クリンの広場ひろば

昨日きのうはっぴょうの、

「５０年ねん後ごの日本にっぽんの人口じんこう構成こうせい」を知しり、

クリンはこわく　なりました

「４割わりが高齢こうれい者しゃになる」とのこと

この先さき、お年としよりたちは、

だれが、どうやって

支ささえるんだろう？

クリンよりもずっと　あたまイイ人じんたちが　かんがえたって、

わからない。

若わかい人ひとも、

セイフ（政府せいふ）も、

あまりに　ふたん（負担ふたん）大おおきすぎると、ムリみたい・・

これからの日本人にっぽんじんは、

せめて　がんばって・はたらき、

ちょ金きんして、

年としをとっても、なんとかくらして行いかなければ、ならないのです

「クリンの貯金ちょきんが３０円えん」しかなく、

大丈夫だいじょうぶ？との声こえが上あがりましたが、

（これからは、クリンも心こころがけねば・・）

と、

少すこし　ピリッといたしました

おそうじ中ちゅうに、おちてるお金かねを見みつけては、 （１円えん玉だま）

こつこつ・ためて、ン十じゅう年ねん。　

そうして、

３０円えんをためました

しかし

「老後ろうごの備そなえ」には、ちと・不足ふそく

とはいえ

出でて行いくお金かねが　そんなになければ

さして・モンダイ（問題もんだい）ないはずです

＜おにいちゃん、寝ねてる時ときにクリンを潰つぶしたことを謝あやまるの図ず＞

「グリン、ごめんね。１０万まんのクリーム買かおうとまで、思おもい詰つめさせちゃって・・」　「いいの。おにいちゃん、ゆるす」（←昨日きのうの話はなしです。）

ファイナンシャルプランナーのお方かたいわく、

「お金かねが貯たまらない人ひとの共通きょうつう点てん」として、

・無計画むけいかくな買かい物もの

・見栄みえをはる性格せいかく

・貢みつぎグセ

・低てい収入しゅうにゅうをい訳いわけにする

・自分じぶんに甘あまく、「ご褒美ほうび」買かいを正当せいとう化かする

などがあげられ、一方いっぽう、

「実家じっか暮くらしや、家族かぞく持もちや、節約せつやく家かは、

貯ためることができる人ひと」

・・・・・

それなら、クリン、大丈夫だいじょうぶだ

実家じっかぐらしで、せつやく家か

それに、ごほうびは　いつだって、

おにいちゃんがくれるもん　　

たまたま・ひらいていた、チットのメールボックスに、

ジェマちゃんからのメールが　とどいていたので

（わ～）

っておもって、クリンはのぞき見みしました

するとそこには

きのうのぶろぐのキジ（記事きじ）にかんする

しょうげき的てきな一文いちぶんが、かかれていました

「こったがわを覗のぞきこんだクリンちゃんの後うしろ姿すがたが意外いがいにも平ひらべったくてびっくりしたわ。。」（文ぶん：ジェマ）

ひらべったい・・・

それにたいする・チットの返信へんしんは、

「昼寝ひるねしてたおにいちゃんの下敷したじきになってたから、

　・・・（中略ちゅうりゃく）・・・

　でも、クリンも歳としだから、

　油断ゆだんしてると　何事なにごとも無なくても　しぼんでしまうの。」

・・・クリンがトシ。。

（ショック死し）　

・・・・・・・。

・・・・。

・・・。

「　花はなの色いろは　　うつりにけりな　　いたづらに

　　　　　　　　　わが身み世よにふる　　ながめせし間あいだに　」（小野小町おののこまち）

「クレオパトラ」「楊貴妃ようきひ」とならび、「美女びじょ」としょうされる

小野小町おののこまちも、

年としにはかてず

そのおとろえを　なげきました

ばあさんになる前まえに死しんじゃった・クレオパトラや

金かねにあかせて、「美容びよう法ほう」をためしまくった・ようきひ

それに対たいし

小町こまちは　ふつうにおとろえて、

ある時点じてんからは、

ひらき直なおって人生じんせいをたのしむ・おばあさんに　

なったそうです

＜京都きょうと・随ずい心しん院いん　卒塔婆そとうば小町こまち坐像ざぞう＞

ばん年とし、魚さかなつりなぞして　気きらくだった小町こまちばあさん。（のすがたを写うつしたもの）映像えいぞうはお借かりしました。

すばらしく　いさぎよい

・・・・・

しかしながら、

クリンはまだ

そこまで、思おもい切きること・できません

やっぱし、

「かわいいね」って言いわれたいし、

そのことばの中なかに、

（若わかい）という　

しょうさん（かんじ：賞賛しょうさん）のヒビキが、ほしいのです

なんとしても

若わかさとは、ハリとだんりょく（弾力だんりょく）・・　

ヨシ

こうなったら、

こうかのある・クリームぬったくるわ　

＜アットコスメで検索けんさく中ちゅう＞　　

１０万まん円えんもするクリームとか、あるらしい・・

