん
嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう七年戊午科山西鄉試第十一名 嘉よしみ靖やすし四十四年乙丑科同進士出身

楊可大だい（1538年ねん—？），字じ業ごう甫はじめ，號ごう勤つとむ菴，山西さんせい沁州守もり禦千せん戶こ所しょ人じん，官かん籍せき，明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう七年戊午科山西乡试十一名，四よん十じゅう四よん年ねん（1565年ねん），登とう乙おつ丑うし科か会かい试三さん百ひゃく九きゅう十じゅう七なな名めい，廷试三さん甲かぶと八はち十じゅう七なな名めい進士しんし。吏部观政，本年ほんねん六ろく月がつ授洛らく阳县知ち县，隆りゅう慶けい二に年ねん（1568年ねん）六月升荆州府同知，五年二月升户部员外郎，管理かんり河かわ道どう挖运。万まん历二に年ねん（1574年ねん）二に月がつ升ます郎ろう中ちゅう，三年十月归省侍养。五ご年ねん十一月じゅういちがつ復ふく除じょ本部ほんぶ，七なな年ねん五ご月がつ出で為ため河南かなん汝なんじ宁府知ち府ふ，十じゅう一年二月升湖广按察司副使，提督ていとく学校がっこう。十じゅう二に年ねん五ご月がつ丁ちょう忧，十じゅう五ご年ねん十じゅう一いち月がつ服ふく阕到部ぶ，以年老ろう致仕ちし。

遗迹

泰山たいざん一天门旁杨可大题写的“天下てんか奇き观”石碑せきひ

泰山たいざん腳下一天いってん門もん旁つくり，現存げんそん時任ときとう戶部とべ員いん外郎ういろう的てき楊可大だい題だい寫うつし之の“天下てんか奇觀きかん”石碑せきひ。

家族かぞく

曾祖そうそ楊武，壽ことぶき官かん；祖父そふ楊廷寵ちょう，主おも簿ぼ；父ちち楊逢春はる，訓導くんどう封ふう员外郎ういろう。母はは封ふう氏し，封ふう宜むべ人ひと。兄あに杨可久ひさし（武たけ举人）。