紀きの姓せい

姓氏せいし

紀きの

《百ひゃく家いえ姓せい》第だい122位い

15:

計けい伏ふく成なり戴談だん宋そう茅ちがや龐

16:

熊くま紀きの舒屈こごめ項こう祝しゅく董ただし梁りょう

17:

杜もり阮藍あい閔席せき季き麻あさ強つよ

郡こおり望のぞむ　

平たいら陽よう郡ぐん

各地かくち寫うつし法ほう

繁しげる體からだ	紀きの
簡體	纪
白話はくわ字じ	Kí
越えつ南國なんごく語ご字じ	Kỷ
南みなみ韓かん標準ひょうじゅん語ご	기

讀音

漢語かんご拼音	Jǐ
台灣たいわん _{多おお為ため威い妥瑪拼音}	華はな語ご：Chi 臺たい語ご：Ki 客語かくご：Gi
香港ほんこん _{港みなと府ふ粵拼}	Kei
澳門まかお _{澳門まかお粵拼/葡語影響えいきょう}	Kei
新しん加か坡	Ki
馬うま來らい西にし亞あ	Kee/Ki

紀きの姓せい為ため中ちゅう文ぶん姓氏せいし之これ一いち，在ざい《百ひゃく家いえ姓せい》中ちゅう排はい名めい第だい122位い。作為さくい姓氏せいし的てき「紀き」讀音應おう為ため「幾いく（Jǐ）」，但ただし現在げんざい一般いっぱん都と讀作「季き（Jì）」。

起源きげん

以國為ため姓せい，出自しゅつじ姜きょう姓せい。據よりどころ《元和がんわ姓せい纂》、《通つう志こころざし·氏族しぞく略りゃく：以國為氏ためうじ》載の，西にし周あまね初年しょねん，為ため追つい念ねん先さき聖せい先王せんおう的てき功德くどく，封ふう炎ほのお帝みかど的てき一いち個こ後代こうだい於紀（在ざい今山いまやま東ひがし壽ことぶき光ひかり市し東南とうなん），建立こんりゅう了りょう紀國きのくに。春秋しゅんじゅう時とき，紀國きのくに被ひ齊ひとし國こく所ところ滅ほろび，紀國きのくに王族おうぞく子孫しそん就以國名こくめい為ため姓せい，世代せだい相傳そうでん姓せい紀き。

紀きの姓せい另有一いち支ささえ由ゆかり舒姓改あらため成なり。

郡こおり望のぞむ堂どう號ごう

望もち出で天水てんすい（今こん屬ぞく甘肅かんせい）、高こう陽よう（今こん河北かわきた保たもつ定てい一帶いったい）、平たいら陽よう（今山いまやま西にし省しょう臨汾市し）、襄じょう平ひらめ（今こん遼寧りょうねい遼りょう陽ひ北きた——滿まん族ぞく）。　

分ぶん佈

紀きの姓せい現げん遍あまね居きょ全國ぜんこく各地かくち，海外かいがい也有やゆう分ぶん佈。據よりどころ2006年ねん數すう據よりどころ，大陸たいりく紀き姓せい按人口數くちかず排はい名めい157。一支於明末清初遷居台灣，據よりどころ1978年ねん統計とうけい，「紀き」為ため台灣たいわん第だい71大だい姓せい。