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沈鯉

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  关于名めい为沈龙江的てき其他人物じんぶつ，請見「沈龙江こう」。
沈鯉
大明だいめい少しょう保ほ兼けん太子たいし太ふとし保ほ禮れい部ぶ尚書しょうしょ文淵ぶんえん閣かく大だい學士がくし
籍せき貫ぬき河南かなん承うけたまわ宣布せんぷ政せい使し司し開封かいふう府ふ歸かえり德とく州しゅう
族ぞく裔漢かん族ぞく
字じ號ごう字じ仲なか化か，號ごう龍りゅう江こう
諡號しごう文ぶん端はし
出生しゅっしょう嘉よしみ靖やすし十じゅう年ねん（1531年ねん）辛からし卯う三さん月がつ二に十じゅう四よん日にち
逝世萬まん曆れき四よん十じゅう三さん年ねん（1615年ねん）
配偶はいぐう元もと配はい張ちょう氏し、繼室けいしつ周あまね氏し，俱累赠夫人じん
親おや屬ぞく祖父そふ 沈瀚；（子こ）沈埭、沈埈
出身しゅっしん
  • 嘉よしみ靖やすし二に十じゅう八年己酉科舉人
  • 嘉よしみ靖やすし四十四年乙丑科進士出身
經歷けいれき
  • 大だい理り寺てら观政
  • 授翰林院かんりんいん庶吉士し
  • 丁ちょう卯しげる三さん月がつ授本院いん检讨
  • 壬みずのえ申さる八はち月がつ升ます编修
  • 癸みずのと酉とり六月升左赞善兼检讨
  • 甲きのえ戌いぬ六ろく月がつ回かい籍せき调理
  • 丙へい子こ十じゅう一いち月がつ丁ちょう忧
  • 辛からし巳み十じゅう二に月がつ复除原はら官かん
  • 壬みずのえ午うま七月主考应天乡试，本ほん月がつ升ます侍さむらい读学士し掌てのひら翰林院かんりんいん事ごと
  • 九月改侍读学士，加か四よん品ひん服ふく色しょく
  • 癸みずのと未み二月升礼部右侍郎兼侍读学士
  • 五月改吏部右侍郎兼官照旧
  • 十月升本部左侍郎兼官照旧
  • 甲きのえ申さる十月升礼部尚书兼翰林院学士
  • 丁ちょう亥い二に月がつ加か太子たいし少しょう保ほ
  • 戊子ぼし八月馳驛回籍调理，病びょう痊起用きよう
  • 甲かぶと午起うまおこし南みなみ礼れい部ぶ尚なお书、太子たいし少しょう保たもて，本年ほんねん准じゅん回かい籍せき，
  • 辛からし丑うし起おこり礼れい部ぶ尚なお书兼東ひがし閣かく大だい学士がくし、兼けん太子たいし少しょう保ほ[1]

沈鯉（1531年ねん—1615年ねん），字じ仲なか化か，號ごう龍りゅう江こう，河南かなん開封かいふう府ふ歸かえり德とく州しゅう（今いま商しょう丘おか）人にん。明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。嘉よしみ靖やすし乙おつ丑うし進士しんし，屬ぞく東ひがし林りん黨とう，官かん至いたり禮れい部ぶ尚書しょうしょ、文淵ぶんえん閣かく大學だいがく士し。諡おくりな文ぶん端はし。