ききそうだな。。

でも、

クリンには、ちょ金きんが、、

　３０円えんしかナイのよぉ～～

ひろしま（広島ひろしま）で

もみじまんじゅうを 作つくっているお店みせが、

地元じもとの茶道さどう家元いえもとからたのまれて作つくった、

という「銘菓めいか」が

クリン家かに　もたらされました

＜やまだ屋やの「とうようか（桐きり葉は菓）＞

白玉しらたまコが入はいり、もちもちして、味あじは「人形にんぎょう焼しょう」です

くれたのは、

チットの　しょく場じょうの後のちハイで、

「松屋まつや銀座ぎんざでやってた、上田うえだ宗はじめ箇の展覧てんらん会かいで買かいました」

と

おすそ分わけしてくれたのです。

上田うえだそうこ。

・・・・・

どんな女おんなの子こなのかしら・・？

「武将ぶしょう茶人ちゃじん」らしいけど。

お茶ちゃとおかし好すきの、ブショウ（不精ぶしょう）な女おんなの子こなのかしら・・

よくきけば、

「武将ぶしょう茶人ちゃじん」とは、

「戦国せんごく時代じだいの武士ぶしで、茶道さどうにも深ふかかった人ひと」のこと。

ソウコは、男おとこの人ひとでした。

せんごく時代じだいは、ものすごくお茶ちゃがはやり、

また

「美術びじゅつ品ひんとしての茶道具ちゃどうぐの価値かち、

　政治せいじ的てきな場ばとしての茶席ちゃせきそのものが、

　重おもみを持もっていた」と

おそわりました。

くわしくは、マンガ「へうげもの」にて、べんきょうします

ソウコは、

たたかいながら

茶人ちゃじんとしては

「千利休せんのりきゅう」「古田ふるた織部おりべ」に学まなび、

山やまあり谷たにありの人生じんせいを送おくった人ひと

クリンなどとは

かけはなれた世よの・お方かたなれど、

このお方かたからは

学まなぶべき大おおきなことを見みつけました

それは

「自分じぶんらしさ」

ソウコは

ししょうのオリベから、

「利休りきゅう殿どのの茶ちゃは静しずか、

　私わたしの茶ちゃは動どう、

　さて、あなたの茶ちゃは何なになのですかな？」

と　つっこまれ、

ガーンって　ショック受うけました。

ソウコにはまだ、

自分じぶんらしい茶ちゃの世界せかいが、なかったのです

そのあと、関せきが原はらや、大坂おおさかの役やくなどに

まきこまれながらも、

自分じぶんらしい茶ちゃのゆを求もとめ、もがきつづけました

そしてついに！

ダイナミックな「俺おれ流りゅう茶道さどう」にたどりついたのです。

＜宗そう箇作茶碗ぢゃわん・銘めいじ「さても」＞

刀かたなで　そぎおとした表面ひょうめんが

どくそう的てき（独創どくそう的てき）

そして、

今日きょう・みゃくみゃくと、

「上田うえだ宗はじめ箇流茶道さどう」は、受うけつがれているそうです。

http://ueda-soukoryu.com/　←上田うえだ宗はじめ箇流ＨＰ

オレ流りゅうにたどりつくまでに　

ソウコは、

「自分じぶんなりの茶ちゃとは・・。

　はたしてそれを見みつけられるだろうか？」

って

なやんだらしい

クリンはそれを知しり、

なやみながらも、かんがえることが大切たいせつなんだ

と　

わかりました。

時々ときどき、自分じぶんでかいていて、

「今日きょうのぶろぐ、ジブンらしさ・ないかも・・」

と

もやもやすること　あるクリン。。

つい先日せんじつも、

「多摩たまセンター駅えき１階かい」を　とおりかかったおり、

いざかやさんのランチメニューに、

地元じもとをながれる・「乞田こった川がわ」の名なをとった

定食ていしょくがお目見めみえしたのを見みつけ、

はげしくショックをうけたばかり

　 「乞田こった川がわ御膳ごぜん」（ｂｙ日本海にほんかい北前きたまえ庄しょうや）

まさか、クリンしか注目ちゅうもくしていないと思おもわれた

この　近所きんじょの小川おがわが、

ランチメニューになって

ひの目めを見みるなんて・・・

なんという　どくそうせい（独創どくそう性せい）・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　津本つもと陽ひ「風流ふうりゅう武辺ぶへん」→

何なん年ねんにいっぺん、という　さむさの

今年ことしの冬ふゆ。

たまにふりつもったゆき（雪ゆき）は、

なかなか　とけませんでした。

＜多摩たま・中央ちゅうおう公園こうえんの竹たけやぶ＞

あおだけにつもるゆき（雪ゆき）は、

とってもせいけつです。

「　さらさらと　　竹たけに音おとあり　　　夜よるの雪ゆき　」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（正岡まさおか子規しき）

