咲さきとその夫おっと

小説しょうせつ「忍しのびの国くに」・・・

　先日せんじつ、羽田空港はねだくうこうのいつもの書店しょてんにて買かい求もとめた和田わだ竜りゅう著作ちょさく「忍しのびの国くに」という小説しょうせつ。同どう小説しょうせつが単行本たんこうぼんとして発刊はっかんされた際さいに新聞しんぶんの広告こうこく欄らんに出でており、一度いちど読よんでみるかな・・・と、興味きょうみをそそられた...

>続つづきを読よむ

　作家さっか和田わだ竜りゅう氏しの小説しょうせつ「忍しのびの国くに」、１年ねん前まえに購入こうにゅうし読よんでいたのか。

　１年ねん、本当ほんとうにあっという間あいだに終おわる・・・早はやいね～。孫まごの誕生たんじょう会かいを兼かねて関東かんとう方面ほうめんに出向でむいていた。

　今年ことしは、２３日にちから１年ねんぶりに孫まごたちのいる関東かんとう方面ほうめんに飛とぶ予定よてい。今回こんかいは、息子むすこが国際こくさい学会がっかいに出向でむくから、家内かない共々ともども孫まごたちの子守こもりを兼かねて・・・。

　ところで、小説しょうせつの話はなし。この「忍しのびの国くに」では、主人公しゅじんこうたちの言葉ことばづかいが・・・読者どくしゃの当方とうほうにはうなずけないところもあったけど、内容ないよう的てきには面白おもしろかった。

　その後ご、「のぼうの城しろ」の映画えいがを先さきに観みてから、小説しょうせつも購入こうにゅうしじっくりと読よんだ。

　なるほど、ここが映画えいがのあの場面ばめんか・・・と、対比たいひしながら読よみ終おえた。尊敬そんけいする池波いけなみ小説しょうせつにはかなわないが、「忍しのびの国くに」も「のぼうの城しろ」も満喫まんきつした。（夫おっと）

　
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　鳴なり物入ものいりで入団にゅうだんした日本にほんハムの斉藤さいとう祐樹ゆうき投手とうしゅ。楽天らくてんの田中たなか将すすむ大だい投手とうしゅとの甲子園こうしえんでの壮烈そうれつな投なげ合あい・・・。「ハンカチ王子おうじ」の呼よび名なで日本にっぽん中ちゅうの女性じょせいのハートをつかんだ斉藤さいとう投手とうしゅ、プロ入いりの田中たなか投手とうしゅに対たいして早大そうだい進学しんがくからプロへの道みちを選択せんたくした「ハンカチ王子おうじ」。

　今いまでは日本にっぽん球界きゅうかいのエースとして、押おしも押おされもしない田中たなか投手とうしゅ、今期こんきも絶好調ぜっこうちょうで昨夜さくやも日本にほんハムに完封かんぷう勝利しょうり。日本にほんハムは、今期こんき田中たなか投手とうしゅに４戦せん４敗はいで昨年さくねんから９連敗れんぱいとまったく打うち崩くずせない・・・何なにとかしてほしい。

　一方いっぽう、プロ入いり後ご、自みずからの投球とうきゅう技術ぎじゅつを十分じゅうぶんに引ひき出だすこともできない状態じょうたいに苦くるしみ続つづけている斉藤さいとう投手とうしゅ。今期こんき、昨秋さくしゅうに負傷ふしょうした右肩みぎかたの治療ちりょうのため、マウンドに上あがることもできない状況じょうきょうにあった。

　この頃ころやっと右肩みぎかたの状態じょうたいもよくなったとのことで、肩かたに負担ふたんを掛かけないピッチングフォームに取とり組くみつつ、二に軍ぐんにおける３度目どめの実戦じっせん登板とうばんに至いたったとのこと。

　ところが、直球ちょっきゅうの最速さいそくは１４０キロ台だいに及およばない状態じょうたいにあり、１軍ぐんのマウンドはまだ遠とおのいた状況じょうきょう・・・とか。それでもブルペンでは、二に軍ぐんの加藤かとうコーチを瞠目どうもくさせる球たまもあるらしいが、マウンドでは知しらず、知しらず右肩みぎかたをかばうのだろうか・・と。

　球宴きゅうえん後ごの後半こうはん戦せんまで２週間しゅうかん余あまり、先発せんぱつ陣じんの駒こま不足ふそく解消かいしょうのためにも１日にちも早はやい、斉藤さいとう投手とうしゅの復帰ふっきが望のぞまれるところである・・・が、道みちのりはかなり険けわしいもよう。

　ご本人ほんにんは、フォアーザチームのため、何なにとかしたい気持きもちで一いち杯はいであろう。しかし、ここであせってフォームを崩くずし、再ふたたび右肩みぎかたを痛いためるようなことになれば・・・元もとの木阿弥もくあみ。

　はやる気持きもちには、同情どうじょうしたいところであるが

　「あせるな・・祐ゆうちゃん」

　と、いいたい。

　再ふたたびスポットライトを浴あびる日ひを・・・多おおくのファンが待まっている。このままで、終おわってもらいたくはない。（夫おっと）


（１軍ぐんのグラウンドが待まっているが、あせるな祐ゆうちゃん）

[追おい　記き]～日本にほんハム・斉藤さいとう祐樹ゆうき投手とうしゅ～
　日本にっぽん中ちゅうを熱狂ねっきょうさせた男おとこが苦くるしんでいる。日本にほんハムの斎藤さいとう佑たすく樹じゅ投手とうしゅ（２５）が７日にち、右肩みぎかたの故障こしょうから３度目どめの実戦じっせん登板とうばんとなる阪神はんしんとの２軍ぐん交流こうりゅう戦せん（鎌ケ谷かまがや）に登板とうばんし３回かい１失点しってん。だが直球ちょっきゅうの最速さいそくは１３６キロと球威きゅうい不足ふそくの観かんは否いなめず。２軍ぐん首脳しゅのう陣じんから「まだ１軍ぐん復帰ふっきのメドは立たてられない」と辛口からくちの評価ひょうかが下くだされた。

　「球威きゅういの回復かいふく」にはリスクも伴ともなう。１４０キロ台だい後半こうはんを連発れんぱつしていた早さ実み高だか時代じだいの直球ちょっきゅうを求もとめるあまり力りきみがけがにつながった経緯けいいがある。１軍ぐんに戻もどるため球速きゅうそくを求もとめて故障こしょうが再発さいはつしては元もとも子こもない。負担ふたんの少すくない新しんフォームを保たもちつつ球威きゅういも上あげてゆくことが肝要かんようだ。

　「ここからが一番いちばん苦くるしいヤマ場やまば」と加藤かとうコーチ。斎藤さいとうが再ふたたびスポットライトの真まん中なかに立たつための道みちのりは、まだまだ険けわしいようだ。
（出典しゅってん：Yahoo！ニュース　[夕刊ゆうかんフジ] 抜粋ばっすい）

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