郭かく國こく,周しゅう朝ちょう小型こがた諸侯しょこう國こく,前ぜん670年ねん亡ほろび於齊ひとし國こく。
《管かん子こ》記載きさい:齊ひとし桓公かんこう來らい到いた郭かく國こく故こ地ち,問もん當地とうち人じん郭かく國こく為ため何なん滅亡めつぼう,當地とうち人じん說せつ:「郭かく國こく國こく君くん善ぜん待まち善人ぜんにん,厭いや惡あく惡人あくにん。」齊ひとし桓公かんこう甚覺怪異かいい,又また問とい道どう:「這麼說せつ來らい,郭かく君くん是ぜ賢君けんくん,怎麼會かい亡國ぼうこく?」當地とうち人じん答こたえ道どう:「郭かく君くん善ぜん待まち善人ぜんにん卻不能ふのう用よう善人ぜんにん,厭いや惡あく惡人あくにん卻不能ふのう趕走惡人あくにん,所以ゆえん滅亡めつぼう。」