夜よるは　ここにも

さらさらと　

つもって・おちたに、ちがいない。

そう、クリンはかんじました。

くまざさにもつもるゆき。

すてきだね・・　　　　　　

ここできっと

  鳥とりもしずかに、ゆき見みてた。

＜徳岡とくおか神泉しんせん「一いち二にヶ月かげつ図ず・花鳥かちょう」　（昭和しょうわ初期しょき）＞

ふかい　

しぜんかんしょう（かんじ：自然しぜん観照かんしょう）に　ねざし、

きょうとで、

うつくしい作品さくひんのこした

とくおかしんせんは、

ゆきのうつくしさにも　目めをこらしました。

クリンもふかく、ゆき見みます

テーブルの上うえに、見みなれないものが　おいてありました。

なんだろう・・？

手てあみです。

３色しょくのまあるい毛糸けいとかざり。

この大おおきさからすると、

クリンのものじゃ　ないかしら

そう、きっとこれは・・

ヘッドドレスです

きふじん（かんじ：貴婦人きふじん）・クリン

王室おうしつの方ほうや、

ファーストレディーが

こういう小ちいさいぼうしを　あたまにのせているのを、

見みたことがあります

きっと

クリンのために

チットがようい（用意ようい）してくれたんだ。

と、その時とき、

チットがキッチンから出でてきました

「クリン、たわし頭あたまに乗のっけて、

　なに遊あそんでんの？

　早はやく返かえして。」

　「あ・・・」　　

「エコたわし、

かわいいでしょ♪

　これ、すっごく汚よごれ落おちいいんだよ。

　納豆なっとうのヌルヌルもすっきりとれるの」

・・・・・

ナットウ。。

クリンのヘッドドレスがーー

バレンタインまで「三さん週間しゅうかん」。

このじきはやっぱり、

そわそわいたします

近年きんねん、

好すきな人ひとがいてもいなくても、

みんな　かんけいなく、チョコレートかってます。

それは、

世よの中なかにチョコレートが　たくさんあるからです

きがる（気軽きがる）なタイプから

きがるでないタイプまで、

ありとあらゆる　チョコたちが、所ところかまわず・そんざいする。

この、すばらしきせかい（世界せかい）・・・

＜伊勢丹いせたん新宿しんじゅく店てんのチョコカタログは文庫本ぶんこぼん並なみ。

世界せかい最高峰さいこうほうのチョコレートの祭典さいてん「サロン・デュ・ショコラは今日きょうからです。＞

http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/event/1201sdc/index.html