生平おいだいら

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嘉よしみ靖やすし二に十じゅう八はち年ねん（1549年ねん）己おのれ酉とり科か舉人，嘉よしみ靖やすし四よん十じゅう四よん年ねん（1565年ねん）考こう中ちゅう乙おつ丑うし科か進士しんし，改あらため庶吉士し，進しん編修へんしゅう，升ます侍講じこう學士がくし、吏部右みぎ侍さむらい郎ろう、左ひだり侍さむらい郎ろう，期間きかん屏へい絕ぜっ私わたし交，好こう推轂賢けん士し，卻不會かい告知こくち他た們[2]。時どき權けん相しょう張ちょう居きょ正ただし約やく沈鯉於家宅たく同どう寫うつし奏そう摺すり，沈鯉卻以「國政こくせい絕ぜっ於私門もん，非ひ體からだ也！」加か以推辭じ。萬まん曆れき十じゅう二に年ねん（1584年ねん）冬ふゆ拜はい禮れい部ぶ尚書しょうしょ，這離他た任にん六部官才不過兩年，然しか因いん他た素もと負まけ物ぶつ望もち，因いん而時論ろん也不認みとめ為ため他た升ます官かん太ふとし驟。沈鯉鯁亮剛つよし介かい，在ざい典てん制せい學がく政事せいじ上じょう多た有ゆう建白けんぱく，京師けいし久ひさ旱ひでり，鯉こい備陳恤民實じつ政せい以崇儉戒奢為本ためもと，且請減げん織お造みやつこ。不ふ久ひさ京師けいし地震じしん，又また請謹天若あまわか戒，恤民窮きゅう。畿輔大だい侵おかせ，請上下じょうげ交修，詞し甚切。帝みかど以四方しほう災わざわい，敕廷臣ていしん修おさむ省しょう，鯉こい因いん請大損そん供きょう億おく營建，振ふ救すくい小しょう民みん，以上いじょう明神みょうじん宗むね無む一いち不ふ嘉納かのう他た的てき意見いけん。然しか而由於沈鯉こい為ため官かん大公たいこう無私むし，秉正不撓ふとう，因いん而得罪ざい了りょう不ふ少しょう權けん貴き，權けん貴き們多次じ向こう神かみ宗むね離間りかん，帝みかど漸やや不能ふのう無な疑うたぐ，累加るいか詰責きっせき，且奪其俸，沈鯉漸やや有あ去ざ志こころざし，首くび輔申さる時じ行ぎょう請旨於萬曆れき十じゅう六ろく年ねん（1588年ねん）將はた其放歸き。

萬まん曆れき二に十じゅう二に年ねん（1594年ねん）四月起復南京禮部尚書、太子たいし少しょう保たもて，同年どうねん十じゅう月がつ屢疏辭じ疾やまし，准じゅん在籍ざいせき調理ちょうり。

萬まん曆れき二に十じゅう九きゅう年ねん（1601年ねん）九きゅう月がつ以禮部ぶ尚書しょうしょ兼けん東ひがし閣かく大だい學士がくし與あずか朱しゅ賡同どう入閣にゅうかく參與さんよ機き務つとむ，萬まん曆れき三さん十じゅう年ねん（1602年ねん）七なな月がつ行ぎょう取と入京にゅうきょう，又また以大學士がくし同どう知ち經けい筵むしろ日び講こう、提ひさげ調ちょう、纂修玉だま牒及東宮とうぐう講筵こうえん侍さむらい班はん。由よし於他為ため官かん鯁亮，譽ほまれ滿まん朝野ちょうや，為ため首くび輔沈一貫いっかん妒[3]。萬まん曆れき三さん十じゅう一いち年ねん（1603年ねん），由ゆかり於支持しじ禮れい部ぶ尚書しょうしょ郭かく正ただし域いき查明偽にせ楚すわえ王おう案あん的てき主張しゅちょう，引來沈一貫いっかん恨意。

萬まん曆れき三さん十じゅう四よん年ねん（1606年ねん）七月與首輔沈一貫同被罷歸。萬まん曆れき四よん十じゅう三さん年ねん（1615年ねん）六ろく月がつ卒そつ，年ねん八はち十じゅう五ご[4]。萬まん曆れき四よん十じゅう六ろく年ねん（1618年ねん）九月贈太保，萬まん曆れき四よん十じゅう七なな年ねん（1619年ねん）六ろく月がつ賜たまもの祭さい葬そう。

家族かぞく

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其先吳くれ之の崑こん山人さんじん，五世祖沈福二隸尺籍開封かいふう府ふ，徙歸かえり德とく，遂とげ為ため歸き德とく人じん。曾祖そうそ沈忠，旌表孝子こうし，贈おく禮れい部ぶ主事しゅじ。祖父そふ沈瀚，嘉よしみ靖やすし進士しんし，建たて寧やすし府ふ知ち府ふ，累るい贈おく禮れい部ぶ尚書しょうしょ兼けん學士がくし。父ちち沈杜，號ごう栢かしわ溪けい，奉祀ほうし生せい員いん，封ふう檢討けんとう，累るい贈おく禮れい部ぶ尚書しょうしょ兼けん學士がくし。母はは宋そう氏し，累るい贈おく夫人ふじん，生なま沈鯉、沈鱗，側室そくしつ馬ば氏し生せい沈鮥、沈魯。

