慶けい恕じょ

慶けい恕じょ
大だい清きよし西にし寧やすし辦事大臣だいじん
籍せき貫ぬき	盛もり京きょう鑲黃旗はた
字じ號ごう	字じ雲くも閣かく
諡號しごう	諡おくりな勤つとむ僖
出生しゅっしょう	道みち光こう二に十じゅう年ねん二に月がつ初はつ三さん日にち〔1840年ねん3月がつ6日にち〕 瀋陽しんよう城西じょうさい北きた秋あき稼屯
逝世	〔1919年ねん3月がつ20日はつか(1919歲さい—03—20)（78—79歲さい）〕三さん月がつ二に十じゅう日にち
出身しゅっしん
同どう治ち九年庚午科舉人出身
著作ちょさく

慶けい恕じょ（1840年ねん3月がつ6日にち—1919年ねん4月がつ20日はつか），原はら諱いみな慶けい恩おん，分部わけべ後ご因いん與あずか順じゅん承うけたまわ郡ぐん王おう同名どうめい，奉たてまつ堂どう諭さとし改あらため為ため慶けい恕じょ，字じ雲くも閣かく，薩克達たち氏し，滿まん洲しゅう鑲黃旗はた人ひと，今いま遼寧りょうねい撫なで順じゅん人ひと，清朝せいちょう及中華民國ちゅうかみんこく官員かんいん，中ちゅう醫い醫い生せい。

生平おいだいら

道みち光こう二に十じゅう年ねん（1840年ねん），生なま於遼寧りょうねい撫なで順じゅん一いち個こ滿まん洲しゅう旗はた人じん家庭かてい。自じ幼よう受母親ははおや影響えいきょう，喜好きよし中ちゅう醫い。20歲さい時じ，其母因いん被ひ醫い生せい誤診ごしん而死亡しぼう。慶けい恕じょ受到震動しんどう，開始かいし學習がくしゅう中ちゅう醫い。同どう治ち九きゅう年ねん（1870年ねん）中ちゅう舉人。1876年ねん中ちゅう進士しんし，授戶部とべ主事しゅじ。後こう升ます為ため郎ろう中ちゅう，任にん涼りょう州しゅう府ふ知ち府ふ。在任ざいにん涼りょう州しゅう府ふ知ち府ふ期間きかん，其中ちゅう醫い學がく著作ちょさく《醫學いがく摘粹》於1896年ねん在ざい北京ぺきん出版しゅっぱん。不ふ久ひさ，轉任てんにん蘭あららぎ州しゅう府ふ知ち府ふ。

1904年ねん，任にん西にし寧やすし辦事大臣だいじん，任にん至いたり1912年ねん中華民國ちゅうかみんこく成立せいりつ後ご不ふ久ひさ轉任てんにん青海あおみ辦事長官ちょうかん，旋即被ひ解職かいしょく。1917年ねん，自じ西にし寧やすし回かい到いた奉天ほうてん（今いま瀋陽しんよう），此後以行醫い為ため生せい。後來こうらい曾被張ちょう奎彬聘為中國ちゅうごく醫學いがく研究所けんきゅうじょ名譽めいよ所長しょちょう。

1919年ねん，病やまい逝，享年きょうねん79歲さい。