らぐじゅありーな、宝石ほうせきチョコ・・

クリンは、くまちゃんの「高級こうきゅうチョコ」が気きになります

しかし、

こう・しゅるい（種類しゅるい）多おおいと、

どれをえらんでよいものやら・・

３しゅるいでも、まようのに。

好すきな人ひといるなら、

手作てづくりすればイイですけど、

「女おんな同士どうしの義理ぎりチョコ問題もんだいは、今日きょう、混迷こんめいの度合どあいを深ふかめている」

と

まわりも言いっています。

男おとこの人ひとは、もらえればうれしい。

でも

女子じょしの場合ばあい、

会社かいしゃや学校がっこうでばらまくチョコにだって、

・流行りゅうこう

・話題わだい性せい

・相手あいてとの関係かんけい性せい

など、

かんがえること・多おおくある。

＜クリンが考かんがえる、社交しゃこう的てきにちょうどいいチョコ・２０１２年版ねんばん＞

「マーケット・Ｏ　リアルブラウニー」

一ひとつ１００円えんくらいで、

ヘルシーなコリアの会社かいしゃが作つくっています。

今こんシーズン、

アンテナに引ひっかかった女子じょしも多おおく、

あげるとわりあい　

よろこばれます。

こった川かわのねこちゃんも、これでイイかな・・

より、

女子じょし力りょくのハツロ（かんじ：発露はつろ）が求もとめられる　

かんきょうの方ほうは、

サロン・デュ・ショコラで、大人おとながい（買かい）。でも・・

（ふつうのやつも、おいしいよ）

いずれにせよ、女子じょし・一人ひとり一いち人にんの

スタンスのモンダイです

昨日きのうから今日きょうにかけて、

ゆき（雪ゆき）がふり

ここ・たまセンターにも　つもりました

おしごとが、りん時じで　お休やすみだった

チットとともに、

ゆきげしょう（雪化粧ゆきげしょう）の中央ちゅうおうこうえんを

さんさくしに行いった　クリンです。

わあ・・

＜お昼前ひるまえの多摩たま・中央公園ちゅうおうこうえん　芝生しばふの広場ひろば＞

５センチ以上いじょうつもった　ゆきをふみしめて、

近所きんじょの子こどもたちが

あそんでいました。

それを見みていたチットが、

「いいね。

　ブリューゲルの絵えみたい。」

と　

つぶやきました。

＜１６世紀せいきフランドル絵画かいがの巨匠きょしょう　ピーテル＝ブリューゲル作さく　「雪ゆき中ちゅうの狩人かりゅうど」＞

ぶりゅーげるがかいた・この絵えは

「狩かりに出でたけど、

　獲物えものがいなくて

　しょんぼりしちゃった　おじさんたちが、

　丘おかを越こえて町まちにかえってくると、

　むこうのほうに、

　雪ゆきの中なか、元気げんきにあそぶ子こどもたちを見みつけた」

っていう

（いろいろあっても、ホームってやっぱ・ホッとするわ）

というカイシャクの　

作品さくひんだそうです

前まえに、

ウィーンのびじゅつかん（美術館びじゅつかん）で

この絵えを見みた時ときのこと、

かたるチット

きくクリン

・・・・・・

ちょっと、まって。チット！

ちとせやのタイムセール、１２時じまでじゃなかった？

おにいちゃんにたのまれた、「シマダヤ・３食しょく生せいラーメン」かいに行いかなくていいの

１２時じまでは、

「１１８円えん」で、おかいどくなのです

クリンたちのえもの（獲物えもの）は、

ラーメンと、

１パック１００円えんの「しいたけ」です

（いそいで　とけいをたしかめます）

・・・・・１２時じすぎちゃったじゃん。

どうすんの　おにいちゃんのみそラーメン・・

クリンの人生じんせいにおいて

そうはナイ・大だいじけんが　

今日きょうおこりました。

この「クリンの広場ひろば」を

おうえんしてくれているお方かたで、

「クリンによく似にたお顔かお」の方ほうが　いるよっていう

お知しらせが入はいったのです

こ・こ・こ、これは・・・

いったい

どういうこと　なんだろう。

ほうしん（かんじ：放心ほうしん）・クリン

人生じんせい、ほんとに

何なにがおこるか　わからない。

クリンが、にんげんライフの　

はらんばんじょー（波乱万丈はらんばんじょう）に

まかれていると

チットが　そばに来きて、こう　いいました。

「クリン。

　この広ひろい世界せかいにはね、

　自分じぶんに良よく似にた人ひとが、少すくなくとも３人にん、いるんだって。」

・・・・・

３人にん。

まずは、このお方かた。

二人ふたり目めは、くまもと生うまれの女子じょしプロゴルファー・ふどうさん。

三さん人にん目めは、、

？

夕方ゆうがた、かえってきた　

おにいちゃんにそうだん（相談そうだん）しました。

すると

「グリン、美うつくしいもの・かわいいものには

　どこかしら共通きょうつう点てんがある。

　だから世界せかい的てきな美女びじょの中なかには、

　けっこうクリンと似にたような顔かおも、あるはずだよ。」

と言いって、

がしゅう（画集がしゅう）を見みせてくれました

＜サンドロ・ボッティチェリ作さく　「美うつくしきシモネッタ」　（1480年ねん頃ごろ）＞

せかいが見みとれた　イタリアびじん。

＜多摩たまのクリン＞

・・・・・

ほんとだ。

そっくりじゃん。

やきゅうをやってない東京とうきょうドームで、

今いま、

「東京とうきょう国際こくさいキルトフェスティバル」

という

キルトの　はっぴょう会かいが

ひらかれています。

http://www.tokyo-dome.co.jp/quilt/

＜ トラディショナル・キルト＞

心しんをこめて、

ぬいあげたキルトたちが、

みんなの前まえで・ほめられる

一いち年ねんにいちどのおまつり

いくつかのブモン（部門ぶもん）に分わかれて

見みくらべることができ、

キルト作つくってる人ひとたちの　アツイ思おもいが

会場かいじょうを　もえたぎらせて・いるのです

お客きゃくさん多おおすぎて、なかなか下したまでおりていけません・・

うちのチットは

３回かい目めですが、

「一いち週間しゅうかんの会期かいきのうち、前半ぜんはんは激げき込こみ」

だそうで、

・初日しょにちは特とくにやめたほうがよくて、

・金券きんけんショップでは、２０００円えんの当日とうじつ券けんが半額はんがくで売うってて

・作品さくひんを見みるだけでも２時じ間あいだくらいかかるのに、

　ショップまで見み始はじめたら何なに時間じかんあっても足たりない。

　中なかでご飯はん食たべたりお茶ちゃしたりして、休憩きゅうけいを挟はさまないと

フラつく

んだそうです。

たいへんだ・・

でも

かざられている作品さくひんにかけられた　テマヒマは

もっともっとたいへんで、

＜大賞たいしょう作品さくひんの　お魚さかな回遊かいゆうキルト＞

＜準じゅん・大賞たいしょうの　ファーマーズキルト＞

＜レースがうつくしすぎる　ハンドメイド大賞たいしょうキルト＞

などの他ほか、

気きになったところでは

＜小ちいさな芸術げいじゅつ・額がく装そうキルト（パリの街まち）＞

＜和わキルト（富山とやまの風景ふうけい）＞

＜キース＝へリングみたいなキルト＞

＜社会しゃかい派はキルト（原爆げんばくドーム）＞

＜世界せかいはひとつ・こどもキルト＞

などなど

どんな人ひとが行おこなっても

好このみのキルトが見みつかるように　

なってます

入いり口くち入はいったところには、

おまつりムードをもりあげる

「不思議ふしぎの国くにのアリスの世界せかい」キルトが　

お出でむかえ

ぎゃおーかわいい

ティーパーティーやってたり　します　　　

高名こうみょうな　キルト作家さっかのブースもあり、

げいのう人じん作品さくひんがあったり、

ハワイアンキルトのかりすま

「キャシきゃしー中島なかじま」さんも

来きてたりして、

いたる所ところで

ギャーギャーよろこぶ　お客きゃくたち

キルトは

「鍋なべ敷じき」しか作つくったことないチットですが、

「物販ぶっぱんコーナー」をねり歩あるくうち、

手芸しゅげい用品ようひん店てんでは　まずお目めにかかれない

すてきな「舶来はくらいの手芸しゅげい材料ざいりょう」に

ミリョウされ

何なににつかうか分わからない・レースやボタンを

かってきました

「服飾ふくしょくやってる人ひとなら　買かい付つけに来きたるべき」

とか　言いってます。

「キルト作つくる時間じかん無ない中なかで、、

　ぜひとも作つくりたいと思おもう柄えが　

　今いまのところないけど、

　こういうの見みると刺激しげき受うけるよね。」

と

モゾモゾするチットに対たいし、

おにいちゃんが言いいました

「・・・グリンの顔かおのキルト作つくれば？

　　こたつカバーかなんかにしてさ。

　　そのこたつに皆みなで入はいるっての、

　　良よくない？」

それをきき、目めを見みひらくチット。

そしてクリン。

・・・・・

クリンのかおが　

たくさんパッチワークされた　こたつがけ

それイイ～～

「ティ　エカック　ボムダア？　（紅茶こうちゃを一いち杯はい　いかがですか？）

＜クリン、ほんもののサリーを着用ちゃくよう＞

おしごとが引ひけた午後ごご、

チットは

「セイロン紅茶こうちゃを楽たのしむ会かい」に　出でかけていきました。

「日本にっぽん紅茶こうちゃ協会きょうかい」が、

大使たいしのやかた（館かん）で、

スリランカと紅茶こうちゃのすてきなかんけい（関係かんけい）

を

おしえてくれる、茶話ちゃばなし会かいを

ひらいている、というのです。

＜白金はっきん高輪たかなわのスリランカ大使館たいしかん＞

インドやインドネシア、ケニヤの「大使館たいしかん」も

同おなじ会かいをやってるそうです。

日本にっぽん紅茶こうちゃ協会きょうかいhttp://www.tea-a.gr.jp/seminar_training/

冷つめたい雨あめがふる日ひでしたが、

「あったかいジンジャーティーが美味おいしかった」

と

うれしそうなチット

二に時じ間あいだのさわ会かいでは

・一等いっとう書記官しょきかんが紹介しょうかいするスリランカ国こく

・ティーインストラクターによる紅茶こうちゃのいれ方かた講義こうぎ

・サリー体験たいけん＆シンハラ語ご講座こうざ

があって

＜甘あまいウェルカムミルクティー（ディンブラ）と、お茶ちゃうけ＞

丸まるいのはエスニックスナック「カトレット」

インストラクターのおねえさんは、

「茶漉ちゃこしでいれる紅茶こうちゃは最悪さいあくです」っておしえてくれたり

「お腹なか出だしても脚あし出だすな」という

サリーのじょうしき（常識じょうしき）を

学まなんだといいます。

プレゼントクイズもありました

こちらはおみやげの紅茶こうちゃです　

「結成けっせい７０年ねん・紅茶こうちゃ協会きょうかい」の

おじさんによると、

「ティーバッグ一いち包つつみには、

２０種類しゅるいもの茶ちゃ葉はがブレンドされている」

マジ

日本にっぽんでは

せんもん店てんにも　おいてない

「ルフナ」っていう紅茶こうちゃも　

のましてもらい、

たのしいおべんきょう会かいだったそうです

買かい物ものついでに、

「カリヨン館かん」に入はいってる、「くまざわ書店しょてん」によったら、

「１月がつ１４日にちをもって、閉店へいてんいたしました」

とかかれた、はり紙がみとともに

フロア全体ぜんたいに　シャッターがおりていました

くまざわは、

クリンたちが、たま（多摩たま）市しに来きたときから

あった本屋ほんやさんで、

小田急おだきゅうせんがあるかぎり、

これからも・ず～っとありつづける、

はずでした

でも、

「駅えき改札かいさつ横よこの好こう位置いち」につける「啓文ひろふみ堂どう書店しょてん」と

「ココリア多摩たまセンター三越みつこし５階かい」の

ワンフロアにでっかく広ひろがる「丸善まるぜん」の、

板いたばさみになっちゃって、

さいきんさびしいカンジでした

しかし、

「学がく参さんコーナーとか、実用じつよう書しょの品しな揃そろえが良よくて、

　結局けっきょくくまざわでしか無ないものあったのになあ・・」

と

うちのチットはざんねんがります。

クリンも、

「くまざわ」の名前なまえへのしんきんかんから、

かなりショックをうけてます

「書店しょてんの閉店へいてん」というジタイは、

ひとつの文明ぶんめいのショウメツ（消滅しょうめつ）を

かんじさせる、と

いうチット　

先日せんじつも、

ひいきにしていた　

「神保じんぼう町まちの古書こしょ店てん　アートブックショップ」という、

すてきなお店みせが

とつぜん店みせじまいしてしまい、

いまだにクヨクヨしています。

＜手芸しゅげい関係かんけい稀少きしょう本ほんや海外かいがいの手芸しゅげい本ほん、芸術げいじゅつ的てきなカードやグッズが所ところ狭せましだった、素晴すばらしい古書こしょ店てん＞

半地はんじ下かになっている店内てんないの、

えらびぬかれた

おしゃれな外国がいこくの本ほんたちに

囲かこまれながら

かいだんをおりて行いくと、

「不思議ふしぎの国くにのアリスの世界せかいのようだった」

と

かいそうするチット

ってことは、

ハンプティ＝ダンプティもいたのかしら・・？

たまごもつクリン

このお店みせで、

今時いまどきナカナカ手しゅに入はいらない

「雄鶏社おんどりしゃ」の昔むかしの手芸しゅげい本ほんや

もうどこにも売うってない

「トーマス・キンケード」の日ひめくりカレンダーなど

ちょこちょこ・かって

たのしんでいたチット。（そしてクリン）

（映像えいぞうはお借かりしました）

「宝石ほうせき箱ばこみたいなお店みせだったのに、

もう神保じんぼう町まち行いく意味いみない！」

と

目めききのいる本ほんやさん・へっちゃってる

ゲンダイ社会しゃかいに対たいし、

八やつ当あたりする今日きょうこのごろです

このじき（時期じき）、お外そとをあるいていると、

冬ふゆの木きって、おもしろい形かたち・してるんだな

ってことに

気きづきます

こんなにさむいのに、

はっぱがおちて、はだかの木きたち

＜図書館としょかん付近ふきんの　くぬぎ＞

でも、

よく見みると、

そんなに辛つらそうな　ようすもみせず、

「乾布かんぷ摩擦まさつ」にはげむ・おじいさんのように

枯かれて、なおカクシャク！

と、してらして

いさぎよい・おすがた。　　　　　

「わしゃ、まだまだこれからじゃ」

クリンもまけずに　こすります　　　

日ひが当あたっていると、

ほがらかにさえ

かんじる、枝えだの木きは、

いがい（意外いがい）に　

冬ふゆにおけるジブンたちのこと、

「そんなにヒサンじゃないよ！」って

言いいたいのかも、しれないな。

なかまのススキと、コラボもできるし

白しろいお花はなが咲さいたりするし　

＜南大沢みなみおおさわの南京なんきんハゼ＞　　

所ところかわって、中央ちゅうおうこうえん。

クロガネモチは、赤あかい実みをつけていました　

時々ときどき

こうして

きょうちょうせい（かんじ：協調きょうちょう性せい）のない、

「常緑樹じょうりょくじゅ軍団ぐんだん」に

お目めにかかることも、ありますが、　　

かれらにきいたら、

＜いつも青々あおあお。くすのき（楠くすのき）と竹たけ＞

「さむいの、どうしてもダメだから・・」

って、

申もうしわけなさそうに、話はなしてくれました。

でも、

東京とうきょうの「都木とき」である　イチョウ兄けいいが、

白しろくかがやく・ハダをさらして、

「てやんでえ、この腑抜ふぬけのドテラ野郎やろうどもめ

　てめえら、冬ふゆでも江戸えどっ子こは

　着流きながしの下したは　ふんどし一いち丁ちょうってしらねえのか！

　味噌汁みそしるで顔かお洗あらって、

　とっとと出直でなおしてきやがれ」

と、伝法でんぼうちょう（調しらべ）で、すごむので、

こわいから、

松まつのおやぶん（親分おやぶん）に

「上納じょうのう金きん」つんで、

とりなして　もらっているそうです。

＜旧きゅう富沢とみざわ家かの門前もんぜん松まつ親分おやぶん＞

たま・中央ちゅうおうこうえん内ないにも

いろいろ・もめごと

あるみたいですが、

そのサイドのレンガ坂ざかの　

ゆりの並木なみきたちは

なかまで固かたまって、おだやかにすごしているようです

高たかく　とういつかん（統一とういつ感かん）が、美うつくしい

レンガ坂ざかをのぼると、

「桜美林大学おうびりんだいがく」の

しせつがありますが、

そこの「ゆりの樹き」は

有名ゆうめいなメロンパンを、売うったりしてるらしい・・

冬ふゆだろうと、

しょうばい（商売しょうばい） で

成功せいこうをおさめる木きもある

すごいな～

こった川かわのさくら並木なみきを、

クリンはイエジ（家路いえじ）に　つきました

ふと　上うえを見みると、

さくらの枝えだが、こまかくかさなって

家いえにあった本ほんで見みた、

フジシロセイジ（かんじ：藤城ふじしろ清治きよじ）

って

画家がかの、

かげえ（影絵かげえ）をおもいだしました。

３・４日にち前まえ、

近ちかくのこうえん（公園こうえん）で、

自治じち会かいのおじさんたちが、なにやら　たのしそうに

はたらいていました。

←クリンあたま

なにやってるんだろう・・

青竹あおだけや、ワラをせっせとつみあげて　

みるみる

小山こやまが出来できていきます。

あっ

テッペンにいるのは、だるまさんでは？

そういえば、

この小山こやまは、去年きょねんもおととしも、その前まえも

クリンは見みました。つまりあれは・・

おたきあげ（かんじ：お焚たき上あげ）のジュンビ

クリンたち、

ここ・たま市し（多摩たま市し）に　来きてから、

地ちいきの人々ひとびと

「どんど焼やき」って言いって、ネッシンに

このぎょうじ（行事ぎょうじ）に　とりくんでいるの　知しりました

「首都しゅと・東京とうきょう」の西にしのほうは

いなかだから、

こういう　古ふるいならわしを

大切たいせつにしているのです。

そして今日きょう

夕方ゆうがたになって、

ふたたび小山こやまのまわりに人ひとがあつまっていました

チット！どんどやき、はじまるみたいよ　

おしごとからかえってきた

チットをせかし、

見みに行いきました。

（去年きょねんのお正月しょうがつにもらった「薬師寺やくしじ熊手くまで」）

クマのなかまと　

まちがわれるクリンにとって、

一いち年間ねんかん、気きになるそんざいだった

くまで。

クリンもこの手てで、くま手でをやきます

 　あつまってきた近所きんじょの人ひとたちは

みな　よく心こころえているので、

「お飾かざり」や「しめなわ」「「おふだ」「書初かきぞめ」

などを

ポンポン小山こやまにのせていきます。

串くしにさした　お団子だんごをもったお子こさま方かたも、

たいきします

そして、しょうぼう車しゃが見守みまもる中なか、

火ひがつくと　　　

あっというまに火柱ひばしらが立たちました　

青竹あおだけがはじける音おと、（ドン！）

だるまさんたちがはれつする音おと（ボゴン！）

まわりの人ひとが

「おお～」って、おそれます

やがて、

さいのかみ（かんじ：賽さいの神かみ）さまの　のりものにも火ひがくべられ、

たま村むらを守まもってきてくれた神かみさま（お正せい月つきによばれて来きてました）

どうそじん（かんじ：道祖神どうそじん）は、お空そらにかえって行いきました。

この

かみさまの火ひにあたると

一いち年ねん、むびょう・そくさい（無病むびょう息災そくさい）でいられて、

さらに「若返わかがえる」そうです。

・・・・・

むろん、クリンも

　　 長ながめにあたります。

先日せんじつのこと。

チラシをかたづけている時とき、

すてきな広告こうこくを　

クリンはハッケンしました

＜京王けいおう百貨店ひゃっかてん　第だい４７回かい　元祖がんそ・有名ゆうめい駅弁えきべんと全国ぜんこくうまいもの大会たいかい＞

ＨＰ→http://keio-ekiben.cocolog-nifty.com/

もう、この季きせつかあ。

しんじゅく（新宿しんじゅく）のデパートの

毎年まいとしこうれい・人気にんきのイベントで、

クリン家かも

毎年まいとしさんか　しております。

かってくるのは、

つうきん（通勤つうきん）で、「新宿しんじゅく」とおる　チットの係かかり。

そのため　どうしても

チット好このみのチョイスとなります。

（去年きょねんは、「厚岸あっけしのかきめし」でした）　　　　　　

とはいえ

やっぱり

チラシを広ひろげ、

あれこれと　くらべて見みるのが、「醍醐味だいごみ」です

２５０をこえるお弁当べんとうたち

けっこう　こみますが、

「デパート側がわの手際てぎわが良よいので、スムーズに買かえる」

とのこと

くまもと（熊本くまもと）生うまれの、おにいちゃんは

「肥薩線ひさつせん・人吉ひとよし駅えき　鮎あゆずし」が食たべたいなって、言いいました。

クリンは、

ライバルのお弁当べんとうが　気きにかかります・・

　＜東京とうきょう都と・山手やまて線せん　上野うえの駅えき　パンダｄｅランチ＞

しかしながら、

パンダ弁当べんとうの左ひだりよこに、

クリンは見みつけてしまいました

れきしにくわしいチットが　

好すきそうな、

＜千葉ちば県けん・総武本線そうぶほんせん　佐原さわら駅えき＞の

「伊能いのう忠孝ただたか御用ごよう飯めし」

という

れきし的てきな　お弁当べんとうを。。

そして　おもいました。

（ぜったい、これになりそう）だと。

・・・・・

そして、今日きょう。

やっぱり・・

いのうタダタカ（伊能いのう忠敬ちゅうけい）は、

江戸えど時代じだいに　

全国ぜんこくをあるきまわって、

せいかくな日本にっぽん地図ちずを作つくった　えらいおじさんです

そのおじさんは

「佐原さわらの名主なぬし」でした。だから、

そくりょう（かんじ：測量そくりょう）のたびにも、

「故郷こきょうのお醤油じょうゆを持もって行いったに、ちがいないんだ」

って

地元じもとのお店みせ（万葉まんよう軒のき）の人ひとは、かんがえたのです。

ご苦労くろうがしのばれる、味あじわいぶかいお弁当べんとう

「銚子ちょうしのマグロ」や

「香取かとりのウズラ」、

「佐原さわらのいかだ焼やき」に

「野田のだ・おり漬づけ」など。

デザートは「香取かとり神宮じんぐうの芋いもようかん」で、

なかなかビミ（美味びみ）でした

日本にっぽんと中国ちゅうごくの、

「あらためてお付つき合あいお願ねがいします！」

という

お話はなしがまとまったのは、１９７２年ねんです。

あれから４０年ねん

きみまろさん（※綾小路あやのこうじさん）に　ケイコク（警告けいこく）されたのか、

両国りょうこくは

スペシャルきかく（企画きかく）を打うち出だして

メモリアル気分きぶんを　もりあげています

そのひとつが

「北京ぺきん故こ宮みや博物はくぶつ院いん２００選せん」

（上野うえの・東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかんＨｐ→http://www.kokyu200.jp/）

しんぶん（朝日新聞あさひしんぶん）にも

大々的だいだいてきに、けいさいされました。

＜中国ちゅうごく絵画かいが最高峰さいこうほう・清明せいめい上河うえかわ図ず＞

おお・・・

「蒋介石しょうかいせきが台湾たいわんに持もっていっちゃってるから

　北京ぺきんの故こ宮みやには、

　大型おおがたのものしか残のこってないんじゃないかなあ」

と

ギモンをいだきつつ、

うちのチットは

「神品しんぴん」とよばれる

「清明せいめい上河うえかわ図ず」にひかれ、

出でかけていきました。

「帝みかど冠かんむり様式ようしき」がいつもすばらしい＜東あずま博ひろし本館ほんかん＞　　（「平成へいせい館かん」はこの左ひだりおくです。）

チットがついたのは、１０時じでしたが、

平日へいじつなのに、入いり口くちに入はいるまでが３０分ふん

入はいってから、「清明せいめい上河うえかわ図ず」をみるための行列ぎょうれつが、「３時じ間あいだ待まち」

という

いじょうジタイ（異常いじょう事態じたい）が　まっていました

（もちろん３時じ間あいだまつかまたないかは、えらべます）

「清明せいめい上河うえかわ図ず」は、

長ながさ５メートルと、大おおきくはないまきもの（巻物まきもの）。

その中なかに

８００人にんかきこまれているから、

みな、じっくり見みちゃうのです　　（ルーペがチョウホウします）

とおくから・わざわざ来きた人ひとは

がんばってまつけど、

午後ごごからおしごと行いくチットは　あきらめました

「２００分ふん並ならんだ方かたたちの背中せなかの間あいだから、

　茶色ちゃいろい紙かみが部分ぶぶん的てきに見みえた。でも、

　三さん時じ間あいだ待まちの人ひとたちだって

　落おち着つかない感かんじで見みてたから、

　そんなに味あじわってはいなかったと思おもうよ」

チットによれば、

それ以外いがいにも「一いち級きゅう文物ぶんぶつ（国宝こくほう）」が、たくさん来きてたから

すばらしかったよ！

とのことです。

とくに良よかったのは、

・「三希みき堂どう」（皇帝こうていが、愛蔵あいぞうの美術びじゅつ品ひんをうっとりながめた書斎しょさい）の再現さいげん

と

・「康かん熙帝南みなみ巡じゅん図ず巻まき」（カラフルで大おおきな絵巻物えまきもの。神品しんぴんを見みられなくても、こっちでけっこう満足まんぞくできます）

・つづれ織おの「極楽ごくらく世界せかい図ず軸じく」

で、

（思おもわず「わ～」って、声こえ出でちゃう）そうです

今回こんかい来きているお宝たからたちは

大おおきく分わけると、

「宋そう元もと時代じだい」と「清朝せいちょう」に　

目めだったものは集中しゅうちゅうし、

前者ぜんしゃの中心ちゅうしん「徽宗皇帝こうてい」のえがいた絵えも

もちろんあって、

「祥さち龍りゅう石せき図ず巻まき」は　ホントに名品めいひん

また

後者こうしゃの中心ちゅうしん「乾いぬい隆たかし帝みかど」時代じだいには

エピソードのある品々しなじなが　むかえてくれます。

＜肖像しょうぞう画がの多おおい乾いぬい隆たかし帝みかど＞

そのパパである「雍正帝みかど」も

同おなじく

へんしん（変身へんしん）大好だいすきだったみたいで

「農民のうみん」や「文人ぶんじん」「チベット僧そう」など、

コスプレしまくっています。

それが見みられる「雍正帝みかど行楽こうらく図像ずぞう冊さつ」（はがきより） （つかれたのうふにふんする・ようせいてい）

どこかのおじさんに　見みえます！

ほかにも

「宋そうの四よん大家たいか」や「趙ちょうもうふ」の「書しょ」

「絵画かいが」

「青銅器せいどうき」

「陶磁器とうじき」

「漆器しっき」

「周辺しゅうへん諸国しょこくからの貢物みつぎもの」

など、リッパなの・来きてます

　＜チベットの仏像ぶつぞう＞

「五ご爪つま龍りゅう」がほられた「赤あかうるし箱ばこ」は、辰たつ年ねんにふさわしいし、

たくさんの「ぎょく（かんじ：玉たま）」を見みたチットは、

「ギョクって、美味おいしそうな半はん透明とうめいがライチに似にてる」

とおもったらしく、

おみやげに

ライチ紅茶こうちゃをかってきました。

それでか

そして

日本人にっぽんじんとして、やはり

かんせい　くすぐられるのは、

このような

小ちいさな「南みなみ宋そう画がの図ず冊さつ」だったようです。

＜夜よる合ごう花はな図ず冊さつ＞（はがきより）

「やごうか」とは、トキワレンゲのこと。

よしみつ（足利あしかが義満よしみつ）たちも

たくさんユニュウしたね

全部ぜんぶてきとうに見みて、１時じ間あいだ。

ちゃんと見みて２時じ間あいだ、

せいめいじょうかず（かんじ：清明せいめい上河うえかわ図ず）入いれて、５時じ間あいだ

かかります

おわったころには

つかれちゃって、

「お食事しょくじ処しょ」さがす気力きりょくなし・・

そんな・あなたに

＜本館ほんかん横よこの東洋館とうようかん一いち階かいに、リニューアルオープンしたレストラン・ゆりの樹き＞

をおすすめします。

かいそうして、

中なかも広ひろくなり、すぐ入いれるし

しずかです。和洋わよう中ちゅうそろってて、

＜牡蠣かきフライランチ（のみもの付つき１３００円えん）＞

お味あじもサービスも、　　

ホテル・オークラのレストランならでは、でした