從兄じゅうけい沈光（庠生）、沈煊、沈燦（庠生）、沈照（知ち縣けん）、沈烈（貢みつぎ士し）。從弟じゅうてい沈點、沈黯，俱庠生せい。

軼事いつじ

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《萬まん曆れき野の獲え編へん》記き沈鯉補ほ官かん入いり都と，住じゅう於凶宅たく之の事こと[5]。又また記載きさい沈鯉懼內，子し嗣艱難なん，夫人ふじん六ろく十幾還調藥治經期，以望誕子。生なま一女いちじょ善ぜん妒，沈鯉臨終りんじゅう相しょう見み繼子けいし一いち面めん而不可ふか得とく。死後しご家業かぎょう為ため群ぐん從したがえ親戚しんせき所しょ分ぶん殆盡。

延伸えんしん阅读

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[在ざい维基数すう据すえ编辑]

维基文库中的相关文本： 《明あかり史し卷まき二に百ひゃく一いち十じゅう七なな》，出自しゅつじ《明あかり史し》

参考さんこう文献ぶんけん

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  1. ^ 《嘉よしみ靖やすし四十四年乙丑科进士履历便览》：沈鲤，龍りゅう江こう，诗四房ぼう，辛からし卯う三さん月がつ二に十じゅう四よん日にち生せい。具ぐ庆，歸かえり德とく卫籍崑こん山人さんじん，乡试四よん十じゅう三さん名めい，会かい试五十じゅう九きゅう名めい，二に甲かぶと三さん名めい。改あらため翰林院かんりんいん庶吉士し，丁ちょう卯しげる三さん月がつ授本院いん检讨，壬みずのえ申さる八はち月がつ升ます编修，癸みずのと酉とり六月升左赞善兼检讨，甲かぶと戌いぬ六ろく月がつ回かい籍せき调理。丙へい子こ十じゅう一いち月がつ丁ちょう忧，辛からし巳み十じゅう二に月がつ復ふく除じょ原ばら官かん，壬みずのえ午うま七月主考乡试應天，本ほん月がつ升ます侍さむらい讲学士し，掌てのひら翰林院かんりんいん事ごと，九月改侍读学士，賜たまもの四よん品ひん服ふく色しょく，癸みずのと未み二月升礼部右侍郎兼侍读学士，五月改吏部右侍郎，兼官けんかん照あきら旧きゅう，十月升本部左侍郎，兼官けんかん照あきら旧きゅう，甲きのえ申さる十月升礼部尚书兼翰林院学士，丁ちょう亥い二に月がつ加か太子たいし少しょう保たもて，戊子ぼし八月馳驿回籍调理，病びょう痊起用きよう，甲かぶと午起うまおこし南みなみ礼れい部ぶ尚なお书、太子たいし少しょう保たもて，本年ほんねん准じゅん回かい籍せき，辛からし丑うし起おこり礼れい部ぶ尚なお书兼东阁大だい学士がくし、兼けん太子たいし太ふとし保ほ。
  2. ^ 清きよし·张廷玉だま等ひとし，《明あかり史し》（卷まき217）：“沈鯉，字じ仲なか化か，歸かえり德とく人じん。祖そ瀚，建たて寧やすし知ち府ふ。鯉こい，嘉よしみ靖やすし中ちゅう舉鄉試ためし。師し尚なお詔みことのり作さく亂みだれ，陷おちい歸き德とく，已やめ而西去さ。鯉こい策さく賊ぞく必再至いたり，急きゅう白しろ守もり臣しん，捕と殺ころせ城中じょうちゅう通どおり賊ぞく者しゃ，嚴いむ為ため守もり具ぐ。賊ぞく還かえ逼，見み有ゆう備去。奸人倡言屠ほふ城しろ，將はた驅か掠かすめ居きょ民みん，鯉こい請諭止どめ之の，眾始定じょう。四よん十じゅう四よん年ねん成なり進士しんし，改あらため庶吉士し，授檢討けんとう。大だい學士がくし高だか拱，其座主ぬし又また鄉さと人じん也，旅たび見外けんがい，未み嘗以私わたし謁。”
