郭かく崇たかし韬

郭かく崇たかし韜（約やく865年ねん—926年ねん），字じ安やす時とき，代だい州しゅう（今いま山西さんせい代だい縣けん）人にん。後こう唐とう侍さむらい中ちゅう（宰相さいしょう）、枢くるる密使みっし，討伐とうばつ前ぜん蜀しょく有功ゆうこう，卻因與あずか後のち唐から莊そう宗むね刘皇后こうごう不和ふわ而被族ぞく滅めつ，時人じじん以為冤。

簡介

最初さいしょ為ため唐から朝あさ昭あきら义节度ど使し李り克かつ修おさむ亲信，為ため河東かわとう教練きょうれん使し，李り克かつ修おさむ死し，改あらため隨ずい克かつ修おさむ從兄じゅうけい李り克かつ用よう，以廉潔れんけつ幹みき練ねり著ちょ稱しょう。

龙德三さん年ねん（922年ねん）四よん月がつ，李り存そん勖称しょう帝みかど，是ぜ為ため後こう唐から莊そう宗むね，以崇韜任兵部ひょうぶ尚なお书、枢くるる密使みっし。次つぎ年ねん，后きさき梁りょう将すすむ领康かん延のべ孝こう来き降ぶ，献けんじ计奇袭汴州（今いま开封），郭かく崇たかし韬赞同どう，果然かぜん擊げき灭后きさき梁はり，史し稱しょう“夜よる渡わたり杨刘，从郓州しゅう入いり袭汴，用よう八はち日にち而灭梁はり”，以功授侍さむらい中ちゅう、成德しげのり节度使し，封ふう赵郡公こう。其人自認じにん為ため唐から名將めいしょう郭かく子こ儀ぎ之これ後ご，有門ありかど第だい之これ見み與あずか不ふ容よう他人たにん之の雅量がりょう（憤いきどお功績こうせき和聲わせい望もち皆みな在ざい李り存そん審しん之これ下か，因いん而存審しん每ごと有ゆう奏そう章しょう要求ようきゅう面めん聖きよし都と被ひ駁回，終おわり是ぜ病死びょうし）。

同どう光ひかり三さん年ねん（925年ねん），後こう唐とう伐き前ぜん蜀しょく，以魏王おう李り继岌为元もと帅，崇たかし韬为副ふく元もと帅，為ため郭かく崇たかし韜籌畫が，一路いちろ勢ぜい如破竹ちく。前ぜん蜀しょく大将たいしょう王おう宗はじめ弼挟はさみ持前もちまえ蜀しょく后きさき主ぬし王おう衍投降とうこう，求もとめ为西川にしかわ节度使し，郭かく崇たかし韬答应，却不予よ办理。于是王おう宗はじめ弼讓前ぜん蜀しょく降くだ官かん連れん表ひょう請求せいきゅう魏ぎ王おう李り继岌，許もと郭かく崇たかし韜為蜀しょく地ち長官ちょうかん，造成ぞうせい了りょう李り继岌和わ郭かく崇たかし韬的矛盾むじゅん。郭かく崇たかし韬为了りょう自明じめい，禀告李り继岌后きさき以「为臣不忠ふちゅう之の罪つみ」族ぞく诛王おう宗はじめ弼等。宦官かんがん李り從したがえ襲かさね這時派は另一いち名めい宦官かんがん向こう延のべ嗣帶おび詔書しょうしょ到達とうたつ蜀しょく地ち，命いのち郭かく崇たかし韜班師し回かい朝あさ，郭かく崇たかし韜向來らい厭いや惡あく皇帝こうてい身邊しんぺん的てき宦官かんがん、伶人れいじん，向こう延のべ嗣到達たち成都せいと時とき，崇たかし韜沒有ゆう出來でき接待せったい。向こう延のべ嗣非常ひじょう憤怒ふんぬ，與あずか李り從したがえ襲かさね等とう人じん陷おちい害がい之の，向こう莊そう宗むね說せつ崇たかし韜异志こころざし。皇帝こうてい并未下か决心杀郭かく崇たかし韬，但ただし刘皇后こうごう却打算ださん殺ころせ他た。

同どう光ひかり四よん年ねん（926年ねん）正月しょうがつ，刘皇后こうごう下か教きょう令れい要よう李り继岌杀郭かく崇たかし韬。继岌以召見み議事ぎじ為ため名めい，杀崇韜於蜀しょく，子こ郭かく廷诲、郭かく廷信也遇害がい。庄しょう宗むね闻讯后きさき，决定附ふ和わ刘皇后こうごう所しょ为，公おおやけ开声言げん郭かく崇たかし韬之罪ざい，并杀郭かく崇たかし韬其余あまり三子郭廷说于洛阳、郭かく廷让于魏ぎ州しゅう、郭かく廷议于太原ばら，没收ぼっしゅう家か产。

郭かく崇たかし韬有女おんな嫁よめ李り存そん勖弟睦むつみ王おう李り存そん乂。李り存そん乂后也因为郭かく崇たかし韬叫屈こごめ而被李り存そん勖逮捕たいほ处死。河中かわなか节度使し李り继麟因いん被ひ诬为与郭かく崇たかし韬谋反はん被ひ族ぞく诛。这些事さじ都と影かげ响了后きさき唐から军队的てき士し气，兵へい变迭起おこり。与あずか郭かく崇たかし韬一同参与灭蜀之战立有大功的李り绍琛（即そく康かん延のべ孝こう）在ざい班はん师回朝あさ途中とちゅう也因郭かく崇たかし韬、李り继麟的てき下か场而自じ危，起おこり兵へい作さく乱らん。

魏ぎ博はく軍ぐん戍守瓦かわら橋きょう關せき的まと士し兵へい皇すめらぎ甫はじめ暉あきら因よし為ため賭博とばく輸錢，無力むりょく付づけ款，煽動せんどう不能ふのう返かえし鄉きょう的てき同どう袍ほう們叛變へん，殺ころせ主しゅ帥そち楊仁晸，立たて偏へん將しょう趙ちょう在ざい禮れい為ため留とめ後ご，攻おさむ陷おちい鄴都，是ぜ為ため鄴都之の變へん。莊そう宗むね命いのち義兄ぎけい李り嗣源前ぜん往討伐とうばつ，嗣源卻由乱らん兵へい立たて為ため君主くんしゅ。此時，认郭かく崇たかし韬为叔父おじ、认李存そん乂为义父的てき伶官郭かく从谦趁機在ざい洛らく邑发动兴教门之变，殺ころせ了りょう莊そう宗むね。嗣源稱しょう帝みかど，是ぜ為ため唐から明あかり宗むね。以礼改葬かいそう郭かく崇たかし韬于太ふと原はら，在ざい太ふとし原げん赐宅邸てい给郭かく崇たかし韬的遗孀周しゅう夫人ふじん。郭かく廷诲、郭かく廷让各かく有ゆう一个年幼儿子獲姻亲藏匿免于被杀，也交给祖母はは周しゅう夫人ふじん抚养。

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《舊きゅう五ご代だい史し/卷まき57》，出自しゅつじ薛居正ただし《舊きゅう五ご代だい史し》

《新しん五ご代だい史し/卷まき24》，出自しゅつじ歐おう陽ひ修おさむ《新しん五ご代だい史し》

參考さんこう書目しょもく

• 《資し治ち通どおり鑑かん》卷まき第だい二に百ひゃく七なな十じゅう四よん