素直すなお

日にち語ご

詞し中ちゅう漢字かんじ
素もと	直じき
す 五ご年ねん級きゅう	なお 二に年ねん級きゅう
重箱讀じゅうばこよみ法ほう

發音はつおん

• (東京とうきょう) す​なお [súꜜnàò] (頭あたま高だか型がた – [1])
• 國際こくさい音標おとしべ^(幫助)：[sɨᵝna̠o̞]

形容動詞けいようどうし

素もと(す)直じき(なお) • (sunao) ^{←すなほ (sunafo)?}-na (連體れんたい形がた 素もと(す)直じき(なお)な (sunao na)，連用形れんようけい 素もと(す)直じき(なお)に (sunao ni))

1. 誠實せいじつ的てき，直接ちょくせつ的てき，坦ひろし率りつ的てき，誠まこと摯的てき

   心しん(こころ)を開ひらく(ひら)いて素もと(す)直じき(なお)な気き(き)持もち(も)ちでお話はなし(はなし)をする

   kokoro o hiraite sunao na kimochi de o-hanashi o suru

   放ひ開ひらき胸襟きょうきん坦ひろし率りつ地ち交談

2. 純じゅん樸しらき的てき，天真てんしん的てき
3. 自然しぜん的てき，不ふ加か修飾しゅうしょく的てき

   自じ(じ)分ぶん(ぶん)の感かん(かん)情じょう(じょう)を素もと(す)直じき(なお)な文ぶん(ぶん)章あきら(しょう)で綴つづり(つづ)っている。

   Jibun no kanjō o sunao na bunshō de tsuzutteiru.

   將はた自身じしん所思しょし所感しょかん如實にょじつ寫うつし成なり文章ぶんしょう。

4. 端正たんせい的てき，工こう整せい的てき

   素もと(す)直じき(なお)な字じ(じ)

   sunao na ji

   工こう整せい的てき字じ

5. 筆ふで直じき的てき（頭髮とうはつ）
6. 聽話的てき，順じゅん從したがえ的てき，不ふ逆ぎゃく反はん的てき

活用かつよう

「素直すなお」的てき活用かつよう形がた

基本形きほんけい
未然みぜん形がた	素直すなおだろ	すなおだろ	sunao daro
連用形れんようけい	素直すなおで	すなおで	sunao de
終止しゅうし形がた	素直すなおだ	すなおだ	sunao da
連体れんたい形がた	素直すなおな	すなおな	sunao na
仮定かてい形がた	素直すなおなら	すなおなら	sunao nara
命令めいれい形がた	素直すなおであれ	すなおであれ	sunao de are
主要しゅよう活用かつよう形がた
簡體否定ひてい	素直すなおではない 素直すなおじゃない	すなおではない すなおじゃない	sunao de wa nai sunao ja nai
簡體過去かこ	素直すなおだった	すなおだった	sunao datta
簡體過去かこ否定ひてい	素直すなおではなかった 素直すなおじゃなかった	すなおではなかった すなおじゃなかった	sunao de wa nakatta sunao ja nakatta
敬けい體たい	素直すなおです	すなおです	sunao desu
敬けい體たい否定ひてい	素直すなおではありません 素直すなおじゃありません	すなおではありません すなおじゃありません	sunao de wa arimasen sunao ja arimasen
敬けい體たい過去かこ	素直すなおでした	すなおでした	sunao deshita
敬けい體たい過去かこ否定ひてい	素直すなおではありませんでした 素直すなおじゃありませんでした	すなおではありませんでした すなおじゃありませんでした	sunao de wa arimasen deshita sunao ja arimasen deshita
連接れんせつ形がた	素直すなおで	すなおで	sunao de
假定かてい形がた	素直すなおなら（ば）	すなおなら（ば）	sunao nara (ba)
暫定ざんてい形がた	素直すなおだったら	すなおだったら	sunao dattara
推量すいりょう形がた	素直すなおだろう	すなおだろう	sunao darō
連用形れんようけい	素直すなおに	すなおに	sunao ni
程度ていど形がた	素直すなおさ	すなおさ	sunaosa

「素直すなおなり」的てき文語ぶんご活用かつよう形がた （ナリ活用かつよう，參まいり見みAppendix:日にち語ご動詞どうし）

語幹ごかん形態けいたい
未然みぜん形がた	素直すなおなら	すなほなら	sunafonara
連用形れんようけい	素直すなおに[1] 素直すなおなり[2]	すなほに すなほなり	sunafoni sunafonari
終止しゅうし形がた	素直すなおなり	すなほなり	sunafonari
連体れんたい形がた	素直すなおなる	すなほなる	sunafonaru
已然いぜん形がた	素直すなおなれ	すなほなれ	sunafonare
命令めいれい形がた	素直すなおなれ	すなほなれ	sunafonare
關せき鍵かぎ構式
否いや定形ていけい	素直すなおならず	すなほならず	sunafonarazu
對比たいひ連接れんせつ詞し	素直すなおなれど	すなほなれど	sunafonaredo
因果いんが連接れんせつ詞し	素直すなおなれば	すなほなれば	sunafonareba
條件じょうけん連接れんせつ詞し	素直すなおならば	すなほならば	sunafonaraba
過去かこ式しき (第だい一いち手て消息しょうそく)	素直すなおなりき	すなほなりき	sunafonariki
過去かこ式しき (第だい二に手て消息しょうそく)	素直すなおなりけり	すなほなりけり	sunafonarikeri
副詞ふくし	素直すなおに	すなほに	sunafoni
[1]無む助動詞じょどうし [2]有ゆう助動詞じょどうし

名詞めいし

素もと(す)直じき(なお) • (sunao) ^{←すなほ (sunafo)?}

1. 溫和おんわ
2. 順じゅん從したがえ