  3. ^ 清きよし·张廷玉だま等ひとし，《明あかり史し》（卷まき217）：“七なな月がつ始はじめ入朝にゅうちょう，時じ年ねん七なな十じゅう有ゆう一いち矣。一貫以士心夙附鯉，深ふか忌き之の，貽書李すもも三さん才さい曰：「歸かえり德とく公こう來らい必奪吾われ位い，將はた何なに以備之の？」歸き德とく，鯉こい邑名，欲よく風ふう鯉こい辭じ召命也。三さん才さい答こたえ書しょ，言げん鯉こい忠實ちゅうじつ無な他た腸ちょう，勸すすむ一貫いっかん同心どうしん。一貫由此幷憾三才。鯉こい既すんで至いたり，即そく具陳ぐちん道中どうちゅう所見しょけん礦稅之の害がい。他日たじつ復ふく與あずか賡疏論ろん。皆みな弗どる納おさめ。楚すわえ假かり王おう被ひ訐事起おこり，禮れい部ぶ侍さむらい郎ろう郭かく正ただし域いき請行勘かん，鯉こい是ぜ之の。及奸人じん所しょ撰せん續ぞく憂ゆう危竑議ぎ發はつ，一貫輩張皇其事，令れい其黨錢ぜに夢ゆめ皐さつき誣奏正せい域いき鯉こい門生もんせい，協きょう造づくり妖言ようげん，幷羅織お鯉こい奸贓數すう事ごと。帝みかど察其誣，不問ふもん。而一貫輩使邏卒日夜操兵圍守其邸。已やめ而事解かい，復ふく譖鯉詛のろい咒。鯉こい嘗置小しょう屏へい閣かく中ちゅう，列れつ書しょ謹天戒、恤民窮きゅう、開ひらき言げん路ろ、發はつ章あきら奏かなで、用もちい大だい僚、補ほ庶官、起おこり廢棄はいき、舉考選せん、釋しゃく冤獄、撤稅使し十じゅう事こと，而上書うわがき「天啟てんけい聖ひじり聰さとし，撥ばち亂らん反はん治ち」八はち字じ。每まい入閣にゅうかく，輒焚香が拜はい祝しゅく之の，讒者遂とげ指ゆび為ため詛のろい咒。帝みかど取入とりい視し之の，曰：「此豈詛のろい咒耶？」讒者曰：「彼かれ詛のろい咒語，固かた不宣ふせん諸口しょくち。」賴よりゆき帝みかど知ち鯉こい深ふか，不ふ之これ信しん。先さき是ぜ，閣かく臣しん奏そう揭不輕けい進しん，進しん則そく無む不ふ答こたえ者しゃ。是ぜ時じ中外ちゅうがい扞格かんかく，奏そう揭繁，多た寢ね不ふ下した。鯉こい以失職しっしょく，累るい引疾求もとめ退ずさ。奬すすむ諭さとし有加ゆか，卒そつ不能ふのう行ぎょう其所請。三さん十じゅう二に年ねん敘皮林はやし功いさお，加か太子たいし太ふとし保ほ。尋ひろ以秩滿まん，加か少しょう保たもて，改あらため文淵ぶんえん閣かく。”
  4. ^ 清きよし·张廷玉だま等ひとし，《明あかり史し》（卷まき217）：“鯉こい既すんで積せき忤一貫いっかん，一貫いっかん將はた去さ，慮おもんばか鯉こい在ざい，貽己後ご憂ゆう，欲ほし與あずか俱去，密みつ傾かたぶけ之これ。帝みかど亦また嫌いや鯉こい方かた鯁，因いん鯉こい乞休，遽命與一よいち貫ぬき同どう致仕ちし。賡疏乞留鯉こい，不ふ報ほう。既すんで抵家，疏謝，猶なお極ごく陳ひね怠だる政之まさゆき弊へい，以明作さく進しん規ぶんまわし。年とし八はち十じゅう，遣や官かん存そん問とえ，賚銀幣ぬさ。鯉こい奏そう謝しゃ，復ふく陳ちん時政ときまさ要務ようむ。又また五ご年ねん卒そつ，年ねん八はち十じゅう五ご。贈おく太ふと師し，諡おくりな文ぶん端はし。”
  5. ^ 《萬曆野獲編·補遺ほい四よん》：京師けいし最多さいた凶きょう宅たく，歸かえり德とく沈宗伯はく為ため史官しかん時じ，從したがえ裏うら居きょ補ほ官かん入いり都と，僦居亦また敞たかし潔きよし，與あずか先せん寓ぐう密みつ邇，告つげ先人せんじん云うん：連れん夕ゆう內室燃もえ燭しょく不明ふめい，加か至いたり十じゅう數すう炬亦然しか，不知ふち何故なにゆえ。先人せんじん勸すすむ其他遷，未み舉。一いち日にち拆坑，則のり一少婦屍在焉，宛然えんぜん如生。宗伯そうはく大だい驚おどろき，立たて移うつり他所よそ。此等枉死伏ふく骼，京きょう中ちゅう往往おうおう有ゆう之の。

相關そうかん條目じょうもく

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外部がいぶ链接

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官かん衔
前任ぜんにん：
陳ちん經けい邦くに 		明あかり朝禮ちょうれい部ぶ尚書しょうしょ
1584年ねん-1588年ねん 		繼つぎ任にん：
朱しゅ